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車売却までの流れと手続きを押さえよう!失敗しないためのポイントとは?

車売却までの流れと手続きを押さえよう!失敗しないためのポイントとは?

愛車の売却を検討していて、売却するまでの流れや失敗しないコツが気になっている方もいるのではないでしょうか。
事前に売却のスケジュールを立て、査定士との交渉材料や売却後のトラブルも想定しておくことで、安心して愛車の売却ができます。愛車をより高く納得して売却するために、必要な情報を把握しておきましょう。
そこでこの記事では、車を売却するまでの流れや手続きと、失敗しないための注意点についてご紹介します。

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車の買取相場を調べる

車を売却するまでの流れ

車を売却するまでの流れ

車を売却する際には、安心して高く売れる売却先の検討が重要です。高額査定を期待できない売却先やリスクの高い売却方法は避けましょう。売却までのスケジュールを明確にするためにも、書類の準備や査定、車の引き渡しの流れを把握しておくことは重要です。

1.買取相場を調べる

愛車を売却する際に気をつけたいのは、納得できる査定額かどうかではないでしょうか。高額査定を引き出すには、買取店の間で競争を生むだけでなく交渉も重要です。

査定士との交渉を有利に進めるためには、事前に愛車の買取相場を調べておくことが大切です。買取相場がわからなければ、査定額が高いか低いかを判断できません。買取店からすれば安く買取できたほうが得をするため、高額査定を引き出すのは交渉次第という面も把握しておきましょう。

中古車販売店などの買取店では、買取した車を自社販売したりオークションに出品したりする再販を目的としています。無数にある買取店のなかから自社を選んでもらい、1台でも多く買取することを求めているため、高額査定を引き出しやすい点がメリットです。

買取相場は、carview!車買取のウェブサイトで確認できます。あらかじめ買取相場を調べておき、スムーズに交渉できる準備を整えておきましょう。

2.買取業者を選ぶ

ディーラーでの下取りは買取店より査定額が低く、個人売買ではリスクが高いため、買取店で売却することを考えていきましょう。まず重要なポイントは、愛車に高額査定を提示してくれる買取店を選ぶことです。

買取店によって査定額に10万円以上の差がつくこともあるため、複数の買取店で査定額を比較しましょう。1店舗ずつ車を走らせて査定依頼をすると時間がかかり、売却までの手続きも面倒になるかもしれません。査定を受ける買取店を選ぶ際には、手間がかからない一括査定を利用しましょう。

買取店によっては、売買契約の段階になって査定額を引き下げるような悪質な手法を取るケースもあります。トラブルを避けるには、「JPUC(日本自動車購入協会)」の加盟店を選択しましょう。JPUCに加盟するには強引な勧誘をしない、不明確な契約をしてはならないなどの基準を守る必要があるため、安心して査定を依頼できます。

3.査定を行う

書類を用意して査定を受ける準備が整ったら、買取店に査定を依頼します。ここで重要なのは1店舗だけではなく複数の買取店で査定を受け、査定額の競争を生むことです。

買取店からすれば、1台でも多く車を仕入れることと、なるべく安く仕入れることを求めています。1店舗だけで査定を受けるのではなく、複数店との「相見積もり」をすることで、査定額の交渉の余地を広げましょう。

多くの査定士は、査定額を提示する前に売却の希望額を聞いてきます。査定額には「これ以上は出せない」という上限額はあっても、最低額の明確な基準はありません。

適正な査定額を下回る希望額を答えてしまった場合、高い査定額を引き出す機会をなくしてしまいます。希望額を聞かれても、逆に「いくらまで出せるか」を聞くなどして明言を避けましょう。

4.必要書類を用意し、手続きをする

査定を受ける買取店を選択したら、査定や売買契約の際に必要となる書類を準備します。査定を受ける際に必要な書類は以下の2つです。

・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証明書

この2つに関しては、売却する車が普通自動車でも軽自動車でも変わりはありません。自賠責保険証明書は車検証とともに保管されていることが多いため、事前にチェックしておきましょう。査定を受けて売買契約を結ぶ際には、上記に加えて以下の書類も必要です。

・自動車税(種目別)納税証明書
・印鑑登録証明書と実印
・リサイクル券

軽自動車の場合は、自動車(種目別)税納税証明書ではなく軽自動車税納税証明書が必要です。また印鑑登録証明書と実印は必要ないため、認印を用意します。

5.車両の引き渡し

査定額に納得できたら売買契約を結び、買取店に車を引き渡します。引き渡しの前に、車内の私物はすべて回収しておきましょう。売買契約書に記載のないものが車内に残っていた場合、買取店が処分してしまうかもしれません。

次の所有者が車を購入するまで残るおそれもあるため、特に個人情報が記載された私物の取り忘れには注意しましょう。物品だけではなく、カーナビに登録した自宅や勤務先の情報を削除することも重要です。

売買契約後には買取代金を受け取りますが、基本的には手渡しではなく、指定した銀行口座に入金されます。振り込みまでの日数は買取店によって異なりますが、おおよそ1週間前後です。期日になっても振り込まれず、買取店の対応があやしい場合には、「JPUC車売却消費者相談室」や「国民生活センター」に相談しましょう。

