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車売却時の注意点を解説!基礎から高く売るコツまで網羅した完全ガイド

車売却時の注意点を解説!基礎から高く売るコツまで網羅した完全ガイド

車を売却する時、多くの方は買取価格を気にするでしょう。しかし、買取価格を気にしすぎて注意を怠ると、トラブルに巻き込まれることがあります。トラブルを回避したくても、何に注意をすれば良いか分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、車を売却する時の注意点について紹介します。車売却の注意点を押さえて、トラブルを回避しつつ車を高く売却しましょう。

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車を売却する際の注意点は多岐にわたる!要点を整理しよう

車を売却する際の注意点は多岐にわたる!要点を整理しよう

車を売却する時の注意点と覚えておくべきことは、多岐にわたります。どれも簡単に実践できるため難しく考える必要はありません。把握しておくことで、買取業者や家族との間で起こりうるトラブルを回避できます。

ここでは、車を売却する際の注意点を中心に、売買契約から修復歴車の扱い、自動車税やローンについて幅広く解説します。

売買契約後のキャンセルはしない

契約した後に、考えが変わってキャンセルしたくなることもあるでしょう。他の買取業者がより高い査定額を提示した場合、買取業者を変えたくなることもあります。しかし、一旦契約を結んだらトラブルに発展する恐れがあるので、キャンセルはできるだけ避けましょう。

キャンセルする必要がないように、契約を結ぶ前にしっかり考えることが大切です。複数の買取業者に問い合わせているのなら、価格交渉をすべて終わらせた上で契約を結びましょう。

修理歴や冠水歴を偽らない

少しでも高く売却したいと思うあまり、車のマイナスポイントを隠したくなるかもしれません。大きなマイナスになるポイントは事故や故障による修理歴や、台風や豪雨などによる冠水歴です。しかし、これらは正直に伝えなければなりません。査定士は修理歴や冠水歴をすぐに見抜き、嘘をついたことで印象も悪くなります。

後日トラブルが起きないように、修理歴や冠水歴はまとめておくと良いでしょう。整理されている記録を見れば買取業者も対応しやすくなります。

修復歴車も正直に伝える

車を売却する際に、査定で不利な情報は伝えたくないでしょう。しかし、売主には「瑕疵担保責任」があるので、事故歴・修復歴を偽ると契約キャンセルや損害賠償請求されるリスクがあります。

「フレーム」「フロントクロスメンバー」「フロントインサイドパネル」などが損傷した場合であれば、修理・交換の有無は関係なく、すべて修復歴車となるので注意しましょう。修復歴は査定でも確認される項目なので、隠さず正直に伝えることが大切です。

自動車税に未納分がない

毎年4月1日時点で車検証上に記載されている「所有者」には、自動車税が1年分課せられます。万が一、自動車税を納め忘れている場合は、車の売却はできません。

手元に納付書がない場合は、普通自動車は「各都道府県の税事務所」、軽自動車は「各市区町村の役所の課税課」にそれぞれ連絡しましょう。

また、未納でも売却に応じてくれる買取業者を利用する場合は、自動車税の納税者を明確化してトラブルを防ぐことが大切です。

ローンを組んでる車は完済する車のローンを組んでいる場合は、完済すると名義変更・売却できます。ローンが残っている車の所有者はローン会社になっていることが多いので、「所有権解除の手続き」を行って名義人を自分に変更しましょう。

仮に「車の売却額>ローン残債」となれば所有権解除の手続きが可能で、後は通常の車売却手順に従うだけです。しかしローンが残った場合は、「現金一括支払い」「車の購入代金に上乗せする」「不足分を支払うために新たなローンを組む」いずれかを選んで、ローン完済を達成させなければなりません。

車を売却する際の注意点はまだある!自動車保険の基本

車を売却する際の注意点はまだある!自動車保険の基本

車の査定時や売買契約時、そして自動車税やローンの利用状況などに応じて、さまざまなトラブルが起こります。保険に関するトラブルを防ぐために、改めて整理しておくと良いでしょう。ここでは車を売却する際の注意点として、自動車保険の基本について解説します。

