車の売却時に見積りは必要?複数社の見積りが簡単に比較できる方法もご紹介

「古い車を売却してお金にしたい」と思っても、買取してもらえるのかわからないという方も多いかもしれません。ディーラーの下取りや中古車買取業者などの売却先の選び方、高く売るためのコツを抑えておかないと損をしてしまう可能性も考えられます。
この記事では、古い車でも買取してもらえる理由やおすすめの売却先、古い車を高く買取りしてもらうためのポイント、そしておすすめの売却方法をご紹介します。
目次
マイカーの乗換えを検討中の方!愛車の現在の価値、気になりませんか?
車の買取相場を調べる古い車でも買取してもらえるの?

古い車は買取店が対応してくれないと考え、廃車を選択する方も多くいます。しかし、長年乗ってきた愛車にいくらか値段がつくのであれば、買取して欲しいという思いもあるでしょう。
ここでは古い車でも買取してもらえるのか、そして一般的に言われている古い車の目安について解説します。
買取して貰える場合が多い
古い車は買取してもらえないと考えている場合でも、実際に試してみると買取して貰える場合も多くあります。中には、想定以上に高く売れるケースもあります。
自分自身が古いと感じている車でも、他者から見ると古くない場合や乗車に支障のない場合、故障していても価値が見いだせる場合などは買取可能と判断されやすいです。
「古い車=買取価格が安い」というわけではなく、メンテナンスがしっかりとされていて状態が良い車もあるでしょう。乗っていない古い車や廃車予定の車も、多くの買取店で値段がつく可能性があるので、まずは買取可能かを確認することがおすすめです。
「古い車」と呼ばれる目安
古い車の基準はどれくらいになるのでしょうか。一般財団法人 自動車検査登録情報協会の「令和3年の平均車齢」によると、乗用車の場合で「車を手放す時期は購入からおよそ8.84年」となっています。
走行距離としては、10万kmが寿命と言われていた時期もあります。そのため、一つの目安として車齢10年、走行距離10万kmに近づいている車は「古い車」と呼べるでしょう。
ただし、近年の自動車は長く乗り続けられる傾向が顕著で、平均車齢も延びています。年数はあくまで目安として捉え、10年落ちの車でもまずは買取を目指すことがおすすめです。
古い車でも買取してくれる理由

古い車でも買取して貰えるのは、中古車買取業者にとってもそれ相応のメリットがあるからです。乗っている車の車種や状態に応じても買取してもらえる理由が異なるので、事前に詳しく確認しておくのがおすすめです。
買取が期待できる車の傾向を理解する際にポイントとなる知識として、古い車でも買取してくれる理由を3つに分けて紹介します。
中古車として価値が残っているため
車の価値基準は人それぞれです。古い車であれば、「とにかく安い中古車が欲しい」という方からの需要が一定数あります。そのため、古い車を「思っていたよりも高く買取してもらえた」ということも珍しくありません。
車の状態や純正オプションの有無がプラス評価になるケースや、20年以上経過している車にプレミアがついたりすることもあります。業者の判断となる部分であり売り先次第で値段がつかない可能性もあるため、古い車の価値を正しく評価してくれる買取店選びが重要です。
部品やパーツそのものに価値があるため
中古車として販売できなくても、部品やパーツを目的に買取してくれる場合があり、中には中古部品を専門に扱う業者も存在します。特にすでに生産終了している貴重な部品や純正パーツ・希少なパーツは高く買取してもらえる可能性があります。
古い車に乗り続ける方にとっては生産終了した部品は中古で購入するしかないためです。国内での販売だけでなく、海外への輸出が見込めるケースもあります。
海外でも日本車が人気のため
日本では古い車と判断されがちな10年落ちの車も、海外では需要が高い傾向にあります。品質が高く耐久性にも優れた日本車は、国内需要が薄れてた古い車でも海外で高い人気を誇っています。
主に中東やアジア、ヨーロッパといった世界各国で古い日本車は販売されているのです。特に東南アジアでは、走行距離20~30万キロであれば、修理無しでも取り引きされています。海外への販路を持っている買取業者もいるので、検討してみましょう。
古い車の買取におすすめしたい売却先

