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車の下取り価格の相場が知りたい! 調べる方法と相場の決まり方について解説

車の下取り価格の相場が知りたい! 調べる方法と相場の決まり方について解説

車を新たに購入する際に、下取り価格が高いほど新車の購入費用に充てられる金額が増えます。下取りしてもらうのであれば、できる限り高く売却したいものですが、相場よりも安いのではないのかと疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。
この記事では、下取り価格の相場を調べる方法を解説します。最後まで読むことで、下取り価格の相場目安が分かり、より高い金額で売却する方法が見つかるでしょう。

マイカーの乗換えを検討中の方!愛車の現在の価値、気になりませんか?

車の買取相場を調べる

車の「下取り」と「買取」の違いとは?

車の「下取り」と「買取」の違いとは?

車を乗り換える際、現在所有する車を売却する手段として「下取り」と「買取」があります。下取りとは、新車など車を購入する店にこれまで乗っていた車を引き取ってもらう方法です。買取は車の購入にかかわらず、売却のみを行うことを指します。

どのようなタイミングで下取りや買取をすると良いのか分からない方もいるでしょう。ここでは、下取りと買取の違いや売却するタイミングの目安を解説します。

「下取り」と「買取」の違い

業者に車を引き取ってもらう点については、下取りも買取も変わりありません。しかし、下取りは新車の購入を前提とし、決定した下取り金額は新車の購入費用に充てられます。そのため手元に現金は残りません。

一方の買取では、車を売却した利益は現金として手元に残ります。それぞれのメリットを理解し、目的に合わせて上手に利用すると良いでしょう。

下取りや買取を検討するタイミング

下取りや買取を利用して車を売却するタイミングは、車の寿命を参考に判断するのが一般的と言えます。車の寿命は、走行距離が10万km~15万km、新車登録から平均13年が目安です。

しかし、一般社団法人 自動車検査登録情報協会が公開する統計データ『車種別の平均車齢推移表』では、2023年3月時点での平均車齢は9.22年と発表しています。年々平均車齢は高齢化しているものの、車の寿命の目安といわれる年数より少ないのが現状です。

目安の年数よりも早く乗り換えるのは、次の車を購入する資金を少しでも多く確保するために、車の寿命を迎えるよりも前に売却していることが考えられます。

また、乗用車は新車購入から9年目に4度目の車検が必要であり、部品の消耗が進んでいることから、9年目の車検を機に乗り換える人も少なくありません。

10年落ちする前に乗り換えるのがおすすめ

新車登録から10年が経過した車は、メンテナンスの費用や手間が増える傾向です。特に、エンジン周辺を中心に故障リスクが高まり、修理が必要になる機会も増えます。エアコンやライト類などの電装品も10年程度が寿命の目安です。

このような故障リスクの高い車は査定額も低くなります。「新車登録から10年未満」「走行距離は10万km未満」といった条件に該当する中古車のほうが需要が高いためです。

10年を超えてすぐに故障が起きるわけではありません。しかし、高値で売却して次の購入資金に充てたいと考えているのであれば、査定額が低くなる10年を経過する前に乗り換えるのがおすすめです。

車の下取り価格の相場を調べるには?

車の下取り価格の相場を調べるには?

車の下取り価格にも、買取価格と同様に相場があります。あらかじめ相場を確認しておくことで、下取り価格の交渉に生かせるでしょう。下取り価格相場の調査方法について紹介します。

メーカーのシミュレーションサイトを利用する

トヨタ、日産などの自動車メーカーは、下取り参考価格が確認できるシミュレーションサイトを展開しています。メーカー・車種・年式・ボディカラー・グレード・走行距離・ボディコンディションなどを入力するだけで、下取り参考価格の把握が可能です。

ただし、このシミュレーションで提示される下取り価格は参考価格のため、提示額で下取りしてもらえる保証はありません。目安として利用しましょう。

(参考:『下取り参考価格シミュレーション|トヨタ自動車』)

(参考:『かんたんクルマ査定|日産』)

車の買取相場サイトで調べる

メーカーのシミュレーションサイト以外には、車買取相場サイトを利用するのも有効です。ウェブサイトによっては個人情報の入力が必要な場合もありますが、基本的に匿名性を保ちつつ、少ない情報で気軽に相場をチェックできる利便性があります。

例えば、カービュー 車買取では「メーカー」「モデル」「年式」「走行距離」を入力するだけで、相場のチェックが可能です。算出できるのはあくまでも「買取相場」となるため、参考までに留めましょう。

複数社に見積もりをもらう

メーカーのシミュレーションや買取相場サイトで把握できる相場は、精度は高くありません。中古車はコンディションに差があり、実車を確認しないと評価できないためです。

正確に評価して査定額を出してもらいたいのであれば、車の細かな部分まで見てもらいましょう。

車を見て査定してもらう際も、1社ではなく複数社から見積もりを得ることが大切です。複数社から見積もりを得ることで、車の価値をしっかりと評価してもらえるだけでなく、相場に近い査定額が幾らなのか分かりやすくなります。

車の下取り価格はどうやって決まる?

