プジョー 2011年07月～モデル（207CC （カブリオレ） ）の買取・査定相場

プジョーのエントリーモデルである207は、日本では2007年3月に行われた。これは本国での発表からかなり遅れたタイミングになったが、日本へはBMWとの共同開発による新エンジンの搭載を待っての発表となったためだ。当初発表されたハッチバックに続き、2007年6月には早くもクーペカブリオレのボディを持つ207CCが追加設定された。Aピラーの傾斜をさらに強めた2ドアのクーペボディを基本に、電動開閉式のスチールルーフを開ければ、わずか25秒でフルオープンのカブリオレに変身する。クーペ時の静粛性や快適性が高いのがCCの特徴だ。4人が快適に移動できる。搭載エンジンはプジョーとBMWが共同開発した直列4気筒1.6リッターで、、自然吸気仕様が88kW(120ps）のパワーを発生して4速ATと組み合わされ、ターボ仕様は128kW(175ps)のパワーで5速をMTと組み合わされる。左右独立調整式フルオートエアコンやオーディオ、チルト/テレスコピック機能付き電動パワーステアリング、自動防眩式ルームミラー、雨滴関知式オートワイパーなどの快適装備を備えている。ESPを始め6つのSRSエアバッグや全席の3点式シートベルト、後席にもフォースリミッター付きシートベルトを採用するなど、充実した安全装備を持つ。当初207CCをベースに、207CCレザー、207CCプレミアム、207CC GTの3グレードが設定されていた。2008年6月には一部グレードの仕様を変更し、207CCレザーを廃止した。さらに2010年2月には内外装のデザインを変更したほか、装備や機能を充実させ、さらに価格を引き下げた新ラインナップとした。207CCプレミアムと207CCグリフの2グレード設定となった。