査定ガイド

車の買取に見積もりは必要?確認する項目や見るときの注意点

車の買取に見積もりは必要?確認する項目や見るときの注意点

車を買取に出す時、安心して売買契約を交わすために見積もり(見積書)を作成してもらうことをおすすめします。見積もりは、買取業者との金額交渉や他社の査定結果と比べる便利な材料となるためです。
今回の記事では、車を買取に出した際の見積もりの必要性、確認したいポイントや注意点を中心に解説します。条件に合った買取業者から、効率的に見積もりを取る方法も紹介します。手間をかけずにより高価買取を目指す方は、ぜひご一読ください。

マイカーの乗換えを検討中の方!愛車の現在の価値、気になりませんか?

車の買取相場を調べる

車の買取に見積もりは必要なの?

車の買取に見積もりは必要なの?

一般的な中古車買取では、査定後に口頭で査定金額が伝えられます。買取を早く済ませてしまいたい場合や、思ったよりも高値を提示された場合、その場で契約を決めてしまいたくなることもあるでしょう。しかし、買取の契約内容は慎重に判断することが大切です。ここでは、検討材料として見積もりが役に立つ理由を解説します。

手続き前に見積もりを取ろう

見積もりを取ることによって、「車の査定が正しく評価されているか」「適正価格かどうか」などを確認できます。そのため、契約交渉の前までに手元にあると良いでしょう。見積もりがない状態での交渉は意思疎通もしにくく、言った言わないなどのトラブルにもなりかねません。

なお、見積もりは黙っていても全ての買取業者が作成してくれるとは限らないため、注意が必要です。念押しの意味も込め「査定結果の見積もりを書面で作成してほしい」と、伝えると良いでしょう。

見積もりを取るメリット

見積もりを取るメリットには以下のようなものが挙げられます。安心かつ納得感を持って車を売買するためにも、きちんと活用しましょう。

    見積もりを取るメリット
  • 車のプラス(マイナス)ポイントが明らかになる
  • 買取業者との金額交渉の材料として役に立つ
  • 複数の買取業者から見積もりを取ることで、比較検討しやすくなる
  • 契約に伴う不正な取引被害への予防策になる

車の買取で見積もりを取る流れ

車の買取で見積もりを取る流れ

見積もりを取るメリットを挙げてきましたが、どのようにして見積もりは作成してもらえるのでしょうか。大まかな全体像を把握できていれば、慌てずに済むこともあります。見積もりを取る一連の流れを紹介するので、よりスムーズに交渉を進められるようにお役立てください。

車買取業者へ査定の申し込み

買取業者へ車を買取に出す時は、まずは買取先の候補となる買取業者を決め、査定を依頼します。中古車一括査定サービスは、ユーザー情報や車の条件に合った買取業者を効率的に探せ、一括で査定を申し込める便利なサービスのためおすすめです。聞かれるであろう質問事項の回答をまとめておくと、複数の買取業者とのやり取りの負担を減らせるでしょう。

    査定までにしておくと良いこと
  • 買取に出す車の買取相場を調べておく
  • 売却時に必要な書類を用意しておく
  • 洗車や車内清掃を済ませておく
  • スペアキーなどの付属品、メンテナンスノート、外したオプションパーツを揃えておく

査定を受ける

査定を申し込んだ後、買取業者と日時を調整して査定を受けます。出張査定を利用する場合、複数の買取業者と時間をずらして約束しておけば、自身で移動の手間もなく効率的に複数の買取業者から査定を受けられて便利です。

買取業者によっては、査定後に査定金額を提示したその場で即決を迫ることもあります。口頭で契約を決めてしまうのは、後にトラブルに発展する事態も少なくないので避けましょう。納得して車を買取に出すためにも、きちんと見積書の作成を依頼してください。

見積もりをもとに契約交渉

見積もりを受け取ったのち、買取業者との本格的な契約交渉に移ります。見積もりで確認するポイントは、次項で順を追って解説していきます。曖昧な点や不明点はきちんと質問し、納得したうえで売買契約を交わしましょう。

残念ながら、一部悪徳買取業者が存在しているのも事実です。スタッフの態度に不快感があったり、クーリングオフが可能などと引き渡しを迫ってきたりする買取業者との契約は、控えた方が無難といえるでしょう。

