売却ガイド

車の売却に必要な納税証明書がない時はどうする?再発行や対処法を解説

車の売却に必要な納税証明書がない時はどうする?再発行や対処法を解説

車の売却を考えた時、必要になる書類のひとつが自動車税(種別割)納税証明書です。普段はなかなか使う機会がないだけに「要らないと思って捨ててしまった」という方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、自動車税(種別割)納税証明書の再発行の方法や、売却時に必要なその他の書類についてご紹介します。記事を参考に書類をそろえておけば、車を手放したい時にすぐに行動に移すことが可能です。スムーズに売却するためにも、まずは書類がそろっているかを確認しましょう。

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自動車税(種別割)納税証明書がない時の対処法

自動車税(種別割)納税証明書がない時の対処法

自動車税(種別割)納税証明書は、車の売却に必要な書類のひとつです。なんらかの理由で紛失したという方のために対処法をご紹介します。再発行の手続き方法や、クレジットカードで支払った場合の証明方法についても把握できる内容です。未納の場合は早めに納付をしておきましょう。

紛失した自動車税(種別割)納税証明書を再発行する場合

自動車税(種別割)納税証明書を紛失した場合は再発行の手続きを行います。自動車税を納めた都道府県の税事務所にて再発行が可能です。軽自動車の場合は、市区町村の役所で再発行ができます。書面に必要事項を記入し、窓口に提出しましょう。

納付後、別の都道府県に引っ越した場合は、納付した当時の住所を管轄する税事務所で申請する必要があります。遠くて訪問するのが難しい場合は、郵送での申請も可能です。各都道府県や税務署などのウェブサイトから「自動車税用納税証明書交付請求書」をダウンロードし、必要事項を記入しましょう。

または自動車検査証をコピーして、自動車税(種別割)納税証明書を再交付してほしい旨を記載します。それと現在の住所や氏名を記載した返信用封筒を同封し、税事務所へ郵送しましょう。

クレジットカード払いで自動車税(種別割)納税証明書がない場合

クレジットカード払いの場合、現金で支払う時のような納税証明書が発行されません。支払いの有無は各都道府県のデータベース上できちんと管理されており、ウェブサイトから支払い済みの確認ができます。そのページを印刷することで証明書としての代用が可能です。

ただしクレジットカード払いの場合、決済から支払い済みの確認が取れるまでに2週間程度かかることもあります。納付後すぐに売却を行いたいと思っても、難しいかもしれません。納付時にすでに売却を考えている場合は、現金で納めると良いでしょう。

未納で自動車税(種別割)納税証明書がない場合

自動車税が未納の場合は車を売却できません。車を売却する際には自分から買取業者へ車の名義を変更しますが、名義変更には自動車税(種別割)納税証明書が必要です。自動車税が未納の場合は名義変更が行えず、売却もできません。

自動車税の納付は、法律で定められた車の所有者の義務です。スムーズに売却をするためには、納付をしてから査定依頼をしましょう。なかには未納の場合でも車を買い取ってくれる買取業者はあります。

仮に未納のまま売却した場合は、買取額から自動車税分が差し引かれるでしょう。どちらにしても自動車税は支払わなければならないため、納税をしてから査定や売却を進めることをおすすめします。

車の売却に欠かせない自動車税(種別割)納税証明書とは

車の売却に欠かせない自動車税(種別割)納税証明書とは

車の売却にはいくつかの書類が必要ですが、なかでも自動車税(種別割)納税証明書は重要な書類のひとつです。ここからは自動車税(種別割)納税証明書の役割についてご説明します。なぜ車の売却時に必要なのかが分かるでしょう。自動車税(種別割)納税証明書があることで、売却後のトラブルの予防にもつながります。

自動車税(種別割)納税証明書とは

車の所有者に納税を義務付けられた税金である「自動車税」を、きちんと納付していることを証明する書類が自動車税(種別割)納税証明書です。自動車税(種別割)納税証明書は、毎年4月下旬~5月上旬に送られてくる納税通知書に従って納付することで手に入れられます。

