札幌でおすすめの車パーツ買取業者を紹介！利用時の注意点も解説

中古車を買取に出すには、車を丸ごと買取に出す方法と、車に搭載されたパーツ単位で買取に出す方法とがあります。どちらの方がトータルで高値となるかは一概には言えず、搭載しているパーツやオプション品、修復歴などの有無で異なります。
また、事故などで損傷を受けた車の場合、状態次第では車本体として値段が付かず廃車買取業者への依頼が妥当なこともあるでしょう。今回の記事では、札幌を中心に展開するおすすめの車のパーツ買取業者を紹介し、パーツ買取業者を利用する際のコツや注意点まで解説します。車のパーツ買取を検討されている方はチェックしてみてください。

車のパーツ買取とは？札幌でも高価買取が可能！

中古車買取業者という枠の中でも、一般的な中古車買取業者とパーツ買取を行う買取業者では査定の特徴も異なります。

また、不動車なども扱う廃車買取業者では、パーツの買取がメインです。まずは、パーツ買取の基本事項を改めて解説していきます。自分の車と相性の良い買取業者に依頼するためにも、ぜひチェックしてみてください。

車を構成するパーツ単位ごとの買取

車の買取は車両本体としてだけでなく、構成するパーツ単位でも買取可能です。車本体丸ごとの買取時に比べ、パーツ単位で買取に出す方が結果的に高額になることもあります。

一般的な中古車買取業者との違い

では、一般的な中古車買取業者とパーツ買取の買取業者を比較した場合に、どのような点が異なるのでしょうか。大きな違いは査定方法にあります。

一般的な中古車買取業者の査定は、新車時の状態を基準とした「減点方式」です。一方でパーツ買取の場合は、車を構成するパーツごとに査定する「加点方式」を用います。この他にも以下のような違いが挙げられます。

札幌でおすすめの車パーツ買取業者3選

パーツ買取の特徴を紹介したところで、札幌で定評のあるパーツ買取を行っている買取業者を3社紹介します。買取業者ごとの特徴と共に、実際に店舗を利用したユーザーのクチコミも載せています。札幌でパーツ買取を検討されている方は、是非参考にしてみてください。

くるなび

くるなびは札幌に大型展示場と整備工場を有し、東京、埼玉にも店舗を構える中古車買取業者です。くるなびは海外輸出へのパイプもあり「廃車・事故車であっても、高価買い取りできます」と掲げられています。実際に利用された方からは、以下のようなクチコミが寄せられています。

60代　男性　査定時期:2021年11月
売却時新車購入まで台車を無料で貸し出すと言われサービスに驚いた

60代　男性　査定時期:2021年8月
人当たりが柔らかくリラックスした対応が一番好印象だった。

※サイトより引用（https://carview.yahoo.co.jp/kaitori/shop/11760/）

ネクステージ

ネクステージは2014年に東証一部に上場した大手中古車買取業者です。買取はLINE査定にも対応しており、まとまった時間が取りづらい方にも向いています。買取した車は軽自動車やミニバンなど各種専門店ごとに分け、自社グループ内で再販する仕組みです。再販までの手数料や中間マージンを抑え、高価査定につなげています。

50代　男性　査定時期:2022年1月
非常に熱心に対応してもらい一番信頼おける会社と担当者でした

70代　男性　査定時期:2022年1月
丁寧、また熱心な対応、提示を頂きました。

※サイトより引用（https://carview.yahoo.co.jp/kaitori/shop/12771/）

ガリバー

CM等でもおなじみのガリバーは、全国に480店舗以上展開している業界大手の中古車買取業者です。買取契約後は最短2日で入金も可能で、すぐに現金が必要な方にもおすすめです。便利な無料出張査定サービスや、パーツごとの「プラス査定」を提言しており、パーツ買取を希望される方に向いています。実際に利用された方からは、以下のようなクチコミが寄せられています。

60代　男性　査定時期:2021年12月
査定買取のほかネットによる販売にも積極的に対応していただいて快く思います

60代　男性　査定時期:2022年1月
担当者さんの電話が紳士的で好印象でした。リモート査定ということで、写真を撮ってメール送信して査定額の提示を受けました。その他に、ガリバーフリマという売却方法を教えてくれましたので勉強しました。売却の選択肢が増えました。

