車を高く売る方法12選！ 自分の車に適した方法で高値売却を目指そう

提供：アフロ

車を高く売る方法を知りたいと思っていても、どのように行動すべきか分からないという方も多いのではないでしょうか。車を売る方法には、買取・下取り・オークションなどさまざまな選択肢があります。

この記事では、車を高く売る方法や高額査定を狙う上で知っておきたい知識、買取金額アップにつながる交渉方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。コツを押さえて高額査定を目指しましょう。

車を高く売る方法12選

車を高く売るには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。ここでは、車を高く売る方法を12種類紹介します。

車の売却方法や買取業者選びの方法、事前に用意しておきたい書類も紹介しますので、車を高く売るコツをしっかりと把握して高価買取を目指しましょう。

売ると決めたら早めに行動する

車を売る時期は、1月～2月、7月～8月が適しています。新学期や入社などの新生活に向けて車の需要が上がる他、3月・9月は買取業者の決算期に当たり、車の台数を確保するべく買取に力を入れるためです。

車を売る場合は、できるだけ高く売れる時期を狙って売却しましょう。車の価値は、基本的に車が古くなるほど落ちていきます。車を少しでも高く売りたい場合は、売る時期が早いほど有利です。

特に、10年落ちとなるタイミングはタイミングベルトなどの重要な部品が劣化するため、車の価値が落ちるひとつの目安といえます。

モデルチェンジする前に売る

モデルチェンジが行われると旧型の評価は下がるため、モデルチェンジ前に売却するのが理想です。新型が発売されることで買い替え需要が高まり、旧型が供給過多となることで古いモデルの価値が下がります。

通常、フルモデルチェンジは5年～10年、マイナーチェンジは2年～3年ごとです。車を売却する際は、過去にどのくらいの間隔でモデルチェンジが行われているか、モデルチェンジの発表がされていないかを確認しましょう。

車検が切れていてもそのまま売る

車を売却する場合、車検の残り期間は長いほど高額査定につながりやすく、4か月以上残っている場合はプラス査定になります。

車検を更新してから売却することで高く売れると考えられますが、車検前に査定するほうがお得です。車検の残り期間が増え査定額がアップしても、かかった車検代が上回るケースが多いため、車検の残り期間が短くてもそのまま出しましょう。

車検が切れている場合も同様です。車検切れは公道を走れなくなるだけで車の価値にはそれほど影響しないため、車検が切れた車でも問題なく買取してもらえます。

走行距離が節目を迎える前に売る

車を高く売却するには、走行距離の節目を意識することが重要です。一般的には中古車を検索する際には、希望条件で絞り込みます。そのため、5万kmや10万kmなど切りの良い数字を少しでも超えると検索から外れるため、査定額にも大きな影響を与えます。

走行距離5万kmを超えた車は一般的に「多走行車」と呼ばれ、5万km・10万kmなど切りの良い数字を境に査定額が変わります。高額査定を狙う場合は、査定額の下がりやすい10万kmを迎える前に車を売りましょう。

税金や保険の還付、相場価格を把握しておく

車を売却した際に還付される未経過分の自動車税にも注目しましょう。8月に売却して移転登録が完了した場合、未経過分に当たる9月～翌年3月までの自動車税が月割で還付されます。

還付額は買取金額に上乗せされるため、あらかじめ計算して具体的な金額を把握しておくことが大切です。軽自動車税は月割で課税する制度がないため、還付されないことも覚えておきましょう。

自賠責保険は自動車そのものにかけられている保険であるため、車を売却しても還付されません。しかし、査定基準には自賠責保険が3か月以上残っているとプラス査定になります。

また、愛車の相場価格を把握しておくと、相場よりも査定額が低い場合に交渉可能です。納得できる売却につながるでしょう。

車内の掃除・消臭をしておく

車内をきれいに掃除しておくことも高く売るためのポイントです。車内がきれいに掃除されていると、大切に使われてきた車という印象を与えます。掃除機をかけたりシートの拭き掃除をしたりして、できるだけきれいにしておきましょう。

車内の臭いにも注意が必要です。たばこやペットなどの臭いが残っていると、マイナス査定につながります。査定前に消臭・換気を心がけると良いでしょう。

また、自分では落とせない染みや日焼けなどはそのままにしておくことをおすすめします。業者にクリーニングを依頼するとかかったコストが査定額を上回る可能性もあるため、自分でできる範囲の掃除にとどめておきましょう。

