中古車買取の入金はいつ? 振り込みが確認できない場合の対処法も解説!
査定価格に納得し必要書類を納めて車を引き渡したら、次はいよいよ「入金」です。新しい車の購入資金や、趣味の資金としてなどお金の使い道はさまざまでしょう。入金を心待ちにしていると時間が長く感じてしまうものです。いつ頃入金されるのか分からず、不安に思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、車の買取後から入金までにかかる日数について解説します。あわせてトラブル対処のポイントも紹介します。事前に把握してトラブル発生時も焦らずに対応できるようにしましょう。
目次
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中古車買取の入金は通常2日から1週間で行われますが、確認できない場合は早急に業者に連絡し対処が必要で、信頼できる業者選びがトラブル回避の鍵です。
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車の買取相場を調べる車の買取依頼をしたら入金はいつごろになる?
車の買取手続きが完了した後に気になるのは「入金はいつごろになるのか」です。特に入金後の用途が決まっている場合は、早めの入金を希望する方も多いでしょう。
入金されるまでの日数は、買取業者によって異なります。しかし、おおよそ何日くらいという予想は可能です。入金までにかかる日数の目安について詳しく見ていきましょう。
2日~1週間程度が中心
大手買取業者の「ビッグモーター」「ネクステージ」「カーセブン」などでは、入金までの日数を2日~1週間としています。現金で即日に支払われるケースはほぼないといってよいでしょう。
即日現金で支払われない理由は、車を引き取った後に再検査をした結果、不具合が見つかって減額が発生する可能性があるからです。また、現金での支払いは、盗難などのリスクが生じます。そのため、査定で出た金額を数日後に銀行口座に振り込む買取業者がほとんどです。
いつから1週間程度なのか
銀行口座に入金されるのは、車の買取が完了となってから1週間程度が目安となります。車の買取が完了となるのは、「契約書にサインをする」「必要書類一式を渡す」「買取業者へ車を引き渡す」などを行った後です。特に、車を買取業者に引き渡すまでは、入金手続きは進まないと考えておきましょう。
よくある誤りが、「名義変更が完了」してから1週間程度という認識です。実際には、入金と名義変更は関連がありません。入金は、あくまで引き渡し完了もしくは契約締結後から1週間程度となります。
車買取の流れとは?
車買取が完了するまでには、さまざまな工程があります。入金までスムーズに進むように、流れを把握しておきましょう。以下に、車買取の流れをまとめました。
1.買取業者の選定
クチコミを見て、「買取価格の満足度」「スタッフの対応」「店舗の雰囲気」などをチェックして決めましょう。
2.必要書類の準備
車を買取してもらう際は、以下のような書類が必要となります。発行する必要のある書類もあるため、早めに用意しておきましょう。
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- 印鑑登録証明書(軽自動車は不要)
- 自動車税納税証明書
- 実印(軽自動車は認印可)
- リサイクル券
3.査定を受ける
店舗、もしくは出張査定にて、車の査定を受けます。
4.売却手続き
査定額に納得したら、契約書にサインをします。その際に、必要書類も渡しましょう。
5.車の引き渡し
査定後、もしくは後日に車の引き渡しを行います。
6.入金
車の引き渡しが完了してから2日~1週間後に入金されます。
7.名義変更
買取業者が車の名義変更を行います。
車の買取で入金が確認できない場合の対処法
車の引き渡しが完了してから1週間以上経過しても、入金が確認できないことがあるかもしれません。入金が確認できない場合は、早めに対処する必要があります。対処には3段階あり、流れに沿って買取業者に確認を行いましょう。対処が遅くなるとトラブルにつながる恐れもあるため、早めの行動が重要です。
STEP1 まずは電話で振り込みが確認できない事実を伝えよう
入金の確認ができない場合、まずは買取業者に現状を電話で伝えます。買取完了から入金までの日数は、多くの買取業者で1週間程度かかります。1週間を目安に入金がされていない場合は、速やかに買取業者に連絡しましょう。
STEP2 支払えないのか、忘れていただけなのかをチェック
買取額を「支払えないのか」、それとも「忘れていただけなのか」を確認します。もし忘れていただけであれば、支払いを依頼しましょう。支払えない理由がある場合は、理由に沿った対処法を取ることが重要です。
STEP3 支払えない理由に沿った対処法を取る
支払えない理由があった場合、理由を確認して対処法を決めましょう。理由によっては自分だけで解決することが難しい場合もあります。弁護士に相談するのもおすすめです。次の章では、支払えない理由別の対処法を詳しく解説します。
車の買取金の支払がない理由別対処方法
買取業者が車の買取金の支払いをしない理由はひとつではありません。理由によって対処する方法が異なります。買取業者に連絡して、支払いがない理由を明確にすることが大切です。
