車の下取りより高値で売れる買取査定の所要時間|流れ・高価買取のコツも紹介
車を売却する際の査定には、主に「下取り査定」と「買取(持ち込み査定・出張査定)」の2種類があります。下取りとはそれまで乗っていた車をディーラーに売却し、下取り額を新車の購入資金に充てることです。一方、買取とは車を買取業者などに売却することです。
車の下取り査定にかかる時間が気になっている方も多いでしょう。そこでこの記事では、車の下取りや買取査定にかかる時間や、車売却時の必要書類などをご紹介します。
目次
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車の買取相場を調べる車の下取りや買取査定に要する時間はどのくらい?
車を売却する際の査定時間は、どのくらいかかるのでしょう。実際にかかる時間の目安や、査定時のチェック項目を解説します。
車の下取り・買取査定の所要時間は約30~60分
通常、車の査定にかかる時間は30〜60分程度です。ただし、高級車・輸入車・改造車の場合は、さらに20〜30分ほどかかると考えておきましょう。
査定時には必ずしも立ち会う必要はありませんが、自分が知らない傷が付いていたため、トラブルに発展するケースもあります。そのようなトラブルを防ぐためには、立ち会い見積もりを選択することが大切です。
車の下取り・買取査定には多数のチェック項目がある
査定にはあらかじめ定められたチェック項目があり、多岐にわたる項目を査定していきます。外装ではボディの傷やへこみ、全体的な状態をチェックします。内装も傷や汚れを見ますが、特にシートは厳しくチェックされます。シミや破損があると大幅なマイナス査定につながってしまうでしょう。
エンジンルームはエンジンオイルの漏れはないかをチェックし、実際にエンジンをかけてエンジン音にも異常がないかも確認します。フレームは査定士が目視する他に、ユーザーからの事故歴や修復歴の申告を基に状態を確認します。フレームは修復歴に関わる重要な部分ですので、後のトラブルを避けるために虚偽のない申告をしましょう。
なぜ短時間で車の下取り・買取査定ができるの?
基本的に車の査定にはそこまで多くの時間を要しません。ベースとなる査定価格を決めるのは、「年式」「車種」「走行距離」などの車の基本的な情報であり、それを中古車オークションの買取相場と照合します。実査定では定められた基準で加減点を行い、最終的な査定額が決定されます。
車の下取り・買取査定の時間を短縮するために準備しておくもの
車の査定はそう多く経験することではありません。慣れない手続きや準備に何かと手間取ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、車の査定前に用意しておくと査定がスムーズに進むものを紹介します。
車検証・自賠責保険証明書
車の査定時には、「車検証」と「自賠責保険証明書」の2点が必要になります。これらを紛失した場合、再発行に時間がかかるため事前に確認・準備しておくと良いでしょう。
自賠責保険証明書とは自賠責保険の保険証のことです。自賠責保険は自動車・バイクのユーザー全員に加入が義務付けられており、強制保険とも呼ばれています。
メンテナンスノート・取扱説明書
メンテナンスノートとは、「点検整備記録簿」と「メーカーの保証書」がセットになったものを指します。JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)の査定基準によると、メンテナンスノートと車の取扱説明書がそろっていなければ減点の対象となります。
また、メンテナンスノートがあれば定期的に整備を受けてきた証拠になるため、査定員からの印象も良くなるでしょう。査定がスムーズに進み、かつ査定額のアップにも期待できます。
純正オプションパーツ
メーカーオプションやディーラーオプションは純正オプションとも呼ばれ、プラス査定の対象です。特にメーカーオプションの場合は納車後の取り付けができないものもあるため、査定額が大幅にアップする可能性があります。純正オプションが付いている場合は、査定士に積極的にアピールできます。
中には純正オプションを取り外し、社外品のオプションパーツでカスタムしている方もいるでしょう。そのような場合は、取り外した純正オプションを査定に持参しておいてください。
車の下取りより高値で売れる買取査定の流れと所要時間
車は「下取り」に出すよりも「買取」に出したほうが、高値で売れる傾向があります。少しでも高く売りたいのであれば、下取りではなく買取も検討してみましょう。ここでは車の買取査定時の流れと、おおよその所要時間を紹介します。
お店の選定&査定の予約申し込み
