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廃車にする前に一括査定!値段のつかない車にも価値はあります

廃車にする前に一括査定!値段のつかない車にも価値はあります

長く連れ添った愛車を査定に出した際「値段がつかない」と言われることもあるかもしれません。パーツの老朽化や需要の低下など、値段がつかない理由はさまざまです。しかし、車を手放すのであれば、少しでもお金になる方法を知りたいという方は多いでしょう。
こうした場合におすすめの方法が「スクラップ」です。本記事では、愛車を鉄くずとして価値を見いだし、買取をしてもらう方法を紹介します。鉄くず同然の車でもできるだけ高く買い取ってもらうコツも分かる内容です。

マイカーの乗換えを検討中の方!愛車の現在の価値、気になりませんか?

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車を鉄くずに?スクラップとはどういうこと?

車を鉄くずに?スクラップとはどういうこと?

車をスクラップにするとは、どういうことなのでしょうか。簡単に説明すると車を鉄くずにして、鉄資源として値段を付けてもらうということです。

ここでは、「スクラップ」と「廃車」の違いや、スクラップをすることによって受けられるメリットについて紹介します。

スクラップと廃車は違う

「スクラップ」とは自動車を解体すること、またはそれによって出る鉄くず(資源)のことです。一方「廃車」とは、「一時抹消登録」や「永久抹消登録」といった法律上の手続きのことを指しています。スクラップにするために必要な法律上の手続きが廃車です。

なお、「解体」と「スクラップ」も意味が異なります。解体工場では、車を解体して使える部品を再利用します。一方、スクラップ工場では、解体された部品を鉄スクラップにするということです。

スクラップにすることでリサイクルできる

車は、古くなって乗れなくなっても、ごみとして扱われることはほとんどありません。利用できる部品がたくさん残っているため、他の自動車の部品として売却されたり、スクラップにしてリサイクル資源として有効活用されたりします。

廃車にするには費用がかかりますが、スクラップにして買取してもらえれば、付いた価値と廃車手数料が相殺されるかもしれません。また、スクラップ工場は、鉄資源をリサイクルできる販路も持っています。鉄だけでなく車の部品も買い取ってくれる場合もあるでしょう。

また、事故車でも素材としての価値は付きます。鉄使用量が多い大型車になるほど買取価格も高くなりますが、スクラップ買取価格は、鉄の相場により変動するため注意が必要です。

国の優遇措置が受けられる

スクラップ・インセンティブとは、国が車をスクラップにした消費者に対して行う各種の優遇策です。消費者が所有する古い車の廃車を促進して、新車に買い替えるための動機付け(インセンティブ)を指します。

車の寿命は技術の発達とともに伸びている状況ですが、買い替えが滞ると消費が冷え込んで経済が活性化しない、最新の環境に優しい車への転換が進まないなど、国にとってはあまり良い状況とは言えません。

これを改善するために、国が先導して消費者の廃車を促進し、新車の購入を後押しする政策です。

車をスクラップにするタイミングとは?

車をスクラップにするタイミングとは?

では、どのようなタイミングで愛車をスクラップにするべきなのでしょうか。ここでは、スクラップにすべき車の特徴と、判断の基準を解説します。

正常に走行できない状態を確認できない時

車は総走行距離が長くなると劣化します。劣化した状態でさらに車を走らせると、事故につながりやすく危険です。劣化による故障が発生しがちになり、修理費も高くなるでしょう。

また、長期間放置した車などはエンジンがかからないかもしれません。そうした場合は自走できないため、車として買取を依頼するとかえって費用がかかることもあります。

買取業者の査定を受けた後

低年式車で、車としての価値はあまり付きそうにないという場合でも、一度は買取業者に査定を依頼します。

買取業者の提示する査定額が車としての価値を示していない場合に初めて、スクラップを選択肢に入れても遅くはありません。まずは愛車の価値を正しく把握した上でスクラップを検討しましょう。

愛車をスクラップにする3つの方法

愛車をスクラップにする3つの方法

愛車をスクラップにすることを決めたとしたら、具体的にどのようにすべきでしょうか。スクラップの際出るオイルやタイヤは素人では処理できません。

ここでは、スクラップの具体的な3つの方法を紹介します。

ディーラーに依頼する

ディーラーへスクラップの依頼をすることも可能です。ディーラーが手続きを全て代行してくれるため、ユーザー側の負担が少なく済みます。

ただし、ディーラーに依頼すると数万円程度の手数料がかかるでしょう。手数料には、手続き代行費・スクラップ費・レッカー費などが含まれています。

廃車買取業者に依頼する

廃車買取業者への依頼は最近増えているスクラップの手段です。廃車買取業者の中には、手数料が無料のところもあり、うまくいけば価格を抑えた依頼ができるでしょう。

全体ではなく各部品に値段を付けるため、ヘッドライト・ハンドル・スピーカー・カーナビなど、それぞれの部品に詳細な値段を付けてくれるという特長もあります。

自分でスクラップ工場に依頼・持ち込みする

自分でスクラップ工場に解体依頼し、車を持ち込む方法もあります。鉄の相場に応じて有償で鉄くずとして買い取られるのが一般的です。ただし、トラブルを嫌って、個人からの依頼を受ける業者が少ない場合もあるため注意しましょう。

また、解体手数料や、不動車の場合はレッカー代がかかることがあります。自分で用意する書類も多く、行政での廃車手続きを自分でしなければなりません。

各方法の手数料・諸費用

それぞれの方法にはいくらくらいの費用が必要か、以下におおよその目安を示します。

・ディーラー:1万円~8万円程度
・廃車買取業者:手数料は無料、業者によっては数万円で買い取ってくれる
・スクラップ工場:中には鉄資源として買い取ってくれる業者もいるが、解体手数料やレッカー代、手続き代行手数料を含めて、数万円の出費になることが多い

スクラップ工場に支払う解体手数料は数千円~2万円ほどです。レッカー代は距離次第で3万円ほどかかる場合もあるでしょう。手続き代行手数料は、数千円~2万円ほどです。受け取れるお金は、鉄相場や地域にも左右されますが、買取価格は0円~3万円程度が多いようです。

自分でスクラップ工場に依頼するには?