自賠責保険は売却しても解約されない

自賠責保険は強制加入保険です。交通事故による被害者救済を目的としているので、物損事故を対象としない「対人賠償のみ」の限定的な保険となっています。自賠責保険に加入していない車両は公道を走れず、車検も通せません。

自賠責保険は人ではなく車にかかる保険なので、売却時に解約手続きは不要です。通常は車検の際に一緒に更新され、「次の車検の期限」か「車検期間より1か月先」に設定されます。

任意保険は自分で手続きする

任意保険は一般的に自動車保険と呼ばれ、自賠責保険では賄いきれない範囲を補うための保険です。任意という名の通り、加入は義務付けられていません。

しかし、対物賠償が付けられたり、補償限度額が高かったりといったメリットがあります。必要に応じて「特約」も付けられるので、一般的には加入するケースが大半です。車の売却時は対象の車を変更するか、解約手続きが必要になるので注意しましょう。

自賠責保険の還付は注意する

自賠責保険は廃車時に還付制度があり、下記の必要書類をそろえておけば、買取業者が保険の残り期間に応じて還付してくれます。

・普通車の場合
登録識別情報等通知書または登録事項等証明書のコピー
・軽自動車の場合
自動車検査証返納証明書のコピー
・自賠責保険証の原本
・所有者の印鑑か認印
「登録識別情報等通知書」「登録事項等証明書」「自賠責保険証」に記載のある所有者
・還付金の振込先口座情報
銀行名、支店名、口座番号、口座名義など

ただし、保険の残り期間が1か月未満では還付金は発生しません。

車の売却方法はおもに3つ

車の売却方法はおもに3つ

車の一般的な売却方法はディーラーでの下取りや買取業者での買取、個人での売却の3つです。3つの方法にはメリットとデメリットがあるので、自分に合う方法を見つけることが大切です。

ディーラーでの下取り

下取りは乗っている車をディーラーに売り、買取価格を新車の購入にあてられます。ひとつのお店で売却と購入を済ませられるのがメリットです。

しかしディーラーでの下取りは、買取に比べて買取価格が低くなる傾向があるというデメリットがあります。下取りはサービスの一環として行っているため、積極的に高値を付けない場合もあるでしょう。少しでも高く車を売却したい場合、多少手間でも高く売れる買取業者を探すことをおすすめします。

買取業者での買取

買取業者を利用するメリットは買取価格が上がりやすいことです。買取業者は車を買い取らないと利益につながらないので、積極的に車を買い取ってくれます。さまざまなメーカーの車を扱っているので、特定のメーカーでないと高く売れないということもありません。

買取業者を利用するデメリットは、高額査定の買取業者が見つかるまで手間がかかることです。ディーラーとは違い、買取業者は同じエリアに複数存在します。選択肢の幅が広がる分、問い合わせの手間も増えるでしょう。

買取業者を探す手間を省きたいなら、一括査定サービスがおすすめです。1回の情報入力で、より高く買い取ってくれる買取業者をスピーディーに探せます。

個人での売却

オークションサイトを利用したり、友人・知人に相談したりして個人間売買を行う方法です。お互いに納得すれば契約にいたるので、買取業者が定めるような決まりごとを考えずに済みます。信頼できる相手であれば、気軽に車を売れるでしょう。

しかし、個人での売却はトラブルにつながりやすいことがデメリットです。口約束で売却することも多く、金銭トラブルや手続き漏れなどの問題が生じる可能性も高いといえます。車や手続きに詳しい方以外にはおすすめできない方法です。契約や手続きに精通している買取業者に売却する方が安心でしょう。

車を売却するときの流れ

車を売却するときの流れ

ここまでで車売却の注意点から売却方法まで網羅してきました。しかし、車の売却の準備をどれだけ入念に行っても、実際の売却が滞ってしまったり、トラブルに巻き込まれたりするケースもあるので注意が必要です。

