BMWアルピナ B6 BiTurbo 2015年02月～モデルの買取・査定相場

2011年9月のフランクフルトショーでBMWアルピナのB6カブリオが、また12月の東京モーターショーでB6クーペがワールドプレミアを果たした後、2102年4月から日本で発売された。B6はBMW6シリーズをベースに、アルピナの手によるチューニングが施されたモデルで、専用のエアロパーツやアルミホイールなどによって外観の差別化が図られるほか、インテリアも専用の高品質な自然素材を使って独特のクォリティを持つ空間が作られていて、暖かでスポーティな雰囲気が演出される。インテリアの仕様についてはさまざまなパーソナルオーダーも可能だ。搭載エンジンはV型8気筒4.4リッターのビターボ(ツインターボ)で、当初発表された数値よりも市販モデルは動力性能を向上させたスーパースペック仕様とされている。具体的には405kW(550ps)/730Nmの実力で、ZF製の8速スポーツATと組み合わされる。クーペは0-100km/hを4.4秒で駆け抜け、最高速は320km/hに達するという。カブリオも同じく4.5秒と317km/Lをマークしており、クーペとほとんど変わらない高いパフォーマンスを発揮する。シャシーはニュートラルで敏捷なハンドリング性を基本に、多様に調整が可能とされていて、スポーツ性、快適性において極めて高いレベルを実現している。なお、日本での発売時には、当初の発表に対して動力性能を向上させただけでなく、価格も100万円以上引き下げて発売されている。2015年2月16日には、アルピナ創立50周年を記念して、アニバーサリー限定車 「エディション 50」 を発表した。全世界各50台限定の特別モデルとなっている。