車買取に必要な準備は何？売却の流れや査定額を上げるコツを紹介

車の買取に必要な準備は多数あります。買取業者探しからメンテナンスまでさまざまですが、具体的にどのような準備をすれば良いのかわからないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、買取に必要な準備をひとつずつ詳しく解説します。売却するのに適切なタイミングを知れば、高額買取が期待できるでしょう。また、不要な準備や査定額を上げるコツについてもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

車買取に必要な準備

売りたい車を査定に出す前に、少しでも高い査定額が出るように前もって準備しましょう。中古車市場での買取相場や過去の取引内容を把握すると、買取業者とも交渉しやすくなります。手続きをスムーズに進めるには書類をそろえておくことも大切です。

高額買取をしてくれる買取業者を探す

中古車の買取価格は、車の状態だけでなく買取業者によっても変動します。満足のいく取引を実現するには、少しでも高い金額で買い取ってくれる買取業者を探す必要があります。

2つ以上の買取業者を候補にあげ、査定結果を比べて売却先を決めると良いでしょう。高額買取をしてくれる買取業者を探したい時は、一括査定サービスの活用がおすすめです。車とユーザーに関する情報を入力するだけで複数の買取業者に査定依頼ができます。

申し込み後は買取業者から連絡があります。概算見積もりを聞いてから実車査定を依頼したい買取業者を絞ると良いでしょう。申し込みが簡単なのはもちろん、時間の節約にも効果的な点も一括査定の魅力です。

任意保険の手続きを済ませる

車を買い取ってもらうなら任意保険の手続きをしましょう。手続き方法は車を買い取ってもらうのか乗り換えるのかで異なりますが、どちらも車の所有者が自分であること、かつ解約や中断の手続きを自ら行う必要があります。

自分で手続きをするのは手間だと思うかもしれませんが、任意保険の手続きをしておかないと後々トラブルになった時に対処するのが難しくなってしまいます。そうならないためにも、忘れずに任意保険の手続きをしておくことをおすすめします。

自賠責保険について

自賠責保険は強制保険とも呼ばれることがあり、公道を走る場合は必ず加入が義務付けられている保険です。この保険は事故で人に被害を与えてしまった場合のみ保証され、物に損害を与えてしまった場合には保証されません。

車を売る時は、自賠責保険の保証期間が残っている状態で車を売る事が多く、買取業者によってこの残り期間の扱いが変化します。例えば、解約して還付金を所有者に返還してくれたり、残り期間分を査定額にプラスしてくれたりするなどさまざまです。

必要書類を用意しておく

車を買い取ってもらう場合、査定を依頼する際と契約時に書類の提示を求められます。とくに契約の際は重要な書類が多く、忘れると手続きが進められません。以下を参考に、査定時と契約時に必要な書類を準備しましょう。

査定時・契約時で必要なものが異なりますが、査定額に納得できればそのまま契約に入ることが一般的です。そのため、査定の際にはすべて揃えておくのが望ましいと言えます。では、各種書類の詳細について詳しく見ていきましょう。

【車買取の準備】必要書類の詳細

車検証と運転免許証は運転時に携帯が義務付けられているため、忘れることはほとんどないでしょう。ただし、契約時にはふだん手元にない書類も必要です。普通自動車と軽自動車のどちらを売るかによっても異なるので、自分に必要な書類をしっかりとチェックしましょう。

車検証

車検証の正式名称は「自動車検査証」と言い、保安基準を満たしている車にのみ交付される書類です。この車検証は自動車の詳細な情報が記載されていて、車を買い取ってもらう時に必要になります。車検証の紛失に気づいたら、早急に再発行手続きをするようにしましょう。

自賠責保険証

前述したとおり、自賠責保険は強制保険とも呼ばれるため必ず加入する必要があります。この自賠責保険に加入していることを証明する書類が自賠責保険証です。正式名称は自動車損害賠償責任保険証明書と言い、車の他にバイクや原付も加入する必要があります。

この書類が無いと車買取後の名義変更が行えません。また、自賠責保険証の期限が切れていると無効となってしまうので、もし期限切れや紛失をした場合は保険会社に問い合わせをするようにしましょう。

