三菱 パジェロ 2009年01月～モデルの買取・査定相場

2006年10月にデビューした4代目パジェロは地球基準のオールラウンドSUVを目指して開発された。外観デザインは歴代モデルのイメージを踏襲し、ひと目でパジェロと分かるもの。SUVらしい力強さを表現した直線的なイメージが特徴だ。内装は乗用車感覚の質感を備えたインテリアとされた。ボディタイプは7人乗りロングボディと5人乗りショートボディの2種類。ロングボディのエクシード系がラグジュアリー志向、ショートボディがスポーツ志向とされる。搭載エンジンはV型6気筒ガソリンの24バルブSOHC仕様で、3.0リッター(131kW/178ps)と3.8リッター(185kW/252ps)の2機種を搭載。全車にスポーツモード付き電子制御5速ATが組み合わされるが、一部のスポーツ系グレードには5速MTも設定される。4WDシステムはスーパーセレクト4WD-Ⅱを引き続き採用。4種類の走行モードの切り換えが可能だ。足回りは前後にダブルウィッシュボーン式の4輪独立懸架を継承した。装備面では運転席・助手席のデュアルステージSRSエアバッグ、サイド＆カーテンエアバッグなどを装備。エクシード系の上級グレードには、カーナビやプレミアムサウンドを標準装備。2007年10月にはバリエーションを拡充し、装備を充実化した。2008年9月には新たに新長期規制対応の3.2リッターのクリーンディーゼル(125kW/170ps)を搭載し、同時に前後のデザイン変更などを実施。2009年3月にはショートボディ車にもクリーンディーゼルを搭載した。2009年11月には内外装のデザインを一部変更するとともに、燃費の向上を図ってガソリン車をエコカー減税に適合させた。