中古車査定のシミュレーション方法|査定額アップのコツも紹介!
愛車を売却するなら、少しでも高く売りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。高く売却するためには、査定額の相場を理解しておく必要があります。愛車の査定額がどの程度になるかを知りたい時は、あらかじめシミュレーションしておくと良いでしょう。
この記事では、中古車査定のシミュレーションをして査定額の相場をチェックする方法をご紹介します。査定額に影響しやすいポイントについてもあわせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
マイカーの乗換えを検討中の方!愛車の現在の価値、気になりませんか?
車の買取相場を調べる中古車査定のシミュレーションをする方法
中古車査定のシミュレーション方法について解説します。初めてシミュレーションを利用する場合や、愛車の査定額を知りたい方はチェックしておきましょう。ここでは「トヨタの下取り参考価格情報を確認する方法」と、「日産の下取り参考価格シミュレーションを利用する方法」の2種類をご紹介します。
トヨタの下取り参考価格情報を利用する
トヨタの公式サイト内には、「下取り参考価格シミュレーション」というページがあります。このシミュレーションを利用すると、おおよその査定額を調べられるでしょう。具体的な利用方法は次のとおりです。
- トヨタの「下取り参考価格シミュレーション」の利用方法
- 1. トヨタ自動車の公式サイト内にある「下取り参考価格シミュレーション」にアクセスする
- 2. メーカー車名年式を選択して進める
- 3. 表示されるリストから売却したい車に適合するものを選択する
- 4. グレードと仕様を選択する
- 5. 「参考価格」の欄に表示されている価格をチェックする
上記の手順で調べた参考価格が査定額の相場といえます。愛車を売却する時はここで調べた価格を参考にしつつ、買取業者から提示された金額が適切かどうかを判断するのがおすすめです。
日産の下取り参考価格シミュレーションを利用する
日産の公式サイト内にも下取り参考価格シミュレーションがあります。日産のシミュレーションでも国産車の参考価格をチェックできるので、トヨタのシミュレーションの結果と比べてみるもの良いかもしれません。利用方法は次のとおりです。
- 日産の「下取り参考価格シミュレーション」の利用方法
- 1. 日産自動車の公式サイト内にある「下取り参考価格シミュレーション」にアクセスする
- 2. メーカー車種年式の順にリストから該当するものを選択する
- 3. グレードと詳細仕様を選択する
- 4. シミュレーション結果を確認する
「下取り参考価格シミュレーション結果」に表示された価格が査定額の相場といえます。ここで調べた価格を参考にして、より高く売却できる買取業者を選びましょう。
中古車査定シミュレーションで査定相場を知る必要性とは
愛車を売却する時には査定額の相場を調べておくことが大切です。相場を理解していないと、買取業者から提示された金額が適切なものであるかどうかを判断するのは難しいでしょう。
相場より極端に安い価格で売却してしまうことを防ぐためにも、ここでご紹介したシミュレーションを利用して買取相場を確認しておくことをおすすめします。あらかじめ買取相場を調べておけば、交渉に利用できるかもしれません。シミュレーションをする時には、複数のサイトで調べるのがおすすめです。
carview!車買取にも、国産車から輸入車まで多数掲載されており、査定相場価格の確認ができます。査定相場価格以外に「年式」「走行距離」「査定満足度」も分かるので、愛車売却の参考にしてみてください。メーカーや車種ごとの査定申込ランキングからも探しやすく便利です。
中古車査定シミュレーションで査定相場を知るメリット
シミュレーションを利用して査定額の相場を調べることにはいくつかのメリットがあります。主なメリットは「すぐに査定額の相場を調べられること」と「ウェブ上で完結する」というものです。
それぞれのメリットについて詳しく解説します。シミュレーションを利用すれば簡単に相場を調べられるので、愛車を売却する前にはひと通りチェックしておきましょう。
大体の査定価格がすぐに分かる
シミュレーションでは、メーカーや車種・年式を入力するだけで簡単に査定額をチェックできます。細かい情報を入力することなくおおよその査定額を調べられるのは、シミュレーションを利用する大きなメリットといえるでしょう。
必要事項を入力すると査定額の目安が表示されて時間がかからないという点もメリットのひとつです。愛車の査定額を知りたい時は、まずはシミュレーションを利用しましょう。
ウェブサイト上のみで把握できる
シミュレーションサイトは実車を査定するわけではなく、車種と年式に応じて査定額の相場を表示してくれるものです。