自動車税納税証明書（軽自動車は軽自動車税納税証明書）

普通自動車と軽自動車とで、買取の時に必要になる書類が異なります。前者の場合、自動車納税証明書が必要になり、後者の場合、軽自動車納税証明書が必要です。

自動車税が未納だと買取手続きに進めないので、きちんと納めているか確認しましょう。納税証明書は日付の新しいものが有効になり、古いものは無効となってしまうので紛失した場合、普通自動車は都道府県事務所、軽自動車は市役所で再発行の手続きを行うようにしてください。

実印（軽自動車は認印可）

車の買取契約時にさまざまな書類を作成しますが、作成した書類には、押印が必要になります。普通自動車は実印にあわせて印鑑登録証明書も必要で、軽自動車は認印で押印します。

ただし、この認印は朱肉を使用しないシャチハタは不可なので気をつけましょう。また、印影が8mm～25mmの正方形枠に収まるものが実印として登録できます。

印鑑登録証明書（普通自動車のみ）

前述のとおり、印鑑登録証明書は普通自動車の買取のみに必要になります。買取手続きを進めるとさまざまな書類に実印を押印しますが、その実印が登録されている物なのかを証明するために印鑑登録証明書が必要です。

この書類は発行後3か月以内のものでなければならず、名義変更と自動車税の還付権利譲渡をするので2枚必要になります。証明書は市役所で発行できますが、受付時間に制限があるため早めに準備するようにしましょう。

リサイクル券（預託済みの場合）

リサイクル券はリサイクル料金を預託している証明であり、全ての方が車を購入した時に受け取る書類です。このリサイクル料金は車を売却すると返却されるので準備しておきましょう。

もし、リサイクル券を紛失した場合は再発行ができません。その場合は自動車リサイクルシステムのサイトから車両情報を入力し、自動車リサイクル料金の預託状況のページを印刷します。そうすると印刷したページが紛失したリサイクル券の代わりとなります。

【車買取の準備】車買取の流れを知ろう

車の売却を検討しはじめてから取引が完了するまで、大きく分けて5つの段階があります。どれも重要な工程なので、実際の手続きをイメージしながら流れを把握しましょう。

ここでは、買取方法と買取業者の決定から入金を確認するまでの工程をひとつずつ詳しく解説します。

1.買取方法と買取業者を決めて申し込む

業者を決定する前に、まずは買取方法を選びましょう。一般的に以下の5つの方法があります。

・ディーラー下取
・中古車買取業者の買取
・オークション
・個人売買
・一括査定サービスの利用

上記のどれを利用するかによって買取業者の選び方も異なります。ディーラー下取りは新しい車の購入を前提としている点に注意しましょう。

高価買取を狙うなら複数の買取業者を比較するのがおすすめです。一括査定サービスを利用すれば、査定がはじめての方でも簡単に申し込みができます。安心・安全なサービスを希望する方は、ぜひcarview!車買取にお任せください。

2.査定を受ける

査定を依頼する買取業者が決まったら、実際に車を見てもらいます。持ち込み査定と出張査定の2パターンから、ライフスタイルに合ったサービスを選びましょう。すぐに売却したい方は持ち込み査定、持ち込む時間がない方や慌てて売却する必要がない方は出張査定がおすすめです。

査定が終わると、買取業者は実際に買い取ってくれる金額を提示します。市場での相場を踏まえたうえで、納得できない金額であれば価格交渉を行いましょう。車の状態やオプションといったメリットをアピールすれば、プラス査定につながるかもしれません。

3.買取の契約をする

交渉を重ねて納得できる金額が出れば、正式な買取契約です。必要書類を買取業者に提出し、不備がなければ契約書にサインします。契約書には買取金額、引き渡し日、入金予定日といった重要事項が多数記載されているので、大切に保管しましょう。

引き渡し日や入金日の記載がない時は、買取業者に確認してメモに残しておくと安心です。また、不明な点がある場合、その場で買取業者に説明を求めます。契約書の内容はすべて明確にしてからサインしましょう。

4.車の引き渡しをする

契約後は引き渡し日まで車を大切に保管します。引き渡し時の状態が査定時より悪いと、最悪の場合、契約キャンセルとなることもあります。可能であれば運転しない方が良いでしょう。車が必要な方は代車の利用を検討するのもひとつの方法です。

引き渡し日に車を店舗に持ち込み、買取業者のチェックで問題がなければそのまま引き渡します。査定時から状態が変わった場合は、引き渡しのタイミングで共有しましょう。

5.入金確認をする

引き渡しが済めば、あとは指定口座への入金を待つのみです。事前に決められた入金日に口座を確認しましょう。契約書に記載された金額と同じであれば、買取の手続きはすべて完了です。

