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中古車買取の手順をおさらい!注意点を知ってスムーズな取引を

中古車買取の手順をおさらい!注意点を知ってスムーズな取引を

現在乗っている車を売却したいけれど、売り方やスムーズに手続きを行う手順がよく分からないという方は少なくないでしょう。
そこで、今回の記事では買取手順とともに、買取過程ごとの注意点や査定額アップにつながるコツや契約をスムーズに行う方法も紹介していきます。車の売却に心配がある方はもちろん、すでに知っているという方も今一度しっかりチェックしてみてください。

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車の買取相場を調べる

中古車を買取してもらう6つの手順

中古車を買取してもらう6つの手順

まずは中古車買取の一連の流れを紹介します。全部で6stepありますが、必要な書類が揃っておりスムーズに取引が進めば、平均3~7日程度で手続きは完了です。事前に準備を済ませておくと契約完了までの時間短縮につながるので、1stepずつしっかり確認していきましょう。

1.買取相場を調べる

中古車買取を検討しているのであれば、まず売却予定の車種の買取相場を調べましょう。

買取相場は、メーカーのホームページにある下取りシミュレーションを使用したり、買取業者のホームページや一括査定サイトなどを確認したりすると調べられます。事前に調べておくことで、買取業者に買取への意欲を伝えられるでしょう。

また、きちんと相場を把握しておけば、不当に買い叩かれる心配が減り、見当違いな価格交渉も回避できます。

2.買取業者を決め査定依頼をする

世の中には数多くの中古車買取業者が存在しています。大手の業者や地域密着型の小規模店、軽自動車・SUV・輸入車などに特化した専門の買取店、事故車専門店など多岐にわたり、それぞれ得意分野が異なります。買取を希望する車と相性が良い買取業者に売却すれば、高額査定も狙えるでしょう。

しかし、無数にある業者の中から自身で何件も店舗を回って査定額を比較するのは、時間も手間もかかりとても容易ではありません。効率的に相見積もりを取りたい場合、一括査定サービスを利用するのがおすすめです。ウェブ上に情報を入力するだけで複数の買取業者を比較検討できるため、ぐっと負担が減らすことができます。

3.必要書類を準備する

車を売却する際にはさまざまな書類が必要です。車の売却先が決定したら、あらかじめ必要な書類を用意しておくとその後の手続きがスムーズに行えます。中古車は時間が経つにつれて価値が下がるため、手放すと決めたら1日でも早く売るのが賢明です。必要な書類をなるべく早く揃えられるようにあらかじめ確認しておきましょう。

また、紛失してしまった書類のほとんどは再発行ができますが、取り寄せに時間がかかるものもあるので事前に確認しておくとよいでしょう。

4.査定を受けて買取契約をする

価格と条件に納得したら売却手続きを行います。手続きを行う際は、査定後に口頭で売却を即決するのはおすすめできません。引き渡しを急かす買取業者の中には悪徳業者もいるからです。

キャンセルを申し出ることでトラブルに発展するケースもありますので、別途見積書を作成してもらってから総合的に判断することをおすすめします。

5.車を引き渡し入金を待つ

車を引き渡した後は、買取業者からの入金を待つだけです。引き渡しをするまでに、いつ頃の入金になるのかしっかり確認しておきましょう。入金を確認する際は、入金の有無だけでなく金額に相違ないかもチェックが必要です。

悪徳業者の場合は、この過程で「改めて査定をしたら新たな傷が見つかった」といった理由で減額を提示可能性も考えられます。取り決めしていた入金日を過ぎても入金が確認できない場合は、速やかに買取業者に連絡しましょう。

6.保険の変更手続きを行う

一般的に車には「自賠責保険」と「任意保険」の2つの保険の種類があります。車の売却をする際は、必要に応じて変更手続きを行いましょう。自賠責保険については、車を所有する場合加入が必要な保険のため、ほとんどの買取業者やディーラーが手続きを代行してくれます。

