売却ガイド

引っ越しで車を売るなら引っ越し前に!その理由とは?

引っ越しで車を売るなら引っ越し前に!その理由とは?

引っ越しは身の回りの物を整理するチャンスでもあります。普段あまり車を使用していない場合は、引っ越しを控えて車を手放すか考えている方もいるのではないでしょうか。実は車を売るのであれば、引っ越し後よりも引っ越し前のほうがおすすめです。
そこでこの記事では、引っ越し前に車を売ったほうが良い理由についてご紹介します。引っ越し後に売る場合とどのような点で違いがあるのかということや、引っ越し前に車を高く売る方法について理解を深めましょう。

マイカーの乗換えを検討中の方!愛車の現在の価値、気になりませんか?

車の買取相場を調べる

引っ越しで車を売るなら引っ越し前がお得な理由

引っ越しで車を売るなら引っ越し前がお得な理由

車を売るのであれば、引っ越しの前に済ませることをおすすめします。引っ越しの前に売却手続きを終えておくと、手間や売却額の面でお得に取引ができるからです。ここでは、引っ越し前と引っ越し後ではどのような違いがあるのか具体的にご紹介します。

引っ越し前であれば必要な書類が少なくて済む

引っ越し前に車を売れば、引っ越し後に売るよりも少ない書類で手続きができます。引っ越し前に車を売る場合に必要な書類は下記の通りです。

    引っ越し前に車を売る場合に必要な書類

  • 自動車検査証(車検証)
  • 自動車税(種別割)納税証明書
  • 自賠責保険証明書
  • 印鑑証明書(発行後1か月以内のもの)
  • リサイクル券
  • 譲渡証明書(業者が用意)
  • 委任状(業者が用意)
  • 実印

売却するのが軽自動車の場合は、軽自動車税(種別割)納税証明書が必要です。印鑑は実印ではなく認印でも問題ありません。

引っ越し前であれば、上記の書類をそろえることで車を売却できます。しかし、引っ越し後に車を売却する場合は追加の書類が必要となります。運転免許証・車検証・印鑑証明書に記載された住所と現住所が違う場合、さらに住民票も準備する手間がかかります。

引っ越し前のほうが高値で買取してもらえる可能性が高い

原則として、車は1日でも早く売るほうが高い査定額が付きやすいといえます。引っ越し後は引っ越し前よりも単純に時間が経っているため、売却のタイミングによっては査定額が下がるケースもあります。

車の査定額を左右する主な要因は、走行距離や年式、そして当該車種のモデルチェンジなどです。特にモデルチェンジをした車種の旧モデルは大きく価値が下がる傾向が見られます。モデルチェンジの時期を予想して、情報が出る前に売るのが高額査定をねらうコツといえるでしょう。

引っ越し後に車を売るときに必要な書類

運輸支局に住所変更の届出をしていれば引っ越し前の場合と同じ書類で手続きできますが、この届出をしていない場合は追加で書類が必要です。引っ越し前の売却で必要な書類に加えて、引っ越し後の住所が記載された住民票か、戸籍の附票を提出しなければなりません。

住民票が必要となるのは、車検証に記載された住所から初めて引っ越したケースです。2回以上引っ越しをしている場合は、戸籍の附票が必要であるため注意しましょう。

理由は住民票に記載される住所が、引っ越し先の住所とそのひとつ前の住所のみとなっているからです。2回以上引っ越しをした場合は、これまでの住所の履歴がすべて記載されている戸籍の附票が必要です。

加えて、引っ越し先の市区町村で新たに印鑑登録をする必要もあるため、引っ越し後に売却するとさらに新たな手続きが発生します。

引っ越し前に車を高く楽に売りたい人が気を付けるべきポイント

引っ越し前に車を高く楽に売りたい人が気を付けるべきポイント

車を売るのであれば、なるべく手間をかけずに高額で売りたいと考える方は多いでしょう。賢く車を売るためには交渉や手続きのコツを押さえる必要があり、知識がなければ難しい面もあります。こちらでご紹介する注意点を把握して、お得な取引をしましょう。

