車の査定基準とは?愛車を高く売るコツ5選やおすすめの売却方法も紹介!
車を売ろうと思った時、車の価値はどのように判断されているか気になる方も少なくないのではないでしょうか。車の価値は、コンディションだけで決まるわけではありません。修復歴の有無や、中古車市場の動向なども関わってきます。
この記事では、車の査定基準について解説していき、その上でお得に愛車を売却したい方におすすめの情報もご紹介します。車の査定基準を理解して愛車の高価買取を目指すために、ぜひお役立てください。
目次
マイカーの乗換えを検討中の方!愛車の現在の価値、気になりませんか?
車の買取相場を調べる車の査定基準はどのように決まっているの?
車の査定基準は、ほとんどの買取店で同じものが使われています。査定シートという標準となっているものがあり、査定のベースになっているのです。この査定シートとは、どのような基準で決められているのでしょうか。査定基準の決まり方について解説していきます。
査定基準の決まり方
買取業者は独自のルールで査定を行っているわけではなく、JAAI(日本自動車査定協会)が定めた「中古車査定基準」に沿って査定をしています。JAAIでは車種によりクラス分けをしており、国産車は8種、輸入車は7種です。
買取業者はJAAIの基準価額を基に車の状態を見て、加点や減点をしていきます。車の傷を例に挙げると、大きい傷か小さい傷かではなく、傷の大きさがカードサイズ未満か1cm未満かなど明確な基準が設けられているのです。
買取金額は店舗ごとに異なる
ほとんどの買取業者で査定する基準は同じでも、買取金額はそれぞれ異なっています。JAAIの査定基準では車の状態について細かく分類されており、その車によって点数が違います。しかし、お店がミニバン専門店であったり、SUVを中心に扱っていたりした場合など、ジャンルによって買取価格が異なることもあるのです。
したがって、買取金額を高めたいのであれば、愛車に適した買取業者で査定してもらうことがポイントとなります。
車の査定基準となる主な項目の一覧
ほとんどの買取店でJAAIの基準が使用されていますが、その査定基準はどのようなもので、車のどこを見て決めるのでしょうか。数ある査定基準のうち、ここでは大枠となる5項目について紹介します。それぞれの要点をチェックしてみてください。
年式、走行距離など車の情報
年式は、車が製造された年か車が初めて登録された年のことです。モデルチェンジの時期も影響しますが、中古車は3~5年が経過した車が売れるとされています。走行距離とは、その車が走った総距離のことです。年数に平均走行距離を乗じた距離数が目安になります。
平均走行距離の目安は、普通自動車が1年で10000km、軽自動車が1年で8000kmと言われており、平均走行距離より多いと消耗が早い車として低評価を受けることがほとんどです。逆に、走行距離の短い車の需要は高い傾向にありますが、少なすぎても「使っていない車」と評価され敬遠される場合があります。
傷、凹みなどの外装
車は外を走るものですから、傷が付くことを完全に避けるのはなかなか困難です。そのため、傷が1cm未満であれば減額対象にはされないでしょう。ボディだけでなく、窓ガラス・ランプ類などもチェック対象です。
バンパーが破損していたり、ボディが凹んだりしているなどの場合は、買取後の修理が大掛かりになります。その場合は減額をされるケースがほとんどです。しかし、自分で修理に出すよりも安上がりになることもあるため、そのまま査定してもらうことをおすすめします。
ニオイ、汚れなどの内装
もちろん外装だけではなく、内装もチェック対象です。内装では主にシートの破損や汚れ・車内のニオイ・ハンドルやメーターの傷・カーナビなどがチェックされます。シートの破損や汚れがひどい場合は、交換しないと再販できないため査定金額が大幅に減額されるでしょう。
こまめに清掃・換気を行うことで気持ち良く運転ができるだけでなく、売却時に良い印象を与える場合があるためおすすめです。また、カーナビやオーディオなどは純正品が好まれるため、付け替えをしている場合は、取り外した純正品を揃えておき査定員に見せましょう。
エンジンの状態などの機能面
車の査定では見た目だけでなく、エンジンの状態や内部の機能面もチェックされます。バッテリー上がり程度ならさほど減額対象にはなりませんが、エンジン本体の不具合は大きな減額となるでしょう。エンジンの分解・修理・交換には大きなコストがかかり、手間や時間、整備環境が必要となるためです。
車が古かったり、人気がなかったりすると通常の買取では値がつかない可能性もあります。他に、トランスミッションなどの駆動系も、エンジンと同様に重要です。
修復歴、改造歴などの有無や程度
修復歴や改造歴なども査定対象になります。修復歴は、骨格部分(フレーム)の修理・交換をしたことを指します。修復歴のある車は、大幅に減額されることが多く、現在フレーム部分に不具合がある車も減額の対象となるでしょう。