車の下取り価格はどうやって決まる?

下取り価格はどのようにして決まるのでしょうか。相場価格はあくまでも目安のため、最終的な下取り価格の決定はディーラーによる査定が必要です。詳しく見ていきましょう。

JAAI(日本自動車査定協会)発行のイエローブックが目安

下取り査定の目安として利用されるのが、JAAI(日本自動車査定協会)が毎月1日に発行している『イエローブック』という刊行物です。内容は「年式が10年以内の中古車の卸売価格」を掲載しています。

イエローブックの主な用途は、ディーラーが行う下取り価格の決定と、下取りを希望する側の相場把握のための情報提供です。中古車の価値は徐々に下がるため、おおよその目安として参考にするのが良いでしょう。

最終的にはディーラーの査定に左右される

イエローブックは、ディーラーが下取り価格を決める際の参考資料でもあります。 しかし、最終的に下取り価格を決定するのはディーラーです。イエローブックには法的拘束力がなく、下取り価格の最終決定は各ディーラーに一任されています。

イエローブックの参考価格よりも下取り価格を大幅に下げる業者も存在するため、事前に下取り価格の相場を確認した上で価格交渉に臨むことが重要です。

下取り相場が高い車はどのような特徴がある?

下取り相場が高い車はどのような特徴がある?

高価格の下取りを諦める必要はありません。車の種類や状態によっては、高い下取り価格が提示される可能性もあります。では、どのような車であれば高値で下取りしてもらえる可能性があるのか、順番に見ていきましょう。

車種

再販価値が高い車種(リセールバリューが高い車種)であれば、下取り価格も高くなるでしょう。例えば「新車販売時の価格が高い」「海外人気が高い」「家族向けとして需要のあるロングセラー」などの特徴がある車種です。

また「生産台数が少ないなどで市場に出回りにくい車種」はプレミアとして、下取り価格が下がりにくい傾向にあります。これらに該当するような車を下取りに出そうと検討しているのであれば、高価下取りが期待できるでしょう。

年式

車検証に記載されている「初度登録年月」(軽自動車の場合は「初年度検査年月」)を確認すれば、車の年式や初めて登録された時期の把握が可能です。年式が新しいほど、高価な下取りが期待できます。

しかし、プレミア車が付いた車は年式が古いことを理由に下取り価格が低下するとは限りません。下取りを検討している車が市場においてどのくらい需要があるか、確認しておくと良いでしょう。

走行距離

走行距離も、車の状態の良しあしを判断する上で重要です。「1年あたり1万km以内」の走行距離が目安とされており、状態の良い車と判断される可能性が高まります。もう1点重要なのは「年式と走行距離のバランス」です。

「年式が新しく、走行距離が長い」車は、走行距離の長さがマイナス要素となり得ます。また、走行距離が短く年式が古い場合もエンジンなどの劣化が危惧されるため、バランスが重要です。

ボディカラー

塗料業界で150年の歴史があるアクサルタコーティングシステムズ社が行った『2022年人気色調査』によると、最も人気の高いボディカラーはホワイトです。次いでブラック、シルバーと続きます。

人気の高いボディカラーは、下取り価格も高くなる傾向です。車種によっては、奇抜なカラーが人気のケースもあるため、人気カラーを知りたいのであれば車種ごとの人気色を調べましょう。

内外装の状態

外装は、浅い傷やへこみであれば下取り価格に影響しません。高い修理代を出して修復しても、査定にはあまり影響せず、かえって修理代が高く付くことがあります。

内装についても、外装と同様に破損や劣化を無理に修復する必要はありません。臭いや汚れは、できる限り清潔にしておくほうが良いでしょう。

少しでも高く下取りしてもらうためにできること

少しでも高く下取りしてもらうためにできること

ここからは、実際に下取りに出す際にどのような点に注目すればより高値が付けられやすいか、確認していきましょう。

同じメーカーのディーラーを利用する

ディーラーは、自社・他社問わず下取りをするのが一般的です。下取りした車が自社製品の場合は自社店舗で販売しますが、他社の車であればオークションに出品します。

そのため、ディーラーは他社の車よりも自社の車のほうが高い価格を付けやすいと言えるでしょう。詳細な価格差を知りたいのであれば、自社と他社双方に査定してもらう方法もあります。

下取りに出す時期や店舗を見極める

下取りにしても買取にしても、高値が付きやすい時期があります。それは、車の需要が高く決算期が重なる1月~2月、夏のボーナス支給と半期決算月が重なる7月~8月です。

また、ディーラーも見極めましょう。ディーラーの目的は新車購入のため、下取り価格を優先的に考えないこともあります。ユーザーに寄り添い、説明が丁寧なディーラーを選びましょう。

モデルチェンジにより型落ちする前に行動する

下取りに出す車にモデルチェンジの情報があれば、急いで下取りに出す準備をしたほうが良いでしょう。新型が販売されると乗り換える人が増え、旧型車の需要が下がります。

また、業者にとっても需要の少ない旧型車は利益につながりにくいため、下取りに出したとしても高値が付くことは考えにくいでしょう。マイナーチェンジであれば査定額に大きな影響は出ませんが、フルモデルチェンジが行われる際は早めの下取りがおすすめです。

