車は修理せずに売るのがお得!?傷のある車を高く売る方法は?

公開日:2018年06月26日更新日:2019年06月19日
車は修理せずに売るのがお得!?傷のある車を高く売る方法は?

愛車を買い取ってもらいたいけど傷がある…。そんなとき、あなたならどうしますか?ちょっとした擦り傷ならともかく、目立った大きな傷があると、売却時の査定で減額されてしまうのではないかと考えるのは当然でしょう。だからといって査定してもらう前に修理してもらおうかな、と思っていたとしたらちょっと待ってください。そんな事をしたら損してしまいますよ?実は、ほとんどの場合、修理せずに査定してもらうほうがお得に車を売却することができるのです!ここでは、傷のある車を修理してから売却すべきか、それとも修理せずに売却するべきかについて説明していきます。

傷やへこみは査定額に影響するの?傷の種類による査定減額の目安は?

傷やへこみは査定額に影響するの?傷の種類による査定減額の目安は?

中古車の買取査定の基本は減点方式です。車種・年式・走行距離・グレードなどといった基本情報をもとにし、基準となる査定額から減点していきます。このマイナス査定要素となる基準は「JAAI(日本自動車査定協会)」の「中古自動車査定基準及び細則」によって定められています。傷もその大きさや種類によって減点ポイントや減額度合いが異なります。傷の種類による査定減額の目安は、主に3つの基準に沿って決められます。

傷・へこみの種類による査定減額の目安

  1. ①ほとんど目立たない浅い傷
  2. ②再塗装で修復できる傷
  3. ③板金が必要となる傷やへこみ

①ほとんど目立たない浅い傷

この場合、査定ではほとんど減額されません。爪が引っ掛からない程度の浅さであり、注意深く見なければわからない程度のものは気にする必要がないということです。車の走行中に、飛び石などの細かい傷がつくのは仕方がないことであり、査定士もそのことを理解しているので、マイナス査定とはならないのです。

②再塗装で修復できる傷

再塗装で修復できる傷とは、車のボディ自体には傷はついておらず、塗装のみがはがれてしまっている状態の傷を指します。傷の範囲によって限度額が変わってきますが、1cm未満の傷であれば①と同様に、ほとんど査定金額に影響は与えないでしょう。しかし、10cm程度の傷となってくると、約1~2万円の減額の対象になる可能性があります。30cm以上の傷となると、約3~4万円の減額になる場合もあるでしょう。しかし、この程度の減額であれば、自分で修理代を出してから査定に出すよりも、そのまま売却してしまったほうがお得と言えます。

③板金が必要となる傷やへこみ

板金が必要となるような深い傷を修理するには、専門的な工場に依頼する必要があるので、減額の幅が大きくなります。また、傷の範囲によって減額の対象額も変わってきます。30cm以下程度の傷であれば、約4万円で、30cm以上となれば約7万円程度の減額になります。部品自体を交換しなければならない場合は、さらなる減額をされる可能性があります。しかし、このように専門業者に依頼が必要となる傷でも、自分で直接依頼をするよりも売却先の買取店に修理を任せてしまった方が安く済むことが多いです。

以上のように、車体に大きな傷やへこみがあることで査定額が下がってしまう可能性があります。しかし、買取店の査定士も、あくまで実生活で使用された「中古車」であることを前提に査定しているので、自動車に多少のキズやへこみがあるのはごく当たり前のことだと考えています。小さなキズやへこみは査定には影響しないと考えて査定に出すようにしましょう。

実際のところ、査定に大きく影響するのは走行距離と年式です。多くの買取業者は自社工場をもっているため、キズやへこみ、破損などはわたしたちが自分で修理に出すよりも簡単で安く修理することができます。ですから、我々が自ら修理しなくても大幅な査定ダウンにはならないのです。

結局、修理はどのタイミングがベスト?

結局、修理はどのタイミングがベスト?

