スバル レガシィ アウトバック 2011年06月~モデルの買取相場・査定価格

スバル レガシィ アウトバック
2009年5月に登場した5代目レガシィシリーズでは、当初からアウトバックも設定された。過去のモデルではグランドワゴン以来、いずれも後から追加されていたが、今回のモデルで当初から用意されたのは、ステーションワゴン由来のSUVの重要性が高まっているためだ。ツーリングワゴンをベースに力強い外観を与えられたボディは、全長こそワゴンと同じ4775mmだが、全幅は1820mmに拡大され、全高も70mm高い1605mmとなった。これにより室内空間は大きく拡大され、ゆとりの居住空間が確保された。また機能性や操作性を追求したインテリア空間を作るとともに、スバルの最上級モデルにふさわしい快適装備を備えている。搭載エンジンは自然吸気仕様が2機種で、水平対向4気筒2.5リッターのSOHC(125kW/170ps)が無段変速のCVTと、また水平対向6気筒3.6リッターのDOHC(191kW/260ps)は電子制御5速ATと組み合わされている。リニアトロニックと呼ぶCVTは軽自動車で他社に先駆けて採用を進めてきたスバルが、始めて登録車に設定したもの。AWDシステムはCVT用がアクティブトルクスプリットAWDで、5速AT用はVTD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)となる。SI-DRIVEを全車に採用したほか、最上級グレードには衝突回避性能を進化させたプリクラッシュブレーキ&全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールのアイサイトを標準で装備する。横滑り防止装置のVDCも全車に標準で装備されている。2010年5月の改良でアイサイトの設定を拡大したほか、装備の充実化を図った。2011年6月の改良では、足回りのチューニングを煮詰めて操縦安定性と乗り心地を向上させたほか、アイサイトの進化、装備の充実化などを実施し、スポーティな志向の特別仕様車Sパッケージリミテッドを設定した。
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※1 2019年4月時点 当社調べ