書類を提出したり車の状態を詳しく説明したりする必要がなくウェブ上のみで完結するため、手間がかかりません。まずは手軽におおよその査定額を知りたい方は、複数のシミュレーションサイトを利用することをおすすめします。
中古車査定シミュレーションを利用する際の注意点
シミュレーションは簡単に利用できてすぐに査定額の目安を調べられる反面、デメリットもあります。この点についてもきちんと押さえておけば、シミュレーションを有効に活用できるでしょう。
正確な金額は分からない
シミュレーションでは実際に車を査定するわけではなく、入力された情報にもとづいて査定額の目安を提示するものです。実際の査定額は内装・外装の状態、エンジンや足回りの劣化具合もチェックします。シミュレーションではこれらのポイントはチェックされないため、正確な金額は分かりません。買取時期も査定額を決める要素のひとつです。
シミュレーションの結果として表示される価格は、あくまでも目安であることを覚えておきましょう。正確な査定額が知りたい時は、実際に買取業者に査定してもらうことが必要です。
営業の電話がかかってくるケースがある
利用するシミュレーションサイトによっては、利用後に買取業者から営業電話がかかってくるケースがあります。シミュレーションを利用する際に住所や電話番号などの個人情報を入力しなければならない場合は、営業電話がかかってくる可能性が高いと考えられるので注意が必要です。
おおよその査定額を知りたいだけで、営業電話がかかってくると困るという場合は、個人情報を入力する必要がないシミュレーションサイトを使うことをおすすめします。
中古車の査定額に影響する4つのポイント
査定額は車種や年式だけによって決まるものではなく、コンディションを詳しく確認した上で決まるものです。これからご紹介するポイントはいずれも査定額に影響しやすいポイントなので、より高く売却したいと考えている方はあらかじめ確認しておきましょう。
1.内装や外装の状態
内装や外装は査定額を左右するポイントのひとつです。内装面では車内に汚れやシミなどがなく、シートやステアリングなどの痛みが少なければ査定額が上がりやすいといえるでしょう。汚れがひどい場合や異臭がする場合は減額される可能性があります。愛車を査定に出す前には車内をひと通り掃除し、できるだけきれいにしておくことが大切です。
外装面では、ボディにへこみや傷などがないものほど高額査定を狙いやすくなります。へこみや傷以外にも、塗装の剥げ具合も査定額を左右するので注意しましょう。高額査定を狙いたい場合は、査定に出す前に洗車をしておくことをおすすめします。少しでもきれいにしておけば好印象になるため、査定額の交渉も有利に進められるでしょう。
2.年式や走行距離
年式や走行距離も査定額を決める重要なポイントです。基本的に、低年式であるほど査定額が下がります。同じ車種であれば古い車より新しい車の方が高額査定になるといえるでしょう。
走行距離の目安は初度登録から1年経過するごとに1万kmで、この基準を大きく超えていると減額されやすくなります。基準内であっても5万kmや10万kmを超えると大きく減額されるので、近いうちに走行距離が大台に到達しそうな車は早めに売却するのがおすすめです。
3.事故歴や修復歴の有無
車の骨格部分である「フレーム」「フロントクロスメンバー」などの箇所が損傷しておらず、板金塗装やパーツ交換で済む場合を「事故歴車」として扱います。反対に、フレームが損傷している車は修復の有無に関わらず「修復歴車」として扱われるのです。
事故歴や修復歴の有無も査定額に大きく影響します。特に修復歴がある車は大きく減額されることが多いため、売却する時には注意が必要です。
修復歴は中古車として販売する際に告知する義務があり、ユーザーもできるだけ修復歴車を避ける傾向があります。なんらかの理由で車のフレームを修理した場合は修復歴車になることを覚えておきましょう。
事故歴については告知義務がないため、修復歴とならないようなものであれば事故歴があるからといって減額されるとは限りません。目立たないような小さな傷やへこみしかついていない場合、きちんと修理をしておけば減額されないこともあるでしょう。
4.中古車市場での需要の有無
中古車の価格は市場での需要と供給のバランスによって決まります。需要の高い車ほど高値で売却できるといえるでしょう。人気が高い車は買い手が多いため、査定額が高くなる傾向です。カラーやグレードなどによっても人気が異なるため、売却したい車が人気のあるカラーやグレードかどうかもチェックしておきましょう。
衝突軽減ブレーキや踏み間違い防止装置などの安全運転支援システム搭載車も需要が高く、これらのシステムを搭載している車の査定額は高くなりやすいといえます。需要の有無は査定額を大きく左右するため、査定額に納得がいかない場合は人気カラーであることや人気グレードであることをアピールしましょう。
中古車の査定方法は2種類
中古車の査定相場をシミュレーションしたら、次は査定方法を比較してみましょう。主な査定方法は、自分で直接足を運ぶ「持ち込み査定」と、査定士に来てもらう「出張査定」の2種類です。
