日産車モコの買取相場は?おすすめ業者と高く売るコツを紹介
日産は2002年~2016年にかけて、軽自動車のトールワゴン「モコ」を販売していました。街中で見かける機会も多い人気モデルですが、買取業者に売却したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、日産車モコの買取相場をグレード別でご紹介します。売却方法別のメリット・デメリットを知ることで、適した方法を見極めやすくなるでしょう。高価買取につなげるコツと、一括査定の魅力もピックアップしています。
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車の買取相場を調べる日産モコの買取相場とその傾向
モコは、日産が2002年から製造・販売を続けていた軽自動車です。2020年1月現在は新車の販売はありませんが、中古車市場では多く出回っています。モコから別の車への買い替えを検討している方は、リアルタイムで買取相場を把握しておくのがおすすめです。グレード別の買取相場と、モコに見られる傾向をご紹介します。
【2020年最新】日産モコの買取相場
2020年1月時点でのモコの買取相場は以下の通りです。
・E_FOURショコラティエ(4WD)
走行距離5万km 25万円
走行距離10万km 9万円
・E_FOURショコラティエエアロスタイル(4WD)
走行距離5万km 27万円
走行距離10万km 10万円
・E_FOURショコラティエエアロスタイルプラスナビ(4WD)
走行距離5万km 30万円
走行距離10万km 11万円
・Eエアロスタイルプラスナビ
走行距離5万km 17万円
走行距離10万km 6万円
・Eショコラティエ
走行距離5万km 17万円
走行距離10万km 6万円
モコの買取相場の傾向
モコは、スズキの「MRワゴン」をベースとし、一部パーツを変更して設計された車です。初代と2代目のトランスミッションには4速ATを採用し、3代目でCVTに変更しています。燃費性能の向上を実現したことで、リセールバリューの高さも発揮できたモデルといえるでしょう。買取相場の傾向としては以下のような特徴があります。
・モコを含めて軽自動車の中古車は人気が高い
・下取りより中古車買取業者のほうが高価買取になる傾向がある
・製造終了モデルで高値を維持しやすい
車を高く売るための基礎知識
モコの売却を検討しはじめたときに、「なるべく高価買取につなげたい」と考える方もいるのではないでしょうか。年式が古いモデルであっても、相場を上回る価格での売却が期待できます。下取りと買取の違いを知ると、どちらを選ぶべきか明確になるでしょう。
「下取り」ではなく「買取」を選ぶ
中古車を少しでも高く売るためには、下取りよりも買取を優先して選ぶのがおすすめです。下取り・買取を比較すると、買取のほうが高価買取を実現しやすいといわれています。
そもそも「買取」と「下取り」の違いは?
買取は、中古車買取業者や買取専門店を利用して売買契約を交わすことです。下取りは、ディーラーなどで新しい車の購入を前提に取引を行います。つまり、売却のみを予定している場合は下取りの利用ができません。
買取だと高額で売却できる
買取のほうが高く売りやすいのは、ディーラーに比べて販路が広いためです。下取りした中古車は系列の展示場で販売されますが、中古車買取業者が買い取った車はオークション・販売店など複数の選択肢があります。顧客の数が増える結果になるため、高値で買い取りやすいといえるでしょう。
【売却方法別】メリット・デメリット一覧
「高額で売りやすい」という意味では魅力的な買取ですが、デメリットを把握することも大切です。ディーラー下取りをはじめ、売却方法別のメリット・デメリットをチェックしておきましょう。
- 【メリット】
- 1.新しい車の購入と中古車の売却手続きが同時に進行できる
- 2.代車の利用が可能
- 【デメリット】
- 1.買取に比べて査定額が低いケースが多い
- 2.次に購入する車を決めなければならない(現金化できない)
①ディーラー下取りのメリット・デメリット
- 【メリット】
- 1.売却で得たお金の使い道が自由
- 2.下取りに比べて高価買取が期待できる
- 【デメリット】
- 1.店舗によって査定額が大きく異なるケースがある
- 2.代車が利用できないかもしれない
②買取専門店などへの買取のメリット・デメリット
- 【メリット】
- 1.一括で複数の店舗に査定依頼ができる
- 2.出張査定の利用が可能
- 【デメリット】
- 1.出張査定可能エリアが限られる可能性がある
- 2.複数店舗とのスケジュール調整が必要
③一括査定のメリット・デメリット
- 【メリット】