引っ越しで車を処分することは言わない

「引っ越しのために車を売却する」ということが買取業者に伝わると、交渉で不利になる場合があります。この情報が伝わると「車を売ることがすでに決まっている」「引っ越し期日までに売却手続きを終える必要がある」といった事情が分かってしまい、足元を見られて買取額が上がらなくなるケースがあるためです。

「希望額を下回ればどこにも売らない」といった交渉ができず、「この客は期日までに売るしかないのだから強気に出ても大丈夫だ」と足元を見られる可能性が出てきます。

「今すぐ売らないと、引っ越しまでに手続きが間に合いませんよ」といったプレッシャーをかけられる可能性もあり、焦りから冷静な判断が難しくなるかもしれません。引っ越しのことは伏せて交渉をしましょう。

住民票の移動前にすべてを完了させる

引っ越し前に車を売却するのであれば、住民票を移動させるまでに入金の確認までを完了しておくことが大切です。車の売却先を決めても取引が完了した上で引っ越しをしなければ、引っ越し後に車を売る場合と同様に住民票(引っ越し先の住所のもの)や戸籍の附票が必要になります。

直前に車を売ると、引っ越しの期日までにすべての手続きが済んでいないこともあり得るため、余裕を持って予定を組みましょう。

全国規模の業者を見つけて地域差のない査定額を得る

たとえば降雪量が多い雪国では、雪道を移動するのに便利な4WD車やRV車の需要が高くなります。一方、都会では車のパワーは雪国ほど必要ないため、燃費の良い車種を好むユーザーの割合が高くなるでしょう。そのため車の査定額は地域ごとに異なる場合もあります。

「引っ越し後に有利な車種の場合は、引っ越し後に売ったほうが良い」という話もありますが、全国規模の業者に売るのならば過度の心配は不要です。多くの場合、地域を問わずに変わらない条件で査定を受けられます。

一括査定を利用する

車を高く売る最大のコツは、複数の買取業者に査定額や条件を競わせることです。買取業者は多くの車を買い取って販売したいため、複数の業者に査定依頼を出すと他社を意識した価格を提示します。見積もりは価格交渉の材料となり、買取額アップにつながるのです。

複数の業者に査定依頼を出すときは、一括査定サービスを利用するのがおすすめです。300社以上と提携しているcarview!中古車一括査定サービスなら、ご自宅の近くで高額買取をしてくれる業者がきっと見つかるでしょう。一括査定サービスをご検討の際は、ぜひcarview!中古車一括査定サービスをご利用ください。

引っ越し前に車を売りたい場合に確認しておくポイント

引っ越し前に車を売りたい場合に確認しておくポイント

車を売る前には、いくつか確認しておくべきポイントがあります。これらのポイントをチェックしておかなければ土壇場になって契約が滞ったり、取引で損をしていても気が付かなかったりするかもしれません。納得のいく取引をスムーズに行うために、注意点を把握しましょう。

所有者が自分かどうか

車をローンで購入した場合は、自分以外が所有者として登録されていることがあります。所有者が他人名義で登録されていると、車を売却できません。

所有者名義がローン会社やディーラーで登録されている場合は、所有権留保の解除手続きをすれば名義を自分に戻すことができます。所有権留保の解除はローンの完済が条件です。完済のあと、所有権留保解除依頼書などの必要書類をローン会社などに提出することで解除ができます。移転登録は運輸支局または軽自動車検査協会で手続きをしましょう。

自分の車の価格相場

業者から査定を受ける前に、価格のリサーチをしておくことも重要です。インターネットなどを利用して情報を入手することで、自分の車の価格相場が分かります。

車の買取相場を把握し、手元に残る金額の予想を立てておきましょう。きちんと把握できていないと、買取額が極端な安値であっても気が付かないかもしれません。

車の買取相場は車種や年式、走行距離などによって変動します。自分の車の買取相場は目安として頭に入れておきましょう。

引っ越し前に車を売る際の流れ

引っ越し前に車を売る際の流れ

スムーズに車を売却するためには、事前の準備が重要です。特に引っ越し前に売ると決めている場合は取引を完了させる期日があるため、するべき事柄を把握して段取り良く進めたいものです。こちらの内容を参考にして、車を売るときの一連の流れを理解しましょう。