任意保険は自分で選択して加入している保険なので、手続きは自分で行う必要があります。車を売却後、乗り換えるのか完全に車を手放すのかによって行う手続きが変わります。

中古車買取で必要な書類と再発行手順

中古車買取で必要な書類と再発行手順

中古車買取の際は、売却する車が普通自動車か軽自動車かによって必要書類が異なります。それぞれ分けて紹介するので、該当する項目を確認してください。

また、もし車検証に変更がある場合は、追加で書類が必要になりますので、内容を確認しておきましょう。

普通自動車の場合

以下に紹介する書類は自分で用意する必要があるものです。

  • 自動車検査証(車検証)
    紛失した場合は、車のナンバーを登録している地域の陸運局にて再発行をしてもらいましょう。
  • 自賠責保険証
    紛失した場合は、加入している保険会社に連絡して再発行をしてもらいましょう。
  • 自動車税納税証明書
    紛失した場合は、各都道府県税事務所で再発行ができます。
  • リサイクル券
    買取業者に相談し預託証明書の発行などで対応しましょう。
  • 実印
    車を購入した際と違う実印でも問題ないですが、印鑑登録が完了しているものに限ります。
  • 印鑑登録証明書
    上記の印鑑が自治体に登録された実印であることを証明する書類です。

上記にプラスして、買取業者が用意する譲渡証明書・委任状に署名捺印をして提出します。

軽自動車の場合

軽自動車の場合は以下の書類が必要です。

  • 自動車検査証(車検証)
  • 自賠責保険証
  • 自動車税納税証明書
  • リサイクル券
  • 認印

基本的には普通自動車と変わりませんが、軽自動車の場合、譲渡証明書・委任状・印鑑証明書は必要ありません。

どちらの場合も、車検証に記載されている住所から転居している場合は「住民票(複数回の場合附票)」、結婚等で氏名が変わっている場合は「戸籍謄本」が追加で必要になります。

中古車買取で知っておきたい注意点

中古車買取で知っておきたい注意点

車の売却に不慣れな場合だと、買取に関する疑問や不安を抱く方も少なくないでしょう。

ここでは、中古車買取の際によく挙がる疑問について解説していきます。少しでも心配事を減らして納得のいく取引ができるよう、契約に臨む前に確認しておきましょう。

査定額を決める要素

売却するにあたって、多くの方が気になるポイントではないでしょうか。査定額は、JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)の「中古自動車査定制度」という制度によって基準が定められています。査定で注目される要素は以下の3つです。

  • 車の基本的要素:年式や走行距離など
  • 車の損傷の程度:どの程度の傷やへこみがあるのか、修復歴があるかなど
  • 市場要素:中古車販売市場での人気やモデルチェンジなど

また上記に加え、買取業者個々の重視したい要素によって最終決定します。

買取にかかる手数料(費用)

手数料は一律ではなく買取業者ごとに設定されているため、見積書で内訳確認をするのが良いでしょう。どのような手数料がかかるのか、いくつか例を挙げてご紹介いたします。

  • 手続きの代行料:名義変更や車の移転登録など、各種手続きに必要な費用です。
  • 車の運送料:出張買取無料のサービスであれば必要ありませんが、レッカー代が必要な買取業者もあります。
  • 売却費用:買取業者によって必要になる場合があります。査定額から天引きではなく別途請求されることもあるので、前もって買取業者に確認しておくと良いでしょう。

ローン残債がある中古車買取の手順

車を売却する際、その車は本人名義のものでなければいけません。そしてローンが残っている限り、車の名義人はローン会社やディーラーになっています。そのためローンが残っていた場合は売却できるよう、「所有権の解除」を行う必要があります。所有権の解除を行うにはローンの完済が条件です。

完済するには、「車の買取代金でローンを完済する」「買取代金に現金を追加してローンを完済する」「乗り換えの場合新しいローンへ組み替える」などの方法があります。

車の損傷がひどい場合

損傷の度合いによって査定依頼先を変更すると良いでしょう。目安としては以下の通りです。

  • ボディに傷がついている程度:通常の買取業者
  • 修復歴(自動車の骨格部分の交換や修正をした経緯がある)がつく状態:海外販路を持つ買取業者
  • 不動車など損傷がひどい車:事故車・廃車買取業者

