車の査定に料金はかかる?お得に車を売るポイント5選を紹介!
中古車を買取業者に売却する際は、査定を受けて買取金額を確認してから契約を完了させるのが一般的な流れです。ただ売却には、買取や下取りといった種類があります。査定には料金がかかるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、車の査定に料金はかかるのかという疑問にお答えします。お得に車を売るポイントも分かるため、中古車の売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
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車の買取相場を調べる車を売る時の査定は料金がかかるの?
車の査定に料金がかかるかどうかは、売却方法が下取りか買取かで変わってきます。下取りの場合は料金がかかることがあり、買取の場合は無料の場合がほとんどです。ここからは、なぜ下取りは査定に料金がかかり、買取は査定が無料なのかについて解説します。
下取りは査定費用がかかることもある
ディーラーによってさまざまですが、下取りの査定料金は5,000円~1万5,000円が相場とされています。料金がかかるのは、ディーラーには下取りの査定をする査定士がいて、査定を依頼すると査定士の人件費がかかってしまうためです。再販や処分にかかる費用が含まれていることもあるでしょう。
しかし、このような理由があっても下取りの査定を無料で行っているディーラーも存在します。
買取は査定費用無料の傾向がある
車の査定に査定士の人件費がかかるというのは買取の場合も同じです。しかし、大半の買取業者は査定にかかる料金を無料としているところが多く、出張査定まで行う買取業者も存在します。
下取りよりも手間や人件費がかかっているのに査定の料金が無料なのは、買取業者は質の高い車を多く集めることを目的としているためです。中古車を買い取った後に再販をしようにも、質の良い車でないと再販が難しくなってしまいます。そのため、査定の料金を無料にしてでも良い車を集めようとしているのです。
車を売るときにかかる料金は何があるの?
車を売却する場合でも料金が発生します。例を挙げると名義変更の代行費用、印紙費用、必要書類の発行にかかる費用、車の移動にかかる費用などで料金がかかります。ここからはそれぞれの費用について解説し、費用を節約する方法についても紹介します。
名義変更などの代行にかかる費用
買取業者によっては、名義変更に費用がかかることもあります。車の車検証には所有者の名前が記載されています。車を売却する時は、車検証に記載されている所有者の名前を変更する「名義変更手続き」が必要なのです。
買取業者に名義変更手続きを代行してもらうときの手数料はまちまちですが、2万円ほどかかることもあります。ただ代行料を無料にしているところもあるため、買取業者に確認すると良いでしょう。
印紙などにかかる費用
名義変更手続きをするときに印紙が必要になります。印紙とは、名義変更時に運輸局へ支払う手数料のことです。名義変更は法的手続きにあたるので、印紙費用は節約できません。普通車の検査登録印紙は500円で、運輸局の構内で購入できます。
軽自動車の場合は、軽自動車検査協会で名義変更の手続きをしますが、普通車と違い手数料はかかりません。手続きそのものも普通車より簡単に行えます。
書類の発行にかかる費用
普通車の売買契約をする場合、実印が必要です。本当に正しいものなのか証明するための印鑑証明書も必要です。市役所で印鑑登録をしていない方は、実印の登録手続きから進めていきます。印鑑登録にかかる費用は自治体によりますが200円~500円ほど、印鑑証明書にかかる費用が200円~400円ほどです。
もし、車検証に記載されている住所・氏名が違う場合は、住民票や戸籍謄本などの書類も必要となります。そのため、車検証に記載されている情報を確認してから各種書類の発行手続きを開始しましょう。
車の移動にかかる費用
出張査定など、車の引き渡しで買取業者に車を引き取ってもらう場合に、移動のための費用が発生します。この費用を節約するには、買取店に自分で車を持ち込む方法がおすすめです。
走行可能な車なら問題ありませんが、引き渡す車の車検が切れていたり、故障して動かせなかったりした場合は、レッカー車を手配して買取店まで持ち込むことになります。自分でレッカー車を手配すると費用がかかってしまうため、査定時に移動方法について買取業者へ確認することが大切です。
車を売るときに確認すべき料金はあるの?
