車の売却時に渡した個人情報は守られる?安全・お得に車を売ろう!
車の売却時などに「個人情報保護についての同意書にサインをお願いします」と求められたことはありませんでしょうか。これは個人情報を保護するための必要な手続きの一環です。愛車の売却時に提出する車検証などには、大切な個人情報が記載されています。提出した書類の個人情報は、その後どのように扱われるのか気になる方もおられるでしょう。
この記事では、車売却時における個人情報の扱われ方から、大切な個人情報を守るために自分でできる対処法までご紹介します。
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車の買取相場を調べる車売却時の個人情報の取り扱い方
車売却時の必要書類には、住所や氏名などの個人情報が記載されています。個人情報は「個人情報保護法」という法律で守られており、提出した必要書類を通じて売り主の個人情報が第三者に流出しない仕組みです。ここでは事業者がどのような義務を負っているのかを解説します。
ディーラーや買取業者が管理
車を買取る際に必要な個人情報の管理は、買取業者の義務です。個人情報保護法で定められており、義務を怠って情報が漏れてしまうと、事業者は罰則を受けることになります。たとえ1件でも個人情報を扱っているのなら、事業者はそれをしっかり管理する必要があるのです。
個人情報の取り扱いを誤ると社会的信用にも関わってくるので、車の売却において、基本的に情報漏えいの可能性はないと考えて良いでしょう。事業者にとって個人情報は、扱うリスクが高いため、慎重に管理していることがほとんどです。
個人情報保護法によって守られる
個人情報保護法は2005年4月1日施行され、2017年に改正し現在に至ります。この法律の目的は、氏名・住所・生年月日・電話番号など個人を特定しうる情報(個人情報)の保護です。中古車買取業者をはじめとした個人情報を取り扱う事業者に、個人情報を組織的・人的・物理的・技術的などさまざまな手段によって安全に管理する義務が発生します。
しかし、中には個人情報の管理がずさんな買取業者も存在しているため、安心かつ安全に車を売却するためには、きちんと信頼できる買取業者選びが大切です。個人情報の取り扱いに不安な場合は、個人情報保護に関する書類を確認するなど、しっかりチェックしていく必要があります。
車売却時の書類には個人情報がたくさん
車の売却時、必要書類や買取業者とのやりとりばかりに気を取られてはいないでしょうか。売却時は必要書類だけでなく、車のダッシュボードやトランク、サイドポケットなどに、個人情報が記載された私物が残っていることがあります。車を引き渡す時は、以下の項目を確認しましょう。
売却時に買取業者に提出する書類
売却の必要書類には多くの個人情報が記載されています。主な必要書類は、車検証や自賠責保険証明書、納税証明書、印鑑証明登録証明書(発行から3か月以内)、自動車リサイクル券などです。
このなかで特に注意したいのが、納税証明書に付属している自動車税の領収書や自賠責保険証明書です。これらには個人情報が記載されているため、提出時は買取業者に確認したうえで売却に必須ではない部分は切り取るなど、処置をしておくと安心です。
任意保険証書
任意保険は、自動車を所有する多くの方が加入している保険です。任意保険証書は車検証と一緒に車に保管している人も少なくないため、売却時に保険証書ごと買取業者に渡してしまうケースがあります。
たとえ期限切れの保険証書でも、生年月日などの重要な個人情報が記載されています。また、有効期間内であれば再発行手続きが必要になるため手間です。車の売却時に誤って渡してしまわぬよう、忘れずに回収しましょう。
メンテナンスノート
メンテナンスノート(新車購入時のメーカーの保証書+点検整備記録簿)は、その車がいつどのような点検整備が行われたのかを記録しておくものです。査定時に準備しておけば、査定員に対して車のメンテナンスをきちんと行ってきたことをアピールできます。そのため売却時は、提出することになるでしょう。
メンテナンスノートにはかつて車の所有者氏名や住所が記載されていたため、切り取りなどの処理を行わないと個人情報が第三者へ筒抜けでした。しかし近年では、個人情報保護法により車体番号で管理されるようになったため、個人情報の漏洩リスクは減っています。ただし売却する車がどうなっているかは、チェックしてみる必要があるでしょう。
カーナビの登録情報
書類以外にも車の売却時に忘れてしまいそうになるのが、車に搭載されているカーナビの登録情報です。検索履歴や走行軌跡、自宅や職場などの個人情報が記録されています。これらの情報は、売却前に消去が必要です。
一つひとつ消去する方法もありますが、履歴や登録情報を完全に消去するならカーナビの初期化がおすすめです。メーカーによって初期化方法は異なりますが、ほとんどのカーナビに初期化機能があります。カーナビの取扱説明書で確認し、車を引き渡す前に初期化しておきましょう。
車売却時の個人情報は自分で守ろう!
