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車の査定額が下がる要因とは?事故車の評価が低い理由を徹底解説

車の査定額が下がる要因とは?事故車の評価が低い理由を徹底解説

車の査定額は、さまざまなことが要因となり下がります。何らかの理由で評価を下げてしまいそうな車を持っている場合、どのような要因で査定額が下がるのかを査定前に把握しておきたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、査定額が下がる原因について分かりやすく解説します。この記事を読めば、事故車の評価が低い理由や事故車をより高く売却する方法について理解を深められるでしょう。

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車の買取相場を調べる

車の査定額が下がる大きな要因

車の査定額が下がる大きな要因

買取業者などへ車の査定を依頼した際、思っていたよりも査定額が低いと感じることがあるかもしれません。査定額が下がる要因には数多くあり、素人が詳しくチェックすることは困難です。

ただし、いくつかのポイントを押さえておけば、査定額が下がる理由が分かります。評価を下げるといわれる要因を見ていきましょう。

走行距離が長い

車の査定額は、走行距離が長いほど下がる傾向にあります。走行距離の査定は、日本自動車査定協会により定められた「走行キロの評価」に基づき点数が加減されます。走行キロ加減率は、車種やクラス・走行距離・使用経過年月により異なります。

たとえば特C・B・A・Iクラスの乗用車やワゴンであれば、使用経過年数が約4年で10万km走行している場合、加減率は-24%です。

走行距離による加減点は、「基本価格×加減率」の計算式で算出します。基本価格は業者により異なりますが、一般的には1点=1,000円です。走行距離による加減点は、「基本価格×加減率」の計算式で算出します。基本価格は業者により異なりますが、一般的には1点=1,000円です。

参考: 『中古自動車査定基準及び細則〔Ⅰ〕 自動車査定協会』

年式が古い

使用年数が長いほど査定額が下がることは、ある程度イメージできるでしょう。車の査定額は、1年ごとの下落額が定められているわけではなく、年式が1年古くなるごとに約30%下落するといわれています。

たとえば、1年目の売却額が200万円の車は、2年目には200万円×30%=60万円下落すると考えられ、2年目の売却額の目安は140万円となります。

約30%という数字はあくまでも目安であり、下落する割合は業者により異なります。しかし、車を売却する際にどのくらいの査定額になるのかを把握する場合、ひとつの参考基準となります。年式が古くならないうちに売却するほうがお得といえるでしょう。

モデルチェンジの後

車の査定額は、モデルチェンジにも影響を受けます。特に、軽自動車・ハイブリッド車・コンパクトカーなどは、査定額がモデルチェンジの影響を受けやすい車種といえます。

これらの車はモデルチェンジ後に新モデルへ乗り換える方も多いため、中古車市場にモデルチェンジ前の車が増えて査定額が下がる傾向にあります。

一方で、高級車・スポーツカー・商用車向きのワンボックスカー・低価格ワゴンなどは、モデルチェンジの影響をそれほど受けません。しかし、新モデルの評判が良い場合などは、モデルチェンジ後に価格が下がることもあります。

買取依頼先が車に合っていない

車の買取業者はそれぞれ査定方法が異なるため、同じ車でも査定額に差が出る可能性があります。買取依頼先として選んだ業者が愛車に合っていなければ、思ったほど査定額が上がらないこともあるでしょう。

また、車の買取依頼先にディーラーを選ぶと、買取業者に比べ売却額が下がる傾向にあります。新車販売をメインとするディーラーへの売却方法は買取ではなく下取りであり、下取り金額はそのまま次の車の購入費用にあてられるため、プラス査定がありません。できるだけ高く売りたい場合は、ディーラーではなく買取業者へ依頼しましょう。

修復歴がある

事故などでダメージを受け修復歴がある車は、査定額が大きく下がる可能性があります。事故が原因ではなくても、故障の具合が大きければ査定額は上がりません。損傷の程度によっては、一般的な中古車買取業者では値段がつかない場合もあるでしょう。

修理歴のある車は、故障車・事故車・修復歴車など、いくつかの呼び方があります。しかし、厳密にはそれぞれに違いがあり、それぞれの車が持つ意味を理解しておけば買取の際に役立つこともあるでしょう。修復歴については次項で詳しく説明します。

車の査定額に大きく関わる「修復歴」とは

車の査定額に大きく関わる「修復歴」とは

何らかの問題が発生している車は、故障車・事故車・修復歴車のいずれかに分類されます。このうち、故障車は単に故障している車のことをいい、細かな定義はありません。

しかし、事故車と修復歴車には定義が存在します。特に重要な修復歴車について、査定額に大きく影響する修復歴とはどのようなものかを以下で確認しましょう。

事故に遭った=修復歴車(事故車)ではない

損傷を受けた車は、事故車または修復歴車に区別されます。どちらにあてはまるのかは損傷を受けた部分により異なりますが、どちらも損傷を受けた車を指す言葉です。

買取の現場では事故に遭った車のことを事故車という場合もありますが、事故に遭った車が全て事故車であるとは限りません。損傷した部分によっては、事故車ではなく修復歴車と呼ばれます。事故車とは、事故に遭ったすべての車を指す言葉ではないのです。