よくある理由としては、「買取金の全額支払いができない」「買取業者が倒産した」「買取業者が虚偽の業者であった」の3つが挙げられます。それぞれの理由に沿った対処法を取るために、以下の内容を把握しておきましょう。
買取業者が全額を支払えない場合
理由を確認した結果、「全額を一度に支払えない」という理由であったら、分割払いの請求をしましょう。
買取業者は、規模が大きな会社から小さな会社までさまざまです。買取業者によっては、資金繰りがうまくいかず、自転車操業に近い状況になっているケースもあるかもしれません。資金繰りがうまくいっていない場合、買取金を全額捻出するのは難しいでしょう。
全額支払いが難しいのであれば、分割払いを請求して期間を設けて買取金を支払ってもらいましょう。その際、口約束にならないようにすることが大切です。
買取業者が倒産してしまった場合
買取業者が倒産していた場合、「債権回収請求」を行います。車を買取してもらったにもかかわらず買取金を受け取っていない場合、売り手は倒産した買取業者の「債権者」です。
買取業者の倒産情報が入ったら、まずは実情確認を行いましょう。まだ破産手続きが開始されておらず交渉できそうな場合、買取業者と交わした契約書類のコピーを取り、責任者と会う約束をします。直接会って契約書のコピーを渡し、買取金が未入金であることを伝え、支払い請求をしましょう。
金額が大きい場合は、スムーズな解決のためにも弁護士への相談を視野に入れることが重要です。
買取業者が虚偽の業者であった場合
買取業者が虚偽の業者であった場合、詐欺の可能性が高くなります。犯罪に巻き込まれた恐れがあるので、早めに警察や弁護士に相談しましょう。
車の買取業は、自動車の「古物商許可」を取得していれば誰でも行えます。大手の買取業者だけでなく、個人が副業で行っているケースも考慮しましょう。中には「信頼のおけない買取業者が存在する」ことを、把握しておくことが重要です。
トラブルに巻き込まれないよう、車の査定をしてもらう前に信頼できる買取業者選びを入念に行いましょう。
車の買取・入金でトラブルにならないための業者選び
車買取の取引をする際、さまざまな理由で買取金を支払ってもらえない場合があります。買取金を支払ってもらえない場合、買取金を新しい車の購入資金にするなど、売却後の計画が頓挫してしまいます。
対処に多くの手間もかかるため、トラブルが発生しないように信頼できる買取業者を選ぶことが重要です。具体的にどのような買取業者を選べばよいのか解説をしていきます。
規模の大きく名の通った業者を選ぶ
信頼性の高い買取業者を選ぶには、規模が大きく名の通った業者を選ぶこともポイントです。規模が大きければ、それだけ利用するユーザー数が多いため、安心して査定を依頼できます。
あわせて「中古自動車査定士」の資格をもった査定士がいるかをチェックすることも重要です。中古車査定士は「JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)」が認定する民間資格で、車を正確に評価して、正当な価格を算出できるスキルをもつ人に与えられます。中古車査定士がいる買取業者であれば信頼性も高く、トラブルに巻き込まれるリスクも減るでしょう。
買取をする前に業者のことを徹底的に調べる
買取を依頼する前に、一括査定ウェブサイトなどのクチコミや、公式ホームページなどで買取業者について調べましょう。クチコミは、「スタッフの対応」「店舗の雰囲気」「トラブルが発生していないか」などのチェックが重要です。
公式ホームページには「買取完了から何日で入金されるか」を記載している業者が多いため、事前にチェックしておきましょう。
相場にあった買取金額を提示してくれる業者
業者の選定を行う際には、実際に査定をしてもらい相場にあった買取金額を提示してくれるかをチェックすることが重要です。
買取業者の中には、相場とかけ離れた価格を提示してくる場合があります。相場とかけ離れた価格を提示された場合、査定後の減額や買取金の支払いがされないなどのトラブルにつながる可能性が高いため、査定に出す前に買取金額相場を把握しておきましょう。
車の買取入金以外にありがちな車買取時のトラブルと回避方法
車買取の取引では、他にもさまざまなトラブルが発生する可能性があります。「税金の無駄な支払い」「名義変更がされない」「買取提示額からの減額」「キャンセル料の発生」「税金の返金がない」などが車の買取でよくあるトラブルです。それぞれのトラブルを詳しく見ていきましょう。
名後変更が4月1日を過ぎたため税金を支払うことになるケース
名義変更が4月1日を過ぎてから行われた場合、「自動車税」の支払い義務が生じます。自動車税は、毎年4月1日時点で車の使用者に課される税金です。車を3月中に売却したとしても、4月1日時点での名義が変わっていないと、自動車税納付書が送付されてくるので注意しましょう。
買取業者の選定から名義変更完了までにかかる期間は、14日~20日です。年度末などの繁忙期であれば、1か月前後かかる可能性もあります。4月1日をまたいで名義変更をされないためには、逆算して早めに査定に出すことが重要です。
名義変更がなされないまま、犯罪に車が使われるケース
