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リース満了後の車は買取に出せる?法人がリースを利用するメリットも解説

リース満了後の車は買取に出せる?法人がリースを利用するメリットも解説

リース契約が満了した後の車を買い取りに出せるのか心配な方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、リース契約した車の買取の可否、また、法人がリース車を買い取るメリットについて解説していきます。是非、リース車の売却の参考にしてください。

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車のリースとは

車のリースとは

そもそも、車のリースとは一体どのようなサービスなのでしょうか。まずは、リースに関する基礎知識について解説していきます。

リースはどのようなサービスか

リースとは定額で貸し出しを行うサービスのことで、車を借りる方法はレンタカーとカーリースの2つがあります。どちらも一緒のように思えますが、実は明確な違いがあるのです。

まず、最初に契約期間の長さです。リースは最低半年から5年といった年単位の契約期間であることに対して、レンタルは最短であれば6時間といった時間単位での契約となります。

また、レンタルは取り扱っている車の中から契約者が希望に近いものを選んで借りるシステムです。反面、リースは契約者の希望条件を聞き、希望条件にあった物品をリース会社が購入して契約者に貸借してくれます。

レンタルでは保守・保全義務はレンタル会社にあるのに対して、リースの場合は保守・修繕義務が契約者に存在します。そのため、リースで車を貸借する際にはより慎重に取り扱いを行った方がいいでしょう。

料金体系はリースの方がレンタルよりも割安に設定されていることが多いことも特徴です。

法人向けのリースサービスの期間

法人向けのカーリースサービスは長期間での契約が一般的であり、長期リースの場合は平均的に「3~5年」程度が目安となる期間と言えるでしょう。企業によっては「1年」から「7年」ほどのプランを用意している企業もあります。

短期間、または長期間での契約を考えている場合も、カーリース会社のサイトを閲覧し、リースサービスの内容を確認するようにするのがおすすめです。

契約の種類

契約の種類

リースの契約方法の種類は大まかに、オープンエンド契約とクローズドエンド契約の2つがあります。それぞれの契約の内容と、契約において重要な「残価」という用語について解説します。

「残価」

「残価」は、リース契約を理解する上で、覚えておかなければならない用語です。「残価」とは、「残存価格」の略称で、リース契約満了時の車の価格を指します。

車は消耗品のため、乗り続けることで価値がどんどん減少していきます。カーリースは契約した期間だけ、車を利用するサービスなので、前もって返却される時の車の価値を想定して月々の支払い金額を割り出していきます。

オープンエンド

オープンエンド契約は契約者に残価を公開し、月額料金を安くする代わりに同意の上で残価を高く設定することができます。

傷やへこみが発生し、想定していた残価よりも車の価値がマイナス査定を受けてしまった場合には、契約者が契約満了時に追加でその差額を負担しなければいけません。

当初設定した残価よりも価値が高いプラス査定を受けてリース会社に返却をした場合には、設定した残価と車の価値の差額をキャッシュバックしてもらうこともできます。

そのため、車を大切にケアできる方や安全運転が得意な方にはオープンエンド契約は向いている契約方式と言えるでしょう。

クローズドエンド

一方、クローズドエンド契約は契約満了時の残価精算の責任がリース会社にあります。オープンエンド契約の場合は残価設定を公開することで残価を高く設定することができましたが、クローズドエンドは公開できないため残価が若干低くなります。

しかし、残価精算の責任はリース会社にあるため、契約満了時の差額はリース会社の負担となります。万が一、残価が想定よりも下回ってしまった場合にはリース会社が負担するため、リース会社は残価を低く見積りをするのです。

傷やへこみが発生しても、契約者は負担しなくてもいいため運転の苦手な方や心配なく乗りたいという方にはクローズドエンド契約が向いているでしょう。

リース契約満了後の選択肢

リース契約満了後の選択肢

リースした車を、契約満了後に買い取ることはできるのでしょうか。車の返却を含む、契約満了後の選択肢について解説します。

車を返却する

リース契約満了後の車が不要な場合は、その車をリース会社に返却することができます。その際には、残存価格の査定をリース会社にて受ける必要があります。主に査定される項目は、走行距離と車内の汚れや車体の傷などです。

