日産 2015年12月～モデル（リーフ ）の買取・査定相場

日産は電気自動車のリーフに航続距離の延長や自動ブレーキの装着などのマイナーチェンジを実施し、2015年12月24日に発売した。今回のマイナーチェンジでは、大容量30kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを搭載したモデルを追加した。新開発の30kWh駆動用バッテリーは、高容量の新材料を使用することで、従来のバッテリーパックサイズを維持しながらリチウムイオンの高充填化とバッテリー内部抵抗の減少を実現し、室内のスペースを損なうことなく航続距離をJC08モードで280kmへと大幅に向上させている。急速充電では24kWhバッテリーと同様に約30分で80％までの充電を可能とした。さらに、30kWh駆動用バッテリーは耐久性を改善し、「8年16万km」までの容量保証を実現している。安全装備はエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)とLDW(車線逸脱警報)を全車標準装備して高い安全性を実現するとともに、ナビゲーションシステムの新機能として、運転中に周辺の充電スポットを自動更新する機能や、スマートフォンのように直感的に操作できるフィンガージェスチャー機能を採用して利便性を向上させた。今回のマイナーチェンジでは、スポーティなエクステリアを持つエアロスタイルに、専用のファインレスポンスVCMを採用した。電気自動車であるリーフの走行性能を制御するVCMに専用チューニングを施し、アクセルを踏み込んだ時の反応を向上させて軽快で伸びのある、気持ちのいい加速性能を実現した。エアロスタイルには、インテリアにおいてもハイコントラストのモダンホワイトレザーシートを専用オプションとして設定している。