※サイトより引用（https://carview.yahoo.co.jp/kaitori/shop/12008/）

札幌で車のパーツ買取（廃車買取業者）を利用する流れ

廃車買取業者に車を買取に出す場合は、おおまかに以下のような流れで手続きが進みます。廃車を伴う買取を利用する場合、あらかじめチェックしておきましょう。

車のパーツ買取（廃車買取業者）を利用する際の注意点

同じ中古車買取でも、一般的な中古車買取とパーツ買取を利用する上では注意点も異なります。ここでは、車のパーツ買取（廃車買取業者）を利用する際に、注意しておきたい点を解説します。

注意点を知らないままではトラブルに巻き込まれてしまったり、戸惑うこともあるかもしれません。パーツ買取を利用する前に、以下の項目をぜひチェックしてみてください。

自走できるなら通常の中古車買取業者へ

一般的な傾向として、査定額は「中古車買取業者よりも廃車買取業者の方が安い」となることが少なくありません。そのため、まだ自走できる車であればまず中古車買取業者の査定を受けてみることをおすすめします。

一般的な中古車買取業者の中でも、海外への流通ネットワークを持っている買取業者は、パーツや鉄などの資源を評価する傾向にあります。このような点も、買取先を探す際の参考にしてみてください。

月をまたいで廃車手続を行う場合

車買取に廃車手続きを伴う場合に注意したい点です。車を廃車にする時は、自動車税（種別割）や保険料などの各種還付金が受けられます。

還付金の金額は計算方法が決まっており、手続きのタイミングが月をまたぐごとにより金額が減ります。また、例年3月は4月1日の自動車税課税前の時期にあたり手続きが混み合うため、日時に余裕をもって廃車手続きを進めるようにしましょう。

リサイクル工場と提携しているか確認

廃車にはリサイクル工場での解体が伴います。買取に伴い車を廃車にする際は、リサイクル工場と提携している買取業者を選び、どの業者で解体されるかを確認してください。これには以下のような理由が挙げられます。

高すぎる査定額には注意！

相場より高すぎる査定額を提示してくる買取業者には、二重査定と呼ばれる悪質な手口が潜んでいる可能性があります。一部の悪徳業者は、まずは1度目の査定の上、相場より高い金額で買取契約を交わし車を引き取ります。それから入金予定日までの間に2度目の査定を行い「傷の見落としがあった」などの減額の意向を連絡してくるのです。

買取契約に伴い、車について虚偽の申告をしていた場合を除き、基本的に買取業者からの減額には応じる必要はありません。なお、買取契約書に「売買契約後の減額の可能性」について記載がある上で契約してしまっていた場合は、減額が法的に認められてしまうため慎重に契約を進める必要があります。

車のパーツの買取価格相場

車は本体ごとではなく、構成する個々のパーツ単位での買取が可能であることを解説していきました。買取を希望する際に、パーツの買取はどのくらいの価値として扱われるのかが気になる方もおられるでしょう。

パーツの買取査定は、「メーカーやブランド」「商品状態」という2つの要素が基準です。ある程度の相場を知っていれば、金額交渉にも有利な材料となります。ここからは車のパーツの買取相場を解説していきます。

高価買取されやすいメーカー

車の部品やパーツは、メーカーやブランドによって査定額が異なります。高値で買取される傾向の例としてDENSO（デンソー）やアイシン精機、トヨタ紡織などは比較的人気があり、高価買取も期待できます。

エアロパーツならば定番メーカーのC-WEST、ケンスタイル、無限などが高く評価されやすいでしょう。この他にも高価買取されやすいメーカーとして、ブランドとして知名度の高いヨコハマタイヤ、海外のスーリー、ブランドAutoExe、RSRなどがあります。

