ボルボ V40 2015年07月～モデルの買取相場・査定価格

ボルボ・カー・ジャパンは、主力ショートワゴンのV40とV40クロスカントリーに、新エンジン搭載などの改良を加えて2015年7月23日に発売した。なお、一部のエンジンは9月1日に発売される。今回追加されたのは新世代のクリーンディーゼルであるD4エンジンで、ガソリンエンジンと同じコンセプトで同時に開発が進められたドライブEシリーズの新エンジンだ。 D4エンジンは直列4気筒2.0リッターのコモンレール直噴ターボ仕様で、最高2500気圧での燃料噴射を実現する最新の「i-ART」直噴システムや、2ステージターボの採用などにより、クラストップレベルの燃費と出力特性を達成している。最高出力は4気筒ディーゼルとして最高レベルの140kW(190ps)を発生し、最大トルクは4.0リッターのガソリンエンジンにも匹敵する400N・mを発揮する。最新の電子制御8速ATとの組み合わせにより、ダイナミックな走行性能と低燃費、高い経済性を実現した。 V40とV40クロスカントリーには、新たにドライブEの1.5リッター4気筒直噴ターボ仕様のT3エンジンも搭載される。こちらは9月1日に発売される予定で、152ps/250N・mを発揮し、JC08モード燃費は16.5km/Lを達成している。さらにV40クロスカントリーのAWDモデルであるV40クロスカントリーT5 AWD SEには、新世代パワートレーンであるドライブEの直列4気筒2.0リッター直噴ターボ仕様であるT5エンジンも搭載された。こちらは180kW(245ps)/350N・mと従来のT5に比べて32ps/50N・mの向上を図りながら、JC08モード燃費を2.4km/L向上させている。

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