査定でリース契約の際に設定した車の残存価格よりも価値が上回っているのか下回っているのかが査定されます。

残存価格が設定価格を上回っていた場合はキャッシュバックをもらうことができ、反対に残存価格が設定価格を下回っていた場合は差額をリース会社に支払わなければいけません。

購入した車を手放す場合には色々な書類の用意や手続きが必要ですが、リース契約の車の場合はリース会社に車を返却するだけなので手間がかからないことが特徴です。

精算して新車に乗り換える

新車に乗り換えたいという場合に、リース契約が満了した車の査定を受けて、その残価を元手に新車に乗り換えることもできます。プラス査定が出てキャッシュバックを受けた場合は、頭金に充当して新車に乗り換えることができる点が魅力です。

そのため、リース契約を結んでいる車に乗る場合には、特に安全運転に気を付けて車を大切に乗ることを心がけましょう。

残価で買い取る

契約時にリース会社と一緒に決めた車の残存価格、消費税、リサイクル料を支払うことで現在リースしている車を買い取ることができます。残価価格は、当初設定した価格よりも下回ってしまうことがあるので注意が必要です。

今の車に不満がないという方であればマイナスの差額分を支払って車を手放すよりも、良い選択肢ではないでしょうか。「最初はなんとなく乗っていた車だけど、乗っている内に愛着が湧いてきた」ということもあると思います。

リース契約を延長する

今乗っている車に乗り続けたいけど、すぐにまとまったお金が用意できないという方にはリース契約を延長する方法がおすすめです。再度、契約を延長する場合は1年もしくは2年の延長となります。

その期間中に次の車のことについて考えておくのが良いでしょう。再度リース契約を結ぶ場合には改めてリース会社の審査を受ける必要がありますので、その点は注意しましょう。

リースだった車を売る方法

リースで所有している車を売却したいと考えた場合は、どのような手順を踏まなければいけないのでしょうか。リースだった車を売る手順を下記でご紹介します。

  1. 1.契約書から車を買取可能か確認する
  2. 2.残価精算と違約金の支払いを行う
  3. 3.買取手続きを行う
  4. 4.名義変更を行う
  5. 5.車を売却する

契約内容によって、売却できる場合とできない場合があります。残価精算の責任が利用者側にある「オープンエンド契約」の場合は、契約満了後に車の買取が可能となります。

残価精算の責任がリース会社側にある「クローズドエンド契約」の場合は、車の買取が不可となるため、オープンエンド契約にプランを変更してもらえるか確認しましょう。

リースの車を買い取るメリット

CMやカタログで選んだ車の場合、長期間乗ってみたら自分が思い描いていた感覚と違うといったケースもあるでしょう。契約途中で買い取って、早期に再販を行う方もいます。

また、乗りなれた車に長く乗りたいと考える方もいるでしょう。また、カーリースは月額料金の中に車検や整備費用も入っています。整備の行き届いている車を購入できる点も利点と言えるのではないでしょうか。

リースの車を買い取る際の注意点

リースしている車を買い取る場合、リース契約を解約する必要があり、違約金が発生します。そのため、リース会社に違約金はどれくらい発生するのかを事前に確認しておきましょう。また、リースしている車を買い取る場合には、車の所有者がリース会社から自分へと移るため、名義変更をする必要があります。

リースしている車をリース会社から買取を行う前に売りに出してしまった場合は、他人の所有物を売りに出したことと同じになり、横領罪に当たるため注意が必要です。名義変更を行ってから車の売却先を見つけるようにしましょう。

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車の買取・査定にお悩みの方はcarview!中古車一括査定サービスをご利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

まとめ

法人がリースを利用するメリットやリース会社から買い取った車を買取に出すことができることをご理解いただけたのではないでしょうか。

リースをしている車を買取に出すことはメリットも多い反面、注意するべきポイントにも注意して売却しましょう。また、売却の際にはcarview!中古車一括査定サービスを活用しましょう。

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    見積り数
    5社
    査定満足度
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    ユーザーコメント

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  • ホンダ フィット
    実際の査定金額
    63.9万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

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  • 日産 セレナ
    実際の査定金額
    75.0万円
    見積り数
    8社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

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※1 2019年4月時点 当社調べ