まずは、査定を申し込む買取業者を選定します。トラブルを防ぐためにも、クチコミなどで評判を調べておくと良いでしょう。買取業者を決めたら査定日時を予約します。繁忙期は予約が埋まっていることもあるため、早めに行動することが重要です。査定当日の持ち物や、注意事項の確認もしておくことをおすすめします。所要時間はおおよそ20分です。
査定前のヒアリングを受ける
実車査定に入る前に、ユーザーと買取業者の間で簡単なヒアリングが行われます。車を手放す理由や時期、修復歴の有無などを聞かれるので、スムーズに答えられるように事前に確認しておくと良いでしょう。
主なヒアリング内容は以下の通りです。
- メーカー
- 車種
- 型式
- 走行距離
- 車を手放す理由や時期
- オプション装備品の有無
- 修理歴、修復歴の有無
10分程度の所要時間でヒアリングは完了します。
実際に車の査定を行う(査定額の提示・交渉)
ヒアリングが終わったら実際に査定開始です。買取業者から提示された査定額が希望金額に満たない場合は、価格交渉を行います。交渉が長引く場合もあるため、あらかじめ予定を伝えておくなどして、区切りを決めておくと良いでしょう。
査定当日は、その場で車を売却するのか、一旦保留にするかを伝えます。保留にする場合は、査定金額の有効期間についても確認しておいてください。所要時間は車種や車両状態によって異なります。
必要書類を揃える
車売却の必要書類は以下の通りです。普通自動車と軽自動車で異なるので、注意しましょう。
- 普通自動車の場合
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証明書
- 自動車リサイクル券
- 振込口座情報
- 自動車納税証明書
- 印鑑登録証明書
- 実印
※買取業者側が用意する書類 - 譲渡証明書
- 委任状
- 軽自動車の場合
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証明書
- 自動車リサイクル券
- 振込口座情報
- 軽自動車納税証明書
- 印鑑(認印可、シヤチハタ不可)
※買取業者側が用意する書類 - 自動車検査証記入申請書
所要時間は1〜3日程度ですが、紛失しているものがある場合は再発行までの時間を考慮して行動することが大切です。
契約を締結する
必要書類を不備なくそろえたら、契約手続きに進みます。先に説明した通り、譲渡証明書と委任状は買取業者側が準備してくれているので、担当者の指示に従って手続きを行いましょう。
契約書の内容には隅々まで目を通し、少しでも疑問や不安点があれば質問します。確実に納得した上で契約書に署名・捺印することでトラブルを避けられます。ここでの所要時間はおおよそ1時間です。
契約が完了したら、実車の引き渡し日も事前に確認しておきます。引き渡し日までに車の中の私物を回収し、カーナビの個人情報を消去しておきましょう。
査定額の入金を待つ
車の引き渡し後すぐに入金される場合もありますが、基本的には買取業者ごとに決まっており、入金までの日数は異なります。事前に振り込み日の確認をしておくと良いでしょう。
万が一振り込み日になっても入金されない場合は、すぐに担当者へ連絡します。入金までにかかる日数は、2日〜1週間程度が目安です。
車の下取りより高値で売れる買取査定で高価売却する4つのコツ
続いては、下取りよりも車が高値で売れることが多い「買取査定」において、査定額アップにつなげるためのコツを紹介します。買取査定を検討している方は、以下のポイントを意識してみましょう。
査定を受ける時間までに掃除を行う
査定前に車外と車内を清掃しておくと良いでしょう。清掃したからといって必ずしも査定額が上がるわけではありませんが、査定士としても汚れた車を査定するよりも、きれいに清掃された車のほうが査定時の印象は良くなります。
中でも車内シートの汚れなどは査定基準が厳しいため、日頃から汚れないように気を付けて使用し、こまめに清掃しておきましょう。
車が高く売れる時期を狙う
中古車の需要が高くなるのは1〜2月、7〜8月です。1〜2月は就職や引っ越しなどのライフスタイルの変化に伴い、車の購入を考える方が増えます。同様に7〜8月も引っ越しが多く、夏のボーナス時期でもあることから中古車の需要が増えるのです。
ほとんどの買取業者は3月に決算期、9月に中間決算期を設定しており、売り上げを伸ばすために多くの在庫を確保したいと考えます。このような理由から、上記の時期は車の買取価格が上がりやすくなるのです。
自分の車の買取相場を調べておく
査定依頼をする前に、売りたい車のおおよその買取相場を調べておきましょう。あらかじめ買取相場を調べておくことで、相場以下の安すぎる値段で買い叩かれることを防止できます。
