三菱 エクリプスクロス 2018年03月~モデルの買取相場・査定価格

三菱 エクリプスクロス
三菱自動車は、新型クロスオーバーSUV「エクリプス クロス」を2018年3月1日に発表、同日より販売を開始した。 「エクリプス クロス」はクーペのフォルムとSUVの機動力を融合したコンパクトSUV。三菱のグローバル戦略車としてすでに2017年10月に欧州、11月に豪州・ニュージーランド、アセアン地域、2018年1月に北米に向けて出荷されており、最終的には約80ヶ国へ展開する計画だ。国内向けには昨年12月に予約注文を受け付け、2018年2月末時点で約5000台の予約を受けている。 ボディは全長4405mm×全幅1805mm×全高1685mm。アウトランダーと比べると全長の違い(-290mm)はあるものの、全幅はわずかに狭く(-5mm)、背が低い(-20mm)。2670mmのホイールベースは共通となる。 エクステリアは「ダイナミックシールド」を採用したシャープなフロントデザインが印象的。ウエッジシェイプが強調されたサイドビュー、オーバーハングを切り詰めたリヤエンド、中央のハイマウントストップランプと同一線上で発光するLEDテールランプなど、ダイナミックかつ個性的なスタイリングが追求された。 インテリアはブラックとシルバーのモノトーンとし、水平基調のインストルメントパネル、立体的なシルバー加飾により、スポーティさと上質な仕上がりを見せている。キャビンは居住空間と実用性を確保するため、6:4分割のリヤシートに200mmのロングスライド機構、9段階のリクライニング機構が採用されている。 コネクティビティ機構についても「Apple CarPlay」、「Android Auto」に対応した「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)」、タッチパッドコントローラーを最上級グレードのGに標準装備。速度や予防安全装備からの情報などを表示するヘッドアップディスプレイも上級グレードに標準となる。 パワーユニットは新開発の1.5リッターダウンサイジング直噴ガソリンターボを搭載。従来型2.4リッター並みの最高出力110kW(150ps)/5500rpm、最大トルク240Nm/2000~3500rpmを発生し、8速スポーツモードを備えたINVECSⅢCVTと組み合わされる。ステップアップシフト制御を採用することでCVT特有の回転が先行するような吹け上がり感が抑えられ、ダイレクトで力強い加速をもたらすという。 駆動方式には2WD(FF)と4WDを設定し、4WD車においてはアクセル開度や車速、車両の走行状態から後輪へ伝達するトルクを常時適切に配分する電子制御4WDシステムを搭載。これにAYCブレーキ制御を追加した車両運動統合制御システム「S-AWC」を採用することで、ドライバーの操作に忠実な車両挙動を実現。また、「AUTO」、「SNOW」、「GRAVEL」のドライブモードセレクターも設定されている。 運転支援システムについても衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報、オートマチックハイビーム、誤発進抑制機能(前進&後退時)、パーキングセンサー、SRSサイド&カーテンエアバッグは全車に標準。レーダークルーズコントロール(ACC)、レーンチェンジングアシスト、後退時車両検知警報システムもグレードに応じて装備されている。
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※1 2019年4月時点 当社調べ