ここでは、どのタイミングで傷を直すのがお得なのかを具体例と共にご紹介します。

例えば、傷のない通常の状態で、50万円の買取価格が出る車があったとします。しかし、ガードレールにぶつけてフェンダーが大きくへこんでしまいました。修理工場で見てもらったら、修理代は10万円という見積もりでした。この場合、買取査定前に修理すべきか、買取価格が下がるのを承知でこのまま査定してもらうか、どちらが良いのでしょう。

傷の状態や程度によっては査定額から数万円程の減額がされてしまう可能性があるため、車体の傷やへこみをきれいに修理してから査定を受けた方がお得なのではないかと考えるかもしれません。しかし、多くの場合、査定前の修理は損をしてしまいます。その理由は、我々が業者に修理を頼む際の金額と査定会社が修理をする際の金額の差にあります。

修理工場も商売ですから、実際の工賃や部品代に利益をしっかりとのせています。それが、この例としてあげた「10万円」という見積もり金額なのです。一方、買取査定時に減額される金額は、提携する修理工場に依頼した場合の金額、つまり、業者間の取引金額となります。したがって、個人で依頼するより確実に安い金額がベースとなるのです。この場合は7~8万円といったところでしょうか。あるいは、自社工場を持つ業者なら、原価で直せるため、もっと安くなるでしょう。せっかく傷を直して減額を逃れたとしても、修理にかかった費用を回収できなければ元も子もありません。また、プロの査定士により、修理したことが見破られてしまったら修理歴としてカウントされてしまうおそれもあります。

したがって、車のボディについてしまったキズを修理してから買取査定に出すと損をすることが多いのです。そのため、買取査定時に減額される金額よりも修理代の方が高くなってしまう可能性が高いことを覚えておきましょう。

それでも、本当に修理に出す前に査定したほうがお得なの?と考える方はいらっしゃるでしょう。そういった場合は、修理に出す前に、一度査定で愛車の価値を確かめてみましょう。無料で愛車の価値(リセールバリュー)を知ることができる「買取カービューの一括査定」がおすすめです!

自力で車を修理・修復すると買取額が下がる可能性も…

自力で車を修理・修復すると買取額が下がる可能性も…

では、究極の選択として、修理業者に依頼する際の修理費用を抑えて、自分で修理しようと考える人もいるでしょう。しかし、自分で修理を行うと、減点対象となり買取額が下がる可能性もあるので注意が必要です。

自己流で修理をする際に起こりがちなのが、修理前よりも傷を目立たせてしまうケースです。仮に、修理代が10万円と見積もりが出た傷があるとしましょう。修理代に10万円の見積もりが出るような傷は、プロが専用の道具と場所を使っても一日がかりとなる修理作業であると予想されます。それを、修理の経験がない方が、ボディを磨いたり、塗装したりすれば、余計に傷ついてしまったり、ムラができてしまう可能性が高く、プロの職人の施した修繕とは全く違う仕上がりになります。ボディの傷を修理するというのは、ただ磨いたり、塗装したりすれば良いというものでなく、劣化によるボディの色の変化を考慮して塗料を調合したり、塗料との境界線をぼかしたりするような高い専門力と経験が必要となるのです。そのため、自分でプロの技術をまねようとして修理した結果、かえってその傷部分が目立ってしまうということに陥る恐れがあります。

さらに、クルマの傷は、プロの査定士が見れば、素人が修理したものか、プロの手によって修理されたものかはすぐに判断できます。もし、自分で修理したであろうと判断されたら、後々剥がれたり、色が変色したりする可能性を考慮して、査定金額を下げられてしまう可能性があります。また、修理跡や塗装ムラがひどい場合、買取業者が修復しなおすことになって、かえって多くの減額となってしまうこともあります。

したがって、車の傷を自分で修理しようとすると、以上のようなリスクが伴いますので絶対にやめましょう。自分で車を修理、修復しようとするよりも、車内を清掃したり、洗車したりするほうが買取店や査定士に良い印象を与えることができますよ。泥だらけで、ほこりまみれの車より「査定前にきれいに掃除してくれたんだな」と感じられる車のほうが、良い印象を持つのは当然です。大事に扱っている車だということもアピールできるので、あと一声という金額も出やすくなります。査定前の洗車、車内清掃については以下の記事もご参照ください。

洗車記事キャプチャ

関連記事:『車査定前の洗車は高額査定のコツ?査定額アップのポイントとは?』

へこみ、キズのある車は修理せずに一括査定で高く売ろう!

