事故車って「修理」と「売却して買い換え」どっちがお得!?事故車の最適な処理方法!

公開日:2018年07月12日更新日:2019年05月08日
事故車って「修理」と「売却して買い換え」どっちがお得!?事故車の最適な処理方法!

もし事故に遭って車が損傷を受けてしまった場合、その車を売るときには無事故の車に比べれば車買取額は減ってしまうことは容易に予想できるでしょう。このような場合、多くの人が悩むポイントとして次のようなものが挙げられます。「たとえ売却額が安くなったとしてもそのまま事故車として早期に売却してしまったほうが良いのでしょうか?あるいは事故車の修復・修理をしてから売却、もしくは限界まで乗り続けてから手放すほうが良いのでしょうか?」またその一方で、情報を探すと「事故車はたとえ修理しても、買い取ってもらえないので自腹を切って廃車するしかない」といった体験談も見かけます。事故車はやはり廃車にするしかないのでしょうか?この記事では、事故車の修理と売却についての疑問を解決するとともに、事故に遭遇してしまった車の最適な処理方法をご紹介します。

軽度な事故の場合

事故の当事者になってしまった場合、相手に非がある場合には、相手の加入する自動車保険の対物保険から修理費用が支払われることになります。
修理費用(損害額)は、通常は修理工場が見積もりを出し、それをもとに保険会社が確認を行い確定します。ただし、過失割合によっては支払われる金額が修理費用を下回ることもあります。

事故車の売却・買取は可能なの?

事故車の売却・買取は可能なの?

結論から言うと、事故車を買い取ってもらうことは可能です。一昔前までは、事故に遭遇した車は手続きをして廃車にするしかないという考えが多かったのですが、最近では事故車の買取を積極的に行っている車買取店も増えています。なぜ、一見するとビジネスにならなさそうな事故車まで買取をおこなってくれるのでしょうか?

ここまで事故車、事故車と書き連ねてきましたが、「事故車」とはいっても様々なタイプがあります。動かなくなってしまった不動車、ダメージカー、水没車、火災車、過走行車等です。そうした車でも中古車業界では需要があり、実際に買い取ってくれる業者がいるのには、以下の3つの理由が考えられます。

事故車でも買取が実現する理由3つ

  1. ①日本車は海外でも需要があり、再販できるから
  2. ②事故車を部品(パーツ)に分解して販売できるから
  3. ③鉄という金属資源になるから

①日本車は海外でも需要があり、再販できるから

事故車(修復歴あり)となると、中古車市場ではよほどの物好きでも無い限り需要がなく、再販しても購入してくれる人がいないのではないか、と考える方もいるかもしれません。しかし、海外の中古車市場に目を向けてみると、日本車の海外での需要・価値はとても高く、そのため、たとえ事故車であっても海外市場ではそもそもの価値が評価され高値で取引されることが多いのです。つまり、事故車の買取業者は、買い取った事故車を国内で再販することができなくとも、海外に輸出して再販することで利益を得ることができます。このため、たとえ事故車であっても買い取ってくれるのです。

②事故車を部品(パーツ)に分解して販売

たとえば、事故車の損傷が大きかったり、不動車・過走行車であったりしても、車の部品(パーツ)としての価値があることがあります。車全体としてはもうダメになったとしても、パーツごとに分解すれば、必ずまだ使えるパーツがあり、それをリサイクルして使用することができます。日本車のパーツはそれ自体でも価値が高いものが多く、事故車を買い取ってパーツにして海外に輸出して利益を得ている事故車買取店も多いのです。

③鉄という金属資源になるから

もし、火災車や水没車でパーツとしても使用することが出来ない車でも、スクラップにして、最終的に鉄資源として販売することが出来ます。この方法が一番多くの方がイメージする事故車買取後の車の姿に近いものかもしれませんね。どんな車でも、最終的には鉄という価値のある金属資源として活用することができ、価値がゼロになることはないのです。ですから究極的なことを申し上げてしまうと、事故車はたとえどんな状態でも価値があり、買取実現の可能性は大いにあるものなのです。

事故車の修理費用の相場

事故車の修理費用の相場

事故車の修理費用の相場とはいっても、車の損傷具合や故障個所、車種によっても変わってきますが、以下では車両保険を使用しない際の各パーツごとの修理代の目安を見ていきたいと思います。