査定を受けた車の見積もりを確認するポイント

査定を受けた車の見積もりを確認するポイント

査定を受けた車の見積もりを手に入れたら、具体的にどのような点を確認する必要があるのでしょうか。記載されている内容を把握できれば、金額交渉を行う際に有利です。ここでは、見積書に記載される情報を、正しく読み解くためのポイントについて解説していきます。

車両情報に誤りはないか

まず確かめたいのは、買取に出す車の基本的な車両情報に誤りがないかどうかです。

    車両情報で確認するポイント
  • 車のメーカーや車種
  • 年式や型式
  • 車台番号
  • ボディカラー
  • 車検満了日
  • 総走行距離(査定前に確認して控えておくと良い)
  • 法定費用(自動車税種別割、自賠責保険料)

この他にも、売り主となるユーザーの個人情報や振込先に相違がないか確かめてください。項目を一つずつ丁寧に確認し、記載漏れや誤りがあった場合は修正を求めましょう。

※自動車税→自動車税種別割(2019年10月名称変更)

税金還付が行われているか

買取業者へ買取に出す場合、車に関連した税金の未経過分を上乗せしてくれる買取業者も存在します。本来、還付制度は廃車時に当てはまる仕組みですが、買取に出す場合も便宜的に上乗せされるケースもあるので留意しておいてください。すべての買取業者で行っているわけではありませんが、どのような扱いになっているか確認しておきましょう。

還付相当として受け取れる可能性がある項目は以下の通りです。

  • 自動車税種別割
  • 自動車重量税
  • リサイクル料
  • 自賠責保険料の未経過分

手数料(費用)は適正か

中古車買取は、査定額として提示された金額がそのまま受け取れるわけではありません。買取に伴う手数料(費用)分を差し引かれた額が受け取れます。手数料(費用)の項目や金額は法的にも定められてはいませんが、目安は2~3万円程度です。

    買取に伴って想定される手数料(費用)
  • 査定料 ※発生しないところもある
  • 名義変更の代行手数料
  • 各種手続きに伴う印紙代
  • レッカー代 ※ユーザーが店舗に持ち込む場合は不要
  • 印鑑証明書や住民票の発行代
  • 雑費 ※曖昧になりやすいので注意
  • 販売手数料(納車費用・整備費用)※交渉の余地あり

なお、以下のケースに該当する場合追加で費用がかかります。

  • ローン残債ある場合
  • 自動車税が未払いの場合
  • レジャー用途の車の場合(キャンピングカーなど)
  • 売却額が購入額を50万円上回った場合(確定申告が必要となり所得税が課税される)

見積もりは車の査定後にすぐ貰えるの?

見積もりは車の査定後にすぐ貰えるの?

見積もりの必要性を解説してきましたが、作成にはどの程度時間がかかるのでしょうか。また、見積もりの金額にどのような要素が影響するかを知っていれば、おおよその金額が分かることもあります。ここでは知っておくと役に立つ、見積もりの詳細について解説していきます。

見積もりの受け取りまでにかかる時間の目安

見積もり作成までの時間は、査定を買取業者の店舗で受けた場合は1時間程度です。出張査定を利用した場合、契約交渉を兼ねる意味合いもあり、日を改めて受け取ることになるでしょう。

なお、見積もりに記載された金額には有効期限があります。日数は明確に決められてはいませんが、通常は概ね2週間以内です。複数の買取業者から査定を受ける際も、有効期限を意識して日程を組むように心がけてください。

見積もりに影響する要素

見積もりの金額に影響する主な要素は、以下のような項目が挙げられます。金額に影響する要素を把握しておくことで、車を買取に出すタイミングを計画することもできるでしょう。

    見積もりに影響する要素
  • 年式
  • 走行距離
  • ボディカラー
  • 傷や汚れ
  • 修復歴や事故歴
  • 装備やオプション
  • タイヤとホイール
  • 付属品(スペアキーやメンテナンスノート)

なお修復歴や事故歴に関しては、まれに誤った評価をされてしまうこともあるので慎重に確かめるようにしてください。

車の見積もりを見るときの注意点

車の見積もりを見るときの注意点

いざ見積もりを見る時、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。注意点を知らなければ、買取交渉に長けた営業担当者に契約を押し切られてしまうこともあります。手に入れた見積もりを十分に活用するためにも、見積もりを見るときは以下のような点を心に留めておいてください。