アピールポイントは積極的に伝える

メーカーが製造・販売している純正オプションパーツの有無も査定額に影響を与える要素です。純正オプションには、製造時に取り付ける「メーカーオプション」と後付けも容易な「ディーラーオプション」があります。

メーカーオプションのカーナビや、衝突回避ブレーキなどの安全運転支援システムは高額査定が狙えるでしょう。その他にも、サンルーフ、電動スライドドア、レザーシートなども人気が高いため、高く売れる可能性があります。

ディーラーオプションでは、近年需要が高まっているドライブレコーダー、ETC車載器、ドアバイザー、ホイールなどのオプション装備も高く評価されやすいでしょう。

買取業者と価格の交渉をする

売却の意志をしっかり伝えることもポイントです。買取業者側は、本気で売ろうと考えていることが伝われば、積極的な価格を提示することもあります。査定に出すときには売る意思があることをアピールしましょう。

また、買取業者の中には「今、契約するとこの値段で買取が可能です」といったように即決を促してくることもありますが、これはセールストークのため真に受ける必要はありません。

加えて、いつ車を引き渡せるか伝えることもポイントです。買取業者はできるだけ早く車を引き取りたいと考えるため、1週間以内に引き渡せる状態にしておきましょう。

下取りではなく買取を選ぶ

車を高く売りたいなら「買取」を選ぶのもポイントです。車を売る方法には、大きく「下取り」と「買取」があります。

下取りは、新しい車の購入と引き換えに古い車を売却する方法です。購入と売却の手続きが同時に進むため利便性は高いものの、売却金額が安くなりやすいことがデメリットといえるでしょう。

買取を依頼するときは、以前車を買った店舗に相談する方法もあります。店舗側はリピートにつなげる目的で、他のお店よりも高額査定してくれる可能性があるためです。

また、不動車や古い車だと通常の店舗では値が付かないこともありますが、その場合は廃車専門の買取業者に査定を依頼すると良いでしょう。廃車専門の買取業者は車に価値を見いだすのではなく、車の部品に価値を見いだすので値を付けて買取してくれます。

複数業者に見積もりを依頼する

1社だけに査定を依頼した場合、提示された査定額が適切なのかが分からず、他の買取業者よりも安いか高いかの判断もできません。そのため、車を高く売るには複数の買取業者の査定額を比較して、より高値を付けてくれる買取業者に売却することが大切です。

また、複数社へ出張査定を依頼し、同時に査定してもらうと競争原理がより働くため、高値を付けてもらえる可能性が上がります。複数の買取業者に査定を依頼するのは手間がかかりますが、少しでも高く売りたいのであれば手間を惜しまないようにしましょう。

一括査定サービスを利用する

複数の買取業者に査定を依頼する時間がない、手間を省きたいという方には一括査定サービスがおすすめです。個別の査定依頼は、情報を毎回入力する手間がかかるので面倒だと感じる方もいるでしょう。

一括査定サービスは車の情報や個人情報を一度入力するだけで、まとめて複数の買取業者に見積もりを依頼できます。

提示された見積額を比較して、どこの買取業者に査定を依頼するかを簡単に判断可能です。個別に依頼する方法と比較して、大幅に手間を省けます。

メンテナンスノート・取扱説明書をそろえておく

日本自動車査定協会の基準によると、メンテナンスノートや取扱説明書の有無も査定額に影響します。メンテナンスノートは、定期点検整備記録簿とメーカーの保証書をセットにしたもので、査定時に持っていない場合は査定減額の対象です。

定期点検整備記録簿、メーカーの保証書、取扱説明書の3点がそろっている場合は、10点（1万円分）分の査定額が加点されます。メンテナンスノートは破れていたり汚れていたりすると減点対象です。

保証書を紛失してしまった場合は、ディーラーに問い合わせてみましょう。保証期間内であれば再発行してもらえます。

車を高く売るなら注意点を押さえて売却しよう

車を高く売ろうと考えて車の傷やへこみを修理したり、社外パーツを純正パーツに取り換えたりする方がいます。査定額が上がる可能性はあるものの、結果的に損をすることが多いため、売却前の修理や交換はおすすめできません。

