アウディ RS5 2017年09月～モデルの買取相場・査定相場

アウディジャパンはアウディA5シリーズの高性能モデル、RS5クーペを2017年6月21日にフルモデルチェンジ。同年9月に発売した。アウディのスポーツモデルを手掛ける「Audi Sport GmbH」が開発したA3シリーズのトップモデル。エンジンは先代の4.2リッターV8DOHCに代えて、新開発の2.9リッターV6ツインターボを搭載する。最高出力331kW(450ps)、最大トルクは先代比170Nmアップの600Nmを発揮し、8速ティプトロニックトランスミッションとクワトロフルタイム4WDシステムを組み合わせることにより、すぐれた高速安定性と操縦安定性を実現。0-100㎞/h加速3.9秒を実現し、最高速度は280㎞/hに到達するという。NEDC（欧州ドライビングサイクル）で100㎞走行あたり8.7L（換算値11.5㎞/L）の経済性もアピールポイントだ。足まわりは改良型の5リンク式サスペンションを前後に採用。DRC（ダイナミックライドコントロール）付き「スポーツサスペンションプラス」や状況に応じて走行特性が調整可能な「アウディドライブセレクト」が標準装備され、スポーティな走行特性とともに快適な乗り味も得られるという。エクステリアは専用のシングルフレームグリルや大型のエアインレット、さらに専用の前後バンパー、リヤディフューザーを採用し、RSモデルらしいスポーティさを強調。標準装着されるマトリクスLEDヘッドライトはカラーベゼルを採用し、アウディクワトロをほうふつとさせるブリスターフェンダーにより全幅は15mm拡大している。インテリアはダイヤモンドステッチが施されたファインナッパレザーのSスポーツシート、アルミニウムレースアンスラサイトのデコラパネルを装着してスポーティかつエレガントなまとまりとした。最新のインフォテイメントシステムも採用されており、メーター内に設置された12.3インチTFTディスプレイにはナビゲーションシステムをはじめとするさまざまな情報が表示される「アウディバーチャルコクピット」を標準装備。「アウディプレセンスシティ（歩行者検知機能付き自動ブレーキ）」をはじめとする最新安全技術も搭載されている。

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