6.入金を確認する

基本的に、車両を引き渡した当日に買取金額が支払われることはありません。入金日は数日から1週間程度が一般的とされ、支払方法は現金ではなく、指定の銀行口座へ支払われます。

業者によっては即入金に対応してくれたり、現金での引き渡しに応じてくれたりするところもあります。万が一、期日になっても振り込まれず、買取店の対応があやしい場合には、「JPUC車売却消費者相談室」や「国民生活センター」に相談しましょう。

また、車を売却した時のお金は確定申告する必要があるのかについてですが、個人かそれ以外かで異なります。個人の場合は原則的に不要ですが、車購入時の値段より車売却時の値段が50万円以上高ければ確定申告をする必要があります。また、事業主の場合も確定申告が必要です。

車の売却に失敗しないためのポイント

車の売却に失敗しないための注意点

車の売却の流れを把握したうえで後悔のない売却をするためには、いくつかの注意点をおさえておくことが重要です。査定士との交渉をスムーズにして高額査定を引き出すことや、契約に関するトラブルを避けることも意識しましょう。買取相場やスケジュールの把握、契約後の減額やキャンセルについて解説します。

手続きにかかる時間を把握しておく

愛車を売却して入金を受けるまでには複数のステップがあるため、それぞれの手続きにかかる時間を把握しておくこともポイントです。たとえば査定にかかる時間を見誤ると売買契約までの日数が増え、買い替えする車の納車までの予定が狂います。

買取代金の入金から逆算してスケジュールを想定しておくと、スムーズかつ余裕のある手続きが可能です。査定を受けるだけで、1社につき1時間ほどかかることを見込んでおきましょう。交渉も含めれば、査定士とのやり取りはさらに長時間となるケースもあります。

売買契約の際に必要な書類は、取得までに日数を必要とするケースもあるため、どのタイミングで発行手続きをするかも想定しておきましょう。入金のタイミングは最終的に買取を依頼する買取店により異なるため、事前に情報をそろえておくと安心です。

契約書をよく確認し、キャンセルは避ける

売買契約を結ぶ際には契約書を作成しますが、内容をしっかり確認しておきましょう。特に見ておきたいのは、契約金額に関する項目です。事前に説明を受けた契約金額と相違ないかをチェックしましょう。

契約金額が正しいとしても、契約後に減額するという悪質な買取店も存在します。たとえば売買契約を結んで車を引き渡したあとに、「査定時に重大な見落としがあった」などと減額を伝えてくるケースです。

あとは入金だけというタイミングで減額を伝えてきて、「減額に納得するかキャンセル料を支払うか」と迫ってくる手口もあります。契約後の減額やキャンセルについて不明点があれば、「契約後の減額はしない」ことを書き加えるように要求しましょう。

契約後のキャンセルは避ける

買取店からの一方的な減額ではなく、契約後に気が変わって売却をキャンセルしたいという場合もあるかもしれません。しかし契約後のキャンセルはトラブルのもとであるため、避けるのが無難です。

キャンセルするかもしれない場合は、事前にキャンセル規定についてしっかりと確認しておきましょう。確認したいのは、キャンセル料がかかるかどうか、契約後何日までならキャンセルできるかといった内容です。

タイミングにもよりますが、売買契約までには買取店も経費がかかっているため、基本的にキャンセル料はかかります。契約書にサインする際には、売却の意思をしっかりと固めてから行いましょう。

車のローンがあれば、完済済みか確認する

ローンの残っている車の中には名義が本人ではないことがあります。車検証の所有者の欄が本人であれば自由に車を売却できますが、信販会社の名前が乗っている場合は勝手に売却できません。車の名義が信販会社側の場合、売却可能な状態にするために「所有権の解除」をする必要があります。

所有権の解除にはローンの完済が必須です。完済しなければ名義を会社側から自分に移せず車を売却できません。ローンを完済するには、ローンを現金で一括払いするか、車を売却して得たお金をローンの返済に充てるかの2つの方法があります。後者の場合は査定額がローンの金額を上回るか下回るかによって返済方法が変わるため一括払いが難しい場合は、まずは査定額と残債額を確認しましょう。

必ず事故歴や修復歴は申告する

事故歴や修復歴は必ず申告しましょう。「事故歴を隠してそのまま売ってしまおう」と考えて、申告をせずに事故車を売ろうとする人がいますが、修復歴を隠そうとしても高確率で見つかります。なぜなら、査定士はたくさんのケースを見てきているプロだからです。

修復歴や事故歴を意図的に隠そうとしていた事が発覚すれば、後で減額請求をされたり売買契約のキャンセルをされたり、かえって不利になる可能性もあります。そのため修復歴や事故歴は、必ず申告することが重要です。

車をより高く売るためのコツ

車をより高く売るためのコツ

車の査定額は交渉次第で変わる可能性があるため、査定士との交渉にそなえて準備しておくことが重要です。査定は1時間ほどあれば終了することがほとんどですが、この時間内にチェックできるポイントはかぎられています。査定士の心証にも配慮しながら、査定額アップのポイントをアピールしましょう。