ここでは車の売却の流れについて、必要書類の準備から査定方法の選び方、引き渡し、入金確認まで順を追って解説します。

まずは必要書類を不備なく揃えよう

車を売却するためには以下のような書類が必要です。

    車を売却するための必要書類
  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証
  • 自動車税納税証明書
  • 印鑑登録証明書
  • リサイクル券

自動車検査証や自賠責保険証、リサイクル券などは見つからないと再発行することになり、多くの時間がかかります。予定より契約が遅れることもあるため、必要書類は事前に用意しておきましょう。

必要書類を確実にそろえるためにチェックリストの作成がおすすめです。軽自動車は実印や印鑑登録証明書が必要ないなど自分の状況に合ったチェックリストを作りましょう。

2種類から自分に合った査定方法を選ぼう

査定方法には、自分で直接買取店に行く「持ち込み査定」と、自宅等の指定した場所に来てもらう「出張査定」があります。

前者なら、飛び込みでも査定を受けられる可能性があるので、混雑している時期を避ければいつでも受けられるでしょう。後者は時間や手間を省略でき、動かせない車でも査定を受けられるのが特徴です。

どちらを選んでも査定額に差は出ないので、自分の生活スタイルや目的に合わせて選んでみてください。

売買契約と車両引き渡しを行う

持ち込み査定を行う際は、帰りの移動手段も考えておく必要があります。車の乗り換えを行う場合も、新しい車が来るまでの期間の代車などの手配も考えておきましょう。

車両引き渡しの時は、CD・サングラス・ETCカードといった忘れ物や、ドライブレコーダー・カーナビの個人情報の消し忘れ等がないか確認しましょう。

入金が確認できれば完了

車の売却において入金に関するトラブルは起こりやすいので、あらかじめスタッフに入金日を確認しておくのがおすすめです。

「車両引き渡し」から「入金」までにかかる時間は、早くて2営業日、遅いと1週間以上かかる場合もあります。ただし買取業者ごとに対応が違うので、入金日は事前確認を必ず行いましょう。

車を高く売却するためのポイント4選

車を高く売却するためのポイント4選

せっかく車を売却するなら、少しでも高く売りたいと思うでしょう。車はいくつかの点を工夫するだけで高く売れることがあります。買取相場を確認すれば愛車がいくらで売れるかイメージが湧きますし、売却に適した時期やタイミングを狙えばより高く売ることも可能です。ここでは、車を少しでも高く売却するための4つのポイントを解説します。

買取相場は最初に確認する

売却する車の相場を事前に確認しておきましょう。通常より安い価格で買い取ろうとする買取業者がゼロではないからです。相場を把握していないと、買取業者の説明を信じて安く車を売ってしまうでしょう。

相場を確認するには買取相場表をチェックしましょう。買取業者や一括査定サービスのウェブサイトで公開しています。carview!車買取の中古車買取・査定相場情報なら、売りたい車の車種や年式、走行距離などを参考に、簡単に相場を調べられます。事前に相場が分かっていれば、安い査定額の買取業者を避けられるでしょう。

車の需要が高い時期に売る

車の需要によって買取業者の査定額は変わります。一般的に車の需要が高いのは1月~2月や7月~8月です。3月に決算期を設定している買取業者が、決算期前の1月~2月に多くの車をそろえたいという理由があります。

車の需要が増えるもうひとつの理由は、これらの時期が新生活を目前にしているからです。4月や9月を前に仕事や学校の関係で引っ越す方は、引っ越し先で車が必要になることがあります。買取業者は消費者のニーズに応えるため、買取価格を上げてでも車を買い取ろうとするでしょう。

査定アップにつながるものを持参する

査定時に持参することで査定アップにつながるアイテムがあります。たとえば、定期的な点検や修理の記録をまとめたメンテナンスノートです。オイル交換や点検を定期的に行っていれば、車を大事に使っていたことを伝えられるでしょう。大きな故障歴がないこともプラス査定につながります。

純正パーツも査定アップにつながるアイテムです。純正のタイヤやホイール、スペアキー、カーナビなどで保管してあるものがあれば、査定の際に買取業者に見てもらいましょう。