金額が違う場合や入金が確認できない場合は、早急に買取業者へ問い合わせましょう。伝えた口座情報が誤っている可能性もあるため、通帳を手元に用意しておくと安心です。適切に対応してもらえない時は、消費者センターに相談しましょう。

【車買取の準備】査定額が上がるタイミングを知ろう

車は年式が新しく、走行距離が短いと高く売れる傾向にあります。年式や走行距離以外にも高額査定につながるポイントがあり、例えば車が高く売れる時期に売ったり、車検が切れる前に売ったりと方法はさまざまです。

ここからは、車を買い取ってもらう時に前提として知っておいてほしいポイントと、売却に適したタイミングを4つご紹介します。

車は日に日に価値が下がっていく

車の高額査定を目指すなら、なるべく早く車を売却することが重要になります。なぜなら、車の価値は日が経つにつれてどんどん下がってしまうからです。現時点の査定額より、タイミングを考慮した時期に売却すれば査定額が上がることもありえますが、基本的になるべく早く売却した方が高く売れると考えられます。

では、査定額の低下を避けるためには何日前から準備すれば良いのか疑問に思う方もいるでしょう。人によってさまざまですが、車の売却自体は即日でも可能となっていて、そのためにはスムーズな手続きが必要となります。

事前に必要書類の準備をして、どの買取業者に依頼するのか決めておくと良いでしょう。「この日に売却したい」という希望があれば、希望日から逆算して何日前から準備をするか決めることをおすすめします。

注意しておきたいのが、あまりにも早い段階で必要書類を準備すると有効期限が切れてしまうケースがあるため、その点も考慮してスケジュールを組みましょう。

高く車が売れる時期に売る

1年の中でも1月～3月は中古車の需要が高まります。引っ越しや転勤でライフスタイルが変わる時期で、新生活に向けて中古車を求めるユーザーが増えるため、買取業者も在庫を確保しておきたいと考えるためです。

在庫を確保するには、売り手が満足する価格を提示する必要があります。買取業者同士の競争も激しくなり、他の時期より高い査定額が付く可能性があるので、売却したい時期が合うなら1月～3月を狙うと良いでしょう。

車検が切れる前に売る

売却したい時期に車検を控えている方は、車検の期限が切れる前に売却するのがおすすめです。車検に通した方が高く売れる可能性もありますが、高額な車検費用を上まわるほどのプラス査定は望めません。

一般的に、車は新しい方が高く売れます。車検の完了を待っているとリセールバリューも下がるため、早めに売却した方が良いでしょう。また、車検が切れると車を持ち込めないため、期限までに引き渡せるよう予定を立てることも大切です。

4月1日前に売る

4月1日時点で車の所有者になっている場合、以降1年間分の自動車税を納税しなければなりません。車を購入した日付や車検時期にかかわらず、すべてのユーザーに納税義務が課されます。

自動車税を節約するには、4月1日になる前に売却するのが有益な方法です。4月1日に近いほど節約効果が大きいといえます。また、支払った自動車税分を還付金として買取価格に上乗せするケースもあるため、納税直後に売却した方は査定額の項目を確認してみましょう。

モデルチェンジする前に売る

メーカーがフルモデルチェンジを発表したあとは、旧モデルのリセールバリューが下がる傾向にあります。モデルチェンジした車に注目が集まり、需要が高まるためです。

フルモデルチェンジが噂されている車種を所有している方は、販売開始前に売却した方が良いでしょう。下落率はモデルの人気度や中古車市場の動向によって異なります。高く売れるタイミングを逃さないためにも一括査定サイトや情報誌を定期的にチェックするとよいでしょう。

【車買取の準備】必要書類の準備に困ったら？

各種必要書類を紛失した場合、再発行手続きが必要だということは前述しましたが、ここからはその再発行手続きの具体的な流れについて解説します。車買取店に依頼して手続きをしてもらえる書類もありますが、中には本人でないと手続きができない書類もありますのでその点に注意して見ていきましょう。

車検証を紛失した場合は？

車検証を紛失した場合の再発行方法は、自分で手続きを行う方法と買取業者に代行してもらう2つの方法があります。自分で手続きをする方法を紹介すると、普通車は運輸支局もしくは自動車検査事務所で申請を行い、軽自動車は軽自動車検査協会で申請を行います。具体的な手続きの流れは以下の通りです。