古い車をお金に変える買取は、売却先選びが重要となります。そして、数多くある売却先から自分に合った売却先を知るには、それぞれの特徴を比較する必要があります。
ここでは古い車の買取におすすめの売却先として、「ディーラー」「中古車買取店」「廃車買取業者」のそれぞれを紹介します。
新車に乗り換えるならディーラーの下取り
新車購入が前提であれば、ディーラーの下取りがおすすめです。新車購入費用を安く抑え、購入と売却を同時に行うので、手間も少なくなります。
ただし、古い車をディーラーで下取り査定をすると値段がつかないことが多くあります。ディーラーは買取の専門業者ではないため、買取後の車の自社販売が難しいことが一つの理由です。車の年式が古くなればなる程、販売は難しくなります。
そのため、新車への乗り換えを検討している場合で、車の売却関連の手続きに手間をかけたくない場合は、ディーラーに相談してみることがおすすめです。
売る目的なら中古車買取店
ディーラー下取りで0円と言われた方や新車に買い替える予定がない方には、中古車買取店の利用がおすすめです。買取店で古い車が売れる場合は以下の通りです。
- 販売網が広く、「とにかく乗れればいい」という顧客を見つけることができる
- 海外への販路を持っている
- 部品単位での買取を行なっている
買取は一般的にも下取りより高値がつきやすく、古い車でも価値を見出してくれます。古い車を評価してくれる買取業者を探してみましょう。
不動車や事故車は廃車買取業者
買取店の中には、廃車に特化した買取業者もいます。廃車買取業者は自社の解体施設を持つころもあり、「中古のパーツとして希少性」に着目して買取を行ないます。非鉄金属などを解体して資源として再販売するケースもあります。
海外に販路を持つ廃車買取業者もあるため、下取りや一般的な買取業者が困難と判断した場合でも、廃車買取業者なら評価してくれるケースがあるので活用しましょう。
古い車を高価買取してもらうためのポイント

売りにくいと思われがちな古い車も、近年では状態次第では高く買取してもらえるようになりました。
では、より高額な査定を引き出すにはどの様な準備ができるのでしょうか。ここでは古い車を高く買取してもらうためのポイントを5つに分けてご紹介します。
手放すタイミングを意識する
車の売却は「10年落ち」が一つの基準とされており、一般的にはその前に売却することが推奨されています。10年落ちの車の需要が減少する理由は以下の通りです。
- 不具合や故障の原因となりやすく、それに伴い消耗品費や維持費が高くなるから
- 見た目やデザインが古くなると、たとえ状態が良くても人気が下がるから
また車の売却には以下のようなタイミングを意識すると良いでしょう。
・車検は通さず売却する
車検にはまとまった費用が発生するので、手放す時期によってはそのまま売却すると費用面の節約と共に手間も省けます。
・自動車税課税前に売る
4月1日時点の車を保有者には自動車税が発生するので、自動車税課税前に売ると大きな出費を抑えることができます。
車の買取相場を把握する
車を高く売るための売却先やポイントを理解しても、実際自分の車がいくらで買取して貰えるかを知るには、相場の把握が必要です。車の相場を知る方法には雑誌の閲覧、ディーラーや買取業者のサイトの利用などがあります。
また、下取り価格がシミュレーションできる買取業者のサイトもあるので、気軽に利用してみたい方にはおすすめです。ただし車の買取相場は地域差があるので、全国の相場を比較して平均価格を割り出すようにしましょう。
メンテナンスノートを用意する
メンテナンスノートは、主に任意の点検や法定点検を受けたときに記録するノートです。メンテナンスノートは以下の2点で構成されています。
- メーカーの保証書
保証の期間や種類に応じてパーツの無償修理・交換などが受けられます。 - 定期点検整備記録簿
メンテナンス状況や車のコンディションなどがわかります。
メンテナンスノートが無いと整備されていない車と見なされてしまい、マイナス査定になってしまうこともあります。原則として再発行はできませんが、万が一紛失してしまった場合は、メーカーやディーラーで点検・整備のデータが残っていないか確認や相談をしてみましょう。
車の掃除をする
車内をクリーニングしたり、ボディにワックスをかけたりしても査定額には直接影響しません。しかしながら車がきれいな状態であることをアピールできれば、査定士の評価も上がって良い印象を残せるのでおすすめです。
具体的にはボディの洗車や車内の窓ふきなどといった目につきやすい場所は特に清掃しておくと良いでしょう。また車内の匂いも無臭に近い状態が理想です。車用の消臭剤を使うなどできる範囲で車内の脱臭を行うこともおすすめです。
複数の買取業者を比較する
車に少しでも価値が残っていれば、買取店は値段をつけて買取を行います。そのため、少しでも車を高く売りたいと考えている場合は、複数の買取業者の査定額を比較すると車の価値を見極めやすくできます。
しかし自分で一社ずつ交渉するとなると、かなりの時間と手間がかかります。そのような場合に、一括査定なら複数の買取業者の比較が簡単にできるのでおすすめです。他にも一括査定には以下のような特徴があります。
- 無料出張査定を行っている場合が多く、買取店へ足を運ばずに済む
- 一度の申し込みで複数の車買取店に査定依頼ができるので手間が省ける
- 複数社の見積りで競わせることで高価買取が実現しやすくなる
古い車の買取を目指すなら、まずは一括査定の利用をおすすめします。
古い車を売るなら買取カービューの愛車無料一括査定サービスがおすすめ