ただし車の売却に使う場合、支払い済みであることを証明しなければなりません。自動車税(種別割)納税証明書に、納付してあることを証明する印鑑が押印されていないと、有効書類とはなりません。

車の売却時はトラブル防止のために必要

車の売却時に自動車税(種別割)納税証明書を提示することは「車検が残っている」ことの証明にもなります。車検が残っていることが証明できれば、買取額アップも期待できるでしょう。口頭で「自動車税は納付した」といっていたのにもかかわらず、後で「本当は納付していなかった」ことが判明した場合、トラブルになる可能性もあります。

売却後のトラブルを予防するためにも、売却時には自動車税(種別割)納税証明書を持参しましょう。

車の売却で自動車税(種別割)納税証明書以外に必要な書類

車の売却で自動車税(種別割)納税証明書以外に必要な書類

車の売却時には、自動車税(種別割)納税証明書以外にも自動車検査証や自賠責保険証明書など、複数の書類を用意しなければなりません。こちらでは車の売却時に必要な書類とその用途、再発行の手続きについてご紹介します。必要な書類を知ることで、売却がスムーズに行えるでしょう。

自動車検査証

車の売却時には自動車検査証、いわゆる「車検証」が必要です。自動車検査証はその車の登録状況を示すものであり、車の型番や登録日、所有者の情報などが細かく記載されています。ほとんどの場合は車のグローブボックスの中に収納されているでしょう。

自動車検査証を紛失した場合は、車のナンバープレートに記載されている管轄の運輸支局で再発行が可能です。軽自動車の場合は、管轄の軽自動車検査協会で手続きをします。再発行は買取業者に依頼することもできるので、忙しい方は相談しましょう。

代行を依頼する場合は理由書を提出しなければなりません。理由書には認印を押印する必要があるので、用意しておくとスムーズです。

自賠責保険証明書

自賠責保険は、車の所有者が加入を義務付けられている保険です。自賠責保険証明書は、その保険料を支払ったことを証明する書類で、売却時に必要になります。ほとんどの場合、自動車検査証と同じくグローブボックスの中に保管されているでしょう。

紛失した場合は再発行の手続きが必要です。加入先の保険会社または保険代理店に再発行を依頼します。電話で再発行を依頼できますが、証明書が届くまでに1週間~1か月程度かかることを考慮して用意を進めましょう。車の売却を考えている方は、早めに確認しておくと安心です。

印鑑登録証明書

普通車の売却時には、譲渡証明書や委任状などに実印を押印しなければなりません。その実印を証明するために必要なのが印鑑登録証明書です。実印の印鑑証明と、車検証に記載されている住所証明という2つの証明ができます。印鑑登録証明書は、登録をした市区町村の役所で手続きすれば即日で発行可能です。

印鑑登録カードを持っている場合はよりスムーズでしょう。軽自動車の売却では実印ではなく認印を使うため、印鑑登録証明書は必要ありません。

実印

実印とは印鑑登録を行った、公に認められた印鑑のことです。円形が一般的で「一辺が8mmの正方形よりも大きく25mmの正方形よりも小さいもの」「ゴム印やスタンプなど変形しやすい材質はNG」といった制約があります。輪郭が欠けているものや、輪郭のないものもNGです。

市区町村の役所で登録を行いますが、別の市区町村に引っ越した場合は新たな居住地で印鑑登録を行う必要があります。登録する印鑑と本人証明書を持参すればすぐに登録でき、印鑑証明書の発行もしてもらえます。車の売却時には、譲渡証明書や委任状の押印に実印が必要です。

リサイクル券

車を購入する際には、廃車にかかる費用を先に支払うよう、自動車リサイクル法によって定められています。リサイクル料金が正しく収められたことを証明するのがリサイクル券です。グローブボックスの中に保管されていることが多いので、確認しておきましょう。

