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中古車査定にかかる時間を時系列で解説!スムーズに進める方法もチェック

中古車査定にかかる時間を時系列で解説!スムーズに進める方法もチェック

愛車を売却する際、査定を受ける過程は避けて通れません。査定が完了するのにどのくらい時間がかかるのか気になる方もいるのではないでしょうか。査定にかかる時間を理解しておけば、スケジュールの管理がスムーズです。
そこでこの記事では、中古車査定にどのくらい時間がかかるのかについて解説します。あわせて、売却の契約に必要な書類をそろえる時間や、契約を結んでから入金されるまでの時間も確認しましょう。

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中古車査定にかかる時間を時系列で解説!

中古車査定にかかる時間を時系列で解説!

中古車査定には必須となるいくつかの手順と、それぞれにかかる時間の目安があります。流れを把握しておくことで売却までをスムーズに行えるでしょう。

ここでは、中古車を査定依頼してから売却完了するまでの流れと、それぞれにかかるおおよその時間を解説します。事前に準備しておいた方が良い項目もあるので、しっかりとチェックしておきましょう。

業者の選定と査定の申し込み(20分程度)

まずは業者の選定をします。中古車買取業者は、ウェブサイトで口コミを見たり、一括査定サービスを利用したりすることで比較的簡単に選別可能です。一つひとつの業者をじっくり見て選定するのも良いですが、一括査定サービスを使うと時間が短縮できるのでおすすめです。

査定前のヒアリング(10分程度)

査定を行う前に、車の状態や売却する理由、売却時期などのヒアリングをします。これは「前商談」ともいわれており、スムーズに説明できるようにしておくと総合的な査定時間の短縮につながります。

必要書類の準備(即日~2週間程度)

必要書類を既に準備できているなら問題ありませんが、紛失している場合は再交付の手続きが必要となるので、余裕を持って準備しておきましょう。また、査定当日に書類を忘れないように注意が必要です。

査定と価格交渉、契約(1時間~1時間半程度)

査定自体はおおよそ30分~1時間程度で完了しますが、その後の価格交渉にどれくらい時間がかかるかは、売却側と買取業者側次第となります。多少時間がかかっても自分にとって有利な契約ができるように交渉を進めましょう。

入金(2~3営業日、遅くとも1週間程度)

査定が完了したら、事務手続きが早い業者であればおおよそ2営業日~3営業日で入金されます。遅くても1週間以内に振り込まれることがほとんどです。まれに入金が遅い業者もあるので、入金時期に関しても、事前にネット上の口コミでチェックしたり、ヒアリング時に直接確認したりすると安心でしょう。

中古車買取は査定にあまり時間がかからないのはなぜ?

中古車買取は査定にあまり時間がかからないのはなぜ?

車の査定にかかる時間を確認すると、意外と短時間で終了することに驚いた方もいるかもしれません。なぜあまり時間をかけずに査定が行えるのか気になる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、中古車買取の査定であまり時間がかからない理由と、査定よりも時間がかかる可能性のある工程もご紹介します。

日本自動車査定協会によって定められている基準があるため

車の査定は、日本自動車査定協会(JAAI)が定めた「中古車査定基準」を基に、各業者が買取価格を決めています。あくまでも目安となるため、買取店によっては独自の基準が設けれらていることもあり、買取価格に差がでることが一般的です。

この査定基準に基づき査定士が点数を付けることで、最終的に店舗ごとの買取価格が決まる仕組みです。査定項目は非常に細かく分類されていますが、あらかじめ基準が決まっているため、査定士は中古車の査定に長い時間を必要としません。

主な査定基準は以下のものに分けられます。
・車の外装と内装の見た目に対する評価
・車の機能的な評価(エンジンに異常はないかなど)
・年式や走行距離
・修復歴や改造歴

査定後の価格交渉に時間を要するケースも!