ここでは2つの中古車査定方法の違いについて解説します。中古車査定を依頼する前に、自分に適した査定方法を考えるヒントとしてご活用ください。
持ち込み査定
中古車のは、「隙間時間でも査定を受けられる」「交渉がスムーズにできる」「専門店も査定対応してくれる」などのメリットが挙げられます。繁忙期は査定予約がほぼ必須ですが、平日の日中など来店客数が落ち着く時間であれば、急な査定依頼にも対応してくれるでしょう。
また、旧車や輸入車、スポーツカーなどの専門的な車は出張査定してもらえないケースが多いので、愛車が該当する場合は持ち込み査定も検討してみましょう。
出張査定
中古車のは、「時間を短縮できる」「手間も省ける」「動かせない車でも査定してもらえる」などのメリットがあります。特に車検切れの車は公道を走れないので、で買取してもらうのが一般的です。レッカー車を手配してくれる買取業者に依頼すれば、費用を抑えつつ売却できます。
ただし、一部の買取業者では出張査定が有料の場合もあるので気を付けましょう。高く売りたいなら、無料で出張査定を行ってくれる中古車買取店に依頼するのがポイントです。
査定方法による違いは?
持ち込み査定と出張査定の違いを紹介してきましたが、査定方法はどちらを選んでも、査定額に違いは生じません。
どちらの場合でも、査定士がJAAI(一般社団法人日本自動車査定協会)の基準で査定してくれるので、基本的には場所の違いだけとなります。「車検の残り期間」「自分の生活スタイル」「帰りの手段」などを考慮した上で選ぶと良いでしょう。
中古車の査定額を上げるためのコツ
中古車の査定相場をシミュレーションすれば、適切な相場観を持って実査定が受けられます。しかし実車確認してもらうと、「減点」の対象となる箇所が見つかることもあるでしょう。
もし査定相場を下回る場合は、事前準備で査定額を引き上げるのがおすすめです。ここでは中古車の査定額を上げるコツを4つ紹介します。
売却するタイミングを考える
走行距離が「3万km」「5万km」「10万km」といった大台に乗る前は、車の売り時として推奨されています。年間1万kmほどの走行を行うのが平均とされているため、先述した走行距離数は車の寿命の目安にも関連しているのです。部品やパーツが消耗しており、交換費用を考えると買い換えの方がお得な場合もあります。
また、買取業者にも繁忙期があり、特に「1~3月」「7~9月」は狙い目です。買取業者は決算月が近づくと査定額を上げる傾向があるので、高価買取を希望するなら時期も意識してみてください。
車の清掃・消臭をしておく
車をきれいな状態で査定士に引き渡せば、大切に乗ってきたことを証明でき、良い印象が残せるでしょう。特に外装・内装では後者に力を入れた清掃がおすすめです。ボディは洗車をすれば十分で、車内は「足元のマットの清掃」「ゴミ捨て」「トランクの片付け」を中心に行えば問題ありません。
また、査定ではにおいも入念に確認されるので、「換気を行う」「重曹を使った掃除」「エアコンの掃除」などの対策も行っておきましょう。
傷やへこみは無理に直さなくて良い
車の傷やへこみは査定で減額対象なので、軽度な場合は自分で直すことを検討する方もいるでしょう。しかし、修理に必要な道具をそろえるにはそれなりの費用がかかる上に、プロのようなムラのない塗装や修理を行うことは困難です。
また、愛車を修理したからといって、査定額が上がる保証はありません。前述した「洗車」「車内清掃」「脱臭」を済ませた状態で買取業者に引き取ってもらいましょう。
「下取り」よりも「買取」がおすすめ
車の売却方法は、下取りと買取の2つが一般的です。下取りは車の売却と新車の購入がまとめて済ませられるのがメリットです。一方、買取は中古車市場で人気が高い装備やオプションなどを査定額へ還元してくれるので、一般的に下取りよりも高い額が狙えます。
下取りの査定額は新車購入費用にしか使えませんが、買取であれば売却で得たお金を自由に使えるのも強みです。「車を高く売りたい」「すぐに新車へ買い換える予定がない」という場合は、下取りよりも買取をおすすめします。
中古車の査定相場を正確に把握する方法
車を売却することを決めたら、適切な価格で売却するためにも査定額の相場を正確に把握する必要があります。車を売却しようと思っている方は事前に確認しておきましょう。
複数の買取業者に査定依頼をする
1社だけに査定を依頼した場合は、提示された査定額が適切かどうかを判断するのが難しいといえます。愛車の価値を適切に判断するためにも、複数の買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。
複数の買取業者に依頼すれば、それぞれの買取業者から提示された査定額を比較して相場を把握できます。相場より安く売却することを防ぐためにも、査定は複数の買取業者に依頼しましょう。
高値で売るなら一括査定サービスを利用する
