車を売るタイミングはいつがベスト？高額査定を狙うコツも紹介！

「愛車を売却したい、でもせっかく売るならできる限り高値で売りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。実は車には高額で売れるタイミングが存在します。今回は車を売るベストなタイミングについてご紹介していきます。
また、高額査定を狙うためのコツについても併せて解説していきますので、売却を検討されている方はぜひ最後までご覧ください。

車を売るタイミングは早い方が高値がつく！

結論から言うと、売るタイミングは早ければ早いほど査定額が高額になりやすいです。1日、2日の遅れは大丈夫だと思う方も多いかもしれませんが、たった数日でも新モデルの発表により、急に価値が落ちてしまうということも考えられます。よって車を売ることを決めているのであれば、できる限り早く売却した方が、高値がつく可能性が上がるのです。

また、走行距離も少なければ少ないほど査定額が高額になりやすいです。一般的には10万kmが車の寿命だと言われており、今後も乗れる余地を残した状態で売却することで、より高額な買取を期待できるでしょう。

より高値で車を売る5つのタイミング

車の年式や走行距離は変えられないですが、車にはより高額で売却できるタイミングがあります。このタイミングで車を売ることで、最大限売却額を引き上げられるでしょう。

愛車をできる限り高額で売りたいと思っている方はこれからご紹介するタイミングで売却するようにしましょう。

1.1～3月と7～9月

車を売るのに適したタイミングのひとつは、「1月～3月」の時期です。4月からは転勤や進学する方が増えるため、車の需要も高まる期間になります。

また、多くの販売店では4月が決算期であるため、できる限り多くの中古車を手に入れようとする関係上、必然的に買取価格が上がります。

車を売るのに適したタイミングのもうひとつは、「7月～9月」の時期です。こちらも、夏のボーナスで車を買う方が増えることや多くの販売店で、9月が半期決算期であるために決算期同様、中古車の需要が高まることから、売却に適したタイミングだと言えます。

2.自動車税の課税前

「自動車税の課税前」も車を売るのに適したタイミングです。自動車税は、4月1日時点での車の所有者が1年分の税額を支払うことになります。しかし、3月31日までに売却手続きを済ませた場合、自動車税の支払い義務はありません。

よって、自動車税の課税がされる3月末までの期間も売却に適したタイミングだと言えるでしょう。ただし、直前に売却を行なっても手続きが間に合わない可能性があるため、少しゆとりを持ってスケジュールを立てるのがおすすめです。

3.車検の前

「車検の前」も適切なタイミングの一つと言えるでしょう。車検には、一定の費用が必要です。「車検の残期間が短い」「車検が切れている」と言った理由で査定額が減額されることはないため、車検を受ける前に売却することで、その出費を抑えられます。

車検に関する手続き関係の手間もなくなるという利点も考えられるでしょう。

4.モデルチェンジの前

高価買取を狙うのであれば「モデルチェンジの時期」は考慮しておきたい重要な要素です。同じ車種でも性能や燃費の向上などを目的として、定期的にモデルチェンジが行われます。新モデルが発売されると、旧モデルの査定額も大幅に落ちてしまうため、モデルチェンジの時期が近いと感じたら早めに手放すのがおすすめです。

燃費が大きく変動するエコカーなどは特にこの傾向が顕著に見られます。また、モデルチェンジの予定が発表されるだけでも、査定額に影響をおよぼす可能性があるので、注意が必要です。

5.年式・走行距離が一定基準に達する前

最後に車を売るタイミングとしておすすめなのが「年式・走行距離が一定基準に達する前」です。年式・走行距離は査定額に大きく影響します。

できる限り高値での売却を目指すなら年式は5年以内が高価買取となる傾向があるためおすすめです。また、10年を超えると査定額は大幅に落ちる傾向があります。

また、走行距離は5万km未満だとある程度の値がつきやすく、3万km以下であると高値がつく可能性が高いでしょう。一方で走行距離10万km以上の車は、買取自体が難しく廃車となってしまう場合もあります。

年式・走行距離のバランスも大切ですが、ともに少ない方が中古車としての価値が高い傾向にあると言えるでしょう。

車を売るとき避けた方が良いタイミングはある？

ここまでは、売るのに適したタイミングをご紹介してきましたが、車を売る際に避けた方が良いタイミングも併せて解説していきます。

「思っていたよりも査定額が低い」という事態にならないように、可能であればこれからご紹介する期間を避けて売却するのがおすすめです。

4月に車を売るのは避けよう！

まず、ご紹介する車を売る際に避けた方が良いタイミングは「4月」です。これは、先ほどもご紹介した自動車税の課税に起因します。

4月1日時点での車の所有者が自動車税の支払いを課されるため、4月に車を売却した場合、車を所有していなくても1年分の税金を払うことになるため、車を売るタイミングとしては避けたいタイミングと言えます。

普通自動車であれば、還付金相当額が上乗せされるケースもありますが、満額ではないので注意が必要です。また、軽自動車は還付制度がないため、買取の際に上乗せされることもありません。

年末は買取相場が下がりがち

また、「年末」も車を売る際に避けたいタイミングです。年末年始はクリスマスやお正月など、イベントが多いため、出費がかさみがちな時期と言えます。よって、車を購入する方は減り、需要が落ち込むため買取価格も減少します。

車を売るのであれば、可能であれば年末のタイミングは避けた方が無難です。

10年目以降のタイミングで車を売るときの注意点

初度登録から10年を過ぎたタイミングで、車を売ると査定額は大幅に落ちる可能性があります。高値で売ることを考えるのであれば、経過年数は10年未満が良いでしょう。

また、10年未満での売却がおすすめである理由は他にもあります。2002年以降、地球温暖化・大気汚染防止の観点から、燃費性能などに優れた車は税率を軽減し、優れていない車は税率が重くなりました。