自分でスクラップ工場に依頼するには?

それでは、個人でスクラップ工場に依頼する場合には各種手続きを自分で進めなければなりません。事前に実行可能か確認しておきましょう。

スクラップ依頼の流れから費用、税金の還付までを解説します。

依頼の流れ

1.一時抹消登録
一時抹消登録とは、一時的に自己の名義を車から抹消して、公道を走れなくすることです。一般的に、車が盗難被害に遭ったときや、海外に行って長期間乗らないときなどに一時抹消登録をします。

2.解体の依頼
一時抹消登録が終わったら、次に業者に解体を依頼します。業者はトラブルを防ぐために、一時抹消登録が完了してから解体作業に取り掛かることが多いため、早めに手続きと連絡をしましょう。

3.永久抹消登録
解体作業が完了した後は、もう一度運輸支局に出向いて永久抹消登録をします。永久抹消登録とは、スクラップにした車の登録を永久に消去することです。永久抹消登録は、自動車税などの還付金を受取るために必要です。忙しい場合は業者に代行依頼もできます。

必要書類は、以下の通りです。

  • 車検証
  • 自動車税・自動車取得税申告書
  • 登録者識別情報等通知書
  • 使用済自動車引取証明書(リサイクルB券)
  • 解体通知
  • 通帳など振込先口座が分かるもの
  • 印鑑
  • 印鑑証明書

かかる費用

スクラップ工場に仕事を依頼した場合には、おおよそ次のような費用がかかるでしょう。

  • スクラップ費用:数千円から2万円
  • 抹消手続き申請費用:500円程度
  • 抹消手続き代行費用:数千円から2万円(自分で行うことも可能)
  • レッカー代:1万円から3万円(自身で持ち込む場合は不要)

スクラップ費用は払わなければなりません。レッカー代は、廃車を工場まで持って行くときにかかる費用です。そのため、不動車は工場までの距離にも気を付けましょう。

場合によっては税金還付を受けられる

車を廃車にすると税金の還付を受けられることがあります。自動車税や自動車重量税は、年度始めにその年度分の金額をまとめて納付するものです。そのため、年度途中で車を手放した場合は、残月数分の金額が戻ってきます。

ただし、還付金が受けられる対象は普通車のみです。軽自動車にかかる軽自動車税は、還付金制度はありません。

愛車のスクラップは廃車買取業者がおすすめ!

愛車のスクラップは廃車買取業者がおすすめ!

廃車目的で車を手放す場合、自身でスクラップ工場に持ち込む方法もありますが廃車買取業者の利用をおすすめします。廃車買取業者を選ぶ際のポイントと注意点を見てみましょう。

廃車買取業者を選ぶポイント

廃車買取業者は多く存在します。最適な業者を選ぶ際に気をつけたい主なポイントは次の通りです。

  • 査定額は市場の相場に比べて妥当か
  • レッカーは無料で対応しているか
  • 国に認可されているリサイクル工場を持っているか
  • 自動車税・自動車重量税・自賠責保険の還付についてきちんとした説明があるか

自社のリサイクル工場を抱えている業者のほうがコストを抑えられるため、買取の金額も高くなる傾向にあります。また、できる限り廃車にかかる手間を代行してくれる業者が便利です。また、悪徳な業者にだまされないためにも、事前にクチコミを確認しておくと良いでしょう。

廃車買取業者に依頼する際の注意点

廃車買取業者とトラブルにならないために特に気を付けたい点は、事前の見積金額と実際に支払われた買取金額に相違がないかといったことです。

事前の説明が明瞭であるかをよく確認して、もし不明点がある場合はしっかりと質問しましょう。

廃車買取業者を探すならcarview!中古車一括査定サービスが便利!

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  • 一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)に加盟しており信頼度抜群
  • パソコン・モバイルから簡単申込可能
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条件に合いそうな買取業者を10社まで選べます。実際査定を受けた中で一番高い査定額を提示した業者を選ぶことで、効率良く車を売却できるでしょう。

carview!車買取では廃車買取業者とも多く提携しています。長年乗った愛車を手放そうとお考えならば、carview!中古車一括査定サービスをお試しください。

まとめ

まとめ

通常の買取査定では値段のつかない古い車でも、手放すのであれば、少しでもお得に処分したいものです。車をスクラップして出た鉄くずも資源として買取をしている廃車専門の買取業者もあります。

廃車専門買取業者では、鉄くず意外にもパーツごとに買取を実施している業者もあるので比較してお得な売却先を選びましょう。

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中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

  • トヨタ プリウス
    実際の査定金額
    70.0万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    3.5
    ユーザーコメント

    オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

  • ホンダ フィット
    実際の査定金額
    63.9万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

  • 日産 セレナ
    実際の査定金額
    75.0万円
    見積り数
    8社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

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※1 2019年4月時点 当社調べ