ポルシェパナメーラ 2015年04月～モデルの買取相場・査定価格

ポルシェは高級セダンのパナメーラに最上級モデルとなるターボSおよびターボSエグゼクティブを追加し、2013年11月5日から予約受注を開始した。ターボSエグゼクティブは11月23日から開催された東京モーターショーで世界初公開された。外観デザインはターボSだけにパラジウムメタリックのボディカラーを設定し、ボディ同色塗装仕上げの4ウェイリアスポイラーも備えている。またホイールは20インチの911ターボIIホイールを採用する。搭載エンジンはV型8気筒4.8リッターのターボ仕様だが、従来からのパナメーラターボに比べて強化され、419kW(570ps)/750N・mのパワー＆トルクを発生する。ポルシェ独自の7速ツインクラッチと組み合わされるほか、フルタイム4WDの足回りによって路面に伝えられる。最高速は310kmに達するという。ターボSにはポルシェの最新メカニズムが採用されている。アクティブ制御によるロール抑制でコーナリング時に車両の横方向の傾きを低減して俊敏性と快適性を同時に向上させるポルシェ・ダイナミックシャシー・コントロールシステム（PDCC）を始め、電子制御LSDと連動して左右後輪へのトルク配分を制御することでトラクションを向上させるポルシェ・トルク・ベクトリングプラス(PTVプラス)などが採用されている。またターボSには耐フェード性と耐摩耗性に特に優れた高性能ブレーキであるポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ（PCCB）も採用されている。高級車にふさわしく快適装備も充実したものが用意されるほか、ホイールベースを150mm延長したターボSエグゼクティブには一段と快適な後席空間が作られている。 2015年4月15日には、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム（PASM）、ポルシェ・ダイナミック・ライトシステム（PDLS）付バイキセノンヘッドライトなどを標準装備した「パナメーラエディション」と「パナメーラ4 エディション」の予約受注を開始した。

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