車を売却した後も名義変更がされないままでいると、もしものときに責任を追及される恐れがあります。名義が自分のままの車が犯罪に使われた場合、警察による取り調べを真っ先に受けるかもしれません。トラブルを避けるためにも、名義変更手順や名義変更が完了する時期などについて、詳しく買取業者に聞くことが重要です。
買取提示額から減額されてしまったケース
査定時に提示された価格は、後に減額をされてしまう場合があります。減額される理由として多いのが、査定時に確認ができなかった瑕疵(かし)が発見されるケースです。減額を防ぐためには修復歴を査定時に正しく申告をしたり、車の状態が分かりやすいように査定前に清掃をしたりしましょう。
減額を提示された場合、減額査定の根拠についての確認が重要です。JAAIの査定基準に則っているかを確認しましょう。
すぐにキャンセルしたのにキャンセル料がかかってしまったケース
契約完了後、すぐにキャンセルしたとしても、キャンセル料を請求されるケースがあります。キャンセル料がかかるかどうかは、買取業者によって異なります。車両の引き渡し後7日間までであれば、キャンセル料が発生しない買取業者もあります。買取契約をする前に、キャンセル可能か、キャンセル時は料金が発生するか確認しておきましょう。
後から返金されるべき税金が返金されていないことが分かるケース
車の売却後、返金されるべき税金が返金されていないと、「トラブルに巻き込まれた」と感じてしまうかもしれません。自動車税は、法律的には廃車にしないと返金されませんが、買取時に買取業者が未経過分を返金するのが一般的です。リサイクル預託金についても、買取時に買取業者から返金を受けます。
自動車税やリサイクル預託金は、買取額に上乗せされているケースが大半です。そのため、自動車税やリサイクル預託金が返金されているのか、分かりづらいこともあります。査定額を提示されたときに、自動車税とリサイクル預託金は含まれているのか、別途で支払われるのかを確認しておきましょう。
業者での買取以外にも、個人間売買は特に注意!
個人間売買で自動車を売却する場合、業者での買取以上に注意が必要です。個人間売買は、オークションやフリマアプリなどを利用して行われる売買であり、間に業者を挟みません。高値で売却できるのが魅力ですが、買取業者が介入しないことで、トラブル発生のリスクが高いことが特徴です。
「名義変更がされない」「買取金が支払われない」「取引完了後にクレームが発生する」などの、さまざまなトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
契約書の作成や諸手続きなどをすべて自分たちで行うため、大きな手間が発生するのもデメリットです。個人間売買は、車に詳しい上級者向けの取引であると把握しておきましょう。
車の買い替えで入金が必要な日が決まっている場合には契約前に確認を
車を売却する理由が「車の買い替え」で、入金が必要な日が決定している場合には、買取金がいつ振り込まれるのかを確認しておくことが重要です。
解説してきたように、買取が完了してから口座に入金されるまでの日数は、買取業者で異なります。買取金をあてにして新しい車を購入する場合、買取金が入金されないと次の計画に進めません。
買取金が必要な日が決まっている旨を、買取業者に相談してみて、普段より早めに入金をしてくれるなど、適切なアドバイスを受けられる買取業者を選びましょう。
まとめ
必要書類や車の引き渡しなど、買取が完了してから入金されるまでには、2日~1週間ほどかかります。1週間程度待っても入金が確認できない場合、買取業者に連絡をして状況確認をしましょう。買取業者が買取金を支払えない理由に沿って、早急に対処することが重要です。
トラブルに巻き込まれないためにも、規模が大きいなどの信頼性の高い買取業者を選びましょう。
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- 70.0万円
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ユーザーコメントオートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。
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- 実際の査定金額
- 63.9万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメント一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。
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- 実際の査定金額
- 75.0万円
- 見積り数
- 8社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメントはじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。
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※1 2019年4月時点 当社調べ