車を高く買取りしてもらうための重要なポイントとして、複数の買取業者で比較することがありました。一括査定なら簡単に比較できますが、一括査定サイトにはさまざまな種類があって選ぶのに悩んでしまうこともあるでしょう。
ここではおすすめの一括査定サイト、「買取カービュー」が選ばれる理由と利用者の口コミや評判をご紹介します。
買取カービューが選ばれる理由
古い車の高価買取を狙うなら、提携業者数が多く、大手から専門店までカバーしている一括査定サイトがおすすめです。多くの提携業者の中から複数社の比較ができる買取カービューであれば、良い買取業者が見つかるでしょう。買取カービューの特徴は以下の通りです。
- 最大10社まで同時に見積り依頼が可能でその中から複数選択できる
- ウェブサイト上の申し込みは約45秒で完了
- 利用実績は450万人で業界トップクラス
中古車買取店にもそれぞれの得意分野があります。「自動車解体業者」や「中古車輸出業者」とも提携している買取カービューなら、あなたの古い車も高く買取してもらえるかもしません。
利用者の口コミや評判
買取カービューを実際に利用した方の口コミや評判をご紹介します。買取カービューを利用したユーザーからも沢山のレビューが寄せられているので、一括査定選びに是非参考にしてみてください。
60代 男性
査定時期 2019年9月
ユーザーコメント
担当の方の対応は親切で丁寧であったと妻は好感を持ち、その後私本人が電話での応答をしました。これもにも親切丁寧に対応していただきました。評価など失礼ですがた最良の対応状況です。ありがとうございました。
「※サイトより引用(https://carview.yahoo.co.jp/kaitori/shop/12553/?page=2#user-review)」
30代 女性
査定時期 2021年3月
ユーザーコメント
輸入車専門というだけあって知識もありますし車に関してとても話しやすかったです。出張査定に来ていただいたのですが、隅々まできちんと見てくださいました。安心感がありました。
「※サイトより引用(https://carview.yahoo.co.jp/kaitori/shop/2727/?page=10#user-review)」
まとめ

古い車に値段をつけて売却したい場合は、下取りよりも買取がおすすめです。以前は10年落ちは0円査定とされることもありましたが、昨今では部品やパーツとしてその価値が見直されています。
車を高く売るためのコツを抑えつつ、高価買取を狙うなら一括査定の利用がおすすめです。特に買取カービューなら一度の入力で最大10社に査定依頼できます。是非試してみてください。
- メーカー
- モデル
- 年式
- 走行距離(km)
- お見積もりを依頼
- 買取店から電話か
メールでご連絡 - 査定を実施
- 査定額を比較し
売却先を決定
LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。
中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声
買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーの口コミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

- 実際の査定金額
- 63.9万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 5
一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。
買取カービューについて
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