焦らずに判断する

提示された査定金額が想定よりも良い結果であっても、売買契約は焦らず慎重に検討するようにしましょう。分からない点を残しておかないことが大切です。一旦持ち帰って考慮するくらいの余裕を持つと、冷静に判断できるでしょう。

    見積もりを見るときの注意点
  • 手数料が余分に引かれていないか
  • リサイクル料が含まれているか
  • 自動車税や自賠責保険料の還付が含まれているか

見積もり後の減額を確認する

車買取では、売買契約を交わして車を引き渡した後、入金までの間に減額請求されてしまうようなトラブルも発生しています。車の旧所有者が修復歴に関わる修理をしていた事実を知らずに買取に出した場合や、買取業者が二重査定と呼ばれる手口で買取金額を下げることがあるためです。あらかじめ、減額や返金となるケースの有無を確認しておくと安心です。

また、売り主となるユーザーには契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)が伴います。くれぐれも車に関して虚偽の申告を行わないようにしましょう。

複数の見積もりを取るなら買取カービューを活用しよう!

複数の見積もりを取るなら買取カービューを活用しよう!

より高価買取を狙うには、複数の買取業者から査定を受けて競わせるのがコツです。しかし、条件に合った買取業者を探して1つずつ査定を申し込むのは手間や時間がかかってしまいます。そこでおすすめしたいのが、買取カービューの愛車無料一括査定サービスです。ここでは、実績が豊富な買取カービューの特徴について解説していきます。

【累計450万人以上】豊富な利用実績

買取カービューの愛車無料一括査定サービスは、中古車一括査定サービスで一番の老舗です。これまでに累計450万人以上と業界トップクラスの利用実績があり、多くの車ユーザーから評価いただいております。

買取カービューの同サイトでは、中古車一括査定サービスだけでなく実際に買取業者を利用した方の口コミや、車に関連したコラムも多数掲載されています。また、LINEヤフー株式会社が運営しており、セキュリティ面でも安心できるサービスを提供している点も強みです。

【全国に300社以上】多様な提携先

買取カービューは2022年3月時点、安心のJPUC加盟店(JPUC適正買取店)を含む300社以上の買取業者と提携しています。

提携先はCM等でおなじみの大手買取業者から地域密着の小規模買取業者、SUVや軽自動車に強い各種専門店まで多様です。わずか45秒ほどで完了するフォームの入力で、条件に合った最大10社に査定を申し込めます。買取業者ごとに査定額は異なるので、効率的にじっくりと買取先を検討できるのが特徴です。

まとめ

まとめ

中古車買取を利用する際、見積もりを貰うことが重要です。見積書の確認し、ポイントや注意点を押さえることでトラブルを防げるでしょう。何よりも安心して買取業者との交渉に臨めます。納得の車売却を達成するためにも、受け身にならないことが大切なのです。

買取カービューでは愛車無料一括査定サービスで条件に合った買取業者へ査定を申し込めるだけでなく、車に関連した有益な情報が多数掲載されています。中古車の売却を検討されている方は、ぜひ買取カービューを利用してみてください。

利用実績450万人突破!!
見積額を比較できるから高く売れる!あなたの愛車を1番高く売ろう!
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
サービスの流れ
  • お見積もりを依頼
  • 買取店から電話か
    メールでご連絡
  • 査定を実施
  • 査定額を比較し
    売却先を決定

LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。

中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーの口コミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

トヨタ プリウス
実際の査定金額
70.0万円
見積り数
5社
査定満足度
3.5
ユーザーコメント

オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

ホンダ フィット
実際の査定金額
63.9万円
見積り数
5社
査定満足度
5
ユーザーコメント

一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

日産 セレナ
実際の査定金額
75.0万円
見積り数
8社
査定満足度
5
ユーザーコメント

はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

買取カービューについて

買取カービューの愛車無料一括査定サービスは、日本最大級のクルマ総合情報サイトcarview!クルマ専門SNSみんカラを運営するLINEヤフー株式会社が提供しています。LINEヤフー株式会社のカービューサービスは、テクノロジーを活用して、カーライフをもっと身近で、もっと楽しく価値あるものに変えていくことをミッションとしています。

※1 2019年4月時点 当社調べ
TOP