現在位置: carview! > 車買取・中古車査定 > 車買取査定お役立ちガイド > 査定ガイド > 相場の安い中古車を買うなら7年落ちが狙い目!年式の特徴と乗り換えのコツ

車査定ガイド

相場の安い中古車を買うなら7年落ちが狙い目!年式の特徴と乗り換えのコツ

相場の安い中古車を買うなら7年落ちが狙い目!年式の特徴と乗り換えのコツ

中古車の相場を確認していると、7年落ちの中古車の買取相場価格といった表記を目にしたことがある方もいるでしょう。この「〇年落ち」にはどのような意味合いがあるのでしょうか。
この記事では7年落ちの中古車の相場を中心に、お得に購入したい方におすすめの年式の特徴について解説します。年式以外に乗り換えのコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

マイカーの乗換えを検討中の方!愛車の現在の価値、気になりませんか?

車の買取相場を調べる

相場の安い中古車を購入するなら7年落ちが狙い目!

相場の安い中古車を購入するなら7年落ちが狙い目!

車は車検のタイミングで乗り換えるケースが多いことから、7年落ちの中古車も市場に多く出回ります。では、7年落ちの車は乗り換え対象として考えた場合、本当にお得といえるのでしょうか。まずはその理由と共に、「〇年落ち」の意味について理解するところから始めてみましょう。

「〇年落ち」は登録からの経過年数

中古車に用いられる「〇年落ち」とは、各運輸支局への新車登録からの経過年数を表しています。2022年時点を例にすると、新車登録が2019年の車は「3年落ち」、2017年の車は「5年落ち」、そして2015年の車が「7年落ち」の中古車として扱われるのです。

ただし、実際の中古車市場では「〇年落ち」と、車の初度登録年月を表す「年式」が混在して使用されるケースもあります。

車検のタイミングは乗り換えのタイミング

車種ごとに有効期限が決まっている車検は、自家用乗用車であれば、新車登録から3年で初回検査、以降は車齢を問わず2年おきに実施するよう決まっています。そのため、車検を受ける周期と重なる「3・5・7年目」で、高額な車検費用を浮かせるために車を売却するケースが増えるのです。

なお、車検切れとなった車は公道を走れないので、売却時は仮ナンバー申請、もしくは出張買取でレッカー車を手配してもらう必要があります。

7年落ちは安く買える傾向がある

中古車の寿命は1年1万kmで換算するので、7年落ちの中古車の走行距離は7万kmが目安とされています。しかし、2021年3月末の統計では、乗用車の平均使用年数も13.87年となっており、7年落ちの中古車でも古い車と見なされなくなりつつあります。

7年落ちの中古車は年式が古くなり始めていますが、整備・点検がしっかり行われた上質車も比較的安価で流通しています。

7年落ち以外の中古車の状態や相場の傾向

7年落ち以外の中古車の状態や相場の傾向

7年落ちと同じ車検更新のタイミングになる「3年落ち」「5年落ち」「10年落ち」の中古車も多数販売されています。これらの車両がどのような状態なのか把握することも大切です。

3年落ちの中古車の傾向

新車登録から3年経過する段階では目立つ傷も少なく、パーツや部品の経年劣化もほとんどありません。新車よりも価格を抑えつつ状態の良い車を探せることから、一定の需要があります。

3年落ちの車では年式も新しく走行距離もさほど多くはないケースが多いので、買取でもそれなりの価格が期待できるでしょう。

5年落ちの中古車の傾向

車は5年落ちに到達することで、いろいろなタイミングと重なります。たとえば、メーカーの特別保証が切れたり、5年で組んだローンが完済したりなどです。

また、5年落ちまでは買取相場が高値で推移する傾向にあります。部品の修理費用・車検費用の節約にもなるので、賢く売るのであれば5年落ちのタイミングで検討しても良いでしょう。

10年落ちの中古車の傾向

10年落ちの中古車は、走行距離が10万kmに到達しているケースが多くあります。部品やパーツの消耗が激しく、メンテナンスや交換費用も高くなる傾向です。

しかし、10年落ちといっても車のメンテナンスさえ行えば、まだまだ走れる車両も多数存在します。10年落ちの車が必ずしも寿命を迎えているとは限りません。

相場の安い7年落ちの中古車に乗るなら維持費に配慮しよう

相場の安い7年落ちの中古車に乗るなら維持費に配慮しよう

7年落ちの中古車は、購入費用を抑えるのにも適しています。しかし、年式が古い車はメンテナンス頻度も高くなるので、維持費を考慮したうえで判断しましょう。

メンテナンス費用も考慮する

7年落ちの中古車はボディ・部品が経年劣化している場合が多いので、どうしてもメンテナンス費用がかかります。メーカーの特別保証は「新車登録時から5年」「10万km走行」のどちらかに達すると、保証対象から外れるので注意しましょう。

長く乗るなら維持費が高くなる

車の平均使用年数も延びていることを考えれば、7年落ちの中古車を乗り換えずにそのまま乗る場合もあるでしょう。しかし、車が故障したり不具合を起こしたりするリスクが高まることや、維持費の負担額が増すことは注意しなければなりません。