ここでは、無理に修理をしないほうが良い理由を解説します。

傷やへこみの修理はしない

車の傷やへこみを自分で修理したり、ボディを磨いたりする必要はありません。自分で修理するとかえって傷が目立ってしまったり、塗った色が微妙に合っていなかったりするためです。査定前は、洗車をして車の汚れを落とす程度にとどめておくと良いでしょう。

修理業者に出して車を修理してもらう方法もありますが、修理代金ほど査定額が上がることはめったにありません。傷やへこみは、そのままにしておいたほうが無難です。

社外パーツはそのままの状態で売る

社外パーツは基本的にあまり評価されず、純正パーツが評価されやすい傾向にあります。それを気にして査定前に純正パーツに戻すという方もいますが、交換費用がかかるようなら社外パーツのままで査定に出したほうが良いでしょう。

査定額が交換費用を上回るケースは少なく、結果的に損をする可能性があります。また、自分で純正パーツに交換する方法もありますが、交換時に傷を付けないよう注意しましょう。

高く売るなら愛車に適した買取業者を選ぼう

愛車をより高く売るためには、高く売るためのポイントを押さえた上で少しでも高く買取してくれる買取業者を探すことが必要です。

ここでは、高価買取が期待できる買取業者の特徴を紹介します。買取業者選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

全国に店舗を展開している

売却したい車が中古車市場でどの程度需要があるのかによって査定額にも差が出ます。どのような車の需要が高いかは地域ごとに異なりますが、全国に販売網を展開している買取業者であれば地域ごとに異なる車の需要と、それに伴う価格変動に対応できるでしょう。

ミニバンを売却する場合を例にして考えていきます。売りたい地域でミニバンの需要が低かった場合、買取金額は安くなるでしょう。しかし、全国展開している買取業者であればミニバンの需要が高い地域で販売できるため、高く買取してくれる可能性があります。

地域による需要の差に対応できることから、全国展開している買取業者を選ぶことがおすすめです。住んでいる地域で愛車の需要が少ない場合は、特に大切なポイントとなります。

多数の販路を持っている

販路が多ければ高く売れる可能性が上がるため、多くの販路を持っているかどうかも買取業者を選ぶ際に大切です。

国内で需要が低いために安くなりがちな車でも、海外に目を向ければ高く売れることがあります。このような場合は、輸出にも力を入れている買取業者を選ぶのが高く売るためのポイントです。

販路が多い買取業者や輸出にも力を入れている買取業者は自社のサイトでアピールしていることが多いため、販売業者のサイトをチェックしておくことをおすすめします。

愛車のメーカー、車種に強い

特定のメーカー・車種に強い買取業者も狙い目です。旧車を売る場合には旧車に強い買取業者を、輸入車を売る場合には輸入車の買取に力を入れている買取業者を選ぶと、高く売れる可能性が高まります。

トヨタやマツダなど、特定メーカーの車に力を入れている買取業者、軽自動車専門店や高級車専門店などさまざまな買取業者が存在しているため、売りたい車に合った買取業者を選びましょう。

買取から売却までのコスト削減方法を確立している

車の買取から売却までにかかるコストを削減している買取業者であれば、コストが削減できる分高く買取してくれます。

コストを削減するには中間マージンのカットが重要となるため、買取から販売までを自社で行っているかを確認しましょう。

車を高く売るために知っておきたい知識

車を高く売るために知っておきたい知識についても見ていきましょう。車を売るときの流れについても解説しますので、価格交渉の際に役立ててください。

人気車種の傾向

中古車市場で人気のある車種やボディカラーは買取の需要も高いため、高値が付きやすいといえます。軽自動車やミニバンは中古車人気が高いこともあり、高く売れる可能性があるでしょう。

メーカーに着目してみると、国外での人気も高いトヨタやホンダは買取金額が高くなります。

ボディカラーはホワイト、ブラック、グレー、シルバーなどが人気です。これらのカラーは中古車として売れやすいため、比較的高値が付きやすい傾向にあります。一方で個性的なカラーの車は売れ残るリスクがあり、買取金額も安くなるでしょう。

車を売るときの流れ

車の売却にはさまざまな手順があります。売却をスムーズに進めるためには、売却の流れを把握しておくことが重要です。ここでは、一括査定を利用する場合の流れを確認しましょう。