査定では買取額が気になるところですが、車を売却する前に確認しておきたい項目があります。ここでは、ローンの残債や税金の滞納、税金の還付、所得税の発生状況など、4つの項目について解説します。あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
ローンの残債
現在所有している車を購入する時に、ローンで購入したという方もいらっしゃるでしょう。ローンを既に完済している場合は問題ありませんが、ローンの返済がまだ終わっていない場合は所有権の譲渡ができないため車を売却できません。車を売却できるのは、車検証上の所有者だからです。
所有権を自分にするために、ローンの残債を完済しましょう。現金で一括返済する以外にも車の売却金からローンを返済するという方法もあります。
税金の滞納
自動車税を滞納している場合、延滞料金が発生したり車検に通らなくなったりします。もし、自動車税を滞納している状態で車を売却してしまうと、次の所有者とトラブルが発生することもあるので注意しましょう。
代表的なトラブルは、次の所有者に自動車税の滞納分+延滞料金の請求が来てしまったり、車検が受けられなかったりすることです。次の所有者へ気持ちよく引き継ぐためにも、滞納している自動車税を支払ってから車を売却しましょう。
税金の還付
自動車税を毎年納めていれば、税金の還付を受けられることがあります。自動車税は、4月1日時点の車の所有者が1年分の税金をまとめて支払うことになっています。そのため、年度の途中で車を売却すると、未経過分の納税額が還付されるのです。
基本的に税金の還付は、車の廃車時のみです。ただし買取業者によっては、還付相当額を買取額に上乗せしてくれることがあります。もしくは、買取額に含まれていることもあるでしょう。一度、見積もり書を確認してみてください。なお、軽自動車税は還付の対象外です。
所得税の発生状況
所有している車を売却する場合、所得税が課税されることはほぼありませんが、ごくまれに課税対象となることもあります。所得税が課税される条件は、売却金額が購入金額を上回った場合です。車は購入して時間が経つほど価値が下がっていくので、売却金額が購入金額より上回ることはほぼありません。
しかし、希少価値の高い車種だと利益が発生することも考えられます。一定の売却益が発生すると所得税の課税対象となりますが、まれなケースといえるでしょう。
愛車をよりお得に売るポイント5選!
愛車をより高額で売却するには、車を売る時期や一括査定サービスを利用するなど、さまざまなポイントがあります。これから紹介する5つのポイントを意識して査定を依頼すると、高額査定につながる可能性が高まりますのでぜひ参考にしてください。
車を売る時期を1~2月、7~8月にしよう
車が高く売れる時期は、1~2月、7~8月といわれています。1~2月は転居や就職などの新生活が始まる時期、7~8月は会社のボーナス時期です。車の購入を検討する方が増えるため、車の需要も増える傾向にあります。
このことを販売店は理解しているので、1~2月、7~8月にたくさんの車を仕入れておこうとします。この時期は仕入れておけば車が売れる可能性が高いため、買取業者は多少買取金額を上げてでも車(商品)を確保したいのです。
フルモデルチェンジ前や車検が切れる前に売ろう
所有している車のモデルが現行モデルの場合、新型が発売されてしまうと査定額が下がってしまうケースがあります。なぜなら新型が出ると現行モデルの人気が下がり、その結果中古車市場での人気も下がってしまうからです。そのため、新型が発売されてから車を売却するのではなく、新型の情報が出た時点で売却手続きをするようにしましょう。
また、売却手続きを進める時に車検が残っていると査定額が上がります。車検が切れてしまうと運転できなくなってしまうので、新型の情報や車検の残り期間を意識しつつ売却を検討しましょう。
車の傷は自分で下手に直さないようにしよう
愛車に傷やへこみがある場合、修理せずに査定へ出すことをおすすめします。査定前に修理業者に依頼して修理をしておくと査定額が上がるのではと思うかもしれませんが、修理依頼費用を上回るほど査定額が上がることはあまりありません。なぜかというと、多くの販売店は自社で修理可能な設備があり、自分たちで安く修理できるからです。
修理費用を抑えるために車の所有者が自分で修理する方法もありますが、仕上がりが悪いと逆にマイナス査定になる恐れがあります。そのため、傷やへこみはそのままの状態で査定に出すと良いでしょう。
車の清掃とニオイ対策をしておこう
車の清掃状態や車内のニオイも査定の対象になります。特にタバコのニオイは、再販する際に喫煙車と禁煙車と区別して表示されるくらい気を使うポイントです。すでに車内でタバコを吸っている場合はそのままの状態で構いませんが、車内でタバコを吸っていないのであればそのまま禁煙の状態を維持しましょう。
また、車がきれいな状態かというのも大切なポイントです。普段から洗車をしておけば汚れがこびりつかず、塗装の劣化も防げるためきれいな状態を保てます。