複数の買取業者に個別に査定を依頼すると、毎回車の情報や個人情報を伝える手間がかかります。手間を省略して効率的に査定を依頼するためには、一括査定サービスを利用するのがおすすめです。
一括査定サービスを利用すれば、一度必要な情報を入力するだけで複数の買取業者にまとめて査定を依頼できます。買取業者から提示される査定額を比較してより高く売却するためにも役立つので、便利に使えるでしょう。
carview!車買取では「carview!中古車一括査定サービス」を提供しています。一括査定サービスの利用を検討している方はぜひご利用ください。
中古車査定はcarview!中古車一括査定サービスがおすすめ
シミュレーションした中古車の査定相場と実査定額には差が生まれやすいので、より正確な査定額を知るために一括査定サービスの利用がおすすめです。買取業者は、「査定額が妥当もしくは高いかどうか」「安心安全に向けた取り組みをしているか」を比較して決めるのが良いでしょう。
ここでは、carview!車買取の「carview!中古車一括査定サービス」を利用するメリットを紹介します。
300社以上の中から一度に10社まで査定依頼できる
従来の中古車買取店への依頼方法は、連絡や手続きを1社ずつ行う必要があり、いわゆる「相見積もり」までに時間と手間がかかります。一括査定サービスが登場したことで、たった一度の情報入力で相見積もりができ、利便性が格段に上がりました。
carview!車買取では、提携している300社以上の査定会社から相見積もりができるので、最高額を引き出す条件も満たしています。また、最大査定数が10社なので、しっかり比較検討しやすく高額査定を狙えるでしょう。
安心安全のJPUC加盟事業者
carview!車買取は利用実績が500万人以上と多いだけでなく、JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)加盟で、安心・安全なサービスを提供している点も強みです。JPUC加盟事業者は、消費者からの相談を受ける体制を整えつつ、情報提供も行ってくれるので、車売却における不安も解消できるでしょう。
carview!車買取の見積もりは無料で、「メーカー」「モデル」「年式」「走行距離」などを入力するだけで申し込みできます。この機会にぜひチェックしてみてください。
まとめ
愛車を売却する時には、査定額の相場を調べるためにシミュレーションサイトを利用します。ただし、シミュレーションでは正確な査定額までは分かりません。高額査定を目指すなら、一括査定を利用して複数の買取業者に査定を依頼することをおすすめします。
carview!車買取は300社以上の買取業者と提携しているので、愛車をより高く売却できる買取業者を見つけられます。JPUC加盟事業者なので安心安全な買取が可能です。愛車を少しでも高い価格で売却したいなら、ぜひcarview!中古車一括査定サービスをご利用ください。
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LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。
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買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。
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- 実際の査定金額
- 70.0万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 3.5
ユーザーコメントオートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。
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- 実際の査定金額
- 63.9万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメント一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。
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- 実際の査定金額
- 75.0万円
- 見積り数
- 8社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメントはじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。
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※1 2019年4月時点 当社調べ