- 1.個人間で取引する場合は中間マージンを省略できる
- 【デメリット】
- 1.出品準備(写真撮影・説明文作成など)が必要なときがある
- 2.買い手が見つからない可能性もある
④ネットオークションのメリット・デメリット
- 【メリット】
- 1.中間マージンを省略できる
- 【デメリット】
- 1.取引成立後の名義変更手続きなどに手間がかかる
- 2.トラブルに発展するリスクがある
⑤個人間での売買のメリット・デメリット
複数の買取業者の査定額を比較することが大切
買取は下取りよりもお得な取引につながりやすい方法です。新しい車の購入にも縛られないため魅力的ですが、業者によって査定額が大きく変動する可能性があります。中古車でも価値のとらえ方は業者ごとに異なるため、10万円以上損をする結果にもなりかねません。
「別の業者に依頼すればよかった……」と後悔することのないように、複数の店舗を比較することが大切です。むやみに業者数を増やすと絞りにくくなるため、売りたい車に合った業者を選ぶとよいでしょう。自宅からアクセスしやすいエリアに注目するのもおすすめです。
一番高く売りたいなら一括査定が便利
なるべく多くの業者に査定を依頼したいものですが、「複数社に依頼する時間がない」と感じている方もいるでしょう。そのようなときには、オンライン一括査定の活用が便利です。
好みの業者を数社選択し、一括で査定の依頼申し込みができます。車種名・個人情報といったデータ入力も一度で済み、早ければ2日~3日で大まかな査定額が出る方法です。休日に訪店する手間も省けるため、時間の節約に効果的な方法といえるでしょう。carview!車買取では、大手の中古車買取業者から最大10社の一括査定が可能です。
日産モコのおすすめ買取業者5選
モコの売却を検討している方は、ぜひこの機会にcarview!車買取をご活用ください。BIGMOTOR、カーセブンなど信頼性の高い業者を自由に選択できます。アクセスしやすい店舗がある場合は、優先順位を決めて一括査定を申し込むのもおすすめです。carview!車買取がおすすめする中古車買取業者5社の特徴をご紹介します。
BIGMOTOR
BIGMOTORは、全国に100店舗以上を構える大手中古車買取業者です。直営店のみで運営することで、ほかの業者との価格競争で優位に立っています。さらに中間マージンを省略して販売する中古車が多いため、買取・販売ともに満足感を得やすいのが強みといえるでしょう。
一括査定の申し込み後は、無料出張査定サービスの利用も可能です。価格に納得できない場合でも手数料が発生しないため、安心して任せやすい業者のひとつといえます。
ネクステージ
ネクステージは、1万5,000台以上の中古車を在庫に抱える買取業者です。お客様ファーストを宣言し、ユーザーが手放した中古車がいつまでも愛されるような取り組みを徹底しています。
買い取った中古車はすべてネクステージの在庫となり、クリーニングなど適切な処理を経て新たなユーザーへと渡る仕組みです。買取から再販売まで請け負うことで、中間マージンを最小限に抑えています。こうした取り組みが高価買取にも貢献しているといえるでしょう。
カーセブン
カーセブンは、中古車の買取と販売を担う業者です。ユーザーが不安に感じやすい要素を解消するため、さまざまな約束ごとを掲げています。
契約後の減額なし、引き渡し日から7日間までのキャンセル可能、契約金の一部を当日支払い、電話1本でキャンセル可能(訪店不要)、キャンセル料無料などです。
売却の契約をキャンセルしたくなった際、7日間であれば無料で取り消しできるのはたいへん魅力的でしょう。金銭的なトラブルを避ける対策が練られている点も、ユーザーとして利用しやすいポイントといえるのではないでしょうか。
CARCHS
CARCHSは、全国約50か所に直営店舗、4か所に巨大な展示場を展開しています。一括査定で提供したデータをコールセンターで管理し、中古車を求めるユーザーといち早くつながる仕組みです。
地域密着型の取り組みも行っているため、中古車の売却や一括査定がはじめての方でも安心して依頼できるでしょう。売却だけではなく次の車を購入したいと考えている方にも魅力的な買取・販売業者です。
九州ユーポス
「下取りよりユーポス」のキャッチフレーズを聞いたことがある方もいるでしょう。九州ユーポスの特徴は、在庫を抱えない流通システムです。買い取った中古車はすぐにオークションへ出品し、再販売までのコストを抑えています。
中古車市場での買取相場をリアルタイムで反映して、早い段階で再販売することで高価買取を実現する買取業者です。しばらく運転していない車にも価値がつく可能性があるため、一括査定の店舗に含めて検討してみましょう。
車を売る前に買取の方法を確認!