改造してある車は違法改造でなければ売却が可能です。カスタムカーの専門店でないと査定額が下がる傾向にあるため、業者選びが大切と言えます。これらの修復歴・改造歴は、隠したとしても査定員にはすぐ見抜かれてしまいますので、査定時にきちんと申告してください。
車の買取価格を決めるのは査定基準だけじゃない
最終的な車の価格を決定するのは、査定基準だけではありません。お店によって違ったり、査定員によって変わったりします。他にも、価格を決める上でさまざまな要素がありますので、参考にしてみてください。ここでは3つの観点について解説します。
車種やモデル、ボディカラーの人気度が関係する
車種の人気度によって、車の価格は変わります。また、人気車種であってもモデルやグレードによって査定価格が異なるケースもあるのです。人気が高ければ買取業者も再販しやすいため良い評価が付き、低ければ良い評価は得られないでしょう。
また、車のボディカラーが人気色だと、査定額も上がりやすくなるでしょう。ホワイトやブラックは人気のカラーで、他の色よりも査定価格が高い傾向にあります。パールホワイトなどオプションのボディカラーも人気が高めです。
車のトレンドにも影響がある
車業界のトレンドも査定金額に影響するため、チェックしておくと良いでしょう。現在、車のトレンドはSUVの人気が高く、低燃費車やハイブリッド車も人気が高い傾向にあります。そういった人気ジャンルの車は高く売れる傾向にあり、逆に人気の低い車種の査定額は低い水準となることもあるので注意してください。このように、車業界のトレンドも査定に影響します。
お店の在庫状況・地域性・得意分野で変わることも
在庫状況や得意分野といったお店の事情で、買取金額は変わることがあります。例えばミニバン専門店やSUV専門店では、その種類の車が高く売れる傾向にあるため買取金額も上がるでしょう。
地域性としては、雪道やオフロードに強い4WD車は降雪地帯では重宝されています。そういった地域では、寒冷地仕様の車もプラス査定になる要素です。また、軽自動車が人気の地方もあるでしょう。このように地域性も、査定に影響することがあります。
車をお得に売却するなら査定基準以外の部分も意識しよう
査定基準以外にも車を高く買い取ってもらうコツはないのでしょうか。車をさらにお得に売るために実践できることを5つご紹介します。少しの手間で買取価格に大きな変動をもたらすこともあるでしょう。売り時を逃さないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
車が高く売れる時期を狙おう
どんな商品にも売れる時期があるように、車にも売れる時期があります。その時期を狙って車を売りに出すこともコツの一つです。特に車が多く取引される時期は、1~2月、7~8月と言われています。その背景には、お店の決算期や引っ越し、就職、入学、ボーナス時期などが関係しているようです。車を少しでも高く売りたい時は、時期も考慮してみましょう。
事前に買取相場をチェックしよう
愛車を高く売るために、査定前には買取相場のチェックも行っておきましょう。事前に買取相場を把握しておくことで、査定員に安く買い叩かれることを防ぐことも可能です。買取相場は、買取業者のホームページや自動車メーカーのホームページでおおよその価格が閲覧できます。
一括査定サイトのcarview!車買取では、買取相場をほぼ毎日更新していますのでぜひ活用してみてください。
こまめに車の掃除をしておこう
車の内外をきれいにしておくことは高価買取への近道となります。査定前に洗車をしておくことで、査定員の印象を良くする効果があるのでおすすめです。汚れた車を査定するよりも、きれいに洗車された車を査定する方が査定員としては気持ちが良いものです。車を大切に扱ってきたというアピールにもなるでしょう。
また、車内の清掃・におい対策は査定項目ですので、こまめな掃除機がけや換気など行うことをおすすめします。ペットやタバコのニオイについては、消しておかないと減額の対象です。消臭剤の使用も検討してみてください。
下取りに出すよりも買取店を使おう
中古車の売却には、主に下取りと買取があります。新車購入を検討しているなら、下取りの方だと手間が少なく便利でしょう。しかし下取りの場合、新車の購入代金にしか査定金額を充てられないので注意が必要です。
買取の場合は、下取りよりも査定金額が高い傾向にあります。また、買取であれば査定金額の使い道が自由なのも利点です。買取業者は独自の販売ルートを構築していることがあり、下取りよりも高値で査定ができる仕組みになっています。
一括査定サービスを利用しよう
車の高価買取のためにお得な方法は、一括査定サービスを利用することです。査定に出すお店を1軒に決めるよりも、複数の買取業者に査定依頼をして一番高値を付けたところに売却すると効率的でしょう。
一括査定サービスはインターネットから利用可能なので、1軒1軒お店に出向かなくても手間がかからず便利です。ただし、査定依頼をするお店が多すぎると自分で対応しきれなくなる場合もありますので、安心して利用できる一括査定サイトを選びましょう。