前述の通り、査定自体にはさほど時間はかかりません。しかし、価格交渉に時間がかかる場合があります。

査定士または査定担当者は、査定結果を基に、自社にとってなるべく高い利益が発生するよう価格を提示してきます。そこで重要となるのが価格交渉です。査定よりも時間を要する可能性は高くなりますが、最終的に自分にとって有利になる可能性があります。価格交渉をする際のポイントは後ほど詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

中古車査定の主なチェック項目とかかる時間の目安

中古車査定の主なチェック項目とかかる時間の目安

中古車の査定を行うときにかかる時間をチェック項目別に解説します。各チェック項目ではどのような点が確認されているのかもあわせて確認しましょう。

主要なチェック項目となる外装・足回り・エンジンルーム・フレーム・内装のチェックにかかる時間に注目していきましょう。

外装のチェック

外装のチェックでは、ボディに傷や凹みがないか、塗装がはげていないかを確認します。所要時間は10分〜20分ほどです。業者や車の状態によっては所要時間が前後する場合があります。

傷がつきやすい箇所だけではなく、天井やボンネットなどもくまなくチェックするため所要時間は多めです。窓部分の傷やひび割れのチェックも行われ、パワーウインドウの動作に不備がないかも確認されます。

簡単に修理できる軽度の傷であれば、査定を受ける前に修理しておくとプラス査定になる場合があります。大きな傷を直そうとすると費用がかかり、修理費用が査定のプラス分を上回ることが多いため、そのまま査定を受けた方が良いと言えるでしょう。

足回りのチェック

足回りとは、タイヤやホイール、マフラーやサスペンションといった範囲を指します。車の運転のしやすさや乗り心地、ブレーキ性能などに影響してくる項目です。査定の際に足回りのチェックには3分〜5分前後かかるのが一般的ですが、業者や車の状態によっては長引くこともあるでしょう。

タイヤの消耗具合やホイールに傷があるかを確認し、マフラーの傷やさび、オイル漏れがないかといった項目のチェックが行われます。ブレーキのさび具合やブレーキパッドの損耗も確認対象です。

さびや汚れは事前の洗車や手入れで落とせることもあるので、査定額のアップを狙う場合は可能な範囲でメンテナンスを行っておきましょう。

エンジンルームのチェック

ボンネット内にあるエンジンルームの状態をチェックします。エンジンルームにはエンジンだけでなく冷却水タンクやバッテリーも収められており、車が正常に走行するのに重要な装置が組み込まれている部位です。チェックには5分〜10分程度を要しますが、場合によっては所要時間が前後することもあるでしょう。

エンジンに異常はないか、エンジンオイルが漏れていないかなどの確認が行われます。修復歴があるか、改造パーツを使用しているかも点検対象です。ルーム内の車台番号に不審な点があると、買取自体を拒否されることもあります。

エンジンをオーバーホールしている場合やエンジンの積み替えを行っている場合は、査定額のアップが期待できるかもしれません。エンジンルーム内の汚れやエンジンオイルの漏れは事前に対処できることもあるので、査定前に一通り清掃しておきましょう。

フレームのチェック

フレームとは車の骨格部分を指し、フレーム部分を修理するとその車には「修復歴」がつきます。修復歴の有無は車の査定額に大きくかかわる要素です。査定の際は申告を信用して3分ほどの目視のチェックで済ませるケースが多いようですが、チェックにかかる所要時間は査定員によって異なります。

ただし、申告が信用されるからといって、嘘をつくのはやめましょう。その場ではごまかせたとしても、後に改めて厳重なチェックが行われるため、嘘は高確率でばれてしまいます。虚偽の申告を行うと申告義務違反に該当するケースもあり、最終的には自分が損をすることになると覚えておきましょう。

内装のチェック

車内の内装に汚れがないか、臭いが染みついていないかのチェックを行う項目です。一般的には5分〜10分ほどで終了しますが、こちらも実際のチェック時間は業者次第です。

内装チェックでは、タバコやペットの臭いがあると査定額が減額される場合があります。臭いに心当たりのある方は、査定額を下げたくないのであれば事前に車用の消臭剤で消臭・殺菌しておくことが大切です。

シートの劣化や破損、内装の装備に傷がある場合も減額対象になりやすいので、日ごろから丁寧に扱うことを意識しましょう。査定を受ける前に車内のごみを掃除し、きれいに整えておくと査定士からの印象がよくなるかもしれません。

