売却と廃車どっちがお得?
意外と知らない廃車の疑問を
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はじめに 廃車とは

廃車とは、道路交通法上は「抹消登録」と言い、「一時抹消登録」と「永久抹消登録」があります。 一時抹消登録の場合は再び車検を受けて登録することでその自動車を使用できますが、 永久抹消登録をした場合は再度使用することはできません。
永久抹消登録をする場合は、別途自動車の解体処分の手続きが必要になります。
一時抹消登録・永久抹消登録ともに手続きの期間として10日間ほどかかります。

廃車のながれ

一時的に車の使用を止める場合 ※その後廃車にすると仮定

すぐに廃車にする場合

一時抹消登録について

長期の海外出張、単身赴任、入院などの事情で長期間使用しない自動車に対して一時的に行う廃車手続きです。 手続きを自分で行う場合は費用として350円が必要になります。その他、書類代や車検証記載内容の変更には別途費用がかかります。

手続きには以下の書類等が必要になります

  • ナンバープレート2枚
  • 自動車検査証(車検証)
  • 抹消登録申請書
  • 印鑑・印鑑証明書
  • 手数料納付書

永久抹消登録について

事故に遭った、または古くなったなどの事情でもう使用しない自動車に対して恒久的に行う廃車手続きです。 運輸支局で手続きを行いますが、その際に解体を行った日を報告する必要があるため、一般的には業者等による解体を待つ必要があります。
軽自動車の場合は永久抹消ではなく「返納」という扱いになり、軽自動車検査協会で行います。 手続きを自分で行う場合には費用はかかりません。
その他、書類代や車検証記載内容の変更には別途費用がかかります。

手続きには以下の書類等が必要になります

  • ナンバープレート2枚
  • 自動車検査証(車検証)
  • 抹消登録申請書
  • 自動車税・自動車取得税申告書
  • 自動車税納税証明書
  • 解体報告記録日・解体に関わる移動報告番号
  • 印鑑・印鑑証明書
  • 手数料納付書
  • 銀行預金口座または郵便貯金総合口座

解体届出について

一時抹消登録を済ませてある自動車を解体した場合に行う廃車手続きです。
業者等により解体が行われた日から15日以内に行う必要があります。

手続きには以下の書類等が必要になります

  • 抹消登録申請書
  • 一時抹消登録証明書
  • 解体報告記録日・解体に関わる移動報告番号
  • 印鑑・印鑑証明書
  • 手数料納付書
  • 銀行預金口座または郵便貯金総合口座

一時抹消→解体届出→永久抹消と進めていく場合には手続きを二度行うことになります。
ただ、永久抹消は前述の通り解体を待ってからでないと行えないため、思い立ってから登録までに時間がかかります。 そうすると自動車税の還付金等が少なくなってしまう可能性があり、その場合は先に一時抹消登録を行っておいた方が得をすることができます。

廃車手続きチェックリスト

一時抹消の場合

  • ナンバープレートを外す
  • 必要書類を揃える
  • 運輸支局にナンバープレートや必要書類を提出する

永久抹消の場合

  • ナンバープレートを外す(この後、先に一時抹消のみ行うことも可)
  • 自動車を解体業者に引き取ってもらう
  • 必要書類を揃える
  • 自動車の解体完了後、運輸支局にナンバープレートや必要書類を提出する
  • 自動車税の還付手続きを受ける

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