車の買い手側である中古車買取業者も個人情報の保護に努めていますが、売り手側である自分自身においても、個人情報を管理する意識が大切です。ここでは自分自身で個人情報を守るためにできるポイントを3つ紹介します。より安心かつ安全に車の売却を行うためにも、ひとつずつチェックしてみてください。
必要ない情報は渡さないようにする
法律で守られているとはいえ、売却契約に必要ない個人情報は他人に「教えない」「渡さない」ことが基本です。手間だからと買取業者にすべて任せてしまうのではなく、自分でしっかりと対策を講じておく必要があります。すべての買取業者が、売却時に引き受ける書類をくまなくチェックしてくれるわけではないからです。
任意保険証書などは、つい買取業者に渡してしまう方もいます。車を引き渡す前に、ダッシュボードだけでなくドアポケットやトランクなども改めて確認してみてください。もし車の引き渡し後に気づいた場合は、速やかに連絡して返却を求めましょう。
信頼できる買取業者を選ぶ
車の売却時は買取金額に注目しがちですが、個人情報の取り扱いにおいて信頼できる買取業者選びが大切です。一度流出してしまった個人情報の回収は不可能に近いといえます。個人情報の取り扱いに関して何らかの疑問が残る場合、別の買取業者を検討しましょう。
買取業者選びのチェックポイントを紹介します。以下の項目を参考にしてみてください。
・買取業者のホームページで個人情報の取り扱いについて明文化されているか
・個人情報が残されていた場合の対処法がマニュアル化されているか
・売却に関連する質問に対して、真摯で分かりやすい返答が受けられるか
査定サイトでは個人情報の取り扱いを確認する
ウェブサイトから査定を申し込むときは、個人情報の取り扱いについてしっかり確認しましょう。多くの場合、査定を受けるためには個人情報を入力する必要があります。現車を確認するための連絡手段として必要になるからです。入力した情報がどのように利用され、どこと共有されるのかを把握してから申し込みましょう。
多くの査定サイトでは、「プライバシーポリシー」というページに個人情報の取り扱いについて記載されています。もしそのようなページが見つからない場合は、信頼性に欠けるので利用しないことをおすすめします。
車売却時の査定は個人情報なしでも可能?
個人情報を開示しない場合でも、車の買取の相場価格なら調べることが可能です。買取相場はあくまでも参考価格なので、実際の売却価格を保証するものではない点に注意しましょう。ここからは個人情報なしでできる、車の買取相場や下取り相場の調べ方を紹介します。
愛車の相場情報が分かる
車の買取相場を調べる方法として、中古車買取店のホームページや一括査定サイトから検索する方法があります。多くのサイトでは、メーカー・車種・年式・走行距離などを入力すれば簡単に検索可能です。
例えば中古車一括査定サービスを提供するcarview!車買取の中古車一括査定サービスでは、国産車・輸入車の買取相場価格をほぼ毎日更新して掲載しています。愛車の買取相場価格が分かると、査定時に価格交渉が行いやすくなり、不当な買い叩きを防げるメリットもあるので上手に活用しましょう。
メーカーの下取り参考価格シミュレーション
トヨタや日産など自動車メーカーのホームページからも、おおよその相場が調べられます。公式サイトで下取りに出した際の参考価格を調べるシミュレーション機能が用意されており、一部の他社の車にも対応しています。まだ車を売却する意思が固まっておらず、売却に迷っている段階なら利用してみるのも一つの手です。
調べられるのはおおよその相場ですが、電話がかかってくることもないため、気軽に利用できます。
中古車の販売価格から類推
車の買取相場は、中古車の販売価格からもおおよその予測ができます。理由は、中古車販売価格の7~8割程度の価格が買取相場価格となっているからです。中古車販売業者のホームページや中古車情報サイトを活用し、自分が売却しようとする車の条件に近いものから推測できます。
しかし、売却したい車のコンディションを正しく判断するのは難しく、条件に近い車が見つからない場合もあります。参考程度と割り切りつつ、調べてみると良いでしょう。
正確な査定額を知るためには、個人情報が必要
正確な査定額を知るには、個人情報を提供して査定を受ける必要があります。メーカーや一括査定サイトで調べられるのは、あくまでもおおよその相場価格です。たとえ車種や年式、ボディカラーなど基本情報が同じでも、車内外のダメージや修復歴の有無、細かなオプション品の有無で買取価格は変動します。
さらに売却時期による買取相場の変動や、買取業者ごとの特性もあるので、正確な金額を知るためには査定を受けるしかありません。そして買取業者と連絡を取り合うために個人情報が必須になってきます。
信頼ある一括査定はcarview!車買取にお任せ!
ひとくちに中古車一括査定サイトと言っても、さまざまなサイトがあります。一括査定を申し込むと、買取業者から実際に査定を受ける流れに進みます。査定に伴い、個人情報の提出は必須です。個人情報の保護を重視するならば、サイトの便利さだけでなくセキュリティ面も注目すると良いでしょう。
安心セキュリティのcarview!車買取
「carview!車買取の中古車一括査定サービス」はLINEヤフー株式会社が提供しています。
carview!車買取の中古車一括査定サービスでは、しっかりとしたプライバシーポリシーを設定し、個人情報保護のためのシステムを構築しています。安心して査定をお申し込みください。
利用実績は500万人以上で実績トップクラス!
carview!車買取は中古車査定仲介サービスの開始以来、延べ450万人以上が利用しており、業界でもトップクラスの実績です。carview!車買取はJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)に加盟しています。協会と連携し車ユーザーが愛車の売却時に重視する「より高く売却したい」という望みを、安全なサービス提供を通じて実現を目指しています。
最大10社に一括査定可能!豊富な優良店から選べる
「carview!車買取の中古車一括査定サービス」の査定申し込みは、パソコン・スマートフォンから気軽に行えます。carview!車買取は安心のJPUC加盟店を含む300社以上と提携しています。
一度の入力で、ユーザーの居住エリアや車の条件に合った最大10社に対して一括査定依頼が可能です。CMや各メディアでおなじみの大手から、専門店など豊富な優良店の中から選ぶことができます。
まとめ
車売却時は、個人情報が記載された書類のやりとりが必要です。一度個人情報が流出してしまうと、回収することは困難だといえます。買取金額だけでなく、信頼できる買取業者選びのポイントや、自分自身で個人情報を守る方法を把握したうえで車を売却しましょう。
信頼でき、愛車により高値をつけてくれる買取業者を探すためにも、carview!車買取の中古車一括査定サービスをぜひご利用ください。
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ユーザーコメントオートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。
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ユーザーコメント一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。
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- 実際の査定金額
- 75.0万円
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- 8社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメントはじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。
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※1 2019年4月時点 当社調べ