修復歴車の定義

修復歴車については、日本自動車検査協会・自動車公正取引協議会・日本中古車販売協会連合会の3つの組織により定義されています。修復歴車とは「骨格部位」の部分へダメージを受けた車のことを指します。

ただし、骨格は溶接接合されている部分のみとし、ネジ止め部分は該当しません。骨格部位には、車におけるいくつかの部分が指定されていますが、それぞれについて修復歴とみなす条件・みなさない条件が個別に定められています。

損傷を受けたら修復歴車となる9つのパーツ

修復歴の判断基準として定められているパーツには、以下の9つが挙げられます。すべて車の骨格部分にあたり、修理しても不具合が発生する可能性が高い部分とされています。

    損傷を受けると修復歴車となる9パーツ

  • ラジエータコアサポート
  • フロントクロスメンバー
  • フレーム
  • フロントインサイドパネル
  • ダッシュパネル
  • ピラー
  • ルーフパネル
  • トランクフロアパネル
  • ルームフロアパネル

これらの部分にダメージを受け修理や交換をした車は、修復歴車とされます。いずれも車の大切な部分にあたるため、厳しい判断基準が設けられています。

修復歴があるとどれくらい査定額が下がる?

車の小さな傷やへこみなどは、中古車であれば多少は見られるものであり、査定額を大きく下げる要素になるとは限りません。しかし、車の骨格にあたる部分が損傷している修復歴車の場合は、査定額がつかないこともあります。

車の骨格部分を損傷した場合、車の重要な動作である「走る・曲がる・止まる」という機能に大きな影響を与えかねません。骨格部分に問題がある車は、15万円程度から場合によっては50万円以上も減額される可能性があります。

車に傷がついたら査定前に修理をするべき?

車に傷がついたら査定前に修理をするべき?

車を売る際に、傷がついている場合は修理してから査定をしてもらうほうが高く売れると考える方もいるのではないでしょうか。

しかし、修理をしても車の価値はそれほど変わらないことが多く、場合によっては修理したことにより評価が下がる恐れもあります。査定前の修理について、押さえておきたいポイントを解説します。

修理しないほうが得になる場合が多い

車のダメージは査定額に影響することがあるため、査定前に修理をすれば査定額の低下を防げる場合があります。しかし、修理により上がる査定額よりも修理費のほうが高くなることもあり、結果として修理しないほうが得になることもあります。

買取業者の中には自社工場で修理ができるところもあり、自分で修理に出すより業者が買い取った後に修理をするほうが、修理費が安くなる場合もあります。修理に出そうか迷ったら、そのまま査定してもらうようにしましょう。

小さな傷は気にしなくてOK

車に長い期間乗っていれば、小さな傷は自然とつくものです。査定する側も、乗っているうえで自然についたような小さな傷などはそれほど気にしません。「修理したほうが良いのではないか」とは考えず、そのまま査定に出しましょう。

ダメージが自分で直せる程度であるなら、査定前に直しておけば評価を下げずに済む可能性もあります。しかし、自分で直そうとして失敗してしまうと、もとの状態よりひどくなり査定額を下げてしまう恐れもあるため注意しましょう。

修理した場合は正直に申告しよう

分かりにくい部分を修理した過去がある場合、申告せずにそのまま見つからなければ査定額を下げずに済むかもしれないと考える方もいるかもしれません。

しかし、査定士は査定のプロでありほとんどの修理部分を見抜く力があるため、隠し通せる可能性はとても低いといえます。申告していないことが発覚した場合、「他にも隠しているのではないか」と疑われるなど印象が悪くなり査定額が下がる恐れがあります。修理したところは正直に申告しましょう。

状況によって使い分けよう!事故車の買取依頼先3つ

状況によって使い分けよう!事故車の買取依頼先3つ

故障で動かなくなった車でも、買取依頼先をしっかりと選べば値段をつけてもらえます。売った後に修理で動くようになる可能性もあり、車としての価値がなくてもパーツごとの価値が残る場合もあるでしょう。

故障車を売りたい場合の状況に合わせた依頼先の選び方をご紹介します。それぞれの違いを理解しましょう。

販路の多い中古車買取業者

故障車でもダメージの程度が比較的軽く、簡単に修理できるような車であれば、ほとんどの中古車買取業者で買い取ってもらえるでしょう。ライトが点灯しなくなったり、エアコンがきかなかったりする場合でも、査定額は下がるものの売却は可能です。