まず一括査定サービスに申し込み、日時などを相談して実車査定をしてもらいます。複数社の査定額を比較して売却先を選び、査定額などの条件に納得できれば契約成立です。その後車を買取業者に引き渡し、買取金額が振り込まれたら、売却が完了します。

必要書類

車を売却する際は、さまざまな書類が必要です。書類に不足があれば再発行が必要なため、売却に間に合うよう早めに行動しましょう。

例えば、普通車を売る際は、自動車検査証（車検証）、自賠責保険証明書、自動車納税証明書、印鑑登録証明書、リサイクル券、実印、委任状、譲渡証明書が一般的な必要書類です。委任状と譲渡証明書は買取業者が用意するため、自分で用意する必要はありません。

ただし、姓名や住所に変更がある場合など、追加書類が必要となるケースもあります。

車を高く売るなら買取金額アップの交渉方法を身に付けよう

車を高く売却したい場合は、買取業者としっかりコミュニケーションを取り、交渉することが重要です。ここでは、査定額アップに向けた交渉方法を3つの要素に分けて紹介します。車を売る際の交渉ポイントを押さえ、高額査定につなげましょう。

査定士と良好なコミュニケーションを取る

査定士と良好なコミュニケーションを図れば、少しでも力になろうと思ってもらえるでしょう。礼儀正しいコミュニケーションを心がけることが大切です。

納得のいく査定額が提示されない場合は、なぜこの査定額なのか聞き、冷静に話し合うことが重要です。お互いの言い分を冷静に聞く姿勢を持って話し合うことで、納得のいく交渉ができます。

売却意思をしっかりと示す

高額査定を狙うには、売却意思をしっかりと示し、売却に対する本気度をアピールすることが重要です。買取業者は利益を出すために買取を行っているため、売る気がないと判断されると、査定額交渉に本腰を入れてもらえない可能性があります。

「売る気はないが査定額だけ知りたい」というスタンスは強引な営業を避けられますが、車を高く売りたい場合は逆効果です。売却する意思があることをはっきりと伝えましょう。

手放す時期を明確にする

車を手放す時期を明確にすることも、高額査定につなげる重要なポイントです。時間がたつと車の価値が落ちる他、傷やへこみができるリスクもあるため、買取業者は車を早く引き取りたがる傾向にあります。引き渡しの時期を明確にすることで、的確な査定額を引き出せるでしょう。

ただし、手放すタイミングがあまりにも先過ぎるのは逆効果です。査定当日や翌日に引き渡すのが理想的ですが、引き渡しはできるだけ1週間～2週間以内に行うようにしましょう。

車を高く売るならカービュー 車買取で一括査定しよう

高価買取を目指すなら、複数の買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。しかし、店舗に行って査定を申し込むのはかなりの手間がかかります。そのようなときは、一括査定サービスが便利です。

ここからは、安心して利用できるカービュー 車買取の中古車一括査定サービスを紹介します。

査定額を比較して最高額で売却しよう

カービュー 車買取の中古車一括査定サービスは一度の申し込みで最大10社に査定申し込みできます。また、300社以上の買取業者と提携しており、利用者数500万人以上と実績も豊富です。

愛車に適した買取業者を見つけやすく、少ない手間で高価買取の実現が可能かつ、各社の見積もり比較も容易で、申し込みの手間を大幅に削減できます。

査定依頼は最短45秒で完了できる

カービュー 車買取の中古車一括査定サービスの申し込みは最短45秒で完了できます。入力する車の情報は、簡単な車種情報とお客さま情報だけのため、初めて一括査定サービスを利用する方でも簡単に申し込み可能です。

また、パソコンに加えスマートフォンからも申し込めるため、時間と場所を選ばずに査定依頼ができます。

まとめ

車を高く売却したい場合は、モデルチェンジの影響や、多走行による劣化を避けるために早めの売却が大切です。また、査定の際は売却の意思をしっかりと伝えた上で気持ちの良いコミュニケーションを心がけ、査定士と良好な関係を作りながら交渉を進めましょう。

買取業者を選ぶ際は、複数社で見積もり比較ができる一括査定の利用をおすすめします。カービュー 車買取の中古車一括査定サービスは、最大10社の見積もりが比較できますので、愛車を高く売りたい方は、ぜひお試しください。

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