流れは以上です。必要書類は以下の3つが必要です。
・申請書
・申請者の本人確認書類
・手数料納付書

なお、買取業者に手続きを代行してもらう場合は以下の2つの書類が必要です。
・使用者の認印がある理由書
・使用者の認印がある委任状

自賠責保険証を紛失した場合は？

自賠責保険証を紛失した場合、買取業者に代行を依頼できず、自分で再発行手続きを行うしかありません。自分で自賠責保険の保険代理店や保険会社に連絡をとる必要があります。

お店で車を買った場合はすぐに契約した保険会社が分かりますが、個人取引で車を購入した場合は保険会社がどこなのか確認するのにとても手間がかかるのです。

その方法は国土交通省の自賠責保険ポータルサイトに保険会社が載っているので、そこのページの保険会社に電話をかけて自分の車の情報を伝えて確認するという方法しかありません。また、再発行の申請に必要な書類は以下の3つです。

・身分証明書
・再交付申請書
・印鑑

リサイクル券を紛失した場合は？

リサイクル券を紛失した場合の再発行方法はありません。リサイクル券は再発行ができないため、リサイクル料金の預託状況が分かるページを印刷することになります。紛失した場合は自動車リサイクルシステムのサイトにアクセスし、リサイクル料金の預託状況が表示されているページを印刷してリサイクル券の代わりに使用します。リサイクル料金の預託情報のページを表示するためには以下の情報が必要です。

・車検証に記載されている登録番号
・車検証に記載されている車体番号

車検証の住所と氏名が違う場合は？

車検証の住所と氏名が違う場合は追加で書類が必要です。氏名が違う場合は、変更前の氏名が分かる戸籍謄本が1枚必要です。また、1回住所変更した場合は住民票が1枚必要になり、2回以上住所変更した場合は戸籍の附票という書類が1枚必要になります。

戸籍謄本は本籍地のある自治体でのみ発行可能です。本籍地と現在住んでいる住所が違う場合があるので注意しましょう。戸籍の附票も本籍地のある自治体でのみ発行可能となっていて、どちらも郵送で送ってもらえるので、各自治体のホームページで必要書類を確認してみてください。

【車買取の準備】やらなくても良いことって？

「新車に近い状態で査定に出したい」と考える方がいるかもしれませんが、手を加えない方が良いこともあります。かえってマイナス査定の要因となる恐れがあるため、やっておきたいこととやらなくて良いことを明確にできると安心です。ここでは、タイヤ交換やワックスがけ、傷の修理が査定にどのような影響を与えるか解説します。

タイヤ交換

タイヤは地面との摩擦によって少しずつ擦り減っていく消耗部品です。5年に1回のペースで交換するのが望ましいとされていますが、査定のためだけに交換する必要はありません。タイヤの減り具合がマイナス査定につながる可能性が低いためです。

タイヤは前後輪すべてまとめて交換するケースがほとんどで、タイヤ代と工賃を合わせると一度に数万円かかります。その費用をまかなえるほどプラス査定になることは少ないので、特別な理由がなければそのまま査定に出した方が良いでしょう。

ワックスがけ、コーティング

車のボディにワックスやコーティングをすると、ツヤが増して清潔感のある印象を与えます。良好な状態を維持するには有効ですが、査定額を上げる効果はあまり期待できないと考えた方が良いでしょう。

ただし、きれいな状態を見てもらうことで査定士の印象はよくなります。大切に乗っているというメリットをアピールできるので、ふだんからワックスがけを行っている方やコーティング剤が十分に余っている方は済ませておいても問題ありません。

傷やへこみの修理

ボディに傷やへこみがあっても、そのまま査定に出すことをおすすめします。マイナス査定になる可能性は高いですが、修理するとかえって損をするかもしれません。

傷やへこみを修理するには買取業者にお金を払って直してもらう必要があります。修理をして得になるのは、修理費用を上回るプラス査定が実現した場合のみです。ただし、実際には修理費用分をまかなえるプラス査定が付く可能性は低いと考えた方が良いでしょう。傷が大きいほど損をするリスクも高まります。

【車買取の準備】査定額が上がるコツを事前にチェック！

売りたい車を査定に出す前に、少しでも高い査定額が出るよう準備しましょう。中古車市場での買取相場や過去の取引内容を把握すると、買取業者とも交渉しやすくなります。手続きをスムーズに進めるには書類をそろえておくことも大切です。ここでは、車を買い取ってもらう前に準備しておきたいことを5つご紹介します。

