公開日:2018年07月02日

車を査定するときに費用は掛かるの?売却前にチェックしておくべきポイント

車買取店などで愛車を査定した際に、査定費用が掛かるのではないかと思う事はありませんか?せっかく、少しでも高く買い取ってもらえる買取店を見つけて、希望の金額が出ても、そこから査定費用や手数料などを色々と引かれたら元も子もありません。この記事では、クルマを査定する際にチェックしておくべきポイントをご紹介いたします。

売却前に掛かる費用をチェックする

結論としては、大手の買取業者の場合、査定費用を請求されることはありません。もちろん、実際には、名義変更のための手数料や車の引き取り費用、各種印紙代をはじめとする様々な経費が掛かっているのですが、それらの費用を差し引いた査定金額が提示されています。そのため、査定費用を別途請求されないのです。

また、出張査定などを利用して、売却にまで至らなかった場合も同様で、査定費用や出張費などは請求されません。ただし、小規模な買取店の場合はその限りではないので、査定を依頼する際には、手数料が掛からないことを確認することが必要です。

二重査定に気を付ける

二重査定とは、買取査定時に発見できなくても、車両を引き取った後に事故車であることや重大な故障が見つかった場合に、再度査定をやり直し、一度取り決めた査定金額を減額されたり、買取金額を支払った後で、その差額分を要求される事をいいます。

しかし、買取査定を行くスタッフは査定のプロです。通常なら修復歴などは発見することができるはずなので、買取側にも過失があります。国民生活センターの報道発表資料によれば『車両に「隠れた瑕疵」があった場合、事業者は消費者に対し、瑕疵担保責任に基づいて損害賠償および契約解除を求めることができる。しかし、事業者は査定のプロであり、通常の注意を払えば修復歴などは発見することができるものであり、事業者側に過失があったということができる。このように過失があった場合には、瑕疵担保責任を求めることはできない。また、「契約車両に重大な瑕疵の存在が判明した場合には、契約を解除することができる」といった、事業者の過失の有無に関わらず解除できる条文が契約書にあっても、この条文は消費者契約法第10条(消費者の利益を一方的に害する条項の無効)によって無効とする主張が可能である。』とされており、原則として契約後の車両の瑕疵を理由にした契約の解除や減額は、認めなくてよいことになっています。

この二重査定によるトラブルの多くは、主に一部の悪質な業者が根拠のない法外な差額を要求をしたり、売却する側が事故歴や修復歴があることなどを正しく伝えてなかったことによって起こります。

売却する側が故意に査定で不利になる事実を隠すと、後々トラブルの原因になりますので、二重査定は拒否できると言っても、傷や故障個所は事前に伝えた方がよいでしょう。

下取り額を安く見積もられないように気を付ける

新車販売などにおいて、ディーラー下取り額を実際の下取り額よりも低く伝えるケースがあります。こちらは新車の値引き額が大きいように見せるときに使われる手法です。

例えば実際の相場価格が20万円のものを10万円と査定。お客には本当は下取り額は10万円なのですが、値引き額と合わせて20万円で下取りさせていただきますと伝えるのです。こうすると実際には値引きはされていないのですが、あたかも10万円値引きされているように感じます。

最近では、下取り査定金額と値引き額は分けて提示することがほとんどですが、事前に買取業者の査定を受けて、自分の車の価値を把握しておくとよいでしょう。

キャンセル料がいくらになるかも確認する

まず、車を売却する際には「クーリングオフ」は適用されないことを理解しておきましょう。

それでも、一度は契約したものの、様々な理由で売却をキャンセルしたい時にはキャンセル料が必要なのでしょうか。通常、契約書には「キャンセルの場合、●%のキャンセル料を申し受けます」といった文言が記載されており、ある一定額をキャンセル料として相手方に支払うということが定めてあるはずです。

ただし、販売店が通常発生する平均的な損害額を超える額の支払を定めた場合は超える部分は無効となります(消費者契約法第9条第1号)。平均的な損害額とは、書類の受け渡しや車両の引き取りを行い、実際に掛かった費用や、車両の保管料などです。

これらも多くのトラブルが国民生活センターに寄せられていますが、契約時に契約書の内容を確認し、キャンセル料が発生する場合や、その料金がいくらかなどの説明を受けることで、防ぐことが出来ます。

その他の注意事項

自動車税は車を売却する月により、残りの分の相当額を買取業者が返金してくれます。またリサイクル料金も買取金額に上乗せされて返ってきます。査定金額のなかに、それら返金分が含まれている場合もありますので、買取業者に確認するとよいでしょう。

売却に掛かる費用や二重査定、そしてキャンセル料の問題も、契約書を良く確認すれば納得出来て、トラブルも防ぐことが出来ます。しかし、買取金額にばかり気を取られていると、それもおろそかになりがちです。でも、大事な愛車を手放すのですからしっかりとチェックすることは重要です。難しくて良くわからない場合は説明を求めたり、複数の買取店で比較する際には、買取金額だけじゃなく、それらのことも確認させてもらうことも必要になります。

そして、早急に結論を出さずにじっくりと考えるということも大事です。説明もそこそこに結論をやたら急がせたりせず、納得のいくまで丁寧に説明してくれるような、信頼のおける買取店を選ぶことも査定金額のわずかな差よりも重要で、結果的に損をしない賢い売却の方法となるでしょう。

買取サービスの流れ

  1. ①WEBまたは電話でお申込み

    お車やご連絡先の情報をもとに、条件に合った査定会社を最大8社までご紹介。その中から実際に査定を受けたい会社を選んで(複数社選択可)ください。

  2. ②カービューより確認メール

    株式会社カービューより、ご登録いただいたメールアドレス宛てに確認メールが送信されます。24時間以内にメールが届かない場合はよくあるご質問をご確認ください。

  3. ③査定会社よりご連絡

    各査定会社よりお客様に、2営業日以内にご連絡。電話もしくはメールにて、愛車の相場情報や出張査定のご案内などをお知らせいたします。