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BMW i3 2014年04月~モデルの買取相場・査定価格

BMW i3
BMWは次世代モビリティを提唱する電気自動車のi3を発表し、2013年11月14日から予約受注を開始した。ただし、納車は2014年4月5日からとなり、発表された価格も消費税増税を折り込んだものとなった。 BMW iはBMWのサブ・ブランドとして、持続可能な次世代モビリティを提供するもの。その製品やサービスは、専用の設計、開発、企画、生産などにより、持続可能なプレミアム・モビリティを実現するという革命的な手法を採用した。i3はそこから生まれた電気自動車である。 BMW i3は大都市圏向け電動駆動の車として専用設計された4人乗りモデルで、ライフドライブ構造と呼ばれる革新的な車体の基本構造コンセプトを採用する。この構造は、パワートレインなどを収めるシャシーの役割を果たすアルミニウム製のドライブモジュールと乗員が乗る基本骨格のパッセンジャー・セルとなるライフモジュール により構成されている。 このライフモジュールの部分に炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用した初の量販車となった。 剛性が高くて乗員保護性能に優れるCFRPは、高い強度を誇りながら、鉄より50%、アルミより30%も軽い。これによってバッテリーによる重量増を、CFRPとアルミを用いることで相殺し、車両重量をわずか1260kgに抑えている。同時に50:50の理想的な重量配分と後輪駆動にもこだわるBMWのクルマ作りも実現している。 スペックは現在の時点では欧州基準の参考値とされているが、電気モーターの出力は125kW(170ps)で、最大トルクは250N・mとされている。総電力量18.8kWhのリチウムイオン電池を搭載し、7.2秒の0-100km/h加速をゼロ・エミッション走行で実現するとともに、一回の充電で約130kmから160kmの走行が可能なほか、モードの切り替えで航続距離を伸ばせる。 航続距離をさらに伸ばすレンジ・エクステンダー(647ccの発電用2気筒エンジン)搭載モデルにおいては、航続距離を約300kmまで延ばせる。 日本仕様のi3はチャデモ方式の急速充電に対応していて、急速充電を利用すると約30分で80%充電が可能。通常使用する自宅や勤務先での普通充電の場合は、約8時間で満充電となる。 HDDナビゲーション・システムやUSBオーディオ・インターフェイス、ハンズフリー・テレホン・システム BMW i コネクテッド・ドライブ・スタンダードなどの先進装備も標準で用意される。
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現在 1年後 2年後
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+1万km
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※1 2019年4月時点 当社調べ