この目安で査定依頼をし0円査定が出るのであれば、一つずつ段階を落として査定してもらいましょう。最終的にどこの業者でも値が付かないというのであれば、廃車買取業者に売却することをおすすめします。

車の名義人(所有者)が異なる場合は

中古車買取に必要な書類は先に紹介した通りですが、売却する車の名義人が異なる場合、「所有者の方の委任状」「譲渡証」「印鑑証明」が追加で必要です。名義人が故人である場合は、誰がどのように相続するのか、ケースによって追加書類が異なります。

自動車税・重量税・自賠責保険について

これら3種類の税金・保険料については、中古車買取に際して還付する制度が存在せず、必ずしも還付金として手元に戻ってくるわけではありません。

しかし、買取業者によっては、支払い済みや未経過分の料金に応じて買取価格に上乗せしてくれる場合があります。また、買取ではなく廃車手続きを行った場合には、未経過期間に応じた還付金制度があります。

事故歴や修復歴について

売却する愛車に事故歴や修復歴がある場合、売り手側にはその情報を包み隠さず買い手側に伝える義務があります。これを「告知義務」と言い、違反した場合は買取価格の減額はもちろん、契約の取り消しや損害賠償を請求される場合もあるのです。

売り手側には「改正民法562条~」に記載がある「契約不適合責任」が課されています。仮に、買取契約の内容に沿わない車を売却してしまうと、買い手側には損害賠償請求権を始めとしたいくつかの請求権利が発生します。

「査定価格への悪影響を考えて事故歴や修復歴を伝えない」という選択肢は、ほぼ確実にトラブルに発展するため決して行わないようにしましょう。

契約後のキャンセルについて

買取契約を結んだ後は、原則としてキャンセルしない方が良いでしょう。契約後でも、手元に車と各種書面がある場合や、キャンセルポリシーに基づく期間内の場合はキャンセル可能ではありますが、買取業者によりキャンセルポリシーは異なります。

キャンセルポリシーを把握していない状態で契約後のキャンセルをした場合は、キャンセル料が発生する場合があります。そのようなトラブルを避けるためにも、契約後のキャンセルについては慎重に進めたほうが良いでしょう。

中古車買取における査定額アップのコツ【7選】

中古車買取における査定額アップのコツ【7選】

車を売却するのであれば、少しでも高く売りたいと考える方も多いでしょう。中古車買取では、知っておけば査定額アップを狙えるコツがいくつかあります。

「車を手放す時は価格を重視したい」という方は、ここから紹介する7つのコツを実践してみてください。

買取に適したタイミングを狙う

車の相場は常に変動しており、年間を通して車を高く売却できる時期が存在します。特に需要が高まるのは、新生活のスタートを目前とした1~3月です。就職や引越しを前に、査定額がアップする可能性があります。

また春ほどではないものの、7~9月も査定が高くなりやすい時期です。学期の変わり目や下半期スタート、ボーナス支給時期にあたり、中古車を求める方が増える傾向にあります。

また、それとは逆に、出費のかさむ年末年始や自動車税課税直後の4月は中古車の需要が低くなるため、買取価格にもあまり期待できません。買取に適したタイミングを狙いましょう。

査定額アップも狙えるパーツを用意

中古車は、純正品が付いているものの人気が高い傾向にあります。純正品の方が見た目に統一感があり、故障のリスクも少ないと考えられるためです。

そのため、購入後に純正品を外してカスタム交換を行っている場合は、純正品も併せて用意しておくと良いでしょう。しかし査定のために純正品に戻すためには工賃がかかり、かかった工賃を上回るほど買取額がアップする確証はないため、行わなくても問題ありません。

メンテナンスノートなどの付属品を揃える

査定を受ける前までに、スペアキーや取扱説明書、メンテナンスノートも忘れずに用意しておきましょう。中古車等のような場合は、購入時からすでに付属していなかったものがある可能性があるため、不足しているものがあればその旨を査定士に伝えることで信頼関係が築きやすくなります。

メンテナンスノートはメーカーの保証書と点検整備記録簿がセットになったもので、いつどのような整備をされたかが記載されます。これによって整備の状況が分かるだけでなく、大切に使用してきたアピールにもつながります。