1.車査定の準備をする

査定を受ける段階ですべての書類をそろえておく必要はありませんが、早めに準備しておくと安心です。特に引っ越し前に車の売却を済ませたい場合は、引っ越し当日までに手続きを終える必要があるため、間に合うように計画を立てる必要があります。

あわせて、査定額をアップさせるための準備をしておくと良いでしょう。査定を受ける際には、純正パーツや付属品をそろえておくと査定額のアップが見込めます。車を清掃してきれいに整えておくことで査定士の印象が良くなる可能性もあるので、車内清掃や洗車も済ませておくと効果的です。

2.車の買取査定を受ける

一括査定を利用する場合、査定の受け方にはいくつかパターンがあります。時間をずらして1日で複数の業者の査定を受ける方法や、同じ時間に複数の業者を呼ぶ方法などいろいろな選択肢があります。じっくりと考えたい場合は複数の日にちに分けるなど、状況に応じてスケジュールを組みましょう。

ただし、購買意欲の強い業者からは何度も電話があるケースも多いことから、査定が終わるまでは営業電話への対処が必要なことは想定しておくほうが良いかもしれません。

3.車を売る業者を決めて、売買契約を結ぶ

査定を受けて車の売却先を決めたあとは、売却先の業者と売買契約を結びます。必要書類を用意し、署名や押印をして業者へ提出しましょう。

売却先を決める際は査定額だけでなく、信頼できる業者であるかの判断も大切です。たとえば「必要な期間、代車を貸してほしい」などの要望にも臨機応変に対応してくれる業者が好ましいといえます。査定額以外のサービス内容にも目を向けて、満足できる取引を目指しましょう。

車の査定を受けて売買契約を結ぶまでの所要時間は、少なくとも合計1時間は見ておく必要があります。査定や価格交渉などに時間がかかった場合は、さらに長くなることもあるため予定を調整しておきましょう。

4.契約を結んだ業者へ納車する

売買契約を結ぶと同時に納車するパターンもありますが、契約から納車までに期間が開くこともあります。すぐに納車しない場合は、納車までの期間に事故を起こしたりボディに傷を付けたりすることがないように注意が必要です。

納車の際は、車内に私物が残っていないか、カーナビに登録された情報は完全に消去されているかといったこともチェックしましょう。

5.入金を確認する

納車を済ませると、後日業者から入金があります。納車から入金までにかかる期間は業者によって異なりますが、おおよそ1週間~2週間かかる場合が多いようです。

この入金確認までを引っ越し前(住民票を移動させる前)までに済ませておかなければ、引っ越し後に車を売る場合と同様の手間が発生します。入金までにかかる時間を契約の際にあらかじめ聞いておくと、「間に合うだろうか」と不安を抱えずに安心して過ごせるでしょう。

どのくらいの期間がかかるのか

査定依頼を出してから査定を受けて売買契約を結び、入金完了までにかかる時間は、1か月程度が目安です。査定を受ける日程がかみ合わなかったり、必要書類をそろえるのに時間がかかったりした場合は、さらに時間が必要になることもあります。

引っ越しまでに手続きのすべてを済ませておきたいときは、スムーズにいかないことも考慮し、余裕を持ったプランを立てておきましょう。できる限り早めに行動するように心がけておくと、気をもむこともなく安心です。

査定で0円あるいは「廃車費用」がかかるといわれたら?

査定で0円あるいは「廃車費用」がかかるといわれたら?

