プジョー 3008 PHEV 2021年01月～モデルの買取相場・査定価格

グループPSAジャパンは、プラグインハイブリッドの「プジョー3008GTハイブリッド4」を2021年1月27日に発表、同日より販売を開始した。プジョーとしては初となるプラグインハイブリッドの4輪駆動モデル。エクステリアは、同時にマイナーチェンジを受けたガソリン車「3008GT」シリーズに準じており、フルLEDヘッドライト/スタティックコーナリングランプ、フレームレスの「スポーティフロントグリル」を装着する。「i-Cockpit」を採用するインテリアは、ステアリングホイール奥のデジタルメーターに、コントラストをさらに高めた12インチ大型ディスプレイを装着。シートはフランス車に期待される当たりの柔らかさ、疲労の少なさ、快適性の向上を目指したアルカンタラ＆テップレザーのライトグレー基調の表皮とした。オプションのレザーパッケージにはナッパレザーシート、オープンポア（木材の持つ自然な導管の質感を生かした仕上げ）のダークライムウッドのウッドパネルを用意している。パワーユニットは、最高出力200ps/最大トルク300Nmにハイチューン化された1.6リッターガソリンターボに8速ATの組み合わせ。さらに前後輪に電動モーター（フロント110ps/320Nm、リヤ112ps/166Nm）を搭載した。トータル出力はプジョー歴代市販モデルとしては最強の300ps/520Nmを発生し、0-100km/h加速5.9秒の性能を得ている（欧州参考値）。ドライブモードは4タイプ。デフォルトモードは「ハイブリッド」となり、ダイナミックな走行のためにエンジン主体で駆動する「スポーツ」、4輪のトラクションを最大化してSUVらしい悪路走破能力をもたらす「4WD」、電力のみで走行する「エレクトリック」を設定する。なお、EV走行での最高速度は135km/h、13.2kWhのバッテリー容量によりEVとしての走行可能距離は64km（WLTCモード）となる。スマートフォンのアプリを利用した「eリモートコントロール」も用意され、リモートチャージング、充電状況の確認、充電予約、遠隔でエアコンの作動などが無料の「MyPeugeot」アプリで操作が可能だ。安全性能では、2輪車、歩行者、夜間検知に対応する「アクティブセーフティブレーキ」、「アクティブクルーズコントロール（ストップ＆ゴー機能付き）」、車線内で任意の左右位置を無段階で選べる「レーンポジショニングアシスト」、「アクティブブラインドスポットモニターシステム」、「インテリジェントハイビーム」など、先進運転支援システム（ADAS）は標準装備となる。

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