公開日:2018年06月22日
更新日:2018年10月30日

クルマの買取でトラブルに!?トラブルにあったらどうすべき?

クルマの売買では大きな金額が動くため、慎重になってしまうものです。現在ではインターネットを通じてたくさんの情報が得られるため、はじめてクルマを売買する際にもスムーズに進めやすくなりましたが、それでもトラブルが起こる可能性はあります。今回は車売却にまつわるトラブルについて、買取時のトラブルにフォーカスしてみてみたいと思います。

買取時のトラブルとは?

買取時に起こりやすいトラブルにはどんなケースがあるのでしょうか?まず起こり得るのは、買取契約成立後の買取金額の減額要求です。例えば、査定の結果100万円での買取で双方が同意し、買取契約が締結された後に、査定時には気が付かなかった不具合が発覚し、その結果100万円での買取は不可能とされ、50万円という再査定結果となった、などという事例です。

より具体的にトラブル事例を見ると、こうしたトラブルは、エンジンやトランスミッションなどクルマの根幹に関わる機関系の不具合で起こりやすいと言えます。こうした部分は、外から見ただけではわからないばかりか、エンジンを回したり少し走ったりするくらいでもなかなかわかりづらいものです。トランスミッションなどは高速走行時にしか不具合が起こらない場合などもあるので、なおさらです。現在では、電子制御が発達していることもあり、テスターと呼ばれる器具を用いて不具合を検出することも可能ですが、それもまた時間が掛かるため、すべての査定において実施されるとは限りません。その結果、事後に不具合が発覚してしまうことがあるのです。

次に考えられる事例としては、代金が入金されないというトラブルです。中古車とは言え、クルマの買取の場合、数十万から数百万、ものによっては1000万円を超える査定結果となる場合があります。それほどの現金を用意することは安全面からも現実的でないばかりか、受け渡される方もその扱いに困ってしまいます。そのため、ほとんどの買取業者では、先にクルマを引き取った上で、後日買取契約書に基づいた金額を口座振込するという方法を採っています。しかし、クルマは引き取られてしまったにもかかわらず、いつまで経っても入金されないというトラブルも考えられます。

また、これはかなりレアなケースかと思われますが、市場価値を著しく下回る査定価格で買取が行われ、後になってそのクルマの価値に気が付く、ということもあり得ます。例えば、自動車愛好家の夫が購入したクラシックカーを、夫が亡くなった後にクルマに詳しくない家族が売却しようと買取業者に依頼した際に、しかるべき方法で販売すれば1000万円の値がつく希少車であったにもかかわらず、家族がクルマに詳しくないのをよいことに、単なる中古車として格安価格の提示で買取を行うと言った場合です。

ここで挙げたのは、売却をする側に悪意や瑕疵がないケースです。車両の状態を意図的に偽ったり、査定担当者を恐喝して高額査定を狙ったりすると、反対に買取業者側から訴えられてしまう可能性もあるので、絶対にやめましょう。

そんな時の対処法って?

では、こうしたトラブルに遭遇してしまったときは、どのように対処をすればよいのでしょうか?

まず、買取契約成立後の減額要求についてです。最もよい方法は、クーリング・オフを利用することです。クーリング・オフと言うと、通販番組などで購入した商品を8日以内であれば無条件で返金が可能な制度として知られていますが、2013年の法改正で訪問買取にも適用されるようになりました。具体的には、買取契約が成立後も8日以内であれば一方的に破棄することが可能なのです。また、同じく8日間は売り手側に商品(クルマ)を保管しておくことが可能です。したがって、買取契約成立後の不当な減額要求については契約書の条項にかかわらず破棄することが可能なので、どうしても納得のいかない場合がこれを根拠に契約を破棄するのがよいでしょう。

次に代金が入金されない場合です。相手に悪意がある場合、最終的には裁判で争うことになると思いますが、継続して請求をしていたことを証明するために、内容証明郵便による請求書の送付を行っておくとよいでしょう。それでも反応がない場合は、消費者生活センターや弁護士に相談し、法的措置をとることになるかと思います。

最後に、市場価値を著しく下回る査定価格での買取についてですが、これは非常に難しいところです。売買契約はあくまでも当事者同士の行為であるので、双方が納得してさえいれば市場価格に合わせる必要はありません。ただし、相手が市場価格について虚偽の説明をしていたなど、悪意があることを証明できれば、裁判によって返還請求を行うことは可能でしょう。もし買取契約成立後8日以内であれば、上述のクーリング・オフを適用することが可能です。

クルマの売買に関するトラブルにはいろいろなパターンが考えられますが、法律や制度を理解た上で信頼できる買取業者を選ぶなど、事前の準備をしっかりすることで、トラブルが起こる可能性を減らすことができるでしょう。

買取サービスの流れ

  1. ①WEBまたは電話でお申込み

    お車やご連絡先の情報をもとに、条件に合った査定会社を最大8社までご紹介。その中から実際に査定を受けたい会社を選んで(複数社選択可)ください。

  2. ②カービューより確認メール

    株式会社カービューより、ご登録いただいたメールアドレス宛てに確認メールが送信されます。24時間以内にメールが届かない場合はよくあるご質問をご確認ください。

  3. ③査定会社よりご連絡

    各査定会社よりお客様に、2営業日以内にご連絡。電話もしくはメールにて、愛車の相場情報や出張査定のご案内などをお知らせいたします。