中古車の買取査定に必要な書類と取得にかかる時間の目安

中古車の買取査定に必要な書類と取得にかかる時間の目安

車を買取業者に売却する際は、さまざまな種類の書類が必要となります。あらかじめ提出する書類を把握して準備を進めておけば、必要になったときに慌てることなくスムーズに取引が行えるでしょう。車を売却するときに必要な書類と、書類を用意するのに必要な時間を解説します。

ここでは、車を売却するときに必要な書類を解説します。また、いずれも紛失時には再発行の手続きが必要な書類なので、再発行までの日数から逆算して用意しましょう。

中古車買取に必要な書類

買取業者の査定を受けて車を売却するには、下記の書類が必要です。必要書類を把握して準備しておきましょう。しっかりと段取りをつけておかなければ契約が進まずに納車ができず、なかなか代金を受け取れない場合もあります。

    中古車買取に必要な書類

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車税納税証明書
  • リサイクル券
  • 印鑑登録証明書
  • 実印
  • 振込口座の情報
  • 譲渡証明書
  • 委任状

譲渡証明書や委任状は買取業者側で用意していることがほとんどのため、自分で用意しなくても問題ありません。リサイクル券はリサイクル預託金を支払っている場合に用意しましょう。

売却するのが軽自動車なら印鑑登録証明書は必要なく、印鑑は実印ではなく認印が使用できます。

車検証(30分~半日程度)

車検証は、基本的に車内にて保管していることが多いと思いますが、もし紛失した場合は陸運局で再発行が可能です。手続きは30分程度で完了しますが、月末や年度末は混みやすく、半日以上かかるケースもあるので余裕を持った手続きを心がけましょう。

自賠責保険証明書(1週間~2週間程度)

自賠責保険証明書を紛失した場合、加入している保険会社に連絡して再発行手続きをします。実印・再交付申請書・本人確認書類など、再発行に必要となるものが多く、さらに交付まで約1週間~2週間と時間がかかる書類なので、早めに有無を確認しておきましょう。

自動車納税証明書(即日~5日程度)

自動車納税証明書を紛失した場合は、納税先の都道府県で手続きが可能です。軽自動車なら市区町村の役所、普通車なら自動車税事務所や県税事務所などで再発行ができます。窓口では即日交付も可能で、郵送だと5日程かかる場合もあるため留意が必要です。

リサイクル券(即日)

リサイクル券の再発行はできません。しかし、自動車リサイクルシステムのウェブサイトから「自動車リサイクル券の預託証明書」をダウンロードすることで代用が可能です。万が一紛失しても、慌てずに準備しましょう。

印鑑登録証明書(即日~数日)

印鑑登録証明書は、普通車の売却時に必要となります。紛失した場合、役所で手続きすれば即日発行が可能です。ただし、「印鑑登録をしていない」「登録している実印と所有している実印に違いがある」「住所が異なる」といった場合は、改めて印鑑登録を行う必要があります。その場合は発行に半日以上かかることもあるので注意しましょう。また、郵送の場合はさらに数日かかるため、早めに手元に用意しておくことをおすすめします。

中古車査定後の価格交渉のポイント

中古車査定後の価格交渉のポイント

中古車査定において重要となる「価格交渉」のポイントについて説明します。できるだけ有利な契約を結べるように、価格交渉をする際は以下のことを意識して交渉に当たってみましょう。ポイントを意識して交渉に臨むと査定額が上がりやすくなる場合があるため、ぜひ参考にしてみてください。

あらかじめ希望金額を設定しておく

中古車販売サイトやオークションサイトなどを参考にすれば、自分が売りたい車のおおよその買取相場を調べられます。そのうえで、希望の売却価格を設定しておきましょう。

注意点として、先に自分から希望金額を伝えてしまうとそれが限度額となり、本来の価値より低い査定額になってしまう点が挙げられます。希望価格を聞かれたら、「提示額より高く買取ってもらいたい」と曖昧かつ強気な返答を心がけると良いでしょう。