車を査定に出しても、納得のいく査定額が付くとは限りません。車の状態や売る時期によっては値段が付かないこともあるでしょう。場合によっては廃車費用を請求されることもあるかもしれません。そのようなときはすぐに決断せずに、売却先を考え直すことも大切です。ここでは、車に評価が付かなかった場合の対処方法ついて解説します。

0円評価の車でも廃車専門業者で「売る」ことができる

年式が古い車や過走行車は、査定に出しても値段が付かないこともあります。0円評価で引き取ってもらえるのであれば出費はありませんが、廃車費用が必要と言われた場合は車の所有者が費用を払わなくてはいけません。

一般の中古車買取業者では価値がないと判断された車でも、パーツとして売れる廃車専門業者であれば買い取ってもらえるケースがあります。費用を払って廃車にするよりも、このような廃車専門業者に売却したほうがお得です。

廃車の場合に必要な書類

車を廃車にする場合に必要となる主な書類は下記の通りです。リストを参考にそろえましょう。

    廃車の場合に必要な書類

  • 自動車検査証(車検証)
  • ナンバープレート(2枚)
  • 印鑑証明書
  • 実印
  • 手数料納付書
  • 抹消登録申請書
  • 抹消登録申請書

抹消登録申請書は一時抹消登録申請書と永久抹消登録申請書の2種があります。手続きに適した書類を運輸支局窓口から入手しましょう。国土交通省のホームページからもダウンロードが可能です。

売却のケースと同様に、車検証の所有者が本人以外の名義になっている場合は廃車処理ができません。印鑑証明書の有効期限は発行から3か月以内であることも注意が必要です。

引っ越し後に廃車する場合は、住民票(引っ越し先の住所のもの)か戸籍の附票を提出します。こちらも売却のケースと同様に引っ越しが1回の場合は住民票、2回以上の場合は戸籍の附票を準備しましょう。

まずは準備をして一括査定を受けよう

車を高値で買い取ってもらうには、複数の業者の見積もりを取ることが重要です。一括査定であれば一度の申し込みで複数の業者に依頼を出せるため、高値で売却できそうな業者を簡単に探せます。

引っ越し前の時期はさまざまな準備で忙しいことが多く、車の売却に時間をかけられる余裕がないかもしれません。手間をかけずに高額買取してくれる業者を見つけられる一括査定は、心強い味方になってくれるはずです。

まとめ

まとめ

引っ越しに際して車を売却するのであれば、引っ越し前に手続きのすべてを済ませるのがおすすめです。引っ越し後では追加で書類を用意する必要があり、時間がかかった場合は車の評価が下がっている可能性があるからです。一括査定を利用して、自分に適した買取業者を効率的に見つけることを心がけましょう。

引っ越し前に手早く車を売却したい方は、carview!中古車一括査定サービスをお役立てください。最小限の時間で複数の業者への申し込みが可能となり、引っ越し前のお忙しい時期にも無理のない売却準備ができます。一括査定サービス選びにお悩みの方は、業界トップクラスの実績を持つcarview!車買取にお任せください。

利用実績450万人突破!!
見積額を比較できるから高く売れる!あなたの愛車を1番高く売ろう!
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
サービスの流れ
  • お見積もりを依頼
  • 買取店から電話か
    メールでご連絡
  • 査定を実施
  • 査定額を比較し
    売却先を決定

LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。

中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーの口コミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

トヨタ プリウス
実際の査定金額
70.0万円
見積り数
5社
査定満足度
3.5
ユーザーコメント

オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

ホンダ フィット
実際の査定金額
63.9万円
見積り数
5社
査定満足度
5
ユーザーコメント

一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

日産 セレナ
実際の査定金額
75.0万円
見積り数
8社
査定満足度
5
ユーザーコメント

はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

買取カービューについて

買取カービューの愛車無料一括査定サービスは、日本最大級のクルマ総合情報サイトcarview!クルマ専門SNSみんカラを運営するLINEヤフー株式会社が提供しています。LINEヤフー株式会社のカービューサービスは、テクノロジーを活用して、カーライフをもっと身近で、もっと楽しく価値あるものに変えていくことをミッションとしています。

※1 2019年4月時点 当社調べ
TOP