車の下取りに関する注意点

車の下取りに関する注意点

車の下取りは、買取に比べ価格が下がる傾向にあります。車を買取に出した場合は、手元に残った利益を自由に使うことが可能です。下取りに関する代表的な注意点を紹介します。

中古車買取に比べると下取りの相場は低い傾向がある

全国に販売店を展開していたり、インターネット上で売買を行っていたりと、買取業者は買取した車の販路が多いという特徴があります。販路が多い分、下取りも小さなリスクで済むことから、買取価格が高い傾向です。

買取業者は、人気のボディカラーや車種、装備品などに加え、中古車市場の動向を踏まえた上で査定額を決定します。車の価値をしっかりと評価してもらいたい方には、買取がおすすめです。

価格が付かない場合がある

車の状態によっては、下取り価格が付かない可能性があることにも注意です。例えば、車の骨格にダメージを負った修復歴車や損傷範囲が大きい事故車、エンジンが故障した車があります。

また、走行距離が非常に長い車やあまりにも古い車、メンテナンスがされていない車の場合も価格が付きにくいでしょう。

一方、買取の場合は部品単体での買取が可能となることもあるため、下取りにこだわる必要はありません。

「キャンセルポリシー」を確認しておく

多くのディーラーでは、定められた「キャンセルポリシー」の規定内であれば無料で下取りをキャンセルできます。しかし、状況によってはキャンセル料が発生する場合があるため注意が必要です。

キャンセルの申し出をした際に、すでにメンテナンスが完了している場合は費用を請求される可能性が高くなります。下取りに出すディーラーの「キャンセルポリシー」をあらかじめ確認し、必要であれば早めに連絡するようにしましょう。

下取り価格と中古車買取額を比較する

下取りに比べ手間は増えるものの、買取をしたほうがお得に新車を購入できる傾向です。

しかし、車の状態によっては廃車にしなければならないケースもあります。その場合は、廃車するための費用が必要です。廃車費用が必要になる分、下取りのほうがお得になります。

どちらがお得かを確認するためにも、下取りと買取の相見積もりを検討するのがおすすめです。

下取り価格が相場よりも安いと感じたらカービュー 車買取の利用がおすすめ

下取り価格が相場よりも安いと感じたらカービュー 車買取の利用がおすすめ

高く下取りしてもらう工夫をしても、相場よりも低く評価されることもあるでしょう。下取りで思ったような査定額でなかった場合は、ぜひカービュー 中古車一括査定サービスをご利用ください。

カービュー 中古車一括査定サービスは、300社以上の中から最大10社まで一括査定できるサービスです。ここでは、愛車無料一括査定サービスの特徴を解説します。

最大10社の査定額を比較して高価買取を狙える

カービュー 車買取は、地域密着店から知名度の高い店舗まで、300社を超える買取業者と提携しています。一度車両情報を入力するだけで、最大10社の買取業者へ一括査定依頼が可能です。

複数の買取業者に足を運び、査定してもらうには手間と時間がかかります。カービュー 車買取であれば出張査定を依頼できるため、自分で買取業者に行く必要がありません。

手軽に買取価格を知りたい方は、ぜひカービュー 中古車一括査定サービスをご利用ください。

JPUC加盟企業かつ実績豊富のため安心して利用できる

カービュー 車買取と提携する買取業者の中には、JPUC(一般社団法人 日本自動車購入協会)加盟店も含まれています。JPUCとは、ユーザーへの安全、安心なサービスを提供するために、車の買取業界の健全化を図る団体です。

カービュー 車買取は、これまでに500万人以上の利用実績があります。一括査定依頼に料金はかかりません。一括査定依頼をした後でも売却の必要はないことから、買取価格の相場を知りたい方にもおすすめです。

まとめ

まとめ

車の下取り相場を調べたい場合、メーカーの下取り参考シミュレーションを利用する、買取相場サイトでリサーチする、複数社から見積もりをもらう方法があります。

リセールバリューが高い車や、内外装の状態が良い車は下取り価格も高い傾向ですが、より高い下取り価格を狙うのであれば下取りのタイミング、モデルチェンジの時期を見極めましょう。

下取り価格が安いと感じるのであれば、カービュー 中古車一括査定サービスをご利用ください。カービュー 車買取は、最大10社の買取業者から一括査定が受けられる買取仲介サービスです。愛車の価値をしっかりと評価してくれる買取業者が見つかるでしょう。

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サービスの流れ
  • お見積もりを依頼
  • 買取店から電話か
    メールでご連絡
  • 査定を実施
  • 査定額を比較し
    売却先を決定

LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。

中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

  • トヨタ プリウス
    実際の査定金額
    70.0万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    3.5
    ユーザーコメント

    オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

  • ホンダ フィット
    実際の査定金額
    63.9万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

  • 日産 セレナ
    実際の査定金額
    75.0万円
    見積り数
    8社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

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※1 2019年4月時点 当社調べ