リサイクル券は再発行ができません。紛失した場合は、自動車リサイクルシステムのウェブサイトから代用できる書類の印刷をします。車体番号や登録番号を入力する必要があるため、手元に自動車検査証を用意しておくとスムーズです。

委任状

委任状とは、買取業者が代行して法的な手続きをするために必要な書類です。車の売却後、買取業者は諸手続きを行います。その際に必要になるのが委任状です。委任状は、国土交通省のウェブサイトからダウンロードできます。基本的には買取業者が用意してくれるので、ユーザーが動く必要はありません。書類に住所や氏名、実印を押印して提出しましょう。

譲渡証明書

車を売却する際、車の所有者を買取業者や新たなユーザーへ移すために必要になるのが譲渡証明書です。譲渡証明書は、運輸支局や国土交通省のウェブサイトからダウンロードできます。

ただし譲渡証明書も委任状と同様に、ほとんどの場合は買取業者が用意するのが一般的です。押印する場所や記入方法を間違えると有効書類として扱われないため、買取業者に確認をしながら進めましょう。

住民票

「車の登録後に引っ越しをしたが、自動車検査証の住所変更を行っていない」という方もいるのではないでしょうか。その場合、自動車検査証と印鑑登録証明書の住所が一致しないため、住民票が必要です。住民票には現住所と前の住所が記載されています。住民票をそろえることで、自動車検査証と印鑑登録証明書の整合性を証明することが可能です。

車は高値で売れる時期を見極めよう

車は高値で売れる時期を見極めよう

車には、通常よりも高値で取引が成立しやすい時期があります。その時期を見極めることで、車が高値で売却できる確率が上がります。これから売却におすすめの時期について解説しますので、ぜひチェックしてみてください。

1月~3月が一番高く売れる

買取価格が最も高くなる時期は1月〜3月です。1月〜3月は4月の新生活に向けて車を購入する方が多くなることと、買取業者が販売できる中古車の在庫を多く持っておきたいと考えるため、高値が付きやすくなるのです。

売却時期を考慮するだけで買取価格を上げられるチャンスなので1月〜3月にかけて査定を依頼しましょう。また、自動車税は4月1日時点で所有している車に対して課税されるため、3月末までに売却すれば支払う必要がありません。納税後に車を売却すると還付手続きが必要なため、3月末までの売却をおすすめします。

7月~9月ごろも狙い目

新生活の始まりは4月だけでなく、9月にも多く存在します。そのため、9月も高値が付きやすくなる時期です。転勤の場合は定期的に地方を異動するケースも多いため、新車より中古車が選ばれることが多いでしょう。新生活の場合は、引っ越し代や新居の初期費用でお金がかかることもあり、中古車を選ぶ方も多く存在します。

このように7月から9月にかけても査定額は上がりやすくなりますが、春の新生活と比べると需要の高まりは期待できませんのでその点は留意しておくと良いでしょう。

愛車を少しでも高値で売るためにできること4選

愛車を少しでも高値で売るためにできること4選

車が高値で売れる売却時期を解説しましたが、その他にも自分たちで高価買取につながる動きができます。これから高価買取を目指すためにできる4つのポイントを解説いたします。

買取相場を調査しておく

査定時に買取相場を知らなければ、査定士の言い値で車を売却してしまうケースが増えます。買取相場を調査して査定士と対等に交渉することが高価買取を目指すことが大切なため、査定前に愛車の買取相場を調べておきましょう。carview!車買取の相場検索を利用すれば、無料かつインターネットですぐに調べられるので時間の短縮につながります。

下取りよりも買取業者に依頼する

車を売却する方法は「下取り」と「買取」の2つがあります。買取は車を売却し現金化する方法で、下取りは車の買い換えを前提にディーラーに車を引き取ってもらい新車購入費用に充当する方法のことです。買取と下取りでは十万円単位で差額が出ることもあるため、高く売りたいなら下取りではなく買取が有利です。

