ジャガー XE 2015年10月～モデルの買取相場・査定価格

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、パリモーターショーでジャガーXEがワールドデビューしたのを記念して、400台限定でXEファーストエディションの予約受注を2014年10月3日から開始した。本格的な発売に先駆けて特別仕様車が限定発売されるのは異例の対応である。ジャガーXEはミッドサイズのFRセダンで、メルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズの競合車種となるモデル。クラス初となるアルミを多用したモノコックボディを採用する。搭載エンジンは直列4気筒2.0リッターの直噴ターボ仕様で、147kW(200ps)/280N・mの動力性能を発生し、ZF製の電子制御8速ATが組み合わされる。駆動方式はFRのみで、足回りは前輪がダブルウィッシュボーン式、後輪がインテグラリンク式を採用する。コーナリング時のアンダーステア傾向を抑えるトルクベクタリング、アダプティブ・クルーズコントロール、先進緊急ブレーキ、レーンデパーチャー・ウォーニングなどの先進的な安全装備が標準で装備され、メリディアン製のプレミアムオーディオシステムも備えられている。 2015年1月28日には自動緊急ブレーキやアダプティブ・クルーズコントロール、トルクベクタリング・バイブレーキングなどの安全装備のほか、10ウェイ（運転席・助手席）電動プレミアムクロスシートやMeridianプレミアムサウンドシステム（11スピーカー、380W）、インテリアムードライティングなどを装備した特別仕様車「アドバンテージエディション」の受注を200台限定で開始した。同年6月2日には「XE」の受注を開始した。ガソリンエンジン車の「ピュア」、「プレステージ」、「ポートフォリオ」、「S」は9月以降、ディーゼルエンジン車の「ピュア」、「プレステージ」、「Rスポーツ」は12月の納車を予定している。同年10月1日には、現在の日本市場向けにはラインアップされていない「2.0 Rスポーツ」のガソリンエンジン搭載モデルをベースに、2014年9月よりジャガーのブランド・アンバサダーを務めるプロテニスプレイヤーの錦織圭選手とともに開発した特別仕様車「ケイニシコリエディション」の予約受注を60台限定で開始した。

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