「一括査定を利用して売りたい」と考えている方は、実際の売却手続きに進む前に流れを把握しておくと安心です。買取の契約では書類提出が求められるため、用意するべきものは早めにそろえておきましょう。買取契約成立までの流れと、全体の所要時間もあわせてご紹介します。
車買取に必要な書類
店舗に直接査定を依頼する際には、車検証と自賠責保険証の2つが必要です。査定額に納得できると契約に進むため、以下の書類をそろえます。
- 車検証
- 軽自動車税納税証明書
- 印鑑(認印可)
- 振込口座情報
- リサイクル券
- 自動車検査証記入申請書
車買取に必要な書類
これらのうち、自動車検査証記入申請書は業者が用意しているケースがほとんどです。普通自動車を売却する際には実印と印鑑証明書が必要ですが、モコは軽自動車のため認印でも問題ありません。
また、転居した方は住民票・戸籍謄本といった書類も必要です。車検証を確認し、クレジット会社が所有者となっている場合などは、業者に直接相談をしましょう。
車買取の流れ
一括査定を利用して売却先を決定したあとは、以下のような流れで買取契約まで進みます。
- ①最終的な金額(精算見積)の確認
- ②手続きに必要な書類の用意
- ③契約書の記入と押印
- ④売却する車の引き渡し
- ⑤入金確認
車買取の流れ
以上が一般的な流れです。手続きに必要な書類がそろっている状態であれば、比較的スムーズに契約を完了できるでしょう。入金のタイミングは業者により異なるため、契約を交わす前に確認しておくのがおすすめです。
万が一入金が確認できない場合は、早急に問い合わせなければなりません。業者に車を渡し、契約書に記載されている金額が無事に振り込まれた時点で一連の手続きが終了します。
車を売る際にかかる時間はどれくらい?
査定を依頼してから取引が完了するまでの所要時間は、日数にして最短3日程度といえるでしょう。商談や手続きが問題なく進めば1週間以内に終えられるケースもありますが、不備が発生するとそのぶん長引きます。
■車の査定開始から見積もりが出るまでの時間:10~30分
■書類の用意の時間
・自賠責保険証:発行まで1週間前後
・車検証:発行まで半日程度
・印鑑証明書・住民票:発行まで10分~20分
■売却金額が入金されるまでの時間:引き渡し後2日~1週間
とくに自賠責保険証の発行には1週間程度を要するため、紛失した方は早急に再発行の手続きを行いましょう。
まとめ
日産のモコは、2020年1月現在でも中古車市場で高い価値を誇っています。とくに3代目モデルは燃費性能が向上しているため、高価買取につながる可能性も期待できるでしょう。下取りと買取で悩んでいる方は、お得な買取を利用するのがおすすめです。
オンラインの一括査定サイトを活用すると、さらなる高価買取が望めます。「どのサイトを選ぶべきかわからない」というときは、carview!車買取をご検討ください。安心かつ高価買取を強みに掲げる業者が多数そろっています。
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LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。
中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声
買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。
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- 実際の査定金額
- 70.0万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 3.5
ユーザーコメントオートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。
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- 実際の査定金額
- 63.9万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメント一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。
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- 実際の査定金額
- 75.0万円
- 見積り数
- 8社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメントはじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。
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※1 2019年4月時点 当社調べ