提示された査定額に疑問を持った際に交渉をするためにも、買取相場を調べておくことは重要です。買取相場は一括査定サイトでも検索できます。買取カービューでも、さまざまな車種の買取相場情報を公開しているので参考にしてみてください。
短時間で複数社を比較できる一括査定サービスを利用しよう
1社だけに査定依頼しても、その金額が妥当かは分かりません。車を高く売るためには、複数の買取業者に査定を依頼し金額を比較することが大切です。しかし持ち込み査定の場合、自分で何社も回って依頼するのには多くの手間と時間がかかります。
そこで、一度の情報入力で複数社に同時査定依頼できる一括査定サービスを利用するのがおすすめです。一括査定サービスを利用することで買取業者間に競合心理が働き、より高値が付きやすくなります。
あなたの愛車を高値で売るなら買取カービューで!
買取カービューは、2000年5月に中古車査定仲介サービスを開始してから、これまでに450万人以上の方が利用しています。業界トップクラスの実績は信頼の証とも言えるでしょう。それではなぜ買取カービューが多くの方に支持されているのか、その魅力をご紹介します。
300社以上の提携業者から好きなお店が選べる
買取業者には車種の得手不得手があるため、車を売却する際は自信の売りたい車の価値を評価してくれる業者を選ぶことが重要です。買取カービューの提携買取業者は300社以上あり、豊富な優良店の中から愛車に合った買取業者が選べます。
また、買取カービューの愛車無料一括査定サービスでは、1度の入力で最大10社までの買取業者に査定依頼が可能です。10社の中で1番高い査定額を提示した業者を選べば、簡単に愛車を最高値で売却できます。
買取カービューは安心サービスと簡単な操作が強み
買取カービューはJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)に加盟しており、協会と連携してより質の高いサービスの提供に努めています。JPUCの加盟店は審査を通った優良店なので、悪徳業者と契約してしまう心配もありません。初心者の方でも安心して利用できます。
買取カービューの一括査定依頼はとても簡単で、入力項目はメーカー・モデル・年式・走行距離の4点のみとお手軽です。パソコン・スマートフォンから好きな時に一括査定の依頼ができます。
まとめ
車の売却方法には「下取り」と「買取」があります。下取りとは、車をディーラーに売却したお金を新車の購入資金に充てることです。一方、買取とは車を買取業者などに売却することで、手元に入ったお金は自由に使えます。愛車をお得に売却したい方は、ぜひ買取カービューの愛車無料一括査定サービスをご利用ください。
写真:アフロ
- お見積もりを依頼
- 買取店から電話か
メールでご連絡 - 査定を実施
- 査定額を比較し
売却先を決定
LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。
中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声
買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。
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- 実際の査定金額
- 70.0万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 3.5
ユーザーコメントオートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。
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- 実際の査定金額
- 63.9万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメント一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。
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- 実際の査定金額
- 75.0万円
- 見積り数
- 8社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメントはじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。
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※1 2019年4月時点 当社調べ