中古車買取メーカーはどこがいい？ 高額査定を目指すコツも解説

「中古車を買い取ってほしいけど、どの買取メーカーが良いのか分からない」、「人気の買取メーカーを知りたい」という方もいるのではないでしょうか。高額査定を目指すためには、自分の車に合っている中古車買取メーカーを選ぶことが大切です。
そこでこの記事では、中古車買取メーカーの人気ランキングTOP5を紹介し、高額査定を目指すコツについても解説します。

中古車買取メーカーの人気ランキング

中古車買取メーカーを選ぶ際は、愛車の車種に向いているところかどうかを基準にして選ぶことが重要です。ここからは、買取カービューの査定申込数ランキングTOP5をご紹介します。各メーカーの特徴や買取カービューを利用した方々のクチコミも紹介しますので、中古車買取メーカーを選ぶ際の参考にしてください。

株式会社ビッグモーター

株式会社ビッグモーターは、自社で買取から販売までを一貫して行っており、中間マージンを抑えられるため、高額買取が見込めます。「どこよりも高価格で買取」をモットーにしているため、他社に査定依頼してから株式会社ビッグモーターに相談すると査定額アップが期待できるでしょう。

また、車の買取実績が多数あり、実力を持った査定士や整備士が多いので安心して査定依頼ができます。査定額についても実例を公開しているので、相場が分かりやすい点もポイントです。

兵庫県 30代 女性 査定時期 2021年12月
押し付けがましくなく、こちらの意見も聞いた上で丁寧な対応に好感を持った。

ネクステージ

ネクステージも、株式会社ビッグモーターと同様に仲介業者がなく、中間マージンが発生しないため、店頭の販売価格に近い高額査定が可能です。全国に180店舗以上あり、海外にも販売ルートを持っているので、年式が古かったり、走行距離が多かったりする車でも、日本車であればある程度の値段がつくでしょう。また、ネクステージではLINE査定もでき、車の情報を入力するだけで大体の査定額が分かるようになっているのでとても便利です。

愛知県 70代 男性 査定時期 2021年12月
年式のわりには、程度が良い。

Gulliver

Gulliverは全国約480店舗あり、車を売却してから最短2日で入金されます。在庫管理に力を入れていて、駐車場やメンテナンスのような管理コストを削減することで買取額に還元しています。全国の店舗間でネットワークを活用して、お客様からのリクエストから売れる車を判断しているので、買取額を高く設定しても管理コストを抑えて再販売できる仕組みです。

青森県 50代 男性 査定時期 2021年10月
わかりやすい提示で良心的でした。

カーセブン

2020年2月15日時点ホンダの車買取査定申込みランキング

カーセブンは独自の「買取安心宣言」を掲げており、解約は7日間まで可能であることやキャンセル料が無料であることなどを明記しているので、トラブルを未然に防ぐことが可能です。この買取安心宣言はJPUC（一般社団法人日本自動車購入協会）の買取ガイドラインを基に作られており、さらにお客様を満足させるような内容に変化させています。そのため、JPUCに加盟している他の中古車買取メーカーより充実したサービスが期待できます。

福岡県 30代 男性 査定時期 2021年11月
丁寧につきる。

CARCHS

CARCHSも、中間マージンを発生させないように独自のネットワークを構築しているので、高価買取が可能になっています。CARCHSは、中間マージンを排除するだけでなく、プライシングセンターというところで各店舗の在庫や相場価格などの情報を管理しています。そのため、売りたい車の現時点での最高額を即座に提示できます。

また、車を売るとJALもしくはANAのマイルが貯まるキャンペーンを行っており、そちらもうれしいポイントです。

神奈川県 30代 男性 査定時期 2021年11月
カーチスは過去に依頼した際にもいい営業マンだと思った。きっと社風がいいのではないかと思う。

中古車買取メーカーで高く売れやすい車の傾向とは？

売却時に高値がつきやすいのはどのような車なのでしょうか。高く売れやすい車の傾向をあらかじめ把握しておけば、交渉の際に有利に立ち回ることが可能です。車を売るときに気をつけるべきポイントを確認して、高額での売却につなげましょう。

軽自動車は値下がり率が低い

軽自動車は値下がりの速さが緩やかで、リセールバリューが高い車です。高級車やセダンといった車種は値下がり率が高いため、購入して数年乗って売りに出したときの買取額が安くなりがちですが、軽自動車は価値を維持しやすい傾向があります。