高価買取されやすい部品

次に、査定時に高価買取されやすい車の部品を紹介します。

・外装部品
ヘッドライト、フォグランプ、バンパー、グリル、タイヤ、ホイール

・内装部品
ステアリング、シート、カーナビ、エアコン、スピードメーター、ドライブレコーダー

この他にも季節の需要に応じて、秋冬前にはスタッドレスタイヤ、春夏には乾路での使用がメインのフロントスポイラーなどのパーツはより高値買取が狙えるでしょう。

パーツの買取価格相場一覧

主なパーツごとの買取相場は、以下のようになっています。実際の価格はパーツのコンディションによっても左右されますが、買取に出す際の参考にしてください。

（2022年2月時点）

車のパーツ買取（廃車買取業者）選びのコツ

一般的な中古車買取と同様に、車をパーツ買取に出す際も買取業者選びが大切です。パーツ買取のサービスを提供していても、優良買取業者か悪徳業者かの見極めは難しいこともあります。

ここではパーツ買取（廃車買取）業者選びのコツを解説します。一部で悪徳業者も横行しているため、買取業者選びは慎重に行うようにしましょう。

見積金額をきちんと確認する

ホームページなどで「廃車費用無料」と称していても、実際には手数料などとして費用がかかるケースも発生しています。また、自走できない車のレッカー代（運送費）や後述の自動車税（種別割）の還付も関連することなので、本来受け取れるはずのお金を手数料として相殺されていないか確かめる必要があります。

廃車にするか否かを問わず、車を買取に出す際はきちんと見積書を作成してもらってください。見積書に記載されている個々の項目にきちんと説明を求め、納得した上で契約を交わすことがおすすめです。もし、説明や質問への回答が不明瞭な場合は、他の買取業者を選ぶことも検討しましょう。

自動車税（種別割）の還付に関してきちんと説明を受ける

中古車買取に伴う自動車税（種別割）の還付制度を知っていれば、車をより高値での売却が狙えます。自動車税の還付を法的に受けられるのは、車を廃車にする場合です。なお、車を買取に出す場合でも、あらかじめ納付済みの自動車税を月割りにして、未経過分を買取業者側で上乗せしてくれることがあります。

この上乗せは法的に定められてはいないため、それぞれの買取業者が判断します。買取先を検討する際は自動車税の取り扱いについても確認すると良いでしょう。

廃車手続きの種類に注意する

廃車手続きを行う場合、車の解体後に「永久抹消登録」を行う必要があります。抹消登録には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」とがあり、一時抹消登録では自動車税（種別割）の還付が受けられません。

一部の悪徳業者の場合は、還付について説明をしないで済ませようとする場合や、ユーザーの代わりに還付金を受け取ってしまうこともあります。契約を交わす際にはしっかりと確認してください。

中古車一括査定サービスを利用する

一般的な中古車買取と同様に、車をパーツ買取に出す際も中古車一括査定サービスがおすすめです。中古車一括査定サービスならば、複数の買取業者から査定を受けやすく、相見積もりによる金額アップも狙いやすいでしょう。

なお、数ある中古車一括査定サービスの中でも、パーツ買取に力を入れているような廃車買取業者に特化したサービスがあります。中古車一括査定サービスを選ぶ際は、対象としている車も忘れずにチェックしましょう。

車のパーツ買取もcarview!車買取で！

carview!車買取は、車の状態に応じて2種類の中古車一括査定サービスを提供しています。自走できずパーツ買取が見込まれる場合は事故車買取一括査定サービスを利用し、まだ自走できる状態ならば愛車無料一括査定サービスがおすすめです。

いずれのサービスも、carview!車買取は安心のJPUC加盟業者を含め全国各地の300社以上と提携しており、ユーザーの希望地域や車の状態に合った買取業者を効率的に探せます。carview!車買取のウェブサイトには実際に利用された方々のクチコミも多数寄せられており、車関連のコラムも充実しています。

まとめ

今回の記事では、パーツ買取の基本事項や特徴をおさらいし、札幌でおすすめのパーツ買取業者（廃車買取業者）やパーツ買取を利用する上での基本事項、注意点、買取業者選びのコツを解説してきました。

車をパーツ買取に出す時は、廃車手続きなども関わることもあります。そのため、信頼できるパーツ買取業者を効率的に探すなら、業者の選択肢が多いcarview!車買取の中古車一括査定サービスがおすすめです。パーツ買取を検討されている方は、是非carview!車買取のウェブサイトをチェックしてみてください。