車をきれいにする

ボディのきれいさは車の第一印象を左右する要素です。汚れが目立つ状態で査定に出すと「これまで丁寧に扱われていなかった」と見なされる恐れがあります。査定の直前に洗車と車内清掃を行い、隅々まで清潔な状態にしておきましょう。

運転中にタバコを吸ったり犬や猫とともにドライブしたりする方は、車内のにおいにも注意が必要です。染みついたにおいは完全には消せませんが、早い段階から消臭対策を行えばマイナス査定を避けられるかもしれません。

オプションパーツを確認しておく

新車の購入時に追加したオプションがある方は、ひとつひとつピックアップしてメモに残しておくことをおすすめします。標準装備以外のオプションは中古車市場で人気が高く、内容によって大幅なプラス査定が期待できます。具体的なオプションの例は以下のとおりです。

・カーナビ
・エアロパーツ
・アルミホイール
・マフラー
・サンルーフ

純正カーナビといった純正品だけでなく、本革シートやサンルーフも対象です。後付けができないメーカーオプションはとくに需要があります。「どれがオプションか忘れてしまった」と言う方は、取扱説明書やパンフレットを確認して明確にしましょう。

車の相場価格を調べておく

車を査定に出す前に、中古車市場で実際に取引された買取価格や価格相場をリサーチしておくと安心です。大まかな金額を知っていれば、買取業者に安く買い叩かれるリスクを軽減でき、価格交渉を行う際の材料としても役立つでしょう。

買取価格の相場を調べる際には、可能な限り売りたい車の条件を反映します。状態によって価格が変動するので、以下のポイントは確実におさえておきましょう。

・メーカーと車種名
・年式（新車登録を行った年）
・走行距離

さらに、グレードやカラーも条件に加えられると、より現実的な価格が算出できます。

整備記録やスペアキーを用意しておく

車の購入と同時に渡される取扱説明書やスペアキーの有無は買取価格に影響します。以下の物品を保管している方は査定時に提出しましょう。

・車の取扱説明書
・スペアキー
・整備記録簿（メンテナンスノート）
・純正オプション

車の取扱説明書や整備記録簿は状態がきれいなほどプラス査定が期待できます。カーナビのような純正部品を取り外している場合、単体で提出しても査定に反映されます。上記はいずれもプラス査定につながる物品なので、なるべく多く提出できるよう準備しておきましょう。

一括査定サービスを利用する

ひとつの買取業者にだけ査定依頼をすると、自分の車の相場価格が分からないまま車を売ってしまう恐れがあるので、複数の買取業者に査定を依頼すると良いでしょう。そうすると自分の車の相場価格が分かるだけでなく、買取業者の競争心理が働いて高額査定にもつながります。

しかし、各店舗に足を運んで複数の買取業者に査定依頼をするというのはとても手間がかかってしまいます。そこで、一括査定サービスを利用すると一度車の情報を入力するだけで複数の買取業者に査定依頼が可能ですので手間を省けます。

一括査定ならcarview!車買取がおすすめ！

一括査定サービスの中でもcarview!中古車一括査定サービスがおすすめです。carview!車買取は、500万人以上に利用されている実績があり、JPUC（一般社団法人日本自動車購入協会）に加盟している買取店と提携しています。

このJPUCとは、消費者に安心安全なサービスの提供をすることを理念としている協会です。そのため、JPUCに加盟している買取店に査定を依頼すれば、自分の車を適正な価格で査定してもらえるでしょう。

前述したように一度車の情報を入力すれば複数の買取業者に査定依頼が可能になっていますが、carview!車買取は一回の申し込みで最大10社に査定依頼が可能となっています。提携している事業者も300社以上あり、自分の車の買取が得意な事業者もきっと見つかることでしょう。

まとめ

現在乗っている愛車を売却する際には、買取業者を選んだり必要書類をそろえたりとさまざまな事前準備が必要です。中古車市場での動向も把握しながら、相場を上回る高価買取を目指しましょう。売却する時期を見極めたり一括査定を利用したりすることで、満足のいく取引が実現しやすくなります。

ただし、基本的に車の価値は日が経つにつれてどんどん下がっていくので、車を売る際は早めに行動することが大切です。高額査定を目指すなら、ぜひcarview!中古車一括査定サービスをご活用ください。