事故車の修理費用の相場

  1. ①エンジン故障での修理費用(50万円~100万円)
  2. ②ドアの修理費用(3万円〜10万円)
  3. ③バンパーの修理費用(1万円〜20万円)
  4. ④フレームの修理費用(10万円〜100万円以上)

①エンジン故障での修理費用(50万円~100万円)

エンジンは車にとって最も重要なパーツであり、エンジンが故障した際は載せ替えるのが基本です。エンジン自体の値段が30万円以上かかるのが普通ですので、工賃を含めると50万円以上かかります。また、外車になると取り寄せるのにお金と時間が国産車よりかかってしまうので、より高額な修理代となってしまいます。

②ドアの修理費用(3万円〜10万円)

キズやへこみの大きさにもよりますが、ドアの傷やへこみを修復するだけであれば約3万円で修理できます。しかし、ドアごと交換しなければならない場合は、パーツ費用ごと負担しなければならないので10万円以上となることもあります。

③バンパーの修理費用(1万円〜20万円)

バンパーの場合、板金や塗装で修理できるかどうかがポイントとなります。乗っている車種によっても変わってきますが、軽度なものであれば、1万円~5万円程度で済みます。しかし、ドア交換と同様、パーツ交換となると10万円以上となることもあります。

④フレームの修理費用(10万円〜100万円以上)

フレームの修理となると、ごく一部でも約10万円かかることになり、とても高額な修理代となってしまうでしょう。さらにフレームの大部分を修理するとなれば、100万円以上かかることになり、車種によっては新車を購入できるぐらいの修理代となってしまいます。

結局、事故車は修理と売却どっちがお得なの?

結局、事故車は修理と売却どっちがお得なの?

では結局、事故車を修理して乗り続けるのと、売却して乗り換えるのとではどちらがお得になるのでしょう?上記のように、修理する部分や損傷具合によって修理費用は大きく変わってきます。よって、事故車の状態によって修理にするのか、買い替えるのか、どちらが最適であるのかを判断する必要があります。以下では、事故を起こしてしまった際の保険料も考慮した上で2つのケースに分けて考えていきたいと思います。

事故の度合いによる分類

  1. ①軽度な事故の場合
  2. ②基本骨格(フレーム)の修理が必要となった場合

①軽度な事故の場合

事故の当事者になってしまった場合、相手に非がある場合には、相手の加入する自動車保険の対物保険から保険金として修理代が支払われることになります。

修理費用(損害額)は、通常は修理工場が見積もりを出し、それをもとに保険会社が確認を行い確定します。ただし、過失割合によっては保険金として支払われる金額が修理代を下回ることもあります。

もし自分が車両保険に入っていれば、同じく修理代金を上限に支払いを受けとることができますが、その際は等級がダウンして、翌年からの保険料が上がることになります。

そのうえで、修理をして売却するか、そのまま手放してしまうかを決めることになります。また、査定が付かない古い車で近いうちに手放す予定があった場合は、修理せずに修理代金相当を保険金として受け取る方法もあります。

ちなみに、「事故車」とは修復歴ありの車両のことで、ボディのへこみを板金塗装で修復するなど、小さな損傷の場合は、「事故歴」として残ります。

②基本骨格(フレーム)の修理が必要になった場合

一般的に基本骨格の修理を行った車両は、のちのち不具合が発生する可能性が高くなります。車両の基本骨格まで及ぶような大きな修理を行った場合は、「事故車(修復歴あり)」扱いになり、下取りや買取りでは大きく減額されたり、場合によっては買い取りを拒否されたりすることもあります。それ以上にオーナーとしては、大掛かりな修理をしてまでその車を乗り続けるかということが問題になります。

以上のように、事故車のその後の扱いとしては、事故を起こした状態のまま修理をせずに手放す方法と、修理をしたうえで乗り続ける、あるいは手放す方法があります。車を売却する場合にはそれぞれのパターンでの想定売却額を調べ、さらに新しく車を購入する予定があればそちらの見積もりも含めて収支を検討する必要があります。この場合も、修理代金を上限にした金額を受け取り、新しい車を購入する費用にあてることもできます。

事故車・事故歴は隠せない?

事故車・事故歴は隠せない?