使いやすい一括査定サイトを選ぶなら、carview!車買取!
便利な一括査定サイトですが、入力が難しそうなイメージを持つ方は少なくないのではないでしょうか。一括査定サイトは使いやすさで選びたいものです。ここでは、carview!中古車一括査定サービスについてご紹介します。あなたの愛車をより高く売るために、ぜひご活用ください。
入力は簡単!パソコン・スマートフォンでいつでも気軽に
carview!車買取で入力する項目は、メーカー・モデル・年式・走行距離の4項目のみです。パソコンなどの操作が不慣れな方でも、最短45秒で愛車の査定依頼が完了します。走行距離は5000km単位の入力選択なので、わざわざメーターを見に行かなくても大まかな数値を把握していれば問題ありません。
また、パソコン・スマートフォンで入力ができますので、いつでもどこでも査定依頼が可能です。「車を売りたい」と思ったその時に利用できます。
利用実績は500万人以上!信頼と実績のcarview!車買取
carview!車買取は、2000年に事業を開始した一括査定サイトです。利用実績が500万人を突破し、業界でもトップクラスの実績を誇っています。また、carview!車買取はJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)に加盟しています。JPUCと連携して、より良いサービスの向上に努めています。
多くのユーザーが車を売却する時に抱えているのは、安心して「車を高く売りたい」との要望です。こうした要望に応えつつ、安心のサービスを提供することで、carview!車買取は多くの方に選んでいただいています。
提携業者は豊富な300社以上!優良店から選べて安心!
carview!車買取の提携買取業者は300社以上です。豊富にある優良店の中から、地域にある買取店を選べます。おなじみの大手買取店から、ミニバン専門店や軽自動車専門店、地域密着型店舗など幅広く対応している点が強みです。
買取業者には買取をする車種の得意不得意があります。スポーツカーなら高値で買取ができるところや、輸入車なら高値が出せるところなど、買取業者によって査定額は大きく変わります。carview!中古車一括査定サービスなら、一度の入力で最大10社まで一括査定申し込みが可能なため、車の特徴に合った買取店が見つかるでしょう。
まとめ
車の査定項目は、走行距離や外観、内装の状態などさまざまです。また、査定基準以外にも、車の価格には人気やトレンドが影響します。これらを把握しておくと、車の売却交渉において手助けとなるでしょう。
愛車を高く売りたい場合は、carview!中古車一括査定サービスを活用してみてください。安全・安心のcarview!車買取で、あなたの条件にあった優良店が見つかることでしょう。ウェブサイトから簡単に査定依頼できるため、気軽に利用できます。
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LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。
中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声
買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。
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- 実際の査定金額
- 70.0万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 3.5
ユーザーコメントオートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。
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- 実際の査定金額
- 63.9万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメント一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。
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- 実際の査定金額
- 75.0万円
- 見積り数
- 8社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメントはじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。
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※1 2019年4月時点 当社調べ