経験者が語る、高額査定のコツ【後編】

公開日:2018年07月04日
経験者が語る、高額査定のコツ【後編】

前編では、査定時の準備と交渉のコツについて紹介しましたが、ここからは査定額をアップさせる(査定ダウンを回避する)裏技、小技を紹介いたします。

法定点検は必ず受けるべし

法定点検と言っても、あまり一般的には馴染みのない言葉ですが、実は俗に言う「車検」も法定点検の一部です。
一般的な自家用の乗用車の場合、法定点検には2種類あり、「12ヶ月の法定点検」と「24ヶ月の法定点検」があります。この「24ヶ月」の方を一般的に「車検」と呼んでいます。

車検は受けないと法律で処罰されますが、12ヶ月の法定点検は受けなくても国からの罰則はありません。じゃあ受けなくても良いんじゃないかというと、そういうワケではもちろんなく、一般的には各自動車メーカーの保証が受けられなくなる等の恐れがありますし、点検を受けていれば見つかったであろう軽微な異常を放置した結果、大きなトラブルにつながってしまった、なんて事にもなりかねません。

そんな法定点検を受けていることにより、査定金額がプラスされることがあります。ただし、定期点検整備記録簿がその証明となりますので、愛車の記録簿は大事に保管しておきましょう。

ちなみに、JAAI(一般財団法人 自動車査定協会)の定める加減点基準によれば、査定日からさかのぼって「普通乗用車、軽自動車は1年以内、トラック、商用車は6ヶ月以内」に法定点検を受けていれば査定時に、15点(基準は1点=1万円程度)のプラス査定になります。

取扱い説明書/保証書/メンテナンスノート(整備記録簿)を完備しておくべし

さて、ここにも見慣れない単語が出てきましたが、取扱い説明書は読んで字のごとくクルマの取説です。保証書というのは、多くはメンテナンスノート(整備記録簿)の最初のページにあり印鑑が押されているクルマの保証書の事です。
つまり、メンテナンスノート(整備記録簿)が無い場合、保証書も同時に無いという場合が多いのですが、この3点セット、なんと全て無い状態だと、査定ダウンとなってしまいます!
割と年式の新しい中古車を購入する場合は、売却する時の事を考え、3点セットが完備してあるかどうかもしっかりとチェックしましょう。
また、年式の新しいクルマを売却する際、3点セットが既に紛失している場合は新品を購入するのも手です。
国産車なら、数千円で手に入れることができますが、当然ながら過去のメンテナンスノートに整備記録は記入されていないので、それらの減額を確認してどちらが得をするかを判断してください。

査定ゼロ=クルマが0円ということではない!

最初に自分の愛車の相場を知ることの意味に、査定額ゼロを自分で判断し、無駄な時間をかけないため、と書きました。これを少し掘り下げていきましょう。

こういうケースがよくあります。
愛車を売りたいと思い、買取店を訪れる

「査定額ゼロ、値がつかない」と言われる。

「しかし今なら、廃車料ゼロ円で引取りますよ」と言われ、廃車にお金がかかるよりは、とそこでタダで引き取ってもらう。

またクルマを購入する際の下取りでも「今回なら査定料や下取り手数料はゼロ円で良いので、こちらで廃車しておきましょうか?」といわれる、同様のケースがあります。

どうですか?思い当たるフシはありませんか?
これ、実にもったいないことなのです。

廃車とは、つまりスクラップにすることです。しかし、世の中にはスクラップにするクルマを買ってくれる業者が存在します。ここをうまくやれば、「査定ゼロのクルマが何万円かの現金に変わる」可能性もあります。

査定ゼロだからクルマの価値もゼロだと諦めていませんか?違います!

では、どうすればいいかは簡単!「査定ゼロのクルマを廃車専門業者に持っていく」これだけです。

廃車専門業者では、廃車の査定→必要書類の指南→廃車→所定の手続きまで全て業者がやってくれます(もちろん、必要な書類は自身で揃える必要がありますが…)。面倒な手続きもせずに、廃車を売却できるのです。

どれくらいの値段で売却できるかは、鉄の国際価格や相場によって左右されますが、軽自動車で1台10,000円くらいになる事もあります(あくまで参考値ですよ!)。こんなに簡単に査定ゼロのクルマが現金に変わるのです。上記の流れがいかにもったいなかったかは、これで分かっていただけたと思います。

また、普通自動車ならば自動車税の還付も受けられます。これは、年度の途中で廃車をすれば、4/1時点で課税され5/31までに支払った自動車税が月割で戻ってくる事を指します。
つまり、5月中に廃車をしたとすると、6月以降翌年3月までの10ヶ月分の自動車税が還付され、手元に戻ってきます。例えば、1501cc~2000ccの普通自動車の自動車税額は39,500円ですが、10ヶ月分の32,900円が手元に戻ってきます。また、車検の残存期間があれば、重量税の還付もあります。

車検タップリの排気量の大きい普通自動車を、年度の早い段階でスクラップにした場合、総額で50,000円くらいになることもあるのです。

査定がゼロかどうかきっちりと事前に判断し、ゼロならゼロとして自分で上手く動く事で、しっかりと現金を手に入れてください。

最後にクルマを高く売るコツをまとめます。

クルマを高く売るコツ

  • 自分の売りたいクルマの販売価格の相場を把握する。
  • 査定を受ける際は本気で売りたいという意思を見せる。
  • 法定点検をきちんと受けておく。
  • 3点セットを完備しておく。
  • 査定ゼロのクルマは、廃車専門業者に売却する。
  • 以上に留意して、査定を受けると高額査定につながるかもしれません。

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