日産 2016年04月~モデル(スカイライン ハイブリッド )の買取・査定相場

日産 スカイライン ハイブリッド
日産はスカイラインをフルモデルチェンジし、2013年11月11日に発表した。発売は2014年2月末、スカイラインとしては通算13代目に当たるモデルである。商品コンセプトは『走るたびに胸踊る、新時代のプレミアムアスリートセダン』というもので、ドランビングプレジャー、躍動感と高揚感のある外観デザイン、全方位世界最高峰の安全性能などを備えたクルマに仕上げられた。スカイラインはアメリカのインフィニティチャンネルで販売されるQ50と姉妹車の関係にあるが、今回のモデルではフロントグリルに日産ではなくインフィニティのエンブレムが装着される。あくまでも日産スカイラインなのだが、新しい高級セダンとしての設定なのだという。外観デザインはワイド&ローのイメージを強めることでスポーティセダンの存在感を高めたほか、FR車らしい伸び伸びしたサイドビュー、躍動感のあるリヤビューなどを特徴とする。インテリアは走りの機能を追求したコクピット空間が作られている。従来と同じホイールベースを採用したほか、ボディサイズもほぼ従来のモデル並みだが、全幅が50mm拡大されて1820mmになったのが大きな変更点。パッケージングを煮詰めることで、室内空間は拡大されている。後席への乗降性や後席の足元空間の広さも特徴だ。新型スカイラインは全車がハイブリッド車として発売された。V型6気筒3.5リッターエンジンに電気モーターを組み合わせた1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムは、すでにフーガなどに採用されているのと同じもの。動力性能はエンジンが225kW(306ps)/350N・mで、モーターが50kW(68ps)/290N・mを発生する。システムとして出力できるのは268kW(364ps)で、ハイブリッド用の7速トランスミッションと組み合わされる。駆動方式はFRアテーサE-TSによるものとフルタイム4WDの設定がある。世界初のメカニズムとしてダイレクトアクティブステアリングが採用されたのも大きなポイント。ドライバーの操舵をステアリングシャフトを介することなくタイヤに伝えるシステムで、応答性に優れたシャープなステアリングフィールを実現する。ドライブモードセレクターによってエンジンやトランスミッションのレスポンスとともにステアリングの操舵力や応答性などを好み仕様に設定することも可能だ。安全装備は世界初のアクティブレーンコントロールを採用したほか、インテリジェントクルーズコントロール、インテリジェントペダル、ハイビームアシスト、VDCなど、最新の仕様が用意されている。グレードは350GTハイブリッドをベースに、タイプPとタイプSPがあり、全モデルに4WD車が設定されている。2015年12月21日には、専用アイテムを装備してスタイリッシュに仕上げた特別仕様車「クール エクスクルーシブ」を発売した。あわせて上級グレードのタイプPとタイプSPにビジョンサポートパッケージを標準装備するなど、一部改良を施した。2016年4月18日には350GT ハイブリッドと350GT FOUR ハイブリッドに、エマージェンシーブレーキやPFCW(前方衝突予測警告)、インテリジェントクルーズコントロール、BCI(後退時衝突防止支援システム)といった全方位運転支援システムを標準化して発売すると発表した。これにより全グレードで全方位運転支援システムが標準で装備されることになる。
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※1 2019年4月時点 当社調べ
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