買取価格が希望金額以下なら検討する旨を伝える

最初に提示される金額は、業者側にとって利益が高い「本来の価値より低い買取価格」であるケースが多くあります。そのため、「この額ならすぐに契約できる」と伝えられることもありますが、希望価格に満たないのであれば即決はせず、検討する旨を伝えましょう。

他社の査定額は伝えない

査定後に他社での査定額を聞かれる場合がありますが、価格提示前に教えてしまうと他社の査定額に少し上乗せした程度の価格で契約に進められてしまう恐れがあります。この場合は正直に答えず、あくまでも「自分の希望価格」を基準にして、「いくらまで提示できるのか」を聞くようにすると良いでしょう。

中古車査定にかかる時間を短縮するためのポイント

中古車査定にかかる時間を短縮するためのポイント

さまざまな事情により、中古車査定にかかる時間をできる限り短縮したいと考えているもいるでしょう。「すぐにお金が必要だ」「引っ越しの日までに何としても車を売りたい」といったとき、どのような方法なら早く売却契約が結べるのでしょうか。時間をかけずに車を売りたい方のために、2つの方法をご紹介します。

出張買取を利用する

出張査定は、店舗に車を持ち込むのではなく買取業者のスタッフが指定した場所を訪ねて車の査定を行ってくれるサービスです。忙しくて買取店へ足を運ぶ時間がない方でも、空き時間を利用して査定を受けられます。車検切れで公道を走れない車でも査定を受けられるのも大きなメリットです。

たとえば、自宅なら気持ちの面で余裕を持って交渉が行えるため、交渉のペースを握りやすいのも長所と言えるでしょう。出張サービスを利用するためには、日程のすり合わせなど、しっかり打ち合わせを行う必要があります。

一括買取サービスを利用する

時間をかけずに愛車を高く売りたいとき、一括買取サービスは非常に有効な手段です。複数の業者へ査定依頼をする際の手間が省けて、愛車をもっとも高く買取ってくれる業者を効率的に見つけられます。

carview!車買取が提供している愛車無料一括査定サービスなら、最大10社の買取業者に見積もりを依頼でき、最高査定額が比較可能です。複数の買取業者の査定額を比較して、最高額を提示した店舗に売却できるでしょう。一括買取サービスをお探しの際は、carview!車買取がおすすめです。

愛車をスムーズに売却するならcarview!車買取!

carview!中古車一括査定サービスを利用すれば、1度の査定申し込みで最大10社の買取店に同時に依頼ができます。1店舗ずつ訪問してまわる必要がなく、提示された査定額の中から一番高い額の店舗を選ぶだけで簡単に最高値で車の売却が可能です。

carview!車買取はJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)に加盟しており、協会と連携してサービスを提供していますので、初心者の方でも安心してご利用いただけます。

申し込みはとても簡単で、査定金額を知りたい車の「メーカー・モデル・年式・走行距離」を入力するだけです。パソコン操作が不慣れな方でも約45秒で入力完了します。もちろんスマートフォンからでも利用可能なので、好きなときに好きな場所から一括査定の申し込みが可能です。

まとめ

まとめ

この記事では、中古車査定にどのくらい時間がかかるのかについて解説しました。査定の主なチェック項目には、外装・足回り・エンジンルーム・フレーム・内装があり、それぞれ3分〜20分ほどかけて車の状態を確認します。全体では、30分〜1時間ほどかかるのが一般的でしょう。

時間をかけずに高く車を売りたいときは、carview!中古車一括査定サービスが便利です。提携業者は300社を超えており、無料で最大10社への査定を同時に手続きできる点がメリットとなります。この機会にぜひご利用ください。

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サービスの流れ
  • お見積もりを依頼
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    売却先を決定

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中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーの口コミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

トヨタ プリウス
実際の査定金額
70.0万円
見積り数
5社
査定満足度
3.5
ユーザーコメント

オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

ホンダ フィット
実際の査定金額
63.9万円
見積り数
5社
査定満足度
5
ユーザーコメント

一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

日産 セレナ
実際の査定金額
75.0万円
見積り数
8社
査定満足度
5
ユーザーコメント

はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

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※1 2019年4月時点 当社調べ
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