プジョー 208 2020年07月～モデルの買取相場・査定価格

グループPSAジャパンは、プジョーブランドのBセグメントコンパクトカー「208」を2020年7月2日にフルモデルチェンジ、同日より販売を開始した。欧州の発表から1年4カ月経過し、国内ではおよそ8年ぶりのフルモデルチェンジとなる208。新型はBおよびCセグメント専用の最新プラットフォーム「CMP（Common Modular Platform）」を採用、ガソリン車だけではなく、EVにも対応する柔軟性を備えている。ボディサイズは全長4095㎜×全幅1745㎜×全高1445㎜、ホイールベース2540㎜（208アリュール）。ワイドかつ伸びやかさが強調されたボディは先代に対して全長で120㎜長く、5㎜幅広く、25㎜低くなった。フロントエンドには新世代プジョーのシグネチャーともいえるフルLEDの三本爪をモチーフとしたヘッドライト、下方に伸びる通称「セイバー（サーベル）」と呼ぶデイタイムランニングライトを採用、さらに三本爪をモチーフとしたテールライト、グロスブラック仕上げのディフューザーでリヤエンドが引き締められている。インテリアは「i-Cockpit」の新世代バージョンとして開発された三次元表示の「3D i-Cockpit」を採用（スタイルを除く）。センターコンソール上部には7インチのスクリーンが備わり、空調、オーディオ、ナビゲーションシステム、車両設定などを行うことができる。シートはGTラインにホールド性にすぐれるアルカンタラ＆テップレザー表皮のダイナミックシートを、アリュールにはファブリック＆テップレザー表皮のコンフォートシートを設定。パノラミックガラスサンルーフはGT ラインにオプション。荷室容量は265Ｌと公表されている。パワーユニットは最高出力74kW（100ps）/5500rpm、最大トルク205Nm/1750rpmを発生する1.2リッター直3ガソリンターボのみ。トランスミッションは8速ATでFFのみの設定となる。JC08モード燃費は19.5km/Ｌ。先進安全装備はフラッグシップモデルの508に匹敵。アクティブセーフティブレーキは二輪車、歩行者、夜間検知機能に対応（スタイルは二輪車、夜間検知機能なし）、ストップ＆ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロール（ＧＴライン、アリュール）、車線内の任意の左右位置が無段階で選べるレーンポジショニングアシスト（ＧＴライン、アリュール）、レーンキープアシスト、アクティブブラインドスポットモニターシステム（ＧＴライン）、インテリジェントハイビーム（ＧＴライン）などを装備する。ボディカラーは「ヴァーティゴ・ブルー」、「ファロ・イエロー」、「エリクサー・レッド」、「ペルラ・ネラ・ブラック」、「パール・ホワイト」、「ビアンカ・ホワイト（スタイルのみ）」の全6色が用意されている。

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