軽自動車は価格や維持費が安いことから中古車市場での回転率が良く、売れやすいため値崩れを起こしにくい性質があるのが特徴です。すでに車を所有している家庭にも第2の車としての需要があります。中古車業者もなるべく手もとに置いておきたいことから高額を維持しやすいと言えるでしょう。

トヨタとホンダは海外でも人気

トヨタとホンダの人気は根強く、中古車が値下がりしにくい傾向があります。日本製の車は海外でも高い評価を得ており、特にトヨタとホンダは絶大なネームバリューもあってとても人気です。

車を高く売るためには、国内だけではなく海外需要にも目を向けましょう。海外に強い中古車業者に売却すれば、日本では値段がつかないような車も思わぬ額で売れることもあります。車を売るときは海外の中古車市場も意識することが大切です。

ボディカラーは定番が◎

車のボディカラーも査定額に影響します。査定額は中古車市場の需要を反映して決められるため、人気のカラーほど高い額がつきやすくなります。

高く売れやすいボディカラーは、ホワイト・ブラック・シルバーといった定番色です。これらの色は世代を問わずに広い範囲の方から需要があることから売れやすいため、買取額も高くなります。

中古車買取メーカーの査定に影響する8つの項目

中古車の査定額はどのような要素に影響を受けて決められるのでしょうか。なるべく高く買い取ってもらうためにも、査定に影響する項目は事前に把握しておくことが重要です。こちらでは、車の査定に影響を与える7つの項目について解説します。

年式・モデル

年式が古いほど買取額の相場が安くなるのが原則です。車における年式とは、その車が登録された年を指します。新車の場合は購入した年が年式と一致するのがほとんどですが、中古車の場合は最初のオーナーが購入した年が基準になります。

年式の古い車は、体全体にダメージが蓄積している場合が多いため、次第に価値が低くなっていくのが一般的です。特定の年式のモデルに価値がある場合は、新しい車よりも高値がつく場合もあります。

例をあげると、ポルシェの911シリーズは1998年にモデルチェンジされるまでは空冷エンジンを採用していました。現在ではほとんど手に入らない人気の空冷エンジン搭載モデルであることから、1998年以前の年式の911は高値で取引されています。

グレード

グレードが異なると標準装備や車のスペックに違いが出るため、査定額にも差が出るのが特徴です。車種によってはグレードが異なると別のエンジンを搭載していることもあるため、走行性能や燃費に大きな差異が現れることもあります。

基本的にはグレードが高いほど高級なオプション装備がついて内装が豪華になるので、査定額も高くなります。グレードは「A」「E」「G」といったアルファベットや、「～パッケージ」「～タイプ」などの名称で表記されていることが多いため、これらを参考に自分の車のグレードを調べてみましょう。

走行距離

走行距離はどの程度車を使い込んだかのバロメーターになっており、走行距離が短いほど使い込み度が低いと判断され査定額が高くなります。走行距離の評価は5万kmや10万kmを基準に大きく変わることが多いので、これらの基準に達する前に売却するのが高く売るためのコツです。

査定の際は走行距離と年式との相関性も重要で、走行距離が少なくても年式が古い車は敬遠されることもあります。

ボディカラー

ボディカラーはホワイト・ブラック・シルバーが高値になる傾向がありますが、車種によってはこれら以外の色もプラスで評価されることがあります。たとえば、フェラーリのスポーツカーはレッドでも査定時にプラス判定になる場合があります。

メーカーや車種のイメージに合っている色は、定番色から外れていても高額になると言えるでしょう。他には、メーカーが用意した限定カラーの車も高額になる傾向があります。

エンジン回り

エンジンは車の心臓部とも言える重要なパーツのため、念入りにチェックされます。エンジンの異音はしないか、改造パーツは使われていないかなどは特に重点的に調べられるポイントです。

エンジンのオーバーホールや載せ替えを行っている場合は、査定時にアピールしましょう。エンジンルームの車台番号と車検証上の車台番号が一致しない場合は、買取を拒否されることもあります。

社外パーツ

車をカスタマイズして社外パーツを取り付けている場合は、査定の際にしっかりとアピールしましょう。純正パーツ以外を使っているのは査定の際に不利になるのではないかと考える方もいるかもしれませんが、高性能なオプションパーツや人気のエアロパーツなどは高額で売却できる可能性があります。