傷やへこみがあっても修理はしない

「買取査定をしてもらう時に傷やへこみがあるのは良くないのではないか」という心配をされる方は少なくありません。しかし査定前に修理をしても、修理工賃以上に買取金額がアップする期待はあまりできません。

また、自分で修理を行うと損傷を広げてしまうリスクがあるので避けた方が良いでしょう。車の状態を正しくチェックしてもらうために、そのままの状態で査定を受けることをおすすめします。傷やへこみが気になっていても、可能な範囲で車内外の清掃を行う程度で十分です。

【相見積もり】複数の買取業者の査定を受ける

買取の際に価格を重視するのであれば、買取額アップを狙うために相見積もりを取って、複数社に競合させるのが良いでしょう。その際気を付けたいのが、他社の査定額を虚偽申告しないということです。

偽って査定額を釣り上げても、調べれば発覚してしまうだけでなく買取業者とその後の信頼関係もうまく構築できなくなってしまいます。そのため、価格の比較や相場の確認などを目的として行うように心がけましょう。

中古車一括査定サービスを利用する

中古車を売却するなら、一括査定サービスを利用することをおすすめします。買取業者が多い分ユーザーの選択肢は広くなりますが、かえって自分の車をどこで売れば良いのか決めるのが難しくなる方もいるでしょう。それぞれの買取業者に良さはありますが、得意分野が異なるため、自分の車とのニーズがマッチしていることが重要です。

一括査定サービスを利用すれば、一つひとつの買取業者に査定を依頼する必要もなく、自分の車に合った買取業者を探せます。さらに全国の依頼に応えられるため、その地域の特色にも合った買取業者を探すことも可能です。複数社で査定額を競合させることで査定額のアップも目指せるでしょう。

中古車の買取先はcarview!車買取で探そう

中古車の買取先はcarview!車買取で探そう

最後に、中古車の買取先をお探しの方におすすめしたいのが、carview!中古車一括査定サービスです。提携社数は300社以上で、複数社の査定を比較検討してより自分の車に合った買取業者を探せる環境をご用意しています。

また、JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)にも加盟しているため、信頼度が高い点が魅力です。初めて車を売る方やどこの買取業者を選べば良いか悩んでしまう方でも気軽に複数社を比較することができます。

一度に10社の査定額を比較して高価買取を目指そう!

carview!車買取が提携している査定業者は300社を超えますが、carview!中古車一括査定サービスを利用する場合は、一度に比較できる業者数は最大で10社まで申し込みが行えます。

これは、比較する業者数が多すぎると、売り手側の負担が大きくなる可能性を踏まえたうえでの制限となっており、約45秒程度の情報入力で最大10社の査定業者を比較できるため、負担少なめで愛車を高く売却できる業者に出会える可能性がぐんと高まります。

自分に合った買取業者が見つかる!

中古車買取と言っても、売り手側が売却する車の種類、買取業者側が欲しがる中古車の種類などは様々です。両者のニーズが合致してこそ、最良の取引が可能となります。

そのため、carview!中古車一括査定サービスなら、複数の業者比較が行えるため、自分の愛車の売却に適した業者に出会う機会を広げられます。

まとめ

まとめ

今回の記事では、一般的な中古車買取の流れや買取に必要な書類、査定額アップを狙えるコツを中心に解説してきました。併せて買取に関連する疑問や、条件に合った買取業者探しを効率的に行う方法についても紹介したので、取引をする際の参考にしてみてください。

売却を検討した時、買取金額に注目してしまいますが、納得して中古車買取を行うには買取業者選びも大切です。条件に合った信頼できる買取業者を効率的に探すなら、ぜひcarview!中古車一括査定サービスをお試しください。

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中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

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  • トヨタ プリウス
    実際の査定金額
    70.0万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    3.5
    ユーザーコメント

    オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

  • ホンダ フィット
    実際の査定金額
    63.9万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

  • 日産 セレナ
    実際の査定金額
    75.0万円
    見積り数
    8社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

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※1 2019年4月時点 当社調べ