初度登録から11年を経過するディーゼル車および13年を経過するガソリン車・LPG車は，自動車税種別割の税率が約10%～15%重課税となります。

より高額査定を狙う8つのポイント

最後に、より高額査定を狙うための8つのポイントについて、解説します。高額で売却したいのであれば、車を売るタイミングと併せて、押さえておきたい査定の基本です。

これからご紹介するポイントを意識することで、更に高額査定が見込める可能性がありますので、ぜひ意識してみてください。

1.下取りより買取を選ぶ

まず1つ目は、下取りよりも買取を選ぶと、査定額が高くなる傾向があることです。下取りは新車購入が前提であるため、他社と競合しにくく、車の純粋な価値が評価されにくいというデメリットがあります。

対して買取は、複数業者に見積もりを依頼することで価格交渉がしやすく、純粋に車の価値を評価してもらえる可能性が高いです。

2.あらかじめ相場を調べておく

2つ目は、査定に挑む前にあらかじめ売却相場を調べておくことが大切であることです。相場を把握しておくことで、安く買い叩かれることを防止でき、あまりにも低い価格での売却を回避できます。

相場を把握していなければ、上手く言いくるめられてしまう可能性もあるため、事前の相場チェックは大切な項目だと言えるでしょう。

3.車をできるだけきれいな状態に

高額査定を狙うのであれば、査定時に車をできる限りきれいな状態にしておきましょう。

クリーニング費用をかけてまできれいにする必要はありませんが、できる限りきれいな状態で査定してもらうことで、査定員に良い印象を与えられる可能性があります。

外装は簡単に洗車を行い、内装を念入りに行うことが好ましいと言えます。特に、タバコ・動物臭・香料などの臭いは、査定時にマイナス評価を受ける可能性があるため、無臭に近づけておくのがおすすめです。

4.メンテナンスノートを用意しておく

メンテナンスノート（点検整備記録簿）とあわせてメーカー保証書を査定の際に用意しておくことも重要です。きちんとメンテナンスを行ってきた場合、車を大切に扱ってきた証拠となるため、査定員に信頼性を示せる要素となるでしょう。

万一、メンテナンスノートを紛失した場合でも、ディーラーによっては再発行してもらえるケースもあるので、査定前に用意しておくのがおすすめです。

5.純正部品を用意しておく

信頼性があり万人受けすることから、純正部品がついていると、査定額が上がりやすくなります。純正部品を取り外して社外品に取り替えている場合は、査定時に見てもらえるよう、用意しておくと良いでしょう。

社外品に取り替えるケースは少ないですが、査定額が上がりやすい具体的な純正パーツとしては、サンルーフやオートスライドドア、ABSやエアバッグなどの安全装置などが挙げられます。

また、標準装備ではない車にエアコンやパワーステアリング、パワーウィンドウなどがオプションで追加されている場合にもプラス査定となるので、査定時にしっかりとアピールするようにしましょう。

6.傷は無理に修理しない

傷は自身で無理に修理すると、余計に目立ってしまう可能性があるため、おすすめできません。業者に依頼しても、査定時の減額よりも修理費の方が大きくなり、結果的に修理せずに査定を受ける方がお得なであることが多い傾向です。

特に大きなへこみや傷の場合は、修理費がかなり高くなるので、そのまま査定を受けるようにしましょう。

7.買取店とのコミュニケーションを大切に

買取業者とのコミュニケーションも重要です。希望をしっかりと伝え、後から後悔することがないよう、不明な点は納得ができるまで確認するようにしましょう。買取業者に売る気がないと判断されてしまうと、上限ギリギリの高値は提示してもらえないこともあります。

そのため、コミュニケーションをしっかりと取り、本当に売る気があるということを伝えることが大切です。また説明が曖昧で、信頼性に欠ける買取業者は避けることも考えておきましょう。

8.複数の買取業者の査定額を比較

買取業者は1社だけでなく、複数に見積もりを依頼するのがおすすめです。事前の相場を調べていても車の状態によって、実際の相場が違うことも考えられるので、自分の車の相場を調べるためにも、複数の買取業者に査定額を出してもらうようにしましょう。

また、他社との見積もりは価格交渉の材料になるというメリットもあります。

carview!中古車一括査定サービスがおすすめ！

ここまで、車を売るベストなタイミングや逆に避けるべきタイミング、またより高額査定を狙う上で意識するポイントをご紹介してきました。もし、車を売ることを検討しているのであれば、「carview!中古車一括査定サービス」がおすすめです。

carview!中古車一括査定サービスは提携業者数が300社におよび、有名店はもちろん、地域密着型の専門店も網羅しています。

お住いの地域ではニーズが少ない車種でも、他の地域ではニーズが高いということも十分に考えられるため、できる限り査定額を引き上げたいという方に特におすすめとなっています。

また、JPUCが定める厳しい条件をクリアした適正買取業者が参画しているため、価格だけでなく、信頼性という観点でも非常に人気のサービスとなっています。

売却を検討している方は、ぜひcarview!中古車一括査定サービスをチェックしてみてください。

まとめ

車を売るタイミングは早ければ早いほど高額で売れる可能性が高くなります。もし、現在売却を検討されている方は、今回ご紹介させていただいたタイミングで売却を検討してみてはいかがでしょうか。

24時間申し込みが可能なので、ぜひ応募フォームからcarview!中古車一括査定サービスをご利用ください。