車検に通らないパーツを使ったカスタマイズは、マイナス査定として扱われる場合もあるので気をつけましょう。

売却時期

1～2月と7～8月は、買取相場が高くなる傾向にあります。特に高く売れると言われているのが1～2月です。4月の新生活に向けて車の需要が高まるため、買取店は多くの車を確保しようとします。その際に買取価格を引き上げるキャンペーンを行う買取店もあるので、1～2月に売るのがベストと言えるでしょう。

次に高く売れると言われているのが、ボーナス時期と重なって車の購買意欲が高まる7～8月です。

反対に、買取相場が低くなる傾向にあるのは、他の支出が多くなるため車が売れにくい年末や、自動車税が課税される4月です。4月1日に課税される自動車税は1年分を一括で支払う必要があるため、4月1日以降に車を売却すると還付手続きをする手間が増えてしまいます。

車検時期

車を売却する際は、車に残っている車検の期間も含めて査定額を算出します。次回の車検までの期間が多く残されている場合は、期間に応じた分がプラスとして査定されます。

しかし、プラス査定目的で車検を受けてから査定に出すのは控えた方が良いでしょう。多くの場合で車検にかかる費用の方が高額になり、損をするケースがほとんどです。車検が切れた車でも売却はできるので、そのまま査定を申し込んで問題ありません。

中古車買取メーカーで高額査定を目指すポイント

愛車を少しでも高く買い取ってもらうには、いくつかのポイントに気を配る必要があります。事前にできることは可能な限り実施しておいて、満足できる取引になるように自分から行動しましょう。査定に出す際には、こちらで解説する4つのポイントを意識することが大切です。

メンテナンスノートを用意する

整備や手入れの記録を記したメンテナンスノートを用意しておくことで、査定額の増加が期待できます。査定の際は査定員による車の状態チェックが行われますが、目には見えにくい部分もあるでしょう。

どの程度の頻度でオイル交換を行っていたのか、といった日頃のケアの内容をメンテナンスノートで伝えることで高評価を得られます。あまり整備をしていなかった方もメンテナンスノートの用意はしておきましょう。

洗車や車内の清掃をしておく

査定を受ける前に車は洗車と清掃を済ませておきましょう。きれいな状態にしておくことで査定員からの印象が良くなり、その後の交渉をしやすくなります。

中古車買取業者が車を転売するときはあらためて念入りに洗車と清掃を行うので、査定前にきれいにしても大きく査定に影響するわけではありません。車を大切に扱っていたことを伝える意味で行う掃除です。第三者が見て不快感を覚えない程度を目安にしましょう。

査定額アップにつながるポイントをアピールする

査定員はくまなくチェックを行い車の状態を確認しますが、車のすべてを完全に把握できるとは限りません。せっかくの長所も伝わらなくては意味がないので、自分の車の良いところを積極的に伝えてアピールしましょう。アピールポイントがプラス要素と判断されれば、査定額の増加につながります。

「高性能なナビがついている」「ドライブレコーダーを搭載している」といった長所はあらかじめ控えておいて、立ち合いの際に確実に伝えましょう。また、純正パーツから社外品に交換している場合、純正パーツを保管していれば査定時に用意しておくとプラス要素になる傾向があります。

買取カービューを活用する

買取カービューは、累計450万人以上に利用されていて、JPUC（一般社団法人日本自動車購入協会）にも加盟しています。JPUCは、中古車買取メーカーの利用者に対して安心安全のサービスを提供するように努める協会です。

そのため、JPUCに加盟している中古車買取メーカーはお客様の愛車を適正な価格で査定してくれます。

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用することで、一度に最大10社まで査定依頼が可能です。その中から最も高い査定額を提示した買取店を選ぶだけなので簡単な上、インターネットの査定依頼はパソコンの操作が苦手な方でも最短45秒で入力可能な点も魅力的です。

まとめ

中古車買取メーカーの人気ランキングを中心に、高額査定を目指すコツについて解説しました。中古車の査定額は、車種やグレード以外に、年式や走行距離にも大きな影響を受けます。車の清掃やメンテナンスノートを用意するといった、自分の働きかけで高額査定を期待できることもあるので、万全の状態で査定を受けられるように準備をしましょう。

一括査定は複数の業者を競い合わせて買取額を吊り上げられ、車を高く売るには欠かせない要素です。買取カービューの愛車無料一括査定サービスなら簡単に査定額を確認できます。車の売却をお考えの方は、買取カービューを利用してみてはいかがでしょうか。

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