査定を受ける前にどの買取店に査定依頼をするか選択する際には、一括査定を利用するのがスムーズです。

車の清掃、荷物の整理をしておく

車をより高く売るには、査定を受ける前に車の清掃や私物の整理をしておくことが重要です。洗車しておくことで傷やへこみの程度を判断しやすくなり、傷がない部分までマイナス評価となることを避けられます。

車内の清掃や私物の整理をしておけば、「きれいに乗っていた」ことや「車を売る準備ができている」ことのアピールが可能です。査定士の心証を良くしたうえで、スムーズに交渉ができる準備を整えておきましょう。

スペアキー、取扱説明書を持参する

スペアキーや取扱説明書の有無でも査定額が変わります。自分では必要なかったものだとしても、再販する際の購入希望者からすれば、スペアキーや取扱説明書があることは重視するポイントかもしれません。

購入希望者からは「より新車の状態に近い車」「安心して乗れる車」の需要が高いため、スペアキーや取扱説明書など重要な付属品も査定のポイントです。

「メンテナンスノート」は定期点検による整備の実績や、過去にどのような修理やメンテナンスを行ってきたかが確認できる書類です。

1時間程度の査定では内部パーツや骨格の状態までチェックできませんが、メンテナンスノートの情報から車の状態を読み取れます。査定士の心証という意味でも重要な書類であるため、査定の際にはメンテナンスノートを持参しましょう。

純正部品をアピールする

メーカー純正のカーナビやETC車載器など、純正部品をオプションとして装備している場合は、高額査定が期待できます。中古車の購入希望者は、「純正部品のオプションがそろった新車の状態に近い車」を求める傾向が高いため、査定額アップのポイントです。

カーナビやアルミホイールなどを社外部品にしている場合、純正部品を廃棄していないなら準備しておきましょう。査定時に純正部品がそろっていることをアピールできれば、マイナス査定にはならないでしょう。

整備記録簿を用意する

「整備記録簿」は、別名メンテナンスノートとも呼ばれ、車にとっては履歴書やカルテのような役割を果たします。整備記録簿には、今までどんな整備や点検を受けてきたのかということが記録されているため、きちんと必要な整備や点検を受けてきたという証明になります。

中古車を購入するうえで不安なことといえば、購入後すぐに故障したり、整備が必要になったりすることです。そのため、過去の整備内容が記された「整備記録簿あり」の車は安心感があり、査定額もアップする可能性があります。整備記録簿がないと修復歴を隠したいのではないかと疑われることもあるので、整備記録簿は大切に保管しましょう。

一括査定を利用する

高額査定を引き出すには、複数の買取店を比較して査定額の競争を生むことが重要です。地域密着型の小規模な買取店もあれば、全国展開をしている大規模な買取店もあります。海外へ輸出する販売ルートを持っている販売店や改造車の専門店もあるため、同じ車でも買取店から見た価値は異なり、査定額も一律ではありません。

複数の買取店を比較して少しでも高く売却するには、一括査定を利用するのがスムーズな方法です。手間をかけずに競争を生みつつ交渉の余地も広げられます。

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carview!車買取は、2000年5月に中古車査定仲介サービスを開始してから、これまで500万人以上に利用していただき、業界でもトップクラスの実績を誇ります。JPUC(一般社会法人日本自動車購入協会)にも加盟しており、安心・信頼いただけるサービスです。

carview!中古車一括査定サービスを利用し、インターネットからの査定申込をするだけで一度に最大10社に査定してもらうことができます。

提携している買取業者も、300社以上あり、お客様の車の相場が分かるだけでなく、簡単に最も高く査定してもらえる買取業者を選べます。申込方法も簡単で、売りたい車の「メーカー、モデル、年式、走行距離」を入力するだけです。

パソコンの入力が苦手な方でも約45秒で入力完了できます。スマートフォンからも利用できますので、時間や場所を選ばず利用していただくことが可能です。

まとめ

まとめ

愛車を少しでも高く売却するには、ディーラーでの下取りや個人売買を避けて、一括査定で買取店を選ぶことが重要です。事前に買取相場やスケジュールを把握しておき、複数の買取店の比較をしながら査定額の交渉も行いましょう。

また、車の査定を依頼する時は車のローンが残っていないか確認をし、事故歴や修復歴があった時は正直に査定士に申告するようにしましょう。車を売る契約をした後に事故歴や修復歴があることが発覚すると大幅な査定のダウンだけでなく、売買契約そのものが無効になる可能性があるからです。

車の売却をお考えの方は、ぜひcarview!車買取をご利用ください。

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LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。

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  • トヨタ プリウス
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    5社
    査定満足度
    3.5
    ユーザーコメント

    オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

  • ホンダ フィット
    実際の査定金額
    63.9万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

  • 日産 セレナ
    実際の査定金額
    75.0万円
    見積り数
    8社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

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※1 2019年4月時点 当社調べ