フレームなど車の基本骨格にあたる箇所まではいたらない事故でも、修理を行えば、修繕した痕跡はなんらかのかたちで残ります。このように事故歴のある車両の場合、買取査定において大きな減額とはならないまでも、ある程度のポイントがマイナスされます。しかし、事故車(修復歴あり)ともなると、通常の査定金額とは比べ物にならないほど低いものになります。

そのため、車両を手放すときに、事故や修復の事実を敢えて申告せずに買取をしてもらおうとするオーナーもいるようですが、修繕レベルと同様、修理の痕跡はなんらかのかたちで車両に残っているもので、まず欺くことはできません。さらに、車の査定は資格を持ったプロの査定士によって行われるので、たとえ隠しても事故車であることはバレてしまうでしょう。

また、買取店と交わす契約書には、通常、売り手側に事故歴・修復歴を告知する義務が記載されていますので、その場ではわからなくても、後日発覚したら、契約違反となり、査定額が減額されることになるのは当然のこと、重大なトラブルにも発展しかねません。そのような事態を防ぐためにも正直な申告をしましょう。

さて、いざ自分の車で事故にあってしまった場合には、日頃から多くの事例を扱い、経験も豊富で業界の事情に詳しい近所の修理工場は、実は心強い味方になってくれるはずです。思わぬ事故に遭遇した際には、自分だけで決めるのではなく、なるべく多くの人に相談することや信頼のおける修理工場を知っておくことも大切です。

新車ディーラーでも同じことが言えるのですが、担当者が変わったり、経験の浅いスタッフも多く、新車を売ることが主な業務ということもあったりと、修理工場ほど密接な関係にはなりにくいのです。事故を起こした時の処理は保険会社に頼ればいいとしても、その後の選択は貴方自身が決めなければいけないということを覚えておいてください。

事故車買取店の選び方【一括査定がオススメ!】

事故車買取店の選び方【一括査定がオススメ!】

事故車であっても、場合によっては高値で買い取ってくれる車買取店がいます。しかし、その一方で事故車だからといって色々な理由を付け、できるだけ安く買い取ろうとする悪徳業者がいるのも残念ながら確かです。そのため、事故車を売却する際には、きちんと信頼のおける業者に納得のできる正当な買取金額で買い取ってもらうことが重要です。

ここまでも述べてきたように、事故車は通常車と比較すると査定価格が下がってしまうというのは防げません。特に目立った損傷が大きい場合は、通常の車買取店では査定額が0円になることもあります。

そういった場合に利用したいのが事故車専門の買取業者です。これらの業者は事故車独自の流通ルートや、パーツごとの販路を持っているので、たとえ廃車にするしかないような車であっても価値を見出して買取金額をつけてくれます。

このように、事故車を売却する際は、複数の車買取店、特に事故車の買取を得意とする買取店に実車査定をしてもらい、その査定金額を買取店間で比較することがより高い価格で事故車を買い取ってもらうコツです。

ただし複数の買取店を探してアポを取るのは結構面倒なことは事実、その際にぜひ利用してほしいのが、一括査定サービスです。

買取カービューの事故車買取一括査定サービスでは、複数の事故車専門の車買取店に一度に査定見積もり依頼をすることができます。車輌情報とお客様情報の入力後、事故車査定を依頼したい専門店を選択し、ワンクリックでまとめて査定依頼が可能です。

事故車買取一括査定サービスの利用は無料で、運営母体もYahoo! JAPANグループで車部門を担当しているカービューのため、情報の取り扱いもより安全・安心してご利用いただけます。

このように、より高い買取金額で事故車を買い取ってもらうことのできるありがたいサービスがあることを覚えておきましょう。万が一のときには、こちらのサービスを思い出してぜひご利用ください。

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買取サービスの流れ

  1. ①WEBまたは電話でお申込み

    お車やご連絡先の情報をもとに、条件に合った査定会社を最大8社までご紹介。その中から実際に査定を受けたい会社を選んで(複数社選択可)ください。

  2. ②カービューより確認メール

    株式会社カービューより、ご登録いただいたメールアドレス宛てに確認メールが送信されます。24時間以内にメールが届かない場合はよくあるご質問をご確認ください。

  3. ③査定会社よりご連絡

    各査定会社よりお客様に、2営業日以内にご連絡。電話もしくはメールにて、愛車の相場情報や出張査定のご案内などをお知らせいたします。

買取カービューについて

本記事はYahoo! JAPANグループの株式会社カービューが監修しております。株式会社カービューは、テクノロジーを活用して、カーライフをもっと身近で、もっと楽しく価値あるものに変えていくことをミッションとしており、中古車買取の一括見積依頼サービスである買取カービューや、日本最大級のクルマ総合情報サイトcarview!クルマ専門SNSみんカラといったお客様のカーライフを応援するウェブサービスを運営しています。