車をできるだけキレイにしておく

汚れた車よりも、きれいに洗車された車は大切にされていたイメージを持たれやすく、査定士に好印象を抱かれやすいでしょう。好印象を抱かれることで直接的に査定額が上がるわけではありませんが、丁寧に査定を行ってもらいやすくなるため、結果として高価買取が期待できるでしょう。

一括査定サービスを利用する

査定額の比較には一括査定サービスが便利です。一括査定サービスは一度の入力で買取業者に査定依頼が出せるシステムのことを言います。また、車を買い取りたい買取業者がオークションのように値段を引き上げることも期待できるため、高価買取を目指しやすくなるでしょう。

お店に行かなくても自宅で査定をしてくれるので、忙しい方が車を高く売る方法としておすすめです。一括査定サイトごとに特徴や強みは異なるので、自分のニーズに合わせてサイトを使い分けると良いでしょう。

愛車の高価買取を目指すならcarview!車買取がおすすめ!

愛車の高価買取を目指すならcarview!車買取がおすすめ!

車を高値で売却したい方には一括査定サービスを提供する「carview!車買取」がおすすめです。なぜ、carview!車買取がオススメなのか3点にわけて解説します。

利用実績500万人以上!安心と実績トップクラス

carview!車買取は2000年5月に中古車査定仲介サービスを開始し、これまで500万人以上のユーザーが利用してきた実績があります。この実績は中古車業界でもトップクラスです。カービューはJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)に加盟しており、協会と連携して安全・安心なサービスの提供を目指しています。

提携業者300社以上!豊富な優良店から最大10社に依頼可能!

買取店には得意・不得意な車種があるため、一括査定サービスでは提携事業者がどの程度あるかも大切なチェックポイントです。carview!車買取の提携事業者数は300社以上あり、CMでおなじみの大手買取店から車の販売会社、専門店まで幅広く提携しています。

高価買取を目指すなら相見積もりを取ることがポイントですが、自分で買取店の得意分野を調べて1店舗ずつ回るのは手間がかかってしまいます。carview!中古車一括査定サービスを利用すれば、査定申込を一度するだけで最大10社同時に査定依頼ができることが魅力です。

最高査定額を提示した買取店を選ぶだけで簡単に最高値で車を売却できます。サービスは全て無料ですので、まずは試してみたいと思っている方にもおすすめです。

入力には最短45秒!パソコン・スマートフォンからお手軽に

操作が不慣れな方でも約45秒で入力完了でき、パソコン・スマートフォンのどちらでも利用可能です。スキマ時間でも一括査定サービスを利用できるので、売却を検討し始めたら、買取相場確認のために利用してみるのも良いでしょう。

まとめ

まとめ

車の売却時には自動車税(種別割)納税証明書が必要です。さらに、自動車検査証や印鑑登録証明書などの書類もそろえなければなりません。慌てないためにも事前に確認し、紛失した場合は再発行の手続きを行いましょう。

carview!中古車一括査定サービスは、300社以上の提携店のなかから、愛車に合う複数の買取業者へ査定依頼ができます。最大10社に依頼できるので、査定額を比較しながら買取業者を見極められるでしょう。

車の売却を検討中の方は、ぜひcarview!中古車一括査定サービスを利用して、手続きに関しても親身になってくれる相性の良い買取業者を見つけてみてください。

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  • 買取店から電話か
    メールでご連絡
  • 査定を実施
  • 査定額を比較し
    売却先を決定

LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。

中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

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ユーザーコメント

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ホンダ フィット
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見積り数
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査定満足度
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ユーザーコメント

一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

日産 セレナ
実際の査定金額
75.0万円
見積り数
8社
査定満足度
5
ユーザーコメント

はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

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