へこみ、キズのある車は修理せずに一括査定で高く売ろう!

ここまで何度も述べてきましたが、傷はそのままにしておくのが吉です。擦り傷を磨くだけでも、注意しないと傷を大きくしてしまう恐れがあります。その程度の傷はもともと減額されないのですから、「そのまま」が得策です。また、業者への修理依頼が必要な傷も、自分で修理に出すよりもそのまま査定に出して修理代を差し引いた査定額を受け取る方が断然お得です!

ただ、ここで注意してほしいのは、同じ傷でも、買取業者によって受け取り方が大きく異なる点です。「いつもの工場に出せばこのくらいかかる」と計算する業者もいれば、「これならうちの工場でやらせればいいな」という業者もいます。なかには「これくらいなら直さなくてもその分安く再販したほうが得だな」と思うかもしれません。それぞれの買取業者の思惑によって査定金額が変わるので、できるだけ多くの買取業者を比較して、その中で一番高い買取金額をだした業者に売るのが最もお得な車の売却方法です!

傷がついた車でも高額で売りたい!と思ったときにオススメなのが、「買取カービューの愛車無料一括査定」です。「買取カービューの愛車無料一括査定」では、車輌情報とお客様情報の入力後、車の査定を依頼したい買取店を選択し、ワンクリックでまとめて査定依頼が可能です。

買取カービューの愛車無料一括査定サービス申込画面

一括査定サービスの利用は無料で、運営母体もYahoo! JAPANグループで車部門を担当しているカービューのため、情報の取り扱いもより安全・安心してご利用いただけます。このように、各社の車買取金額を一斉に比較できるサービスがあることで、車を一番高く買い取りしてくれる車買取店を見つけることができるのです。

また、傷のある車を売却する際は、「傷のない状態ではいくらだったのか」、「傷があることでいくら減額されたのか」を聞き出すことも大切な交渉材料になります。買取額を比較するときは、その2点も合わせて確認しましょう。

ちなみに、大きな事故を起こしてフレームまで修復したような車は、どんなに元通りになっていても、事故車として扱われ、残念ながら買取金額は大幅に下がってしまいます。そういった車は事故車買取、廃車買取を専門とする業者で査定を受けるのが高額買取のコツです。「事故車の一括査定サービス」なら、複数の事故車買取店・廃車買取店に一度に査定依頼を出すことが可能で、事故車でも高価買取が期待できます!事故車を査定したいとお考えの方は、ぜひこちらをご利用ください!

愛車の売却をお考えのあなたに

査定額を比較して最高額で売却!

あなたの愛車を1番高く売る!

メーカー
モデル
年式
走行距離

買取サービスの流れ

  1. ①WEBまたは電話でお申込み

    お車やご連絡先の情報をもとに、条件に合った査定会社を最大8社までご紹介。その中から実際に査定を受けたい会社を選んで(複数社選択可)ください。

  2. ②カービューより確認メール

    株式会社カービューより、ご登録いただいたメールアドレス宛てに確認メールが送信されます。24時間以内にメールが届かない場合はよくあるご質問をご確認ください。

  3. ③査定会社よりご連絡

    各査定会社よりお客様に、2営業日以内にご連絡。電話もしくはメールにて、愛車の相場情報や出張査定のご案内などをお知らせいたします。

買取カービューについて

本記事はYahoo! JAPANグループの株式会社カービューが監修しております。株式会社カービューは、テクノロジーを活用して、カーライフをもっと身近で、もっと楽しく価値あるものに変えていくことをミッションとしており、中古車買取の一括見積依頼サービスである買取カービューや、日本最大級のクルマ総合情報サイトcarview!クルマ専門SNSみんカラといったお客様のカーライフを応援するウェブサービスを運営しています。