下取りより買取の一括査定サービスを利用しよう
下取りよりも一括査定サービスをおすすめする理由としては、一度の申し込みで複数の買取業者に査定依頼ができるからです。複数の買取業者から査定額が提示されるので、最も高値をつけた買取業者に車を売却できます。
このように、簡単な手順で相見積もりを取って比較ができるという点がポイントです。下取りと買取の査定額を比較すると、買取の方が10万円~20万円ほど買取額が高いケースもあります。下取りか買取か悩んだら、一括査定サービスを利用してみてください。
車の売却金額を調べるなら買取カービューを活用しよう!
車の高額売却を目指すなら、一括査定サービスの利用をおすすめします。ただ、利用したことがない方や慣れていない方にとって、よく分からず不安な面もあるでしょう。そこでここでは、安心して取引でき、多くの方にご利用いただいている買取カービューの愛車無料一括査定サービスについて紹介します。
買取カービューはJPUC加盟で安心のサービス
買取カービューはJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)に加盟しており、中古車の販売に関わる安心安全なサービスをユーザーに提供することを目標としています。JPUCと連携してサービスの品質向上に努めており、初めての方でも安心して利用できるよう取り組んでいます。
利用実績450万人突破!人気の秘訣は入力の手軽さ
買取カービューは、2005年5月に中古車査定仲介サービスを開始しましたが、現在の利用実績は450万人以上と業界でもトップクラスの利用実績があります。
また、買取カービューの査定申し込みに必要な車両情報は、メーカー・モデル・年式・走行距離の4つだけです。車検証の情報を細かく入力する必要がないため、気軽に査定申し込みができます。パソコン以外にスマートフォンからでも利用可能ですので、時間や場所を選ぶ必要はありません。
選べるお店は300社以上!その中から一度に10社申し込み
買取カービューは、300社以上の査定事業者と提携しています。提携先は大手買取店から専門店まで幅広いため、所有している車のジャンルを得意とする専門店も見つけやすいでしょう。
また、買取カービューの愛車無料一括査定サービスでは、一度の申し込みで最大10社に査定申し込みができます。手間を省いて相見積もりを取ることができるため、ぜひ一度利用してみてください。
まとめ
今回の記事では、車の査定に料金はかかるのかという点とお得に車を売るポイントについて紹介しました。車の査定は下取りだと料金がかかることもありますが、買取だと無料のケースがほとんどです。査定額は下取りよりも買取の方が高い傾向にあるので、悩んだら買取を選ぶと良いでしょう。
そして査定を依頼する時は、車を売る5つのポイントを意識して高額査定を目指してみてください。その際、買取カービューの愛車無料一括査定サービスをご利用いただければ、愛車を評価してくれる買取業者が見つかるでしょう。
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LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。
中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声
買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。
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- 実際の査定金額
- 70.0万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 3.5
ユーザーコメントオートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。
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- 実際の査定金額
- 63.9万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメント一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。
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- 実際の査定金額
- 75.0万円
- 見積り数
- 8社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメントはじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。
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※1 2019年4月時点 当社調べ