ルノー 2014年09月～モデル（ルーテシア ルノー・スポール ）の買取・査定相場

ルノージャポンは、ルノーのモータースポーツ車両やスポーティモデルの開発を受け持つルノー・スポールが開発した新型ルーテシアのルノー・スポールを2013年11月14日に発売した。スポーティな外観のボディに、200psを発生する1.6リッターの直噴ターボ仕様エンジンと6速のエフィシェントデュアルクラッチ(EDC)を組み合わせて搭載したモデルだ外観デザインはルノーの新しいデザイン戦略であるサイクル・オブ・ライフに基づくもので、シンプル、官能的、温かみなどによって構成されている。さらにフロントのエアインテークブレード、リヤのディフューザー、ツインエキゾーストという高性能を連想させる要素を加えることで、情熱的なデザインに仕上げたという。これらのエアロパーツは、単にスポーティさを表現するだけでなく、F1マシンのエアロダイナミクス技術がフィードバックされたもので、リヤのダウンフォースの80％はディフューザーによって得られている。室内空間は、エレガントな雰囲気のブラックトリムの中に、それと対照的なオレンジが配され、刺激的でスポーティーな印象を与えている。情熱をイメージさせるオレンジは、シートベルトや メーターパネルの針、各所のステッチ、フィニッシャー等に取り入れられている。エンジンを始動すると、呼応するようにタコメーターと燃料計の針が振り切る動きをする演出は、刺激的な室内空間と合わせて、視覚的にもドライバーの気持ちを高めてくれる。ルノー・スポールの長年にわたるノウハウが取り入れられたスポーツシートは、快適な乗り心地と優れたサポート性を両立するものだ。搭載エンジンはルノー・スポールが開発した1.6リッターの直噴＋インタークーラー付きターボ仕様で、147kW(200ps)/240N・mの動力性能を発生するとともに、6速のEDCと組み合わされている。ステアリングコラムに設けられたパドルシフトによる操作も可能だ。走行モードはノーマル、スポーツ、レースの3種類が設定されていて、ユーザーが日常的なタウンユースから、ロングドライブ、サーキット走行まで幅広いシーンで高い走行性能を楽しめる。サスペンションは前輪がマクファーソン式、リヤがトレーリングアーム式で、ブレーキは前輪がベンチレーテッドディスク、後輪がディスクとなる。ルーテシアのルノー・スポールには、日常シーンでの使い勝手とスポーツ性を高い次元で両立させたシャシー・スポールと、18インチタイヤ装着して車高を3mm下げたシャシー・カップの2種類のシャシーが用意されている。2014年9月29日にはシャシー・カップをベースに、ボディカラーにルノー・スポールモデルを象徴するジョンシリウスMを採用し、シートヒーター内蔵スポーツレザーシートを装備した特別仕様車「ジョンプレミアム」を100台限定で発売した。また同日、シャシー・カップをベースにモナコGPのラグジュアリーでレーシーなイメージを取り入れた特別仕様車「モナコGP」を50台限定で発売した。