車をきれいにしておく

愛車を大切に乗ってきたことをアピールするなら、きれいに清掃してから査定を受けましょう。査定士からの印象が良くなり、次のオーナーも気持ち良く乗れます。

洗車や車内の掃除を行い、ゴミが残っていないかも確認します。ペットやタバコのにおいは車内に残りやすいので、「消臭スプレーを使う」「重曹水で拭く」「天日干しをする」などの方法で、無臭にしておくのがおすすめです。

車の査定額アップを狙うなら一括査定がおすすめ

車の査定額アップを狙うなら一括査定がおすすめ

ここまで紹介してきたポイントを実践すれば、車の売却額は上がるでしょう。しかし、希望額に届かないケースもあります。その際は査定額アップを狙いやすい「一括査定サービス」の利用がおすすめです。

高価買取の基本は相見積もり

1社だけに査定を依頼すると、査定額が安くてもなかなか気づけません。複数の買取業者の見積もりをチェックすれば、車の相場観や高い査定額の買取業者が分かります。可能な範囲で複数の買取業者に相談すれば、悪徳業者も回避しやすくなるでしょう。

複数の買取業者の見積もりを比較すると、価格交渉を行うのにも便利です。他の買取業者はもっと高く見積もってくれたなどと伝えると、さらに買取価格を上げてくれることもあります。買取業者と良いコミュニケーションを図って、より高い査定額を目指しましょう。

時間や手間も減らせる

複数の買取業者にそれぞれ問い合わせるのは手間という方は、一括査定サービスを利用できます。1回の操作で複数の買取業者にまとめて査定を依頼できるサービスです。数営業日中に買取業者の回答を得られるので、スピーディーに話を進められます。

carview!中古車一括査定サービスは、1回の操作で最大10社の買取業者に査定を依頼できるサービスです。多くの買取業者を比較することで、愛車に合った1社を探せるでしょう。入力した住所にもとづいて買取業者を選定するため、アクセスしやすい買取業者の査定額をチェックできることもメリットです。

車の売却は効率良く!手間や信頼で選ぶならcarview!車買取!

車の売却は効率良く!手間や信頼で選ぶならcarview!車買取!

車の売却はトラブルにつながるケースが多いので、査定を依頼するなら安心できる買取業者を選ぶことが大切です。ここでは、車の売却を効率良く行えるcarview!中古車一括査定サービスがおすすめの理由を紹介します。

利用実績豊富でJPUC加盟なので安心

carview!車買取は2000年の事業開始依頼、500万人以上の利用実績がある老舗です。口コミや評判もcarview!車買取のウェブサイト上で確認できます。

また、JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)加盟なので、「しつこい買取勧誘」「キャンセル後のトラブル」「売買契約後の減額」といった心配事がなく、安心して依頼できます。

高価買取につながりやすい

一括査定サービスで高額査定を狙うなら、「最大会社数」と「最大査定数」の2つを重視しましょう。

carview!車買取は300社以上の査定会社と事業提携しています。「外車」「スポーツカー」「ミニバン」といったあらゆる車の買取で高額査定が可能です。最大査定数も10社なので、相見積もりを取って一番高い買取店を選べます。高価買取を実現したい方は、ぜひcarview!車買取をご活用ください。

まとめ

まとめ

車の売却は必要書類の多さや手続きの煩雑さ、そして仕組みの複雑さからトラブルに巻き込まれることもあるので、信頼できる買取業者に依頼しましょう。

carview!中古車一括査定サービスは、大手買取業者を含む300社以上の買取業者と提携しています。信頼できる買取業者だけを集めているので、トラブルの心配もありません。まずは無料見積もりからスタートしてみましょう。

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  • お見積もりを依頼
  • 買取店から電話か
    メールでご連絡
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    売却先を決定

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ユーザーコメント

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ホンダ フィット
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見積り数
5社
査定満足度
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ユーザーコメント

一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

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見積り数
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査定満足度
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ユーザーコメント

はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

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※1 2019年4月時点 当社調べ
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