多くの場合、中古車買取業者は国内だけでなく海外にも販路を確保しています。ニーズに合わせて販売先を選ぶことができるため、さまざまな車を取り扱うことも特徴です。

事故車専門店ならさらに高く買い取ってくれるかも

フレームなどの骨格部分やエンジンに重大な故障がある場合、一般の中古車買取業者で高く売ることは困難です。しかし、事故車専門業者で査定してもらえば、中古車買取店での査定額より高値で買い取ってくれる可能性があります。

事故車専門店は、事故車に特化した販路を持っていたり、リサイクル方法を知っていたりするため、パーツごとに分解して値段をつけるなどの対応が期待できます。ダメージの程度が大きいようなら、事故車専門店での売却もおすすめです。

査定額がつかない場合は廃車専門店がおすすめ

事故車買取店でも車としての価値を評価してもらえない場合は、廃車専門店への売却も検討しましょう。廃車専門店は、鉄でできているものであれば基本的に何でも買い取ってくれます。

中古車買取業者や事故車専門店は車として再販しようとするため、故障部分の修理を試みます。修理費を高く見積もられた場合は、高く売れる可能性は下がるでしょう。一方、廃車専門店は車としての価値で評価しないため、より高く売れるケースがあります。

事故車を高く売るコツ!査定前にするべきこと

事故車を高く売るコツ!査定前にするべきこと

事故車であっても、ダメージがそれほど大きくなければ通常の買取業者への売却は可能です。事前にいくつかのポイントを押さえておけば、より高い査定額を引き出せるでしょう。

査定を依頼する前にチェックしておきたいことを以下にご紹介します。ポイントを確認し、愛車をより高く評価してもらえるように努力してみましょう。

中古車相場を調べる

できるだけ車を高く売るためには、愛車と同じ年式や車種の車がどのくらいの価格で取引されているのか、中古車市場の相場を知ることが重要です。ある程度の相場を把握しておけば、査定額を大幅に下げられた場合に相手と交渉しやすくなるため損もしにくくなります。

中古車相場は、中古車専門のオークションサイトや中古車買取業者のホームページなどで確認できるでしょう。事故車の相場も、問題のある部分が分かるような状態で掲示されている場合があるため、査定前にチェックしておくことが大切です。買取カービューでも中古車買取・査定相場情報を公開しているので、ぜひ参考にしてください。

車内の消臭・清掃

車の状態をきれいにしておくことは、高額な査定額を引き出すための大切なポイントです。洗車をして、内装はすみずみまできれいにする意識を強く持っておきましょう。禁煙車であることや、ペット飼育の有無でも査定額は変わります。

特に、シートの汚れやタバコのにおいなどが残っている場合は、評価を大きく下げる原因となります。消臭剤を利用するなど、できるだけ汚れやにおいは取り除いておくことが重要です。車内の片付けも忘れずに済ませておきましょう。

一括査定で複数業者を比較する

業者に査定を依頼する場合は、複数の業者から見積もりをとることが大切です。車の査定方法は業者により異なるため、より多くの見積もりを集めておけば、最も高く愛車を評価してくれる業者を選べます。

複数の見積もりをとる場合は、一括査定サービスの利用がおすすめです。自分で相見積もりをとろうとすると時間や手間がかかりますが、一括査定サービスなら簡単な入力だけで一度に複数の業者から見積もりを集められます。

まとめ

まとめ

車の査定額が下がる要因には、走行距離が長いことや年式が古いことなどが挙げられます。また、事故車を売る場合も査定額は下がりやすいといえるでしょう。

しかし、事故車であっても業者によっては高く売れる可能性もあります。一番高値で売却できる業者を見極めるためにも、できるだけ多くの業者から見積もりを集めることが大切です。

複数の業者から見積もりをとる際は、買取カービューの愛車無料一括査定サービスの利用がおすすめです。230もの優良業者の中から、一度に最大8社まで査定依頼ができるため、より高い査定額が分かります。

事故車や故障車を売る場合は、事故車一括査定サービスが便利です。事故車に特化した業者がそろっているため、愛車の価値を認めてくれる業者が見つかるでしょう。車を高く売りたいなら、買取カービューの一括査定サービスをどうぞご活用ください。

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中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーの口コミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

トヨタ プリウス
実際の査定金額
70.0万円
見積り数
5社
査定満足度
3.5
ユーザーコメント

オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

ホンダ フィット
実際の査定金額
63.9万円
見積り数
5社
査定満足度
5
ユーザーコメント

一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

日産 セレナ
実際の査定金額
75.0万円
見積り数
8社
査定満足度
5
ユーザーコメント

はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

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※1 2019年4月時点 当社調べ
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