また、初年度登録から13年が経過すると、自動車税が15%上昇します。逆に電気自動車やハイブリッド車では節税になるので、維持費までを考慮した判断が求められます。

維持費がかかる7年落ちの中古車を手放す時の相場の目安

維持費がかかる7年落ちの中古車を手放す時の相場の目安

7年落ちの車を手放す前に、今の買取相場をチェックしてみましょう。ここでは、トヨタ プリウスとホンダ N-BOXの7年落ち中古車の買取相場の変動を紹介します。

7年落ちプリウスの買取相場の目安

7年落ちのトヨタ プリウスの買取相場は以下の通りです。

    2015年式 Sマイコーデ(2WD) 走行距離7万km
  • 現在の価格:おおよそ64.0万円
  • 1年後の価格:おおよそ51.2万円
  • 2年後の価格:おおよそ41.0万円

(2022年6月2日時点)

上記のように、年式が古くなればなるほど買取価格が下がるので、売り時を見極めることが大切になります。

7年落ちN-BOXの買取相場の目安

7年落ちのホンダ N-BOXの買取相場は以下の通りです。

    2015年式 G(2WD) 走行距離7万km
  • 現在の価格:おおよそ44.0万円
  • 1年後の価格:おおよそ35.2万円
  • 2年後の価格:おおよそ28.2万円

(2022年6月2日時点)

こちらもトヨタ プリウスと同じく、年式が古くなるほど買取相場が下落しているのが分かります。

7年落ちの中古車を相場以上で売るための3つのポイント

7年落ちの中古車を相場以上で売るための3つのポイント

3年落ち・5年落ちの中古車であれば、買取価格が100万円を超えることもありますが、7年落ちの場合はどうしても買取相場が低くなります。ここでは、相場以上の買取価格を狙うためのポイントを3つ紹介します。

フルモデルチェンジ前に売ろう

車は内外装の一部の変更のみを行うマイナーチェンジと、エンジンまで刷新するフルモデルチェンジがあります。仮にフルモデルチェンジが行われると、中古車市場にフルモデルチェンジ前の車両が一気に増え、結果的に買取相場の低下につながります。マイナーチェンジよりも価格の低下が大きいので、車を売る予定ならフルモデルチェンジ前に売るのがおすすめです。

清掃・におい消しを行おう

外装は洗車機で汚れを落とす程度で問題なく、小さな傷やへこみがあってもそのまま売るようにしましょう。車内は窓ふきや掃除機がけを行い、きれいな状態にすることが大切です。

査定額を意識した清掃を行うのであれば、消臭は必ず行いましょう。特にペットやたばこのにおいが残っている場合は、換気を行ったり車用の消臭スプレーを使用したりして無臭に近づけるようにしてください。

一括査定サービスで査定額の高い買取店を探そう

3年落ち・5年落ちの中古車は高価買取が見込めますが、7年落ち・10年落ちの中古車まで高く売りたい場合は、一括査定サービスで相見積もりを取るのが重要です。

一括査定サービスは複数の買取業者に査定依頼できるのが利点といえます。3〜10社間で相見積もりが取れれば、高額査定の可能性も上がるでしょう。一括査定サービスを利用する際は、一度に依頼できる最大査定数にも着目してみてください。

買取カービューなら7年落ちの中古車買取の相場比較ができる

買取カービューなら7年落ちの中古車買取の相場比較ができる

一括査定サービスなら車の年式を問わず、買取相場以上の値段が付く可能性も高まります。より買取価格へこだわるのであれば、提携査定会社数と最大査定数から利用するサービスを選ぶのがおすすめです。ここでは買取カービューの魅力を解説します。

提携中古車買取店は300社以上

買取カービューが提携している買取業者は300社以上です。大手買取店・専門店・廃車買取業者など、ユーザーの目的に合わせて選べるのが強みです。JPUC加盟店でもあるため、安心して利用できます。あなたの愛車を評価してくれる業者がきっと見つかるでしょう。

最大10社へ一括見積もりできる

買取カービューでは、最大10社まで査定申し込みできる「愛車無料一括査定サービス」を提供しています。使い方はメーカー・モデル・年式・走行距離の4項目を入力するだけです。最短約45秒で完了するので、すき間時間など気軽に使ってみてください。

まとめ

まとめ

中古車は7年落ちから大幅に相場が下落する傾向にあるので、中古車売却の際は年式を問わず高く売れる一括査定サービスの利用がおすすめです。

買取カービューでは、300社以上の中から最大10社まで見積もりが取れます。愛車の価値を知っておくことで、安く買いたたかれる心配もなくなるでしょう。車の売却を検討している方は、ぜひ買取カービューの愛車無料一括査定サービスをご利用ください。

写真:アフロ

利用実績450万人突破!!
見積額を比較できるから高く売れる!あなたの愛車を1番高く売ろう!
サービスの流れ
  • お見積もりを依頼
  • 買取店から電話か
    メールでご連絡
  • 査定を実施
  • 査定額を比較し
    売却先を決定

LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。

中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

  • トヨタ プリウス
    実際の査定金額
    70.0万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    3.5
    ユーザーコメント

    オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

  • ホンダ フィット
    実際の査定金額
    63.9万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

  • 日産 セレナ
    実際の査定金額
    75.0万円
    見積り数
    8社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

最大10社の見積り額を比較できるから高く売れる!
3社以上の比較で平均20.2万円差が出る!※2

※  当社は、クチコミの内容およびこれを利用した結果について、何ら保証